このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

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2020年3月アーカイブ

春分と3連休

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春分の日から始まった3連休は、天気も良く春本番の暖かさになった。とりあえず3日分まとめての日記。

とりあえず3日とも、散歩はそこそこ歩いて、桜の様子などを見て回る。

春分の日の公園。閉じこもりのストレス発散にはいい陽気だったので、公園は家族連れで賑わっている。

コロナ騒ぎなど忘れてしまいそうな、のどかな雰囲気だ。

富士山は少し傘をかぶっている。

天気がいいので道沿いの花も鮮やかである。すっかり春の雰囲気だ。

この日は洗濯などしてから自宅で書き物仕事など。流石に休日はチャットなどの割り込みもないので、集中して仕事が・・・と思えば、施設の母からの電話でたびたび中断。まぁ、こればかりは仕方が無い。今月は施設が面会停止になって顔を見ていないので。例によって気がつけば夕方。とりあえず買い物に行き、晩飯のついでに飲んで寝落ち・・・というパターンである。

翌日もいいお天気で、朝の気温も高め。この日は頑張ってフルコースを歩く。

ふと見ると、こんな不思議な光景。いったいどうして車がこんな所に!?

さておき、連日の暖かさで桜も勢いがついてきた。木によってはもうすっかり満開である。

近くのスーパーの前に朝から行列が出来ている。思うにマスク狙いの行列だろう。

トイレットペーパーなどは、この近くのドンキには十分にあるから、おそらくはこの上の薬局のマスク狙い。増産していると言うのだが、この周辺でもマスクはすべて売り切れが続いている。コロナ騒ぎは既に世界的な騒動になってしまった。日本はまだマシなように見えるが、じりじりと感染者数が増え、とうとう累計が1000人を超えた。全国的に見れば、少しずつだがコンスタントに数が増えている。政府の専門家会議でも、やたらとオーバーシュートなる言葉が飛び交っているが、裏を返せば、いつそういう状況になっても不思議ではないと言うことだろう。

さて、この日も昼間は仕事。そこそこ進んで、気がつけば夕方。この日は、夕方にも少し散歩をする。

宵の明星がずいぶん高くなった。そろそろ最大離角だろうか。そんな感じで、この日も晩飯の後寝落ちして、夜中に片付けをしてまた寝る。せっかく、時差ぼけで早起きモードにしたのだけど、このところ、また少しずつ夜更かし、朝寝坊癖が戻ってきつつある。ちょっと修正が必要だ。

今朝は、ちょっと薄曇りの空模様。いわゆる花曇りだが、気温はかなり高い。昼間は5月なみの気温になりそうだと言うから、やはり異常である。ちょっと寝坊気味に起きたので、とりあえず朝飯を食って、出す物を出してから(笑)散歩に出かけた。

小さな公園の花壇も賑やかになっている。

この2日ほどの間にも、桜の開花がさらに進んでいる。

このしだれ桜もだいぶ開いた。誰も居ない校庭の脇でひっそりと咲いている。

坂の途中の保育園。例によって、この善悪コンビは並んでお花見中。時節柄、間の距離は2m(笑)である。

三連休最終日も、とりあえず仕事して過ごす。しかし、ニュースと言えばコロナ関連の話ばかり。そろそろ世界中からオリンピックの開催に異議が出始めた。当然と言えば当然なのだが、これも簡単ではない。ただでさえ大幅予算オーバーのオリンピックだ。ここで一年延びればさらに費用がかさむ。かといって中止では、これまでつぎ込んだ金が無駄になる上、あちこちメンツが潰れる方々がいらっしゃる。(苦笑)どちらを向いても地獄絵図だろう。不運と言うべきなのかも知れないが、あれこれ無理を通して開催を決めた報い・・・なのかもしれないなどと思ったりもする。我々庶民としては、生暖かく見守るしかないのだろうが・・・。

さて、そんな感じで3連休もおしまい。明日からまた仕事に邁進である。そろそろ帰国後2週間を過ぎたので、本格的に外出仕事が戻ってきそうだ。まぁ、相手方が自粛モードなので、以前ほど毎日出歩き・・・にはならないのだが、明日と明後日は終日外出となる。せっかく無事帰って来たのだから、こっちで余計な物をもらわないようにしないといけない。

昨日は結構冷え込んだ。朝は久しぶりに2℃くらいまで冷え込んで、昼間も北風で欠航寒い一日。そんな中でも、桜の開花は順調に進んでいる。

昨日、今日と外出もなく、終日家で書き物やWeb会議などで仕事をしている。せめて、朝は歩かないと運動不足になるので、とりあえず散歩は続いている。

今日は風もおさまり、少し気温も上がって過ごしやすい一日になった。気温が上がると、桜の開花も加速する。

この週末にかけて、ぐっと気温が上がりそうだから、一気に開花が進みそうだ。週末の三連休は見頃になりそうだが、自粛や禁止で、花見の宴は無理そうだ。これだけ開花が早いと、例によって予定されていた桜祭りなどのイベントより先に桜が散ってしまう・・・という問題が起きるのだが、どうやら今年は、それ以前にイベント自体が中止されてしまいそうである。新型コロナの感染者数は世界で急増している。今日も、複数の国で鎖国令が発表されて、いよいよ人の往来が少なくなってきそう。米国株の暴落など、経済的にもどんどん影響が大きくなっている。そういう中で、日本の感染者数の増加が少ないのが逆に気になる。政府は水際対策やクラスターの追跡が功を奏していると鼻高々のようだが、はたしてそうだろうか。海外では、検査数の増加につれ、感染者数の増加率が上がっている。一方、日本では感染者数の増加率は極めて低い。同時に一日辺りの検査数の増加もかなり小さい。もしかしたら、検査がボトルネックで、感染者数の増加が抑えられているのかもしれない。つまり、検査をもっとやれば、感染者数は大幅に増えるかもしれないということだ。今の検査はいわばサンプリングである。症状や明らかな接触歴がある人中心に検査を行っているから、検査数対陽性数の比率がそのまま人口対感染者数の比率にはならないだろうが、市中感染の可能性もあり、無症状の感染者がいることも明らかだから、検査数が増えれば、陽性者の絶対数は、かなり増加するのではないだろうか。穿った見方をすれば、検査数を抑えることで感染者数の絶対数を抑えるという思惑がどこかにあるのかもしれない。そうした要因、動機はたくさんある。オリンピックがその最たるものだが、選挙とかの政治日程も影響している可能性はある。政府は検査可能数を増やすというが、可能数が増えたところで、実際の検査数が伸びなければ意味が無い。使い勝手の悪さから、検査数が伸びないという可能性だってある。そんな疑心暗鬼に陥りそうな昨今の状況である。今のような自粛モードは、経済的には真綿で首を絞めるようなものだ。「自粛要請」とはタチの悪い強制である。だれも責任を負わないところで、だらだらと自粛が続けば、そのうち経済も生活も破綻する。むしろ、非常事態を宣言して思い切った手を打ったほうが、対応は進みそうだが、政治家や官僚たちにその度胸はないのかもしれない。そんな考えが頭をよぎるこのごろである。庶民にできるのは、願わくば自分が感染者にならないように祈ることだけだろうか。

今日の午後は、たてつづけにテレカン。最後のは英語だったので、結構疲れた。気がつけばもう暗くなっている。

とりあえず、明日は平和であることを祈って、今日は休むとしよう。

昨日の朝は快晴だったのだが、次第に天気が悪化。帰る頃には結構な土砂降りになってしまった。とりあえず3時頃まで実家で仕事をして、しかたがないので、タクシーを呼んで空港へ向かう。ちょっと早めに空港へ着いたのだが、周辺に雷雲が発生しているとのことで、機材到着遅れのため、出発は20分遅延となった。

搭乗機はB737-800、空席はあるものの、来た時の便よりは乗客が多い。

結局、定刻より20分以上遅れて雨の中を離陸。

しばらく雲の中を飛んで、上に出たが一面雲で山の姿は見えない。結構厚い雲だったが、太平洋側へ出ると、少し地上も見えるようになってきた。いつもなら富士山が見えるあたりでも、それらしい雲の塊があるだけで姿は見えず。

ようやく雲の上にちょっとだけ頭を出した富士山が見えたのは着陸間際である。

羽田到着も約20分遅れ。着陸前にはもうだいぶ暗くなっていた。

羽田に車を置いていたので、今日は楽ちん・・・とおもいきや、湾岸線の大黒手前で工事をしていて、そこから大渋滞。3車線の道を1車線に絞っているものだから、なかなか進まない。5Kmほどの渋滞を抜けるのに30分以上を要してしまい、結構疲れた。こんな工事は真夜中にやってほしいものだ。とりあえず、スーパーに寄って買い物をして帰ったらもう8時になっていた。それから晩飯を食って、そのまましばらく寝落ち・・・。夜中に起きて片付けをしてまた寝る。

で、今朝は快晴。気温は4度くらいと結構寒い。気温の落差は身体にこたえる。とりあえず7時過ぎに起床して、散歩に出かける。

気温は冬に逆戻りだが、景色はどんどん春めいている。途中の公園に、こんなドングリの地上絵。学校が休みになった子供が作ったのだろうか。

寒いので、とりあえず頑張って歩いて身体を温める。天気がいいので日向はそれなりに暖かいのだが、日陰に入ると結構寒い。

周辺ではあちこちで桜が開花し始めた。いつもより半月ほど早い感じで、こちらも結構記録的な早さらしい。

こちらは桜ではないかもしれないが、これも春っぽい風景。

公園のソメイヨシノも木によってはちらほら・・・。

これで気温が戻れば、一気に咲くのだろうな。中学校脇のしだれ桜も咲き始めている。メジロが2羽、蜜を吸いに来ている。

天気は快晴。とりあえず気持ちがいい青空である。

この前開花した道沿いのヤマザクラも、どんどん開花している。

とりあえず、ほぼフルコースに近い散歩のあと、ちょっと買い物をしてから戻って朝飯。昼間は自宅で仕事。お客とテレビ会議やら書き物やらをしていたら、今日もあっという間に暮れた。

昼過ぎからちょっと天気が不安定になり、突風などが吹いたが、夕方には天気も回復。でも、北風が冷たく、今夜は冷えそうな感じである。週後半はまた暖かくなってきそうだから、来週末はちょっと桜探訪に出かけてもいいかもしれない。

寒暖差

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昨日もいいお天気で、暖かい一日だった。

とりあえず、散歩はきっちり。一昨日よりも少しだけ距離をのばす。

ふと見ると公園のヤマザクラが開花している。今年は暖冬のせいで、かなり早い開花だ。

高台の坂道から見た富士山もかすんでいる。

昨日の昼間は自宅にこもって仕事である。ただでさえ3月末までの仕事が多い上に出張で二週間とられてしまった。ちょっと頑張って仕事をこなさないといけない。ここが踏ん張り処である。そんなことをしていたら、あっという間に夕方になってしまった。

で、今朝は7時過ぎに起きて、外を見たら雨。散歩はあきらめて、確定申告を終わらせてしまうことにした。昨年度のデータ入力は終わっているので、申告書を作ろうとしたのだが、いくつかつじつまが会わないところがあって、データを見直して修正。そんなことをしていたら、いつの間にか昼を過ぎてしまった。結局、eTAXで申告を終えたのは3時前になってしまった。ふと外を見ると、なんと雪が降っている。昨日までの暖かさが嘘のような寒々とした景色である。

とりあえず荷物をまとめて車で羽田に向かう。ちょっと実家行き。コロナ騒ぎで母のいる施設は面会禁止になっているが、実家の状態も時々見に行かないといけないので一泊でいってくることにした。一泊なのと天気が悪いので、羽田まで車で行き、駐車場に置いて行ってくることにした。さすがに羽田のロビーはちょっと閑散としている。

出発はサテライトなので、ラウンジでちょっと時間を潰してからバスで移動。

この時間の便は、いつもならほぼ満席なのだが、こちらも結構空席が目立つ。

結構雲が厚くて、離陸後、雲を抜けるのに時間がかかった。富士山は、かろうじて雲の上に頭を出している。

短いフライトだが、今回はコロナ対策のため機内サービスはなし。まぁ、これは仕方が無い。しばらく飛んだらすぐに高度を下げ始める。雲が少し薄くなったので、雪山が見えてくる。

機材はA321なので機外カメラの映像が見られる。着陸直前、滑走路に正対したところの映像がなかなかいい感じだ。

午後6時前に小松到着。実家へ帰っても何も無いので空港で晩飯を食うことにする。それからバスで駅まで行き、コンビニで買い物をしてから実家へ。とりあえず、ストーブを焚いて部屋を暖め、テレビを見ながら飲み直す。見たところ、特に変わったところもないので、明日は適当に仕事でもして過ごし、夕方の便で買える予定だ。

ここ数日、好天が続いている。今朝も快晴。昨夜から少し風が吹いたが、昼間は春の陽気になった。

富士山の上に朝の月。今朝は6時半起きで、とりあえず散歩。今日は例のメタボ診察があるので朝飯抜きである。

先月は寝坊癖で散歩をサボりっぱなしだったので、帰国後、起床時間の調整と散歩の復活を試みているところ。まだフルコースにはなっていないが、徐々に距離を戻していくつもりだ。

しかし、コロナ騒ぎは世界的に混迷を深めている。イタリアで感染が急拡大しているほか、米国でも感染者が増加している。それに某大統領の支離滅裂な発言やらが混乱に拍車をかけているようだ。今日は、欧州方面からの入国規制に踏み切ったが、英国は除外。ちょっとEUへの面当てっぽい感じだが、隣の某国に比べると欧州は大人である。(苦笑)そんな中、WHOはとうとうパンデミック(世界的な大流行)宣言に舵を切った。

我が国でも連日感染者増が報道されている。結局のところ、全員検査しているわけではないから、報告されている感染者も氷山の一角なのだろう。数年前の新型インフル同様、このウイルスもやがて定着することになる。早めのワクチン開発に期待したいところだ。経済的なダメージも大きい。なにより中国の企業活動が止まっていることで、サプライチェーンが崩壊しつつある。思わぬ影響が出ている分野がアニメらしい。最近、制作の一部を中国のスタジオに委託しているものが多いようで、制作の遅れによる放送延期などもあいついでいる。米国の株式は大暴落、同じように日本も今日は日経平均が1万9千円を割り込んだ。まぁ、株なんて持たないビンボー人には関係ない話だが、企業の資産価値が目減りする分、様々なところに影響が出てくる。自己資本規制が厳しい銀行が守りに入ってしまうとリーマンショックの再来もありうるだろう。

様々なイベントが中止になり、大相撲は無観客。とうとうセンバツも中止になってしまった。オリパラも揺れている。まぁ、国の(いや、政治家の)メンツにかけて止められないイベントだろうし、IOCにとっては莫大な放送権料などを失うことになるから、おそらくは、よほどのことが無い限り強行するのだろうが、このパンデミックが落ち着かない限り、混乱は避けられないだろうし、経済効果も大きく減少することだろう。だいたい、国内の景気の悪さをインバウンドでカバーしてきたやりかたが、ここにきて破綻しているから、日本経済もある意味で化けの皮がはがれてしまった。お祭り騒ぎで盛り上げて・・・という目論見も破綻しそうである。この先、我が国もなかなか厳しいことになっていきそうだ。

そういえば、母が入っている施設も面会禁止が続いている。今月は顔を見に行くことも難しそうだ。実家の様子が気になるので、メンテナンスを兼ねて近いうちに行ってこようかと思っているのだが、たぶん母には会わずに帰ってくることになるだろう。

散歩をしていても、そんな暗い話ばかりが頭をよぎる。青空と、こんな風景がせめてもの救いだ。道沿いのヤマザクラの花がそろそろ開きかけている。

さて、今日は昼前後に、いつもの病院の診察予約が入っていたので、10時過ぎに家を出て御茶ノ水方面へ。血を抜かれたあとで、まず耳鼻科へ行って花粉症の薬を処方してもらう。私にとっては、コロナよりもこちらのほうが深刻な問題である。実際、外出時にマスクをしてはいるが、理由はどちらかと言えば花粉症対策だ。そして、そのあと昼飯をはさんで循環器科でいつものメタボ診察。米国出張直後で食生活がちょっとアレだったのだが、どうにか数値的には踏みとどまった感じだ。

そのあと、いつものようにアキバ方面へ歩く。

秋葉原から中国人客の姿がほとんど消えて、ちょっと閑散としている。ここも大きな影響を受けているようだ。

ヨドバシをちょっと冷やかしてから、京浜東北線で帰ってきた。駅前の薬局で薬を買い、スーパーで買い物をして自宅に戻ったのが午後4時前である。それからすこし仕事をして、夕方にお客とフィンランド、イギリスを結んでテレカンをして、今日の仕事は終了。今日は、頭が英語モードにうまく切り替わらず、ちょっと辛かった。そんな感じの一日である。

日常回帰・・・

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時差ぼけもあって、週末は自宅にこもっていたのだが、今日は天気も回復したので、久しぶりに朝の散歩に出かけた

時差ぼけを利用して起床時間を少し早めたので、朝にちょっと余裕が出た。このところ散歩をサボりっぱなしだったので、ちょっと復活させたいところである。久しぶりにアップダウンのきつい道を歩くと、ちょっと息が切れる。裏山を越えた辺りには、まだこんな感じで去年の台風の傷跡が残っている。

この前まではモノクロに近かった散歩道に、少しずつ色が戻ってきている。気がつけばもう3月も初旬を終えようとしているから、春も近い。

まぁ、今年の冬は異常な暖冬だったから、春の有り難みを・・・というよりは、花粉のつらさの方が強いのだが、とりあえず色とりどりの花が増えてくると、歩いていて目の保養になる。

こちらは、もう葉桜になってしまった河津桜である。

公園にも次第に色が戻ってきた。

午前中は、この週末からやっていた確定申告のための伝票整理とデータ入力作業を続行。もう一頑張り・・・といったところだが、今年はコロナ騒ぎで期日が延びたので多少余裕はできた。でも、それをアテにすると、ずるずるといきそうなので、とりあえず今週末を目途に申告をすませようと思っている。午後は、お客とのテレカンをして、そのあと外出。5月に某お客さん関連でセミナーをやるのだが、その会場の下見である。今の状況下で、あまり出歩きたくはないのだが、お客の都合とあればやむを得ない。こんな場所の近く辺りである。

帰ってきたら、まーるい満月が薄雲を帯びている。

明日は天気が下り坂。明後日はちょっと荒れそうな予報。今週は木曜日に、いつものメタボ診察がある以外は外出予定はないので、自宅でじっくりと仕事をしようと思っている次第だ。

帰国

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前の続きだが、あのあとデザートが出てきたので、アイスクリームにストロベリーとホイップクリームのトッピングをたのんだら、出てきたのがこれ。いやはや、なんともアメリカンな盛りである。(笑)

それから、ダウンロードしてあったビデオを何本か見ている間に、もう北海道に近づいて、軽食が出てきた。時間的には、ちょっと遅いランチくらい。日本付近の天気は良さそうだ。

日本へのアプローチは成田ルートに近い。少し南側から入って筑波山を右手に旋回して木更津方面を目指す、これは北海道からの帰りと同じコースである。

やがて薄雲の上にちょっとだけ頭を出した富士山が見えてきて、帰ってきた・・・という感じになる。

木更津あたりからそのままアプローチ・・・と思ったらちょっと南へ大回りさせられた。それほど混雑しているようにも見えないのだが、国内線を先に通したのか・・・。どうも、日本の航空行政は身内に甘く海外に渋い。まぁ、どこの国も似たようなものだという話もあるが、先日の日経に載っていた羽田新ルートのごたごたは、まさにそんな感じである。それでは、だんだん日本の空港がハブとしての価値を失っていくのもうなづける。国交省だけではないが、このところの政府はなにかと「場当たり」である。政治家の顔色をうかがって忖度ばかりしている官僚には、即応能力は期待できないということだ。まぁ、政治が悪い・・・のだが。

ともあれ、ほぼ定刻に羽田到着。無事着陸、そして帰国・・・だが、これからが色々と大変である。

拡張されたコンコースの一番端から、メインコンコースの一番端にある入国審査まで延々歩き、とりあえず入国。だいたい、この空港で入国審査場が一箇所はあり得ないだろう。で、近場は国内航空会社が占めていて、外様は遠くに追いやられている。このあたりも、さっきの話と同様だ。

さておき、とりあえず入国審査を顔パス(笑)で抜け、税関を抜けてようやく日本領土へ。借りていったモバイルWiFiを返しに出発ロビーへ。今回は、到着早々故障して、代替品を送ってもらうというバタバタで、計2台を返却。しかし、羽田の国際線出発ロビーはこの有様で、「閑散」である。行くときはまだ人がいたのだけれど・・・。

帰りの京急では、マスクがデフォルト。とりあえずニッポンスタンダードに従いマスクを着用する。さて、国内はなにやらパニックに近い様相。こちらも場当たり対応との批判は強い。結局、忖度をよしとする文化では危機管理は難しいということなのだろう。米国ではトランプが暴走気味だし・・・世界的に不安定化が懸念される。さて、しばらくは、自宅ごもりで仕事やテレカンに明け暮れる毎日になりそうだ。

昨日は朝10時にホテルをチェックアウトしてタクシーでラガーディア空港へ。前にも書いたが、仕事とプライベート分離のために今回は、また一旦サンフランシスコに戻る。なので、この日はまた一日かけて大陸を横断である。

来る時はデトロイトを経由したのだが、帰りはミネアポリス経由。直行便に比べて乗り継ぎを入れて2時間ほど余計にかかるが、値段が安いのと、長時間乗っているのが辛いのとで、多くの場合が乗り継ぎ選択である。

定刻に快晴のラガーディアを離陸。北に向かうにつれて景色が白くなってくる。ニューヨークも緯度的には北海道くらいあるのだが、ミネアポリスはさらに北。凍てつく寒さ・・・のはずなのだが、どうやら今年はアメリカも暖冬傾向のようだ。

ほぼ定刻にミネアポリス到着。ラウンジが使えないので、乗り継ぎゲート付近でPCを開いてしばらく仕事をする。午後3時半に今度はサンフランシスコへ向けて離陸。ランチを食べて、ちょっと仕事をしている間に、飛行機はコロラド辺りにかかっている。

このフライトも順調で、ロッキーを越え、ネバダの砂漠地帯を越えて、カリフォルニアへ。

そして、日が沈みかける頃、見慣れたサンマテオ橋を横目にサンフランシスコ国際空港に着陸した。

予定よりも30分ほど早く到着。空港からBARTでミルブレーまで移動する。最後の宿は空港近くのミルブレーに取った。駅から少し距離があるのは分かっていたのだが、歩いて見ると結構遠く、着いた頃にはすっかり暗くなっていた。

3月だというのに暖かい・・・というか、なんとなく、初夏の夕暮れ時のような感じで、気持ちはいいのだがちょっと違和感はある。まぁ、雨に降られるよりはぜんぜんいいのだが・・・。

機内食で結構腹一杯だったので、晩飯は無しかな・・・と思っていたのだが、結構歩いたので軽く一杯やりながら食うことにする。行ったのは、こういう怪しい雰囲気の寿司屋。

横浜在住にとっては、「馬車道寿司」とは聞き捨てならん・・・。と入ってみたのだが、刺身や寿司は結構まとも。寿司にはあらかじめタレで味付けしてあるのだが、これが結構美味い。ちなみに板さんは中国人っぽい。オーナー?か関係者らしいおばさんがちょっと日本人ぽいのだが、奥の方から出てこなかったので未確認である。入った瞬間、カタコトの「イラっしゃイませ~」を聞いて、ちょっと身構えたのだが、割とこの店は当たりだった。

さて、今朝は6時半の便でLAに飛ぶため、4時起き。ざっとシャワーを浴びてから荷造りをして、5時15分のシャトルバスで空港へ向かう。セキュリティチェックでザックに入れていたカメラ(SONY α5100)が引っかかって再検査となったが、後は順調に推移。大きなカメラは出した方がいいのだが、ここまで引っかからなかったので入れっぱなしにしていた。ザックにあれこれ詰め込みすぎていたのも影響したかも知れない。ゲート到着間もなく搭乗となり機内へ。

そろそろ日の出・・・の空へ離陸する。

1時間ほどの短いフライト。とりあえず窓の景色を見ながら過ごす。ふと見ると低いところにある雲海にはっきりとした境目がある。ちょうどサンアンドレアス断層のあたりなので、あれこれ妄想するが、たぶん、海からの雲と山側からの雲のぶつかっているあたりなのだろう。

そんなことをしている間に、LAへの着陸態勢。LAは低い雲か霧に覆われている。かすんだダウンタウンとバックのハリウッドなどを見ながらのアプローチである。

到着後、シャトルバスで国際線ターミナルへ移動して、免税店でワインとSee'sのチョコレートキャンディーを買ってからラウンジへ。デルタのラウンジは国際線側にはないので、スカイチームの大韓航空のラウンジへ入る。

ラウンジで軽く朝飯を食い、1時間半ほどゆっくりしてから、羽田行き搭乗ゲートへ向かう。ようやく今回最後のフライト。そう言う意味では、ちょっと移動疲れした旅だった。

で、定刻にLAXを離陸。いつものようにこんな景色を見ながら上昇する。

機内食は例によって和食一択。前菜の小鉢を肴にワインを飲み、メインは鯖の味噌煮である。

それから一眠りして、飛行機がベーリング海にかかる辺りで起きて、これを書き始めた。二日分なので、画像編集とあわせて2時間近くかかってしまった。(笑)ここから先は映画か、ダウンロードしているアニメでも見て過ごすとしよう。続きは帰ってから・・・。

一夜明けたニューヨーク。8時起床。朝飯はホテルのレストランで食い、打ち合わせの資料を手直ししてから宿を出る。訪問先のすぐ近くに宿を取ってあったので余裕・・・と思っていたら、直前に別の会議スペースを取ったから・・・という連絡があって、ちょっと焦る。30分前にホテルを出たのだけど、到着はギリギリ11時になってしまった。下手に車を拾っても渋滞に巻き込まれる可能性もあるので歩いたのだが、なかなかいい運動になった。(笑)

受付で会社名を伝えたが、そんな会社は知らない・・・と言われ、案内のメールを見せて、ようやく入れて貰えた。このビルのエレベーターは、脇のパネルで行き先階を選ぶと、乗るべきエレベーターの番号が出てくるシステム。これまで、同じようなエレベーターを一度だけ見たことがある。デュッセルドルフ(ドイツ)のニッコーホテルでだが、地元の駐在者によれば、分かりにくいと不評だとのこと。ここも、初めての人は戸惑うに違いない。さて、18階の指定された部屋に行って見たら誰もいない。ドアもロックされている。しばし、彷徨ってから案内のメールに書かれていた予約情報のリンクを見たら入室用の暗証番号が書いてあったので、とりあえず誰も居ない部屋に入って待つことにした。窓の外にはマンハッタンの景色。周囲に高層ビルがないので、なかなかいい見晴らしである。待つこと数分、相手の会社の人が一人だけやってきた。残りの人はビデオ会議で参加するという。時節柄握手はなし・・・。思うに、急遽打ち合わせ場所が変更になったのは、たぶんそういう事情だろう。日本からカリフォルニアを経由してくる奴を、断るのもアレなので、とりあえず外で・・・という感じだ。来てくれた一人は相手の会社のデータサイエンティストで、ちょっと学者っぽいが、いい感じの男性。とりあえず、PCを広げて、打ち合わせを始める。彼らの会社から1名、フィンランド駐在の担当者が1名、日本から1名、そして隔離部屋(笑)の2名で2時間ちょっと打ち合わせをして、その後、来てくれた人に、少し統計学的な説明をしてもらって、打ち合わせは終了。帰りは会社に戻るという彼と一緒にホテル近くまで歩く。そんな感じで、今回の全業務はめでたく終了。ちょっとホテルで休んで、晩飯前に少し歩いて・・・と思って表に出たら雨になっていた。ホテルのドアボーイが傘を貸してくれたので、それを差して少し歩いて見る。

ホテルはブロードウエイに面していて、そこからブロードウエイをタイムズスクエア方面へ歩く。流石にこのあたりは観光客もいて、結構人が多い。観光客と地元民(笑)の区別は簡単につく。ここの連中は車が来ないと見るや、赤信号でもかまわずに道を横断するのである。皆で渡れば怖くない的な感じだ。まぁ、せわしない都会の風景なのかもしれない。

そんな感じでタイムズスクエアまでやってきて、特にすることも無いので、また折り返す。このあたりは、前回・・・と言ってももう10年近く前になるが、一度来ている。仕事でニューヨークに来ることは少ないので、なかなか来る機会がないのである。

お上りさんよろしく(実際そうなのだが・・・)写真を撮っていたら、ミニー姿のおばさん(どう見てもおばさんに見える・・・)に声をかけられて、写真を撮ろうという。どうやら観光客相手の小銭稼ぎらしい。とりあえずお断りして、ホテルに向かって歩く。

結構本降りだった雨も、小やみになって、傘をたたんでも歩けるようになってきた。帰りにコンビニへ寄って明日の朝の朝食を買って帰ることにする。ホテルで食うと、なんだかんだで40ドル近くするので・・・。

そんな感じでホテルに戻り、あれこれしている間にいい時間になったので、とりあえずホテルの下のレストランで晩飯を食う。ようやく仕事も終わって後は帰るだけ・・・結構疲れたので今夜はちょっと贅沢である。

やはり元気をつけるには・・・ということで、当然ここはニューヨークステーキの一択である。(笑)

いい感じでほろ酔いになり、部屋に戻って一眠りしてからこれを書いている。明日は昼の便で一旦サンフランシスコに戻る。時差3時間を巻き戻すので、1時間半の乗り継ぎ時間を入れても6時過ぎにはサンフランシスコに着く予定である。今回、プライベートのRSA参加にあわせて仕事を受けたのだが、請求をしやすくするのに敢えて行程を完全に分けたため、ニューヨークからの直帰ではなく、またサンフランシスコに戻って一泊し、明後日、帰国の途に就く。長旅もようやく・・という感じだが、明日はまた大陸横断である。

今朝は快晴。訪問予定が11時だったので、ちょっとゆっくり・・・もできず、朝飯の後、少し仕事など。それからホテルをチェックアウトして、大荷物と一緒に2ブロックほど歩いて訪問先へ向かう。

桜??と思ったが、どうやら梅のたぐいのよう。でも、なかなかいい感じに咲いている。

で、訪問先の某ベンダで、日本からのテレカン参加をまじえてしばらく打ち合わせ。日本側からの、ちょっとたどたどしい英語(あまり人のことは言えないのだが・・・)を、奴らはこんな感じで聞いているのだな・・・という実感(笑)。適宜、フォローを入れながら、2時間弱の打ち合わせ。その後、担当の一人と一緒にランチを食いに行く。まだ日本に来たことがないという彼とあれこれ話をして、その後、その会社で場所を借りて少し仕事をする。フライトは夜だし、大荷物を引きずって市内を歩き回るのも辛いので、お言葉に甘えて使わせてもらうことにした次第。午後5時前に謝辞を述べてオフィスを出て、地下鉄で空港へ向かう。それでも、まだ2時間以上時間があるので、コンコースの椅子に座って、またしばし資料作りなど。どうも、今回はグローバルなノマドワーカーになってしまっている感じである。

搭乗開始30分ほど前にセキュリティを抜け、ゲート近くの店でサンドイッチを買って食う。NYのホテルはちょっと遅くなるので、とりあえず食っておこうと思ったのだが、後で思えば、食っておいてよかった。とりあえず、ほぼ定刻の午後7時半過ぎに搭乗開始。なにやら最近、搭乗順序が激しく変わったデルタである。お国柄として、現役軍人さんを最初に乗せるのはいい。その次にファーストクラスとダイヤモンドステータス、これもまあいいだろう。その後に、子供連れ、そして、コンフォート+というプレミアム(ちょっと足元が広いだけのエコノミー)シートの客を乗せ、ようやく通常の優先搭乗(ダイヤモンド以外のステータス持ち)である。ステータスの価値がだいぶ下がったような気がするのだが、まぁ、基本、金持ち最優先の国なので、致し方ないだろうか。

さておき、とりあえず搭乗して、定刻よりちょっと早くゲートを離れたまでは良かったのだが、滑走路の手前まで来てしばらくストップ・・・。おや?と思っていたらエンジン停止。いやーな予感がしたのだが、直後に機長のアナウンス。出発の混雑のため、離陸が40分ほど遅れるとのこと。機内がちょっとざわめく。やっぱり・・・という感じである。結局、なんだかんだで小一時間滑走路脇に待機して、ようやく離陸したのはもう午後9時近くだった。

で、飛んだものの、今度は気流が悪いとかで、機内サービスはなし・・・。飲み物くらいは欲しかった。そんな感じで、すぐにNYあたりの夜景が見えてくる。ラガーディアには北からのアプローチで、マンハッタンをかすめて北上。眼下にエンパイヤステートビルがライトアップされている。ちなみに、今夜のホテルはこのすぐ近くだ。

ラガーディアと言えば、例の「ハドソン川の奇跡」の出発空港なのだが、眼下の黒いハドソン川を見ながら、ナショジオチャンネルでやっていたドキュメンタリーを思い出していた。

そんな感じで午後10時前にラガーディア到着。荷物をピックアップして、タクシーでホテルへ向かう。ホテル到着は11時前。マンハッタンの宿はちょっと歴史ある感じのホテル。まぁ、場所柄あまり安いホテルには泊まりたくないから、今夜と明日はちょっと贅沢である。(でも、ネットで割安に買っているのだが・・・・(笑))流石に疲れた。明日も予定は11時からなので、ちょっと朝寝坊しようかと思っている。仕事の日程は明日が最後。もう一頑張りである。

大陸横断

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今朝は5時起床。ざっとシャワーを浴びて荷物をまとめ、6時半前にホテルをチェックアウトした。空港への足は、今回初めてUberを使ってみた。車もなかなか快適で、ドライバーの雰囲気も良く、なによりスマホで全部完結するのが楽でいい。そんな感じで、7時前には空港へ到着。とりあえずラウンジへ・・・と思ったら入るのを断られた。エアラインのステータスで入れるのは、国際線が絡んだ旅程の場合のみらしい。そう言えば、以前、上のステータスを持っていた時は割引でラウンジのメンバーシップを買っていた。今回、費用精算の関係で、国内線移動分は別に買っているので、残念ながらどうしようもない。メンバーシップを買ってやろうと思ってサイトにアクセスするのだが、うまくいかない。そんなことをしている間にもう搭乗時間になってしまう。まぁ、とりあえず乗ってしまえば・・・ということで、まずはデトロイト行きの便に搭乗。

おおよそ4時間のフライト。これも精算の関係でエコノミーで買っているのだが、4時間エコノミーはきついので自腹でアップグレードした。

定刻に離陸して一路デトロイトへ。離陸直後のサンフランシスコ遠景など。

朝飯が出て、食った後に少し仕事・・・と思ったのだが、早起きのせいか眠くなり、ほとんど寝ているうちに、もうミシガン州にかかっていた。眼下の景色は結構白い。川や湖が凍っている。ミネアポリスあたりでは普通の光景なのだが、ミシガンはもう少し暖かいかと思っていた。確かに緯度的には42度と北海道くらいなのだが。

午後4時過ぎにデトロイト到着。長い長いコンコースの端から端まで移動して乗り継ぎゲートへ向かう。ワシントンDC行きの便はアップグレードできなかったのだが、1時間ちょっとの短いフライトなので問題は無い。荷物はスーツケースを預けてしまったので、一個だけ。こちらも満席フライトで、荷物入れは不足気味である。

こちらも定刻。そろそろ日が沈みかけたデトロイトを離陸する。

やがて日も沈み、ワシントン市街の灯りが見えてくる頃には、すっかり暗くなっていた。

定刻より少し早く6時台の到着。荷物をピックアップしてから地下鉄でホテルがあるアーリントンへ向かう。電車の時間の関係で、最短ルートより少し大回りのルートを選択したのだが、最終的にどちらが早かったかはちょっと微妙である。

ホテルに着いたのは午後8時頃。と言っても時差を3時間食らっているので、サンフランシスコ時間では、まだ5時である。とりあえず腹が減ったんで飯を食いに出たのだが、あまり選択肢がなく、結局またこんな店に入ってしまった。

基本、海外で始めてはいる日本飯屋はちょっとチャレンジなのだが、この店は比較的まとも。天ぷらうどんの天ぷらが別で出てくる辺りは悪くない。ホテルは「普通の」ホテルなのだが、サンフランシスコでは怪しい安宿だったので、めちゃくちゃいいホテルに見えてしまう。それにしても、RSAの時のサンフランシスコの宿の値段は異常である。変な話だが、コロナ騒ぎがもう少し早かったら、普通のホテルに泊まれたかも知れないなどと思ったりする。まぁ、その前にRSAが中止になっていた可能性もあるのだが・・・。

さて、明日はベンダを訪問して打ち合わせをした後に、夜にニューヨークへ移動する。今回の旅も佳境である。

相変わらず季節外れの晴天が続いているサンフランシスコ。

RSAの日程も昨日ですべて終了。今回のテーマはHuman Elementだが、こうした人の弱さをどうカバーしていくか、まだしばらく混沌とした状況が続きそうな感じだ。願わくば、そうした部分をカバーする技術が進化してくれればと思うのだが、この部分は人の本質に係る問題だ。人としての尊厳を保ちながら、この問題をカバーするのは結構難しいと思うのである。つまり、機械的には解決できない問題と言うことだ。人が解決できればいいのだが、たとえば、今後どんどん進化して行くであろう機械、たとえばAIなどを敵に回してしまえば、そんな悠長なことは言っていられない。どうしたらAIを味方につけられるかを真剣に考えなければいけないのだが、それもなかなか難しい問題をはらむ。結局、人の存在意義という難しい問題にぶち当たってしまうだろう。2045年問題(いわゆるシンギュラリティ:技術的特異点)が現実のものとなった時、人はそのあり方をどう変えていくのだろうか・・・なかなか哲学的なことを考えさせられるテーマだった。

昨夜は、肉を食いに出かけた。これまで何度も行っているステーキハウスだが、今回は初めて。とりあえずちょっと気合を入れるべく、塊肉を食う。来週はニューヨークに行くので今回はフィレにした。以前のように毎晩肉食する気にはならないが、たまには食っておかないと気合が入らないのである。

ニュースを見ていると、こちらでもコロナウイルス騒ぎは次第に大きくなりつつある。特に西海岸で市中感染疑い例があいついでいる。一昨日、サンフランシスコの北東にあるソラノ郡で見つかったのを最初に、昨日は南のサンタクララ郡、つまりシリコンバレー地区の真ん中で経路不明の感染者が発生。さらにお隣のオレゴン州でも感染者が発生。その北のワシントン州では米国初の死者も出た。ニュースは連日そんな話と大統領予備選の話ばかりである。西海岸は全域にわたって厳戒態勢・・・。サンフランシスコも結構ヤバい状況のはずだが、市内は意外と平静だ。

しかし、流石に観光客は減っているらしい。特に中国系は激減したらしい。それでも、中国語らしき会話を時々聞くのは、現地や中国本土以外在住の人たちか。行きつけの居酒屋の親父さんによれば、このところ客足がかなり落ちているとのことだ。私も今日は外を歩き回るのはやめにして、ホテルで仕事をしていたのだが、昼飯と晩飯はその居酒屋へ食いに出かけた。

帰りがけに空を見ると薄雲でぼやけた三日月。今日は少し風も出て、体感的にはちょっと寒い。

明日は朝9時のフライト。デトロイト経由で、ワシントンDCへ。空港近くのアーリントンに泊まって、翌日はベンダ訪問である。こんな状況で、カリフォルニア経由で訪問するのはちょっと気を遣うのだが、仕事とあればいたしかたない。そんなわけで、明日は6時半頃にホテルをチェックアウトする予定だ。日曜のこの時間は、空港への足はタクシーしかないので、Uberを予約した。Uberを使うのは今回が始めてある。寝坊しないよう、今夜は早めに寝るとしよう。

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