昨日は朝10時にホテルをチェックアウトしてタクシーでラガーディア空港へ。前にも書いたが、仕事とプライベート分離のために今回は、また一旦サンフランシスコに戻る。なので、この日はまた一日かけて大陸を横断である。
来る時はデトロイトを経由したのだが、帰りはミネアポリス経由。直行便に比べて乗り継ぎを入れて2時間ほど余計にかかるが、値段が安いのと、長時間乗っているのが辛いのとで、多くの場合が乗り継ぎ選択である。
定刻に快晴のラガーディアを離陸。北に向かうにつれて景色が白くなってくる。ニューヨークも緯度的には北海道くらいあるのだが、ミネアポリスはさらに北。凍てつく寒さ・・・のはずなのだが、どうやら今年はアメリカも暖冬傾向のようだ。
ほぼ定刻にミネアポリス到着。ラウンジが使えないので、乗り継ぎゲート付近でPCを開いてしばらく仕事をする。午後3時半に今度はサンフランシスコへ向けて離陸。ランチを食べて、ちょっと仕事をしている間に、飛行機はコロラド辺りにかかっている。
このフライトも順調で、ロッキーを越え、ネバダの砂漠地帯を越えて、カリフォルニアへ。
そして、日が沈みかける頃、見慣れたサンマテオ橋を横目にサンフランシスコ国際空港に着陸した。
予定よりも30分ほど早く到着。空港からBARTでミルブレーまで移動する。最後の宿は空港近くのミルブレーに取った。駅から少し距離があるのは分かっていたのだが、歩いて見ると結構遠く、着いた頃にはすっかり暗くなっていた。
3月だというのに暖かい・・・というか、なんとなく、初夏の夕暮れ時のような感じで、気持ちはいいのだがちょっと違和感はある。まぁ、雨に降られるよりはぜんぜんいいのだが・・・。
機内食で結構腹一杯だったので、晩飯は無しかな・・・と思っていたのだが、結構歩いたので軽く一杯やりながら食うことにする。行ったのは、こういう怪しい雰囲気の寿司屋。
横浜在住にとっては、「馬車道寿司」とは聞き捨てならん・・・。と入ってみたのだが、刺身や寿司は結構まとも。寿司にはあらかじめタレで味付けしてあるのだが、これが結構美味い。ちなみに板さんは中国人っぽい。オーナー?か関係者らしいおばさんがちょっと日本人ぽいのだが、奥の方から出てこなかったので未確認である。入った瞬間、カタコトの「イラっしゃイませ~」を聞いて、ちょっと身構えたのだが、割とこの店は当たりだった。
さて、今朝は6時半の便でLAに飛ぶため、4時起き。ざっとシャワーを浴びてから荷造りをして、5時15分のシャトルバスで空港へ向かう。セキュリティチェックでザックに入れていたカメラ(SONY α5100)が引っかかって再検査となったが、後は順調に推移。大きなカメラは出した方がいいのだが、ここまで引っかからなかったので入れっぱなしにしていた。ザックにあれこれ詰め込みすぎていたのも影響したかも知れない。ゲート到着間もなく搭乗となり機内へ。
そろそろ日の出・・・の空へ離陸する。
1時間ほどの短いフライト。とりあえず窓の景色を見ながら過ごす。ふと見ると低いところにある雲海にはっきりとした境目がある。ちょうどサンアンドレアス断層のあたりなので、あれこれ妄想するが、たぶん、海からの雲と山側からの雲のぶつかっているあたりなのだろう。
そんなことをしている間に、LAへの着陸態勢。LAは低い雲か霧に覆われている。かすんだダウンタウンとバックのハリウッドなどを見ながらのアプローチである。
到着後、シャトルバスで国際線ターミナルへ移動して、免税店でワインとSee'sのチョコレートキャンディーを買ってからラウンジへ。デルタのラウンジは国際線側にはないので、スカイチームの大韓航空のラウンジへ入る。
ラウンジで軽く朝飯を食い、1時間半ほどゆっくりしてから、羽田行き搭乗ゲートへ向かう。ようやく今回最後のフライト。そう言う意味では、ちょっと移動疲れした旅だった。
で、定刻にLAXを離陸。いつものようにこんな景色を見ながら上昇する。
機内食は例によって和食一択。前菜の小鉢を肴にワインを飲み、メインは鯖の味噌煮である。
それから一眠りして、飛行機がベーリング海にかかる辺りで起きて、これを書き始めた。二日分なので、画像編集とあわせて2時間近くかかってしまった。(笑)ここから先は映画か、ダウンロードしているアニメでも見て過ごすとしよう。続きは帰ってから・・・。
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