さて、道後の2日目。今朝も、とりあえず宿からシンポジウム会場の愛媛大学まで歩くことにした。片道2.5Kmくらいの距離なので、それほど長くはないのだが、時間がギリギリとなるとちょっと辛い。
結局、10分ほど遅れて会場到着。まぁ、冒頭の挨拶がちょっと欠けたくらいで問題なし。
今朝の最初のセッションは某L社社長のN本氏(笑)とフジテックのCIOの対談セッション。武闘派CIOという触れ込みだったのだが、話の中身はいちいち納得がいく。いや、社内の情報システムをたばねるって大変。ほとんどが政治で決まる中で、システムをまっとうな方向に向けるというのは大変だが、とてもやりがいのある仕事だと思う。ある意味、こういう人材をCIOに据える、腹の据わった社長がいるってのがすごいなと思う次第である。
最初のセッションが終わった後で、とりあえず会場を一旦離脱。ホテルへ戻って、昼過ぎまでちょっと内職をする。ここで、会場とホテルを一往復して、およそ5Kmを稼ぐ。
午後は、某S氏のAIがらみのお話。いや、なかなか難しい話だが、言わんとするところはよくわかる。結論的には、AIのリスクは(別の)AIに担保させるしかないだろうという話。今ははモデル作りを人間がやっているが、やがてはそれもAIの仕事になるとするならば、そのコントロールはAIでしかできなくなりそうな感じがする。つまり、我々人間は早々にAIを味方につけて仕事をさせる方法を考えないといけないだろうという話だ。これは、ある意味根本的な発想の転換が必要な話だろうと思うのである。
そういえば、こんなポスターが貼られていた。でも、大学という場所で、これはなかなか難しいだろうなと思う。それでも、キャンパスネットワークも昔のように野放しではなく、保護されたネットワークとしてきちんと管理しようという流れなのは間違いないだろう。
S氏の講演のあとエスケープして、宿に戻るついでに、松山城へ行ってみた。山の上に上がるにはロープウエイかリフトを使うのだが、今日はリフトで上がることにした。スキー板をはかずに乗るリフトはちょっと違和感があるのだが、とりあえず上まで6分ほど。そこから松山市街を一望する。
リフト降り場から松山城までは少し歩くのだが、ちょっとした運動で、悪くない。
ふと、茶店のソフトクリームの看板につられて余分なカロリーを摂取してしまうのだが、まぁ、それはそれ・・・。
これは、松山城のシャチホコのレプリカらしい。なかなか愛嬌のある面構えである。
とりあえずの寄り道はそこまでにして、宿へと向かう。
結局、今日は宿と愛媛大を二往復+αで、12.5Kmを歩いた。歩行距離としては十分。宿に戻って少し仕事をした後で一風呂浴びたら、こんな夕景。
今夜の晩飯もこんな感じ。昨日と同じバイキング+肉。今日は飲み放題をつけ、生ビール2杯+チューハイ3杯で元を取った格好である。
しかしバイキングに飲み放題は、おっさん殺しの極致だろう。まぁ、今日はそれなりにカロリー消費したので、とりあえずの言い訳はできるのだが。(笑)
さて、そんな感じで道後シンポジウムの日程は終わり、明日一日松山を徘徊してから夕方に自宅に戻る予定である。いいかげん飲み食いで疲れているのだが、寝る前にもう一風呂浴びるとしようか。
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