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冬のワーケーション(その1)

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なんとなく、また煮詰まり気味なので、ちょっと環境を変えてみることにした。日曜日に移動して、やってきたのはこんなあたり。

今回は清里。ひと山越えたあたりはもう雪なので、その手前で、天気の良さそうな場所を選択した。案の定、今日は快晴だった。

凍えながらのテント生活では、まともに仕事ができないので、今回は小さなログハウス(ログケビンというらしい)を借りてみた。6畳一間ほどで、家具は何もないのだが、ヒーターと電源があるので、凍えずに仕事が出来る。周囲はこんな風景。

キャンパーはテント組を入れても片手くらいで、流石にガラガラである。管理棟は綺麗でトイレはウォシュレット付き。とりあえず快適に過ごすことができる。

昨夜は望遠鏡をセットして天体観測。今回新調した架台の極軸設定がよくわからず、適当にやったら追尾が流れてしまってちょっと不発に終わる。おまけに、寒さとセッティング疲れで頭痛がしてきて、ちょっと最悪。早々に切り上げてダウンした。今日の昼間は、部屋にこもって仕事をして、夕方に長坂まで買い出しに行く。清里周辺にはスーパーがないので、20分ほど走って長坂IC脇のスーパーまで往復。帰ってくる頃にはもう周囲が薄暗くなっていた。それから火起こしをして、炭が赤くなるまでの間、マニュアル片手に望遠鏡の極軸合わせ。今夜は結構ぴったり合わせることができた。昨夜はちょっと手順を間違えていたようである。極軸望遠鏡を眼鏡で覗くのは結構骨が折れる。というか、望遠鏡本体も目視の観測はちょっと辛い。なので、カメラをセットしてリモコンすることにした。望遠鏡も、コントローラーをLANに繋いで、PCの星図ソフトからリモコンである。これで、寒空の下で観測しなくてすむ。ただ、カメラのバッテリーが寒さもあって長くは持たないのが難点。流石に氷点下の寒さで、WiFiを使っていればいたしかたない。リモコンするとカメラのモニターがつきっぱなしになるという矛盾した仕様もなんとかしてほしい。

ちょっとした観測ラボという感じだ。月があって、少し空が明るかったのと、直接焦点に2×のテレコンを入れただけの低倍率なので、こうした定番モノしかうまく撮れないのが残念。フォーカスもちょっと甘かった感じだ。

20cmの反射式だと、このくらいが限界。2×にしたので、アンドロメダは全体が入りきらない状態。一方で、かに星雲は、もう少し拡大したい感じである。フォーカスもちょっと甘いので、もう少し修行が必要か。

そんな感じで、夜も更けたのでそろそろ寝ることにする。

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このページは、風見鶏が2020年12月22日 00:41に書いた記事です。

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