この半年以上、結構働いて、だいぶ煮詰まってきたこともあり、ちょっと気分転換に南の島へ行くことにした。現実逃避・・・といきたいところだが、このご時世、ネットが繋がる場所にはもれなく仕事はついてくるから、ある種悪あがきというか、とりあえず非日常の雰囲気だけ味わおうということなのである。
今朝は快晴。あちこちで真夏日予想が出ているから、半袖で家を出ても問題なし。とりあえず、午前中に打ち合わせ一件を含め仕事を片付けて、昼過ぎに自宅を出る。慌てて荷造りしたので、色々忘れていなければいいのだが・・・。
午前中はバタバタして腹が減ったので、とりあえずラウンジに落ち着いて昼飯。やはり、カレーを食ってしまうのである。行き先はハワイ。いつものコナなのだが、今回、なぜかアメリカ本土、シアトル経由になってしまった。
たいがい大回り(実際フライト時間は直行の倍以上)なのだが、実はデルタの東京、ホノルル便はまだ運休中。ANAとかにすることも考えたのだが、マイレージのステータス修行もかねて、デルタで行くことにした次第。実はチケ代は直行と変わらない値段。ビジネスクラスでも、この前サンフランシスコに行った時のプレエコチケットにちょっと色を付けた程度の値段で取れた。これだったら、今後アメリカ出張はハワイ経由で・・・と思ったりするが、これも直行便が復活するまでの間の話しだろう。ということで、今回はビジネスクラスでゆったり・・・である。シアトルからコナの便もファースト(国内線)なので、問題なし。まぁ、時間はかかるが、それはあまり問題ではない。飛行機は嫌いではないので。
定刻搭乗で、定刻にゲートを離れたものの、到着便混雑とかで、だいぶ離陸を待たされた。2,30分待たされてようやく離陸。
今回の機内食は和食選択ですき焼きである。
ワインでほろ酔いになった頃、機窓の日没。
飯のあとは横になって一眠り。一度目が覚めるとなかなか眠れず、ちょっと悶々とする。そうこうしている間に朝飯が出て、シアトルへの着陸態勢に。やはり、シアトル便は寝足りない感が強い。
ほぼ定刻の到着。今回は荷物を預けたので、少し余計に時間を食ったのだが、入国も特に突っ込まれることなく(いや、どうしてハワイに行くのにシアトル経由なんだと突っ込まれるのを覚悟していたのだけれど、あっさり通過できたわけで・・・)シアトルのデルタラウンジに落ち着いた。
去年から何度も来ているので、このラウンジもだいぶ慣れた。とりあえず、コーヒーを飲んで4時間の乗り継陸ぎ待ちである。少しうとうとしていたのだが、寝過ごすとまずいので、時間潰しにこれを書いている。あと20分ほどで搭乗時刻。そろそろ片付けにかかろう。
【追記】
で、シアトル発コナ行きに搭乗。定刻離陸。
例によって、みんな窓を閉めてしまって機内は真っ暗になってしまうので、眠気が押し寄せて、いつしか爆睡。気がついたらもう太平洋の真ん中を飛んでいた。アテンダントの女性のアナウンスの発音がちょっと癖があって・・・というか、なんとなくご同胞的な匂いがしたのだけど、やっぱりシアトル在住の日本人でした。羽田からシアトルへの便でもそうだったのだけど、シアトル経由でコナへ行くというのが結構珍しいらしく・・・というか直行がないので仕方ないのだけど・・・それがきっかけで話が盛り上がるなど。そうこうしている間にこんな景色が見えてくる。
そしてコナ・キーホール国際空港着。
タラップの設置は、こんな感じで人力。のどかである。
そして上陸。
空港ではいつもの三人娘がお出迎え。なんとなく「帰ってきたぜ!!」的な感傷にとらわれる。
荷物を受け取って、レンタカーを借り、コナの定宿へ。さて晩飯・・・と思って下に降りたら、ちょうどいい感じの日没。
初日からサンセットが見られたのはラッキー。
いまいち腹も空いていなかったので、晩飯は軽く・・・のつもりだったのだが、こんな感じで、それなりにボリュームが・・・。まぁ、風邪で体力を消耗しているので少し栄養をつけなければ・・・ってことで。(笑)
数年ぶりで、このホテルもあれこれ変化している。駐車場がルームキーでアクセスできるようになったのとか、このラウンジバーもメニューがちょっと変わっている。近くのお店も少し変わっているようで、これもコロナ禍の影響なのだろう。
とりあえず、そんな感じで、無事ハワイ到着である。
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