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8月、梅雨明け

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いつの間にか7月が終わり、今日から8月。それと同時に、ようやく関東も梅雨明け宣言(というか、・・・・したとみられる宣言)が出た。平年より10日以上も遅い梅雨明けだそうだ。インド洋の海水温が・・・・とかいううんちくは置いといて、とりあえずジメジメした季節から解放されるのは嬉しいが、この先の暑さがまた心配である。まぁ、巣ごもり解消は遠そうなので、家にこもってエアコンにたよる生活なら、気にするのは電気代くらいか・・・。

このところ運動不足なので、今日は久しぶりに頑張って歩いて見た。

やはり、アップダウンのきつい散歩コースはしばらく歩いていないと結構きつい。暑さはそれほどでもないが、しばらく歩いていると汗が噴き出してくる。人通りがほとんど無いので、マスクははずしているのだが、それでも脱水になりそうなので、途中で水を買って飲みながら歩く。

気がつけば道沿いの風景も微妙に変わっている。そろそろ百日紅の花が満開だ。

公園の上の林には、週末なのに誰も居ない。皆、家にこもっているのか、それともどこか遠出しているのか・・・。

この景色も、何日ぶりだろう。

しかし、今週に入ってから、コロナ騒ぎが再燃中である。昨日、今日と東京では400人台の感染者。日本全体でも過去最高を更新している。各自治体の会見では危機感がにじむ。一方、国の対応は、依然として及び腰である。経済重視を全面に出してはいるが、これ以上感染が拡大すれば、それどころではない。規制をかけなくても、経済は大きなダメージを受ける。一方で、今の拡大を押さえ込めなければ、この状況はさらに長引くだろう。すでに政府の持ち駒はかなり少なくなっている。規制をかければ補償問題がどうしても出てくる。第一波の大盤振る舞いで国の台所は火の車だ。第二次補正の予備費10兆円が議論になったが、実は、これは見せ金ではなかろうかと思う今日この頃である。臨機応変の予算措置・・・を言い訳にしつつ、使えない金を水増ししただけなのかもしれない。コロナ以前の景気対策で国の財政がかなり厳しくなっていた状況化で、今回のコロナでは、政権へのダメージを忖度してさらに大盤振る舞いをしてしまったのだから、これ以上の支出は現実的に難しいだろう。そんな中、対応を自治体に押しつけ、のらりくらりと逃げ回っているように見える国(現政権)は、もはや「亡国」レベルかもしれない。まぁ、とは言え、何が出来るかと問えば、出来ることは少ない。今の状況を続けて、自治体に責任を押しつけ、経済維持のために頑張っているという建前を貫いても、感染がこれ以上拡大し、重症者が増加して医療が逼迫すれば、当然、国の「無策」が問われることになる。一方、再度警戒宣言を出して、経済を縮小させる引き金を引けば、それもまた、失政のそしりを免れないだろう。ある意味、現政権にとっては究極の選択なのかもしれない。いっそ、潔くバンザイして、国民に自助努力を促すほうが、ダメージは小さいような気がしないでも無いが、そこまでの度胸はなかろうなと思うこの頃だ。このところ、安倍クンが表に出てこないのだが、第一次の時みたいに、また「病欠」・・・にならないことを祈りたい。(苦笑)

さておき、この巣ごもり状況の中、どうやって健康と仕事を維持していくかが、目下の個人的な課題である。

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このページは、風見鶏が2020年8月 1日 19:43に書いた記事です。

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