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五月の空は・・

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気がつけば既に5月。外出もほとんどないのでネタも無く、日記も滞っている。ここ数日天気医もいいので、昨日は久々に頑張って歩いた。

散歩道の周囲では、そろそろツツジが見頃である。

緑もどんどん濃くなっている。この銀杏の木もすっかり緑に変わった。

保育園の園庭の桜もすっかり緑に変わっている。

季節はいい感じで変わっていくのだが、社会には暗雲が立ちこめている。このところ、コロナの感染者数は減少傾向にあるが、あいかわらず数だけが公表されていて、検査数に対する感染者の比率や、検査対象の変化などの情報は出てこない。検査のキャパシティは上がったが、利用数は伸びていないというニュースもある。そんな中、連休明けを期限としていた緊急事態宣言の延長がなし崩しで決まった。それだけ、今の減少傾向に自信が持てないということなのだろう。北海道は既に第二波との指摘もある。焦って解除すれば全国的に収拾がつかなくなる可能性も高いから、妥当な判断なのだが、巷の危機感はというと「まちまち」の状態である。あいかわらず、政府は現場自治体の声の後追いになっている。まぁ、彼ら(官僚、閣僚)は現場目線に立って物事を考えられないということの現れだろう。平時なら大所高所で考えていればいいが、有事の際は現場目線が重要になる。現場目線で得た認識をどうやって政策まで高めていくかというのが問題なのだと思うのである。現場を先読みできず、現場の悲鳴が大きくなってから動く・・・というのでは、危機管理は難しい。まぁ、現場の後追いでも、ついて行っているだけマシなのかもしれないが・・・。太平洋の向こう側に目をやれば、そう思わざるを得ない。トランプ某はあいかわらずの放言癖で世間を騒がせている。ロックダウン解除を求める声に対して自制を求めるべき国のトップが、その尻馬に乗って騒ぎを煽っているのだから最悪である。彼の国の混迷はこれからが本番なのかもしれない。今回の発端となった某大陸国家も、なにやらキナくさい。規制を一気に緩め始めているが、はたして大丈夫なのだろうか。考えれば考えるほど、我々庶民は疑心暗鬼になるのである。

引きこもりに慣れているはずの自営業だが、世間がみんな引きこもりになり、オンライン中心の仕事になると、逆に世間のペースに引きずられてしまい、マイペースが保てない。割り込みが多くなり、ストレスがたまる。気分転換に外へ出て、帰ってきたらメールの山・・・・と言うのでは辛いのである。なんとなく煮詰まりつつある昨今。ちょっと気分転換を考えないとまずいかもしれない。

そんな感じで5月に突入。さてさて、この先、どうなっていくのやら・・・・・

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このページは、風見鶏が2020年5月 1日 20:03に書いた記事です。

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