その後・・・の話なのだが、この前の日記を書いた直後に、妹から連絡があって、妹のところにいる、元実家の番猫「さくら」の具合が悪いという。それから動物の救急病院に連れて行ったようだが、夜半過ぎに息をひきとったそうだ。
このブログでも、頻繁に登場していた猫だが、3年半ほど前、母が施設に入る際、妹が引き取って世話をしていた。それが、母が亡くなった後ほどなくして突然に逝ってしまったのだから、何か不思議なものを感じざるを得ない。思えば、母にだけなついていた猫で、いつも、夜は母の膝の上にいた。母から引き離されて寂しかっただろう。もしかしたら、後を追ったか、母が呼んだか・・・。ともあれ、あちらで母に再会出来ていることを祈ろう。
今週は、とりあえず母関連の手続きを進めながら、実家をベースに仕事を再開。その結果、オンライン会議などで、実家と自宅を平日に行き来しにくい状態になってしまった。自宅をずっと放置するわけにもいかんので、あまり気乗りはしないが、連休まっただ中に、ちょっと帰ってくることにした次第。
連休、大人しくしていない連中も多いだろうが、おそらく公共交通機関ではなく車で・・・と考えるだろうと読んで、逆に飛行機を使うことにした。案の定、高速道路は大渋滞発生のようだ。一方、飛行機は空席も多い。
ここ数日、小松も猛暑が続いている。山や水辺が恋しい季節ではあるのだが、四十九日を終えるまでは、なにかとバタバタしそうである。
今日は06離陸で、左旋回。こんな感じで空港が見える。白山上空の積乱雲を避けながらの飛行で、気がつけばもう駿河湾にかかる頃。
今日のルートは、かなり沖合を迂回するルート。伊豆半島の南側、伊豆諸島をかすめて、進路を変え、大島上空辺りからいつものルート・・・と思ったのだが。
Flight Radarで見ると、着陸機の列が、大きく都心を回り込んでいる。この春から使うようになった新ルートだが、実際の飛ぶのは今回が初めて。埼玉方面まで北上してから、池袋、新宿あたりを経由して、品川上空からまっすぐに羽田16(L/R)に向かうルートだ。折しも今日はオリンピックの開会式。ちょうど国立競技場の真上辺りを飛んだのだが、窓からは、一瞬、スタジアムの一部が見えただけで、撮影はできなかった。
この角度からだと、東京タワーとスカイツリーが同じフレームに入る。
そんな感じで、ほぼ定刻に羽田到着。
腹が減ったので、羽田の地下で釜揚げうどんを食い、それから京急で自宅に戻る。電車も空いている。
午後7時過ぎに新子安到着。夕焼けは見えるが、頭の上には黒雲という不安定な空模様。予報では、来週にかけて、天気はぐずつきそうだ。西の空には宵の明星。東の空には満月である。
今夜ひと晩自宅に泊まって、明日の昼間は自宅周りのあれこれ。夕方の便でまた実家に戻る予定である。来週は、仕事の合間に、また諸手続を進める予定だ。
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