このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

2017年2月アーカイブ

週末から今日まで実家に滞在していたのだが、ほとんど実家にこもって仕事などをしていた。昨日から今日は強風で、築50年を超える実家はすきま風がすーすー。ストーブを焚いてもなかなか室温が上がらない。ストーブを切ると、あっという間に気温が下がっていく。そんな実家で暮らしている母親がちょっと心配である。もったいないとか言わずに、ガンガン、ストーブを焚いて暖まって欲しいところである。

今日は、3時過ぎに実家を出て、空港に向かい、4時20分の便で羽田へ。7時前には帰宅した。これで、しばらくはまた仕事三昧の日々が続く。明日はもう2月も最終日。日が過ぎていくスピードばかりが速いこのごろである。

一週間・・・

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気がついたら一週間、日記書きをサボっていた。半月留守にしていたツケで、あれこれバタバタしていたのだが、いつの間にか一週間が過ぎ去っていた。

朝の散歩はかろうじて継続しているのだが、距離はちょっと短め。気がついたら公園脇の河津桜は、すっかり葉桜になってしまった。

このところ、天気は短い周期で変わり、気温のアップダウンは極端である。今朝は、少し気温は高めの朝。天気はちょっと下り坂。

気がついたら2月も終盤。まぁ、半月国外逃亡していたのだから、それもそのはず。今日は洗濯と少し仕事などしてから、正月以来の実家帰省である。

夕方に羽田に行って、小松行きに搭乗。この時間、正月の帰省では、もう真っ暗だったのだが、ずいぶん明るくなった。少しずつ日が長くなっているのを実感する。

一時間弱の短いフライト。窓の景色をぼんやりと見ている間に小松に到着。

小松に降りたら雨。うっかり傘を置いてきてしまったので、バス停から実家まで濡れて歩く羽目になったのだが、とりあえず無事に実家到着。

相変わらずの番猫を見ながらいっぱい引っかけて、ちょっと眠くなったので一眠りしたところである。月曜まで実家滞在の予定だ。

最終日の朝、夜来の雨があがって虹がかかった。

空には晴れ間ものぞいて、気温はちょっと低め。

ざっとシャワーを浴びてからホテルをチェックアウト。空港行きシャトルは?と聞いたら予約が必要だと言う。次のシャトルは30分後・・・。ちょっとギリギリになりそうだったのでタクシーを呼んでもらうことにする。

この荷物がなければBARTで行った方が早いのだが、流石にこれを引きずって行く気はしない。呼んでもらったタクシーもバンタイプの大きい奴。

タクシーもかなり時間がかかったのだが、どうにか搭乗時刻前にゲートに着くことができた。そしてサンフランシスコを離陸

北カリフォルニアの海岸線を見ながら帰国の途につく。

機内食を食ってワインを飲み、ちょっと寝てから、あとは仕事など。途中で、仕事用のメールがトラブっていることに気がついて、DNSのメンテナンスなど。空の上からメンテナンスが出来るのは、いいのか悪いのか・・。DNS問題は以前からあって、ちょっと様子を見ていたのだけれど、このタイミングで再発。結局、レジストラに登録されていたDNSサーバ情報の優先度上位が、使っていないレジストラのバックアップサーバになってしまっていたことが原因のようで、それを削除してキャッシュが消えるのを待つなど・・・。こんなこと、飛行機の上からは、あまりしたくない。

そうこうしている間に、もう軽食が出て、やがて成田の手前。例によって・・・・というか、着陸態勢のアナウンスのあと、ずいぶん長い間、着陸待ちをさせられた。窓の外を見ると、地上が砂埃に覆われている。

かなりの強風のようで、着陸待ちは、着陸やりなおしに備えて着陸機の間隔をあけていたからだろう。成田は横風用の滑走路がないので、強い横風が吹くと着陸が難しい。案の定、かなり不安定な着陸になってなかなかスリルがあった。ちなみに、着陸前のルートはこんな感じでジグザグ。

着陸してみれば、滑走路も砂埃で煙っている。まさに砂嵐である。気温も春並に高いので、セーターを脱いでちょうどくらい。

さて、今回は到着後、駐車場に預けた車を引き取って、そのままこんなあたりへ走った。某協会の「拡大幹事会」なのだが、会議は既に終わっていてまさに宴会直前の到着。まぁ、そうした親睦もこの会の目的だから、よいではないか・・・(笑)

で、さっそく・・・・

時差ぼけはそれほどきつくなかったが、酒が入ると眠くなり、宴会後の部屋飲みはパスして沈没した。一夜明けてちょっと雲の多い朝。気温は一気に下がってかなり寒い。朝風呂を浴び、海岸をちょっと散歩する。

そして皆さん、三々五々・・・・。大洗と言えば、アレなので、ちょっと記念にキャラ入りの日本酒などを買って帰ることにした次第。(笑)

帰りは51号線を南下して潮来から東関道、湾岸のルート。有明あたりで、警備規制の渋滞にひっかかるも、昼前には帰宅した。それから洗濯やらたまった録画の処理やらで、とりあえず一日が終わった次第である。明日からはまた日常回帰だ。

今朝、ホテルをチェックアウトし、空港へ向かう。ホテルのシャトルが予約制だと知らず、結局タクシーを呼んで空港へ。なんせ、スキーの大荷物なので、バンタイプの車を呼んでもらった。とりあえず、チェックインもセキュリティもスムーズで、ギリギリだったにもかかわらず、問題なく搭乗時刻に間に合った。で、ちょっと遅れながらも無事離陸したので、ようやく今回のRSAの話を書くことができる。

米国のコンファレンスは総じて朝が早い。会場やその近くのホテルに滞在していれば、なんということはないが、今回はちょっと遠い宿だったので、結構、朝はばたばたする。結局、ちょっと出遅れて、キーノートのメイン会場には入れず、別会場での映像観戦となった。

今年は、なにやらちょっと不穏な雰囲気である。最初から「カオス=混沌」というキーワードが飛び出した。どうやら、我々、セキュリティ屋は「混沌」とした状況に直面せざるを得ないらしい。いかにも、セキュリティ業界を代表するコンファレンスらしい、ある意味FUDっぽい話の建て付けなのだが、実際、たしかにサイバーの世界はかなり混沌としてきている。これはセキュリティだけの話ではなく、ITの世界全体の話である。1月のCESで見たように、技術は爆発的に進化、多様化している。それを引っ張っているのが、世界でもトップクラスの研究者や技術者だから、この先の予測は極めて難しい。しかも、それにAIのような、ある面では人間の能力を遙かに凌駕するようなものが、それを後押しするとすれば、これからのITの世界は、どんどん「想定外」の出来事が起きるだろう。政治的、社会的な影響もこれまで以上に大きくなる。戦争の(むしろ、表向きの戦争ではない情報戦の)道具としてこれらが使われる可能性は極めて高い。これらは技術的な問題ではなく、極めて政治的なパワーバランス の問題である。「セキュリティ」という領域を守っていこうとすれば、当然ながら、こうした、いわば「ITの爆発的進化」や環境の変化とと向き合わなければならない。それは、極めて難しいことだ。だから、今回の「混沌」は、セキュリティ業界が、ある意味で行き詰まりつつあるというシグナルなのかもしれないと私は思うのである。

これは、CESが、ITの進化による明るい未来を体現しているのに対して、その対極にあると言っても過言ではない。結論めいたものがあるとすれば、「とにかく、一緒に頑張ろう」という話である。ただ、私が思うに、「一緒に頑張る」相手は、同業者(セキュリティ屋さんたち)ではなく、むしろ、世のIT屋さんたちなのだろう。我々セキュリティ屋は基本的なことは知っていても、最先端のIT分野に自ら対応できるだけのパワーはない。実際、加速度的に拡大するIT技術やビジネスの最前線には、外(門外漢)からの意見を受け入れる余裕もないように思えるのである。思うに、そろそろ「セキュリティ業界」という、いわば「ご意見番」めいたポジションを捨てて、自ら様々な現場に入り込み、その分野の専門家や技術者と一緒に、もしくは自分がそうした存在に変わって、内側からセキュリティを高めていくことが必要になっているのではないだろうか。ある意味、「セキュリティ業界解体論」に近いのだが、そもそも、セキュリティ自体、何かに従属している存在なのだから、これは自然な流れではないかと思うのである。

今回は、フル・コンファレンスのチケットを敢えて買わなかった。たかだか45分程度のセッションの繰り返しのために、早期割引でも十数万円の投資は割に合わないと思ったからである。なので、今回はキーノートでの全体像掌握と、展示会でのベンダ動向の把握に重きを置いてみた。

最近よく見るのは、こうした自国の企業をアピールするブースである。CESでも多かったのだが、アジア系はもとより、最近ではヨーロッパ系も積極的だ。

米国は政府機関の出展も目立つ。こちらはNSAのブース。

今回は、FBI、DHS(国家安全保障省)もブースを出していて、様々な民間支援プログラムなどをアピールしていた。政府系のリサーチから、民間にノウハウを移転するというプログラムも少なくない。、このあたりは、産官学で人材がうまく回っていて、国が主体的に研究や技術開発に踏み込んでいる米国ならではの動きだろう、残念ながら、我が国では一部を除き、「官」は「産」にたよりきりなので、こういうプログラムは機能しない。

キーノートでも話が出ていたのだが、防衛系の企業の出展も目立ち始めている。「サイバー戦争」が現実味を帯びる中、軍需産業の力の入り方も顕著になっている。こうした企業が近い将来、レガシーなセキュリティ企業に取って代わる時代がくるのかもしれない。

こちらは、DHSのブースである。

初日は、そんな感じでキーノートと展示会巡りで終わった。午後に一度宿に戻り、夕方にまたダウンタウンに帰って、日本のお客さんとの会食など。

少し時間があったので、ユニオンスクエアあたりをしばらく散策。一昨日のサンフランシスコは春のような陽気で、夕方は、散歩していて、気持ちがよかった。

宵の明星が出ていたので、ちょっとこんな絵柄を撮ってみた。

ちょうどバレンタインデーとあって、夕暮れのユニオンスクエアは歩くカップルの姿も多い。

もうひとつ、こんな絵も撮ってみる。

そんな感じで、お客さんとの会食も無事終えて、PowellからBARTでMillbraeに戻る。Powell St.のケーブルカー乗り場は遅い時間でもケーブルカーを待っている人がいる。

翌日の朝は、ちょっと雲が多い空模様。この日は、近くのMariottの会場にあるSandboxエリアのIoT/ICS系のステージに詰めてみることにした。

コンファレンスセッションが、参加費の割にはイマイチだと書いたのだが、そういう意味では、Sandboxのセッションは、そこにフォーカスして話を聞きたい人間にはいい。しかも、展示会パスでも聞ける。そのぶん、地べたに座って聞くという、よくあるスタイルなのだが、どちらかと言えば私はそういうスタイルが好きなのだ。

ICSサンドボックスのプレゼンでサンディエゴがスマートシティの先進的な取り組みをしていることを知った、そういえば、CSAのIoT WGのリーダーせある、Brianも、サンディエゴ在住である。これは、もう少しあれこれ調べてみたいところだ。

お隣では、SANSがCTFっぽいイベントをやっている。

こちらは、このところICS系ステージの常連になっているカスペルスキーの連中。今回は、プラントのVRシミュレーションを使って、ICSへの攻撃シミュレーションを可視化しようという面白いシステムの紹介。本物のPLCからの信号をシミュレータに取り込んで、実際のプラントがどう動くかをVRでシミュレーションするというもの。見た目は、VRゲームそのものだが、実際に、PLCからの信号でプラントが異常動作して、それを映像で確認できる。

これは、圧力異常で可燃性ガスが漏れて火がついた状態。

まだ開発途中らしいが、実際のプラント用のステージングシステムに応用すれば、プラントを燃やさなくても(笑)攻撃や異常のシミュレーションができる。すべてをシミュレートするのではなく、実際の制御系のアウトプットを受けて動く部分のシミュレーションであるのが面白い。実際の演習などで有効活用できそうな技術である。

こちらのセッションでは、医療機器の実際のインシデントや医療機関内でのセキュリティの取り組みを医療機関のCISOが語ったセッションである。実際、一般のセキュリティはCIA(機密性、完全性、可用性)のうち、C(機密性)にフォーカスすることが多いが、医療系など、直接人に影響を及ぼすシステムでは、可用性や完全性の欠落は命に関わるため、一般とは違った優先順位で考える必要がある。しかし、医療機関という独特のカルチャーを持つ組織で利用されるITに関してセキュリティの対策や対応を取ろうとすると、そのカルチャーが障害になることが少なくないようだ。たとえば、医療機器を装着した患者に何かあった場合の調査で、機器のフォレンジック調査がタイムリーにうまく出来るか・・・といったあたりである。特にIT畑からのCISOは、そのあたりで苦労するのだとか。

トレンドマイクロの連中は、SHODANを使って、インターネットに公開されて(しまって)いる機器の傾向分析を紹介していた。機器やプロトコル別、地域別の件数で見ると、なかなか面白い傾向があるようだ。ロサンゼルスは全体的に件数が多い。次いでヒューストンが続く・・・と言った感じだが、プロトコルによっては、違う都市がトップに出てくる。これは、脆弱な機器の普及の偏りや、人口、IT化率、その他様々な要因が関連しているのだろうと思う。こうした傾向と、各都市の様々な統計情報を相関させてみると面白い傾向が見えて来るかもしれない。それこそ、ディープラーニングに食わせてみたいテーマである。

今年も、政府系な人のプレゼン。去年はFCCが、5Gに関する話をしたのだが、今年は商務省から。IoT機器の安全を高めるためのコミュニティー作りを呼びかける内容のプレゼンである。米国の役所の偉いところは、こうしたところでの存在感を自然に作り上げているところだろう。偉そうにするでもなく、でも、自分たちの方向性を説明して技術コミュニティーに対して協力を求め、率直にに議論する彼らの姿勢は、どこかの国の役人どもに足の爪の垢でも煎じて飲ませたいところである。まぁ、こうしたことができるのも、米国のように産官学で人が循環している国だからだろうが・・・

さて、今年のRSAはそんな感じで終わった。CESとはなかなか対照的な感じがあってこれはこれで面白かったのだが、我々も、もう一度自分たちの立ち位置や、これからのロードマップを考え直さなければならないだろうと強く感じた次第である。

CSA Summit US 2017

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だんだん遅れていく日記書き。いろいろ内容があって、まとめる暇がなかなかとれない。今回は、特に宿がMillbraeであることもあって、ダウンタウンへの行き来に時間がかかる点もちょっと影響している。

この駅は、BARTとCaltrainの接続駅である。朝夕はSFO(サンフランシスコ国際空港)を経由しないBARTの直通電車が走っているので、折り返しの時間が省ける。さて、13日はRSAのプレイベントであるCSA Summitに参加した。クラウドの世界も、いよいよ本格的に大規模な導入が進んで、一気に一般化したのだが、そのぶん課題も色々と出てきているようだ。

ガートナーの予測では、2020年までに大企業の98%がハイブリッド・クラウド化した情報システムを持つだろうとされている。今回のSummitでも、その関連の話題がいくつかあったが、ハイブリッド化することで、オンプレミスとクラウドの境界が曖昧になり、結果として企業ネットワーク全体の境界が崩壊する可能性が高い。クラウドを積極的に利用する方向ならば、これは避けがたいことなので、境界を前提にしないセキュリティを考えなければならないわけだ。

結局、エンドプロテクションが重要になるのだが、その要はセキュリティの基本である、ID管理と認証、そしてアクセス制御である。つまりは、これまで「境界」防御に頼って、あいまいにすませてきたアイデンティティの管理を基本に戻ってきちんとやる必要が生じるという話だ。

一方、ハイブリッド化で企業ネットワークと密に繋がるクラウド事業者側では、別の懸念も浮上する。現在、大手のパブリッククラウド事業者のセキュリティレベルは非常に高い。しかし、ユーザのシステムがそれに直結することで、もしかしたら、ユーザ側がバックドアになるかもしれないという懸念である。これは、今まで議論されてきたのとまったく逆の見方なのが興味深い。結局、繋がるということは、どちらにもリスクが生じるわけだが、多くの(レベルが違う)利用者をかかえる事業者側では、より問題が深刻化する可能性があると言うことだろう。

クラウドのアジリティを最大化するDevOpsへのセキュリティプロセス組み込みを意味する、DevSecOpsの話もいくつか。これは、DevSecOpsにおける、開発者、セキュリティ担当者、運用担当者のそれぞれの分野における必要なスキルレベルを示したチャートである。それぞれ、他の分野の知識や経験が少なからず必要となるのは、開発から運用までを一気通貫にし、問題を速やかに開発(設計)にフィードバックするDevSecOpでは、各担当官のコミュニケーションが最も重要になるからだ。

CSA Summitのスピーカーは招待者を除いて、基本的にスポンサー企業である。なので、人によっては企業宣伝の比率が高くなってしまうのが難点といえば難点。一応、製品・サービス紹介だけはダメよ、というルールはあるようなのだが、つまらないと感じるセッションも若干あるのが残念。以前に比べて、最近特にCSAはその傾向が強まっている。あまり、これが強くなると、自己崩壊に向かう可能性もあるから注意して欲しいところである。

この日は終日、CSA Summitに参加して、夕方からはRSAの展示会場でWelcome Receptionに。展示会場で、軽い食事や酒が出るので晩飯代とカロリー軽減のために顔を出す。北館のロビーには、こんなSOCが・・・。なんとなく、こじんまりとしたブースで、ある意味「見世物小屋」的な雰囲気だ。

使われているのは、当然、RSAのSIEMなどの製品である。Interopのようにあれこれ様々な製品が置かれていると面白いのだが。

とりあえず、食って飲んで、ほろ酔い加減でどこにどんなブースがあるのかだけ見て回る。今年もFBIはこんなブースを出している。面白いのは、FBIグッズ(バッジみたいのとか)をブースで売っているところである。Fed系では、NSAやDHSが、やはりブースを出していた。アメリカのいいところは、こうした政府機関が様々な民間支援プログラムを提供している点である。セキュリティ企業は、ともすれば金の儲かる大企業にフォーカスしたソリューションを提供しがちだ。これは日本でも同様である。なので、そうした網からこぼれてしまう企業や業界に対する支援の意味でも、いい形だろうと思うのである。また、民間企業に対して、政府の技術が利用できる枠組みも用意されている。ちょうど、民間ロケット企業にNASAが技術提供しているのと同じ形である。まぁ、どこかの国ではそういうノウハウも、まるごと民間頼みだから無理だろうな・・・・と、ちょっと自虐的な感覚に陥ってしまった。(苦笑)

そんな感じの月曜日。昨日と今日の話は、帰りの飛行機の中ででも書くことにしようかと・・・。そろそろ荷造りして寝るとしようかな。

一日遅れの日記、昨日のサンフランシスコ散策の様子など。朝、空港まで友人を送り、それからレンタカーを返して、BART(SFベイエリアの地下鉄路線)でダウンタウンに向かう。まずは、RSAコンファレンスのレジストレーション。

会場付近はRSA一色になっている。サンフランシスコでは最大級のコンベンションである。

とりあえず、バッジを手に入れたので、ちょっとサンフランシスコを歩いてみようと、まずはこんなあたりへ。

パウエルストリートのケーブルカー乗り場は、いつもどおりの混雑ぶり。カメラを持った観光客が列を作って並んでいる。私もカメラを持って30分ほど並ぶ。

以下、お約束の景色など・・・・

去年は、メンテナンス中で短めのルートだったのだけど、今回はハイドストリートの終点まで運行中。

そこから、フィッシャーマンズワーフ、ピア39と歩いてみる。サンフランシスコお約束のカモメとゴールデンゲート・ブリッジとアルカトラズ島、ピア39のオットセイやアシカなど。

まだスキー疲れが残った状態なので、ピア39あたりで歩くのをやめて昼飯にする。週末とあって、ピア39も家族連れで混雑している。

疲れた・・・というよりは、そろそろヤバくなってきたので、また、ケーブルカー乗り場へ向けて戻ることにした。

ケーブルカー乗り場に来たら、こちらも大混雑中。また30分以上、並ぶ羽目になる。

なんとなく疲れ切って宿に戻ってベッドに横になり、一眠りして起きたら、なにやら強烈な悪寒が・・・。結構な熱がありそうな雰囲気。もしや、インフル・・・・!?と一瞬構えたのだが、熱は夜半には下がってくれたので、疲れのせいか、悪くて風邪程度のようである。(風邪程度とナメたら、一月の二の舞になるので、悪化しそうなら医者に行こうと思ってはいるのだが・・・)今のところ落ち着きつつあるので様子見中である。

最終日の快晴

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最後の最後に抜けるような青空になった昨日の Lake Tahoe 。夕方にはサンフランシスコに向かう予定なので、さっさと荷造りをして、朝飯を食い、ホテルをチェックアウト。とりあえず、Squaw Valleyへ。

先週末の大混雑の経験から、早めに宿を出たのに、Tahoe Cityを抜けるやいなや、渋滞につかまってしまう。先週末より、かなり長い渋滞。駐車場に入れるか不安になる。直前に雪が降って天気が回復したので、周辺から人が押し寄せたのだろう。リノやサクラメントあたり、頑張ればサンフランシスコでも日帰り圏内なので。

結局、Squaw Valleyの駐車場まで渋滞は続いたのだけど、どうにか駐車場の端の方に入れることができた。メインのリフトからは遠いものの、近くに高速リフトが一本あるので、それほど歩かなくてもよかった。

さすがに昨日は、これまで動かなかった、上の方(Gold Coast)へ向かうゴンドラやロープウエイが動いたので、早速乗ってみる。結構な混雑だが、意外と待ち時間は短い。

しかし、上の方のリフトは1本だけしか動いておらず、しばらくして動いた2本目も、この混雑である。とりあえず、昼飯を食いながらリフトが空くのを待つ。

上の方のリフトが少ないので、私は下に降りて、一昨日滑ったあたりをもう一度滑ることにする。

天気がいいので、所々で撮影しながら滑る。動画も撮ったのだが、そっちは後で編集することにしよう。

今回、間が4日もあいたので一昨日の疲れがまだ残った状態。次第に膝と太ももと腰と腕(って、全部やないかい!)が辛くなる。

そんなわけで、怪我しないうちに撤収。しかし、それでもかなりへろへろになってしまった。

さて、着替えと荷造りをして友人が戻ってくるのを待ち、スキー場をあとにする。ガソリンを入れるために一旦 Tahoe City に戻り、そこから湖沿いを南下して50号線に抜けようと思ったのだが・・・・。なんと、あと少し・・・というところで道が通行止め。迂回路もなく、結局戻って北回りで80号線へ抜ける羽目になった。さすがにちょっと疲れたので途中の展望台で休憩。

サクラメントでちょっと渋滞をくらい、それからバークレイあたりとSFベイブリッジの料金所渋滞もあったが、どうにか無事、午後8時前に Millbraeのホテルに到着した。近くの店で晩飯がてらコロナを3本飲んだら、すっかり酔っ払ってしまい、宿に帰ってそのまま沈没。夜中にちょっと寒気で目が覚める。スキー疲れと運転疲れで全身が痛い。ちょっと熱っぽい感じもして、調子は最悪である。たぶん疲れのせいだろうとは思うのだが・・・。

・・ということで、スキー日程は終了。今日は帰る友人を空港に送ってから車を返し、BARTでサンフランシスコに出かけた。そのあたりの話はまた後ほど。

待望の・・・

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天気予報のとおり、朝起きてみたら一面真っ白。昨日までの雨で融けて薄黒くなった雪の上に、白いカバーがかかったようである。

朝飯もそこそこに、5日ぶりにスキーに出かける。行き先は、Squaw Valleyである。

スキー場のサイトによれば、一晩で5,60cmの積雪とか。平日とあって、駐車場の混み具合も、先週末ほどひどくはない。ただ、上の方へ行くリフトがなかなかオープンせず、待ちぼうけを食らう。結局、狙っていた山頂方面へのリフトの多くはコンディションが悪いとの理由でオープンしなかったのだが、一本動いた途中までのリフトで、ファーストトラックをゲットできたのはラッキーだった。新雪とはいえ、湿気の多い重い雪なので、ちょっとスキーのコントロールに苦労するも、とりあえずこの4日間の憂さ晴らしはできたかもしれない。

午後は手前の尾根に上がるリフトを乗り継いで、新雪を探す。リフト下の林を抜けたあたりにまだ滑ったあとの少ない斜面を見つけて行ってみたら、これが意外と深い。しかも雪が重いので、いったん埋まってしまうと抜け出すのに四苦八苦する。

そのまま林に入ったら、これがまた結構な急斜面。開けたところは、すでに踏まれて荒れていて、これまた四苦八苦。湿雪は、荒れると始末が悪い。

どうにか下まで降りたら、リフトまでずいぶん遠い場所に出てしまい、また四苦八苦してトラバース。おまけに、リフトの手前に子供用のコースがあって、横切るなと言われたので、大回りするなどして、もう体力も限界。とりあえず、初心者用の短いリフトに乗って一休み。しかし、駐車場まではまだ遠いので、手前のリフトでもう一度尾根まで上がってから、駐車場方面へ滑り降りた。いやはや、なかなか体力の限界に挑戦した一日だったが、まぁ、4日ほど体力を温存していた(苦笑)ので、それもまたよし、である。宿へ帰ってシャワーを浴び、ちょっと仕事をしてから、週末だけオープンするホテルのレストランで食事をする。天気はすっかり回復して、西の空には宵の明星。

とりあえず、運動したので今夜は肉である。金曜の夜なので、週末スキーの家族連れが多くて、子供たちが賑やかだ。

飯の後、外に出たら満月と星空。月がなかったら、いい星空が見られたかもしれないが、それはいたしかたない。

月は明るいのだが、手持ちではフォーカスが定まらず、この前にくらべてずいぶんピンぼけになった。

さて、明日は最終日。朝飯前に荷物を片付けて車に積み、飯を食ってからチェックアウトしてまたSquaw Valleyに向かう。天気は晴天で気温は低めの予報なので、雪景色を見ながら、グルーミングされた斜面をかっ飛ぶのも悪くないなと思っている。午後2時か3時くらいには上がって、そのまま車でサンフランシスコに向かう予定である。

そろそろ嫌気がさしてきた、この雨続き。今朝はちょっと小やみでうっすらと太陽も見えていたので、とりあえず、Northstarまで行ってみることにしたのだが・・・・・。今日は午前中がピークで午後から気温が下がる予想。雨でも、昼頃まで待って上まで上がれば・・・と思って行ってみたら、なんと「本日はコンディションが悪いので終日全山クローズ」とのこと。雨はまた強くなって、ちょっと外をあるくとびしょ濡れ。ビレッジも人影はほとんどない。

チケットセンターに行って、リフト券の払い戻しを受け、カウンターのおばちゃんに、「日本から来たの?ごめんねぇ、今日は天気が悪くてクローズなのよ。1月はずっと大雪だったのにねぇ・・・・」と申し訳なさそうに言われて、すごすごと撤収してきた次第。

結局、また宿に帰って仕事などして一日つぶし、夜にスーパーで食い物とビールを買って宿で晩飯。もうこれで4日目。全日程の半分を雨にやられた形である。今夜から明日にかけて急激に気温が下がるという予報に一縷の望みを抱いている。夕方から雨はみぞれに変わってきた。スキー場のサイトでは気温は氷点下に下がっている。あと2日(実質1日半)でどこまでリカバリーできるか・・・・。まぁ、大自然には逆らえないのだが、希望は捨てずにおこう。

どうやら、今回はお天気的に大外れを引いたっぽい。昨夜の晴天はどこへやら。今朝起きて見たらば、またまた雨。しかも、結構大雨である。気温はまだ明日にかけて上昇傾向。おまけに、明日はまた荒れそうな予報。ここまで来ると、今回はハズレだったと認めざるを得ないのである。

結局、今日も宿にこもって書き物やら仕事やら・・・・。さすがにちょっとマイっている。まぁ、自然には勝てないので、この状況は甘んじて受け入れるしかないのだが・・・・・。金曜から気温は一気に下がりそうなので、最後の2日にかけるしかない。ここまで不運だった分、金曜と土曜はいい雪を期待したいところではある。

今夜はそれほど腹も減っていないので、近くのスーパーで軽いものと酒を買ってきてすました。とりあえず。飲まないとやってられない雰囲気。(苦笑)

明日は、午後から気温が下がりそうなので、ちょっと遅めに、Northstarに行ってみようかと思っている、滑れればラッキーくらいの感覚である。、ま、まじめに仕事しろ、という神様のお告げだろうかなぁ・・・。

昨日の強風に引き続き、昨夜来の雪が今朝には雨に変わり・・・・・。昨夜積もった雪もあっという間に融けていくという最悪のお天気。

朝飯を食いながら、屋根から落ちる雨水を眺めて恨めしい気持ちになるなど。道も川のようになる「土砂降り」。

当然ながらスキーに行こうなどという気にはならず、結局今日も宿で書き物やら仕事やら・・・・。いったい何しに来たのやら・・・という感じだが、自然には逆らえない。おかげで、仕事ははかどったし、半年サボっていた「風見鶏文庫」の更新もできた。(笑)

結局、終日宿にこもって、夜になって晩飯を食いに町にでかけた。今夜はメキシカン。運動していないので、昼飯を抜いてもなお、カロリーオーバーである。

飯を食って帰る頃には、空はすっかり晴れて月が見えていた。宿に帰ってから、ちょっとカメラを持ち出して撮影など。

月が明るいので星はあまりきれいに撮れないのだが、とりあえず明るいところでオリオンなど撮ってみる。

さて、明日の天気はどうだろう。雨が上がって、風さえおさまれば、とりあえず滑りには行けるのだが・・・。お天気頼みの高飛びスキーである。

今日は、朝から強風のLake Tahoe方面。スキー場のリフトも、まともに動いていないようなので、スキー場には行かず、一日宿で過ごした。雪は降っているのだけど、南西の風で気温は高め。まぁ、こんな日もある。おかげで、仕事が進んだ。(苦笑)

さて、明日はどうだろうか・・・・

今日も混雑

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こちらは今日が日曜日。とりあえず、朝飯を食って、少し早めに宿を出る。天気は晴れで放射冷却のせいか、ちょっと冷え込んだ。宿の周辺は道路が凍結。木の枝にこんな氷のかたまりなども。

昨日のSquaw Valleyが大混雑だったので、今日は手前のAlpine Meadowsに行ってみた。しかし、ここも駐車場はかなり埋 まっていて、ゲレンデからだいぶ遠い場所に駐車。下のリフトはこんな感じで、やはり大混雑中。

一番長いリフトに並んだものの、なかなかオープンしないので、短いリフトを2本乗って時間をつぶす。アバランチ・コントロールに時間がかかっていたらしい。ようやく長いリフトに並んで、もうすぐ乗れる・・というあたりでトラブル発生。十数分リフトが停止。ブーツのせいで足がきつくて往生した。やがて復旧して、リフトに乗って一息。

山頂付近からは、Lake Tahoeが見える。今日は天気がよかったので、こんな感じの絶景。

山頂付近は結構風が強くて寒いのだけど、総じて気温は高めである。

午後になって一気に人が減ったので、今日はそこそこの本数滑れたのだが、ちょっと足腰が疲れてきたので、早めに上がって車で友人を待つことにする。結局、午後3時頃にスキー場をあとに、宿に戻った。

夕方になって、ちょっと風が出てきた。これから嵐になる予報である。この時間はまだ月が見えていたのだが、やがて雲にがかかってきた。風が林を吹き抜ける音がだんだん激しくなってくる。

夜になって、ホテルのレストランへ行ったらしまっていたので、しかなく車で町に出る。町もなにやら閑散としていて、多くのスキーヤーは帰ってしまったようだ。頑張ればサンフランシスコあたりから週末スキーに来られるあたりだからなのだろう。店もあまり開いていないので、適当な店に入って晩飯にする。

こういうカジュアルな店は、量も多い。またしても食い過ぎて満腹になる。テレビで、アメフトのスーパーボウルの中継をやっていたのだが、もしかしたら、これがあるからみんな早めに帰ってしまったのかもしれない。晩飯を食っている間に雪が降り出し、結構激しくなってきた。車を少し離れたスーパーマーケットの駐車場に置いてきたので、雪まみれになってしまう。

スーパーで水と酒を買って、とりあえず宿に戻ってまったりしている。明日は、大荒れの予報なので、リフトが動かない可能性が高い。明日の様子次第では、休養日になるかもしれない。お仕事日和である。(苦笑)

現実逃避中

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昨日(日本時間に一昨日)より、しばしの現実逃避中。このところ毎年恒例になった、高飛びスキーである。

昨日は短めに散歩をすませたあと、ちょっと仕事をしてから荷造りと最終確認など。午後2時前に車で成田に向かった。車を駐車場に預けて、大荷物をとりあえずカウンターに預け、ちょっと展望デッキをのぞいてからラウンジへ。

日が落ちた頃に離陸して、一路サンフランシスコへ向かう。機材は747-400。今回はアップグレードできたので、らくちん。1月の時はアップグレードできずに、ちょっと辛かった。

今回も、コースはずいぶん南より。追い風がかなり強かったので、気流の関係のルート選択なんだろう。

サンフランシスコにはほぼ定刻の到着。今回は、オークランド側からの着陸である。

サンフランシスコで関西から来た友人と落ち合い、ラウンジでしばらく時間をつぶした後、リノ行きのCRJに搭乗。小一時間の飛行でリノ到着。レンタカーを借りて、一路、Lake Tahoeへ向かう。途中、土砂降りの雨で前が見えず結構辛かった。毎回、楽なドライブにはならない高飛びスキーである。雨は、山を越えたあたりから雪に変わり、午後8時頃に宿に到着。晩飯を食って、とりあえず休む。

今朝は、ゆっくりめに宿を出て、Squaw Valleyへ向かうが、Alpine Meadowsの入り口あたりから、道は渋滞。そのまま、Squaw Valleyの駐車場まで車列が続くという大混雑。案の定、駐車場でも空きスペースを探すのに一苦労した。週末なので、人が押しかけたのだろう。ちょっと頑張ればサンフランシスコあたりからでも来られる場所である。

問題はそれだけではなかった。強風でリフトがほとんど動かず、動いているリフトは超混雑。なんと30分待ち。バブル期の日本のスキー場以来の待ち時間かもしれない。

雪も、湿って重い雪で、人が多いのでゲレンデもたいぶ荒れていて足に辛い。人が多くて、小回りターンで疲れてしまう。結局、4,5本滑って今日はおしまい。まぁ、こんな日もあるか。

今回の宿は、湖に近いTahoe Cityあたり。森の中の宿はなかなかいい感じである。

広い敷地にいくつか建物が点在していて、結構なキャパである。週末とあってか、子供連れのファミリーが多い。宿の近くには子供を遊ばせるのにちょうどいい、小さなゲレンデもある。そういえば、昨夜、ホテルについて部屋に入ってみたら、キングサイズベッド一台の部屋だった。ツインルームを予約したつもりになっていたのだが、どうやら部屋の選択を誤ったらしく、控えをみたらキングサイズになっていた。男二人で一緒に寝るのもアレなので、フロントにかけあって、部屋を替えてもらった次第である。

部屋で一休みしてから、ちょっと周囲を散歩して、それからざっとシャワーを浴びて晩飯。

あまり運動量もなかった一日なので、ちょっと食い過ぎ感があるのだが、まぁ、気にしないでおこう。明日は日曜。明日も混雑必至なので、Alpine Meadowsあたりを狙ってみようかと思っている。

今朝は、また少し冷え込んで、気温は2℃台。お天気はいいのだけど、寒い。風が弱い分、昨日の朝よりはちょっとマシではある。

とりあえず、散歩は昨日と同じ、後半をショートカットして、1時間半くらいで終了。今日も外出予定があるので、朝はちょっと短め。帰りがけに近所の猫がひなたぼっこしていたので、ちょっと遊ぶ。今日は機嫌がよさげだったので、しばらく遊んで、いい感じで癒やされた。

昼間は洗濯とか高飛びの準備とか。昨日、クリーンインストールしたノートPCに必要なアプリを入れるなどしている間に、もう夕方になってしまった。

今日も、夜はCSA IoT WGの翻訳レビューがあったので、都内方面へ出かける。出がけに日没後の富士山を撮ったら、軍用機っぽい2機の飛行機が写っていた。オスプレイか?と思ったのだが、もしかしたら普通の輸送機かもしれない。ちょっと判別が難しい。

東京に着いた頃には、もう日が暮れて、帰宅するサラリーマンの波に逆らって、大手町方面へ向かう。

結局、今日も9時過ぎまでかかって、帰りは神田経由。寝ていたわけではないが、目を閉じて考え事をしていたら、乗り過ごしてしまった。結局、横浜から折り返し。

買い物をして帰って、それから一風呂浴びて、その後一杯・・・。遅い時間からの飲み食いは御法度なのだが、まぁ、たまにはいいだろう。

さて、明日は午前中にちょっと仕事と準備をして、午後から車にスキー道具一式を積んで成田に向かう予定である。

年が明けたと思ったら、バタバタしている間に1月が終わってしまった。たぶん、2月も半月は日本にいないから、あっという間に過ぎていくんだろうな。

さて、今朝も気温は低めで3℃台。朝の散歩は1時間半ほどで、距離にして7Kmほど。夕方に外出予定があったので、後半の平地部分はショートカットした。

今日は、ずっと店ざらしになっていた、CSAジャパンIoT WGの翻訳レビューを大急ぎでやってから、午後、倉庫へ往復。置きっ放しになっていた夏物入りのケースと、北海道以来、車に積みっぱなしのスキーケースから、古い方の板を出して置いて来るなど。帰りに、ちょっと横浜へ寄ってヨドバシで1TBのSSDを買ってくる。実は、このところノートPCが不調で、どんどん症状が悪化。とうとう、まともに使えなくなってしまったのだが、どうやら、Windowsのシステムの一部が壊れてしまったらしい。修復インストールもダメなようなので、この際諦めてクリーンインストールすることにしたのだが、ついでにHDDからSSDに交換して高速化を図ろうという話である。とりあえず、Windows10のインストールとドメインの登録まですませて、明日、必要なアプリケーションをインストールしようと思っている。なんとか高飛びには間に合いそうだ。

夜は、CSA IoT WGの翻訳レビュー会で大手町へ。夕暮れの空に月と金星が並んでいる。ちょっと風が出てきて一気に寒くなった。

翻訳レビューはなかなか大変。明日の夜も集まってやることになっている。今日は9時過ぎまでやって、お開き。腹が減ったので神田まで歩く途中で、松屋の牛丼などを食ってしまう。まぁ、ここ数日運動量を稼いでいるのでよしとしよう。今日も歩行距離は10Km越えしたので。

さて、明日は仕事をしながら高飛びの準備など。洗濯もしないと持って行く下着が足りない。当然2週間分は用意できないので、むこうで洗濯することになるのだが、それも一回くらいにしておきたいので。明日もなにかとバタバタしそうである。

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