今朝もいい天気。ベランダに出たら、また違うクルーズ船が沖合に停泊中。しばし、ぼんやりと海の様子を眺める。
観光船とか、ボートとか、朝早くから活動中である。
とりあえず、朝飯を買いに近くのコンビニまで。
朝飯を食って、それからシャワーを浴び、午前10時過ぎに部屋を出る。とりあえず、車に乗って南へ。南回りで、まずは島の反対側のキラウエア火山へ向かう。
ハワイ島に来たら、とりあえず、カメハメハ大王と、火の神様がいるここには、ご挨拶に来ないといけない。今回は、溶岩を噴いているところは見られなかったが、とりあえず煙は盛大に吐き出している。
この時点では天気も良くて、マウナロアがよく見える。
それから、海沿いまで降りて少し歩いて見る。途中、ちょっと雲が流れてきて、ぽつぽつと雨。山の(というか、ハワイの)天気は変わりやすい。
行き止まりの先を少し歩いて見る。このまま16Kmほど歩くと溶岩が海に流れ込んでいるあたりまで行けるのだが、さすがに16Km歩く根性も時間も無いので、とりあえず、そのあたりを少しだけ歩く。
道が昔の溶岩流に遮られているあたおりから先の遊歩道は、今日は閉鎖されている。まぁ、歩く気も無いので、そこで折り返す。
それから、ビジターセンターへ一旦戻り、小腹が空いたので近くのホテルの売店でサンドイッチとジュースを買って食い、ヒロ経由でサドルロードに上がり、マウナケア中腹のビジターセンタに上がる。ヒロ付近は雨。サドルは雲の中で視界が悪かったが、マウナケアを登り始めたらやがて雲を抜けた。標高2800mのビジターセンターは快晴。駐車場は結構な混雑で、山頂まで行かない人たちが、近くの小山に登って夕日を見たあとで、ビジターセンターの星空観測会に参加するわけだ。
私は、観測会はパスして、近くの暗がりでカメラをかまえることにする。見ると、こんな鳥が数羽。ネネという、このあたりの保護鳥らしい。
やがて、日が暮れてだんだん暗くなってくる。山頂ツアーの車が行列を作って山から下りてくるのが見える。ここから上は、夜は天文台の観測の邪魔になるのでライト禁止。そのまえに、観光客は全員下ろされるのである。
まだ肉眼では一等星くらいしか見えない状態で試しにシャッターを切ったら、既にうっすらと天の川が写っている。
日が暮れると、それがこんなふうに見えるようになる。
銀河の中心方向の最も明るいあたりだ。こちらは、帰りがけに場所を変えて駐車場側から撮った一枚。
肉眼で観ても、見事な夜空。天の川が南西から北東へと空を横切っている。反対側の北の空はこんな感じで暗いが、星は多い。
そんな感じで、8時過ぎまで上にいて、それからちょっと早めに山を下りた。9時半頃にホテルに到着。腹が減ったので、近くの通り沿いのバーに行ってコロナをのみながら、フィッシュ&チップスをつまむ。しかし、今日は島を一周。良く走ったので、ちょっと疲れた。明日はのんびり過ごすことにしよう。
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