日曜日に実家に行って草刈りや法事で飾っていた花の片付けなどをして、昨日は午前中に実家を撤収、別宅に戻った。天気が良かったので、何年かぶりにこのルートを走ってみることにした。この場所で気温はもう35℃近くまで上がっているので、少し高地に上がって涼みたいところである。横浜に戻れば、さらに猛暑に見舞われるので、今週は別宅で過ごすことにする。
以前、時々走っていた白山の脇を山越えして白川郷に抜けるショートカットルートである。北陸道、東海北陸道経由に比べて距離的にはずいぶん短いので、白川郷までの所要時間は(途中で景色などを見なければ)あまり変わらない。ただ、数年前の大雨で石川県側の道路が寸断され、通行止めになっていたので、しばらく通れなかった。今年ようやく再開したのだが、まだ所々に工事箇所が残っている。
夏休み時期だが平日なので案外道は空いている。せっかくなので、所々で景色を眺めたりする。
白川郷から高山、安房峠(トンネル)を経由して松本までは、横浜に戻るルートと同じだが、今回は別宅なので、長野道を逆方向に走って上田を目指す。距離から言うと北陸道で上越経由よりも短いのだが、大半が下道なので、思った以上に時間がかかってしまった。そのまま松本を抜けて聖高原を越え、上田に抜ける下道ルートもあるのだが、時間を優先して長野道を使う。長野道に上がった直後の梓川で小休止。ここも気温は軽く30℃を越えている。
このルートも久しぶり。山越えして、長野手前の更埴から上信越道に入って上田・・・の予定だったのだが、更埴ジャンクションの分岐を間違えてしまい、長野方面に入ってしまった。更埴インター出口と上信越道方面へのルートが同じなのに気付かず、出口の先に分岐・・・と勘違いしてそのまま通過してしまった。戻るのも時間を浪費するので、行きと同じく須坂で降りて菅平を越えることにした。高速を長野で折り返して上田方向に戻るのと時間的にはあまりかわらない。しかしながら、結局、別宅のある嬬恋エリアに入るころには、もう午後6時になっていた。北陸道経由ならば2,3時間早く着いていたところである。まぁ、いいドライブができた・・・と思っておこう。(笑)
とりあえず、温泉に入って汗を流し、長距離運転で固まった身体をほぐす。別荘地のホテルの温泉は別荘オーナー割引があるのだが、夏場のトップシーズンは割引率が下がってしまうのが残念。歩いて行ける唯一の温泉なので、それでも行くのだが・・・。日が暮れると気温はぐっと下がって23℃くらいになるので過ごしやすい。緑の多いので(というか、正味、「山林」なのだが)このあたりは昼間でも気温が30℃に届かないから下界の猛暑を避けるにはうってつけなのである。
そんな感じで一夜明け、今朝も快晴。
例によって、朝食の野菜スープを煮込んでいる間に散歩して歩数を稼ぐ。別宅のコンロはIHなので火の心配がなくていい。
今日は午前に2本、午後に2本の打ち合わせがあって、その合間に事務作業等。エアコンなしでも暑くないので仕事は捗る。そんなことをしている間にあっというまに日が暮れる。空には半分近くになった月。
だんだん横浜の本宅に戻りたくなくなっている昨今である。
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