先の書き込みで、何があった?・・・と思っている人も少なくないと思うので、自戒を込めて顛末を書いておく。
とあるイベントの講演について、講演者を誹謗するような内容を書いてしまったことで、関係者を巻き込んだ騒ぎになってしまった。見返してみれば、我ながら下品なことを書いていた。ご本人はもとより、多くの関係者に多大なご迷惑をかけてしまい、反省しても反省しきれない。恥じ入るばかりで、いっそ全部フタをして忘れてしまいたい気分だが、今後の自分を戒めるためにも、書いておく次第だ。
性格なのか、これまでも勢いやはずみでロクでもないことを書いてしまうことは何度かあった。その多くは、後で見直すうちに気がついて修正している。Twitterはそれができないので使うのをやめた。だが今回は書いたきりで見直しもせずに放置していた。公に意見を述べるのであるから、注意が必要なのだが、いつのまにかそうした意識が欠落していたことは否めない。そこが今回の大きな反省点である。
ここからは独り言として読み飛ばしていただければと思うのだが、最近、他人の行動を不快と感じることが増えたように思う。街を歩いていても、ちょっとした他人の行動が気になってしまうことが少なくない。人混みを歩くのも苦痛である。しかし、ある意味これは自分の裏返しなのかもしれない。見ていて不快と思うことは、逆に自分が無意識にやっていることかもしれないなと思うのである。意味も無くイライラすることも増えている。自分が間違っていても人から指摘されると腹が立つ。謙虚さという意味でも弱っていることは否めない。冷静になって考えれば、自分の心のバランスがどこか崩れているのかもしれないなと思うのだ。歳のせいかとも思うのだが、それだけでもない。これといって大きなストレスを感じているわけでもない。この際だから、少し気持ちを落ち着けて自分自身のあり方を見直してみようと思っている。幸い、今年の仕事は今日で終えて、毎年恒例のニセコ山ごもりに出かける。この機会に、自然の中でもう一度自分をみつめなおしてみようと思っている。
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