この数日は、あっという間だった。実家に戻った翌々日の月曜日、午前中に母を見舞いに行き、実家に戻って仕事をしていたところに、施設から電話があり、呼吸が不安定になって、意識も薄れているとのこと。急いで駆けつけて、ベッド脇で見守ること2時間くらいだったろうか、母は静かに息をひきとった。覚悟はしていたが、あっけない幕切れ。最後は眠るような大往生だった。それから、母を実家に移して、通夜やら葬儀の段取りをし、水曜日に通夜、木曜に葬儀、金曜日は挨拶回りとあっという間に過ぎ去って、土曜の夕方に一度自宅に帰り、今日の夕方にまた実家にやって来た次第。
気がつけば、既に梅雨も明け、暑い夏が始まっている。色々思うところがあって、母の葬儀には一文をしたためたのだが、ある意味、波瀾万丈の一生を送り、ようやく労苦から解放された母の冥福を、今はただ祈るばかりだ。
とりあえず、今週は手続きやらあれこれこなしながら、一週間ストップしていた仕事を少しずつ再開させなければならない。まぁ、それが気晴らしにもなるので・・・。
来週は、この眼下のあたりでオリンピックが始まる。選手やスタッフから感染者が出るなど、既に波乱のきざしもあるが、ここまで来たらどうにか無事終わってくれることを祈るのみである。
そう言えば、昨日の帰りの便は、ほぼ満席。欠航していた夕方の便が復活したからだろうか。今日の便は6,7割といったところだったが、これだけ移動する人がいると、大都市圏から地方への飛び火も必至だろう。羽田もそれなりに人が多い感じである。まぁ、自分が動いているから、棚上げ発言ではあるのだが・・・。石川県はこのところ感染者数の高止まりが続いているから、こうしたことも影響しているのかも知れない。一方の東京は、オリンピック期間中に第二波越えをしそうな悪寒。神奈川もそれに引きずられて連日の400人越え。ワクチン2回接種から2週間を経過したとは言え、油断出来る状況ではない。
今日は久しぶりに北風モードの06アプローチ。夏場の夕方には珍しいのだが、ちょっと天候が不安定なせいかもしれない。そう言えば、機窓の空は入道雲が多かった。
そんな感じで小松に到着し、駐車場に置いてあった車で、とりえず晩飯を買いだしてから実家に入った。明日は朝から市役所へ手続きに行く予定だ。
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