今朝は天気も回復した小松方面。7時起きして、ちょっと慌ただしく片付けと朝飯の買い出し。
もう4月とあって、周囲の田んぼではそろそろ田植えの準備が始まっている。
朝飯の後、用意をして9時過ぎに実家を後にする。小松駅からバスで空港へ。駅の周辺ではサトザクラが開き始めている。
さすがに飛行機の乗客も少ない。搭乗にほとんど時間もかからず、すぐに出発となった。
そして離陸。眼下の片山津温泉、おそらく閑古鳥が鳴いているに違いない。
こうして上から見ると北陸新幹線の高架がだいぶ繋がった。
あとは、いつものように南アルプスやら富士山やらを眺めての短いフライトである。
いつもなら、房総半島を御宿辺りから横切って羽田にアプローチするのだが、今日はいきなり三浦半島をかすめて東京湾上空を飛ぶショートカットルートである。
羽田周辺の航空路が変わったからか、それとも空路が空いているからなのか・・・。Flight Radarで見ると、いつもなら行列になっている着陸機が、かなり少ない。
着陸は、いつもの34Lだったので、もしかしたら単に空いていたからなのかもしれない。おかげで予定よりもかなり早く羽田に到着した。
今回は羽田に車を置いていたので、昼前には帰宅・・・と思ったら、湾岸線が事故で通行止め。入り口が閉鎖されていて、やむなく横羽線へ向かったが、こちらも国際線ターミナル改め第3ターミナルの手前あたりから渋滞して動かない。湾岸線を閉め出されたトラックやらが全部同じ方向へ行こうとするので仕方が無い。とりあえず産業道路まで出て、横羽線の下を走って浅田から上に上がる。子安を出たのはそろそろ1時前。とりあえず駅近くのスーパーに寄って買い物をしてから帰宅した。見たところ、食料品の品揃えに問題は無く、まだパニックにはなっていないようである。
ニュースでは、いよいよ明日にも緊急事態宣言が出るとのことだが、欧米のような市民への強制措置は法的に取れない(憲法の縛りもある)ので、実効性のほどは不確かである。でもまぁ、緊迫感を高めるのは悪くない。あとは、市民や企業の良識に頼るしかなさそうだ。東京での感染者数は昨日ほど増えてはいないが、それでも80人を超えている。検査数が限られていることや、昨日、一昨日の感染者の多くが経路不明であることを考えれば、このまま減るとは考えにくい。今週一週間でどのように推移していくのか目がはなせない。
午後は自宅で少し仕事をして、夕方にお客と欧州方面のベンダ担当者を交えてテレカン。全員、自宅に缶詰状態である。今日は頭がうまく英語モードに切り替わらず、ちょっと四苦八苦した。そんなことをしている間に日が暮れる。
さて、明日はいよいよ緊急事態宣言だが、我々としては自宅にこもって推移を見守るしかなさそうである。
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