気がつけばもう8月。バタバタしている間に、時間が過ぎて行く。母が亡くなってからもう3週間と数日が過ぎ、このところ実家ベースで、週に一度くらい自宅に戻るという生活が続いている。小松も連日の猛暑。幸か不幸か、このところは実家に籠もって仕事をしていることが多いのだが、エアコンが効いた部屋から一歩外に出ると、家の中は蒸し風呂である。あれこれ手続きやら名義の変更やらその他で出かけるときも、歩く気がせず、車で出ることが多いのだが、車がまた蒸し風呂になっていて、ようやくエアコンが効いてきた頃には目的地に着いてしまう。まぁ、こうした暑さは毎年のことだが、今年は(も・・・すでに2年目だが)コロナ騒ぎもヒートアップしつつある。東京で一日4000人超え、この勢いだと5000人超えも時間の問題。専門家試算では、1万人越えも近いと言うから不穏である。先日も通院のため、都内に行ったのだが、すっかり日常が戻った感じで人も多く、以前との違いはマスクだけ・・・という感じだから、ある意味不思議ではない。メディアでも言われているように、みんなもう自粛に疲れてしまった感じである。そうなると、日本も海外並みの感染者数になるのは時間の問題なのかもしれない。
母の四十九日までは、実家ベースの生活になってしまうが、自宅を放置するわけにもいかんので、週に一度くらいは戻らないといけない。この状況化であまり動きたくはないのだが、こればっかりはどうしようもない。交通機関などでもらわないように注意するしかなさそうである。北陸方面では感染者数が突出している石川県。羽田便の乗客も結構多い状態が続いているので、こうした首都圏などとの行き来の多さが影響しているのは間違いなさそうだ。ワクチン2回接種後でも、感染が起きる可能性は低くないので、気をつけないといけない。無症状で感染を広げてしまう可能性もあるから、より慎重に動きたいところだ。
オリンピックはそれなりに盛り上がっている。日本の金が20個越えしたのは目出度い話だが、一方、大会関係での感染者も増加しているから、手放しでは喜べない。無事に終わってくれることを祈るだけである。私の方は、当面、実家で仕事をしながら、その合間に、あれこれ用事をこなす生活が続きそうだ。そう言う意味では、コロナで世の中がオンライン、テレワークになっているのは不幸中の幸いなのかもしれない。とりあえず、体力と神経の消耗には気をつけながら、この夏は乗り切ろう。
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