今朝は4時半起床。5時過ぎにチェックアウトして、予約していたUberで空港へ向かう。セキュリティチェックは結構混雑していたのだけど、シアトルまでの便はファーストクラスにアップグレードできていたので、優先レーンで比較的短時間で通過。まだ暗い中、トラムで搭乗ゲートへ向かう。
ラスベガスには、デルタのラウンジがないので、とりあえずコンコースの売店で朝飯を買って食い、シアトル行きに搭乗する。
飛行機がゲートを離れる頃には、明るくなって日が昇ってきた。
シアトルまでの途中、機窓風景を撮影したのだけれど、窓が汚くてうまく撮れず。米国のエアはだいたい汚いのだが、今日のは特に汚かった。それと、なぜか皆窓を閉めてしまい、機内を暗くしたがる。映画を見たいからかもしれないのだが、窓際族の私としては窓が開けづらいのが困りものである。そんなことをしている間に、2時間ほどのフライトでシアトルに到着。ラウンジでちょっと時間を潰してから羽田行きのゲートへ。ちなみに、シアトル便はA11に到着し、ラウンジはA1の横、そして羽田行きはA12と、ラウンジまでコンコースのほぼ端から端まで往復することになった。まぁ、歩数稼ぎには悪くないのだが・・・・。
ちなみに、帰りはアップグレードできずにプレミアムセレクトというプレミアムエコノミー席。シートマップを見たら、エコノミー席はほぼ満席で、ビジネスには数席空きが・・・。オーバーブッキングの押し出しアップグレードをちょっと期待したのだがかなわず。もはやボランタリーなアップグレードはほとんど期待出来なさそうだ。まぁ、プレミアムセレクトは、リクライニングも少し深め、シートの仕切りもしっかりしていて、横から侵略される心配も少ない。機内サービスも少し高級・・・なので、「我慢」と表現するのは贅沢だろう。まぁ、ビジネスクラスのフルフラットシートの個室と比較する方が間違っている。いまや、ビジネスクラス(デルタ・ワン)は、かつてのファーストクラス並み(お値段も・・・)だから、これに慣れてしまうと感覚がおかしくなるのである。とりあえず、そんな感じで搭乗して離陸。そんなシアトルの風景を眼下に帰途に就く。
海上に出るまで、しばらくこんな風景をボーッと眺めていた。
しかし、そのうち窓を開けているのが私だけになり、ちょっと肩身が狭くなったので気弱な私は大人しく窓を閉める。機内食のメニューはこんな感じ。
ビーフシチューは売り切れ。何がある?と聴いたら、サーモンがあるというので、とりあえず、(実はメニューにはなかったのだが・・)サーモンのを注文。スパークリングワイン2杯でほろ酔いとなる。今回、帰国便はWiFiが使えなかった。最新型のA330-900neo(A350の技術を入れた最新型のA330)で、最近デルタは、A350の導入に合わせて旧型のA330を最新型に置き換えているのだが、どうやら機内WiFiと衛星通信のアンテナは後付けらしい。とりあえず、新しい機材を稼がせないといけないからだろう。設置を待たずに飛ばしているという感じである。しかし、ネットに繋がらないと、映画をあまり見ない私は寝ているしかないのである。仕事もネットがないとやりにくい。iPadにダウンロードしているアニメは、オフラインでは2,3日で期限切れしてしまうので、大半が見られなくなってしまう。たまたま、1時間物のネコ番組を落としていたので、これを流しながらボーッと見たりうとうとしたり・・・。そんな感じで9時間あまりを過ごすことになった。
そんなことをしている間に、日本に接近。軽食のマフィンを食って、そろそろ高度を下げ始めた頃。着陸態勢に入っても、みんななかなか窓を開けないので、先陣を切って少し窓を開けて外を眺めると、茨城あたりの海岸線が見えてくる。
着陸態勢に入れば、いつもの景色。アクアラインと海ほたる、そして風の塔などを見ながら羽田34Lに着陸する。
到着ゲートは140番台と遠い側。SOS青の人は、そのまま入国審査場前の検疫ブースまで歩いて、そのまま入国。ここまで来れば、あっという間に到着ロビーである。一週間ぶりの日本は、あいかわらずのマスク姿ばかり。まぁ、建物内はしかたがないとしても、屋外でもマスク姿が大半なのに違和感がある。このまえニュースで聞いたのだが、マスクになれすぎて、なにやら、素顔を晒すのが恥ずかしい症候群(顔パンツ症候群というらしい)が流行っているとか・・・。国民性というか何というか・・・。コロナ後遺症は感染者だけではないようである。
さておき、無事に帰国、そして帰宅。またしばらく日常が続く。
コメントする