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連夜の夜更かし観測

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今回のワーケーションも、既に4日目。明日は撤収という大詰めである。昼は仕事、夜は天体観測というパターンが3日ほど。昨夜はそこそこいい感じの撮影ができた。

実は、今、日没後の西の空に木星と土星が並んでいる。数百年振りの接近とかで、望遠鏡でも低倍率だと両方を視野に収めることができるのである。でも、今居る場所は西側に木立があって、視界が遮られてしまう。機能は早めの時間から望遠鏡をセットして、木の枝の隙間から見える木星を狙ってみた。倍率が低いのと、土星と木星の光度差が大きいので、これくらいが限界。かろうじて土星の輪が確認出来る。視野には木星の4大衛星(ガリレオ衛星)も入るのだが、これが写るほどに露出を上げると木星が明るすぎてハレーションを起こしてしまうので、とりあえずこの絵は二大惑星を優先した。

今回、月がだんだん満ちていくタイミングになってしまったので、写真撮影には結構影響が出る。昨日はちょうど半月。月が高い所にある間は空が明るくて、絵が白っぽくなってしまうのである。なので、月が沈みかける夜半を狙って夜更かしすることになる。観測にはこれと言って方針はないのだが、とりあえず絵になる対象、星雲とか星団とかで、比較的低倍率でも撮れそうなものを選んでいる。だが、低倍率でとなると、どうしても「定番」ものが中心になってしまう。とりあえず、星図を見ながら、手当たり次第に撮影して、いい感じで撮れるものを捜すような感じだ。倍率の低さは、画像のトリミングとかで多少補えるが、どうしても解像度が悪くなってしまう。そのうちに、拡大撮影も挑戦してみたいと思っているのだが、倍率が上がると望遠鏡のセッティングもよりシビアになるし、風が吹くと望遠鏡が微妙に揺れたりするので、難度が一気に上がってしまう。だいぶ修行が必要だ。

とりあえず派手さから言えば、オリオン大星雲に勝るものはない。

ついでにオリオン座周辺の星雲や星団をいくつかあたってみた。

そんな感じで昨夜も夜半過ぎまで観測。今朝は7時半頃に起きて。朝飯の後、少し散歩をした。

このキャンプ場は、遊び場やドッグランなどもある。流石に、この時期の平日に人は居ないのだが・・・。どこもかしこも、静かでのどかな風景である。

ここは初めて来たのだけど、冬場の平日とかに来るには良さそうだ。週末は結構混みそうな雰囲気である。

そんな感じで今日の昼間はリモート会議等の仕事。夕方にまた長坂まで買い出しに行き、今夜はオージービーフを堪能。普段、どちらかと言えばシーフード系が中心の食生活なのだが、キャンプに来ると、肉が食いたくなる。ちなみに、初日も肉。昨日はシャケとホッケを焼いた。今夜も望遠鏡はスタンバイしているが、月がまた一段と明るくなったので、高感度撮影はちょっと辛い。なので、これを書きながら様子見している。夜半近くになって状態が良くなったら、撮影するし、ダメなら今夜は諦めて寝ることにするつもりだ。明日は撤収。朝飯の後片付けをして11時までにチェックアウトの予定である。

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このページは、風見鶏が2020年12月23日 20:17に書いた記事です。

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