このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

2017年1月アーカイブ

気温急降下

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昨日の陽気は何だったんだろう・・・と思うくらい一気に冷え込んだ、というか元通りになった今朝の気温は7時半段階で3℃。これが本来の気温なのだろうが、やはり落差は大きい。

おまけに北風が結構強くて、体感温度的には0℃以下かもしれない。散歩の歩き出しはちょっと凍えた。一山越えて少し体が温まってきたのだが、それでもまともに風を食らうと、かなり寒い。アップダウンで汗ばんだあとは最悪である。道沿いには梅の花が、そろそろ咲き出したのだが、まだまだ春は遠い感じである。

公園脇の河津桜は、昨日の暖かさで、ほぼ満開に近くなった。

今日も外出予定があるので散歩の後半はショートカットして、6Km弱、8000歩くらい。残りは外出で稼ぐ。

今日も、いつもの客先仕事。打ち合わせ等をこなして、夕方に、いつものように秋葉経由で帰ってきた。少し余計に歩いたので歩行距離は3日連続10Km越えである。

しかし、トランプ暴走でアメリカはなにやら大騒ぎになっている。発言も相変わらず横柄な男である。いつまで世界中を振り回すつもりだろうか。今週末から米国なのだが、できたら地元の連中の話でも聞いてみたいところである。しかし、そのトランプに対して某首相は歯切れが悪い。最近の行動では、アメリカの腰巾着ぶりが目立つのだが、そのうちハシゴを外されないか気がかりである。

さて、明日、明後日は仕事をしながら、その合間で高飛び準備の予定だ。

ぽかぽか陽気

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今朝は、気温が高め。昨夜はざっと一雨あったようで、路面が濡れていて、やたらと湿気の多い朝だった。とりあえず、復活した散歩は続行。今日は外出予定もあるので、前半のアップダウン部分のみ、頑張って歩く。

湿気のせいか、やたらと汗をかくのが辛い。とりあえず、公園まで歩いて、少し、山を上り下りしてから、家に帰った。

今日は、午前中、東京駅あたりで、ちょっと某方面との打ち合わせ。それから午後は竹橋方面まで歩いて、こんなイベントに講師として出席。

お題はIoTだったので、私はIoTとクラウドのからみのあたりを一席。私の前が横浜国大の吉岡先生で、デバイス側の話だったので、私はサービスサイドのセキュリティについてお話をした。IoTといえば、デバイス側のセキュリティがどうしても注目されるのだが、そうしたデバイスを束ねるサービス側にも大きな課題が存在する。デバイスに対する制御がサービス側から行われるようなケースや、ファームウエアのアップデートをプッシュするようなケースでは、サービスへの侵害が多数のデバイスを危険にさらすことに繋がる上に、攻撃側にとっては、個々のデバイスを各個撃破するより、ずっと効率がいい。なので、多数のデバイスを統括するようなサービスは相当手強い連中から狙われる可能性が高いのである。そう言う意味では、通常の対策よりもレベルが高い対応が求められるわけで、そのあたりの認識をもっと高める必要があると思うのである。

さておき、今日の参加者はどちらかと言えば、企業のシステム部など、現場サイドの人たちが多かったのだが、懇親会ではセキュリティ人材ネタでも盛り上がった。極論をすれば、CTFで育つような人材は、一般の企業ではなかなか使えない。なぜなら、そうした人材をどう使ったらいいかを考えられる司令塔的な人材がそもそもいないのである。個別の分野のスペシャリストは、多くの企業では専門のセキュリティ事業者から借りればそれですむ。しかし、そういう人材を使いこなせる人がいなければ、いずれにせよダメなので、セキュリティを全般的に理解した人材が不可欠なのだ。これは常々思っていることなのだが、一般の企業で必要なことは、まず、現場におけるセキュリティの底上げである。ITの各分野で働いている人たちが、最低限自分の分野(たとえば、ネットワークとか、サーバ管理とか、開発とか)のセキュリティを、ある程度担保してくれれば、敷居はだいぶ上げられる。次に、それらを俯瞰して全体を構築でき、戦略を立てられる人材が必要だ。セキュリティの深いところの専門人材はその次である。とりわけ、インシデント対応などの即時性が要求される企業等は、最低限の専門人材をかかえておく必要があるかもしれないが、多くの場合、借りてくればすむのだろうと思うのである。そう言う意味で、最近の「人材育成=ハッカー育成=CTF」といった安直な流れには、ちょっと危惧を感じる。もちろん、そうした人材も不足しているのだが、それ以上に巷の現場を支えられる人材が圧倒的に不足しているのである。この前、某I(ピー)Aな人にヒアリングを受けた際にも言ったのだけど、今すべきは、中途半端な専門資格を作ることでは無く、広い分野のIT人材の基礎科目としてセキュリティを組み込むことなのである。なので、既存の情報処理試験の各分野に、その分野のセキュリティ知識を要求するような内容をもっと織り込むべきなのである。I(ピー)Aは、それが最もできる位置にいるにもかかわらず、やらないのは罪悪としか言いようがない。(これは正直な私の気持ちである)実際、今、オリ・パラ防衛をかけ声に大量に育成した「専門」人材がその後、食っていけるのかという大きな疑問が生じている。オリ・パラが終わったとたんに失業する「専門家」がどれくらい出るのだろうか不安になるのである。食い詰めた専門家がダークサイドに落ちるなどというのは最悪のシナリオだ。一方、現場のIT人材の底上げは、その心配が無い。むしろ、実際のIT各分野の人材は、将来にわたって必要になるだろうし、セキュリティは彼らにとって自分の領域でのキャリアアップの材料になっていくはずである。早く、みんな、このあたりに気づいて欲しいと思って、機会があるごとに、現場の人たちにはそういう話をしている次第だ。

この週末は仕事でほぼ潰れた。あいかわらず、ちょっとバタバタしているが、体調はかなり回復してきたので、散歩をまた始めている。昨日、今日と気温はだいぶ高めだったので、朝は結構歩きやすい。

このところ、テレビのニュースで流れるトランプ話にちょっと辟易している。あれは、私が一番嫌いなタイプの人物である。この先、世界に波風を立てていくんだろうと思うと憂鬱だ。

さておき、気温が高めなので、そろそろ咲き揃ってきた河津桜が、なんとなく春っぽい。

昨日、今日と、また1日10km越えで歩いているので、ちょっと足腰が疲れているのだが、しばらくサボった分を取り返さないといけない。来週末から友人とLake Tahoeへスキーしにいくので、足腰を慣らしておきたいところである。(バタバタは半分そのせいでもあるのだが・・・)

このところ、家のDNS鯖がちょっとおかしくなっていて、一部の相手からメールが届かないという連絡があったり・・・とりあえず、復旧して様子を見ているところである。さて、明日は、某所で講演など。終日外出のノマドコースである。

ちょっと復活

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ここ一週間ほど日記をサボってしまった。体調が悪かったのもあるが、ちょっと仕事周りのプレッシャーがきつかったこととか、あれこれあって、何となく余裕がなくなっていた。体調は、まだ完全には戻っておらず、風邪の後の咳やら鼻炎が長引いているのだが、徐々に回復には向かっている。

このところ、極端に寒かったこともあって、朝の散歩もサボり気味。日記に張る画像があまり無かったことも日記を書く動機を押し下げてしまった。この一週間ほどの間に取った画像をいくつかとりあえず貼っておく。これは、公園脇の河津桜。いい感じで咲いてきた。

寒いからか、日差しがあるところで猫が集まっている光景をよく見る。

寒かったので、こんな体に悪そうなものを(笑)食べたりもした。おかげで、体重はまた危険領域に戻りつつある。

さて、そんな感じで迎えた今朝。なにやら南の強風で気温が一気に上がった。こんな空模様で日差しも少ないのだが、寒さは一気に緩んでいる。

昼間は、いつもの客先詰め。ここの仕事も大詰めである。昼までに天気は回復して、まるで春のような陽気になった。夕方まで客先で仕事をして、また秋葉経由で帰ってきた。

そう言えば、この2年間ほど続いていた仕事が、この3月で終わることになった。今年は、ちょっと仕事の入れ替えの年になりそうな感じなので、また営業活動を真面目にやらないといけない。長期の契約の仕事は、ある意味、ぬるま湯になりがちなので、ちょっと気合いを入れ直す意味でも、頑張って次の仕事を引き込まなくては・・・と思っている。

ともあれ、なんとか早めに体調を戻して、今、進んでいる仕事をきっちり片付けないといけない。ここがひとつ、踏ん張りどころだろう。

あれこれバタバタ

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体調はどうにか戻りつつあるが、まだ咳だけが残っている。ここ数年の風邪のパターンである。しばらく長引くのだろう。鼻の調子もいまひとつ。たまった仕事は待ってくれないから、そのあたりがプレッシャーになって、ちょっと精神的にきつい。ここは、なんとかしのぐしかないのだが、おかげで散歩とか日記を続ける余裕が無くなっている。もうしばらくこの状況は続きそうである。

昨日もちらっと書いたが、ラスベガスから帰ってから、ちょっとグダグダになっている。そもそも風邪で寝込んで、それで仕事の段取りが狂ったあたりと、なかなか体調が本調子に戻らず、いろんな面でのリカバリーがうまく回っていないなど。まぁ、愚痴ってもしかたがないので、ここは気合いを入れてなんとかするしかないのだけれど・・・。

とりあえず散歩などはできるだけ継続とは思うのだが、今朝もあれこれで散歩には行かず。元のペースに戻すにはもう少し気合いが必要なようである。とりあえず、ここ数日の散歩の景色など。

そう言えば、公園脇の河津桜は、そろそろ咲き始めている。

今日は、いつもの客先詰め。ちょっと仕事が迷走気味(私が迷走しているのだが)なので、思い切って一度リセットして、本来のコースに戻すなど。この仕事で自分が迷走してしまっているのが、精神的なプレッシャーになっているので、早めに修正しておかないといけない。ついつい脇道にハマってしまうのは自分の悪い癖である。

明日から週末にかけて、ちょっと天気が荒れそうなのだが、明日の夜のCSAのWGの準備もまだ出来ていない状態なので、明日も、週末もまた仕事三昧になりそうである。体調がなかなか戻ってくれないのがちょっと辛い。明日の朝、まだ調子が悪いようなら、もう一度医者に行ってこようかと思っている。来月は、あれこれで半月留守にするので、ここが正念場である。

生存確認

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いやぁ、ここしばらく体調不良やら、仕事の迷走やらで日記を書く暇(気力)もなく・・・・。でもまぁ、とりあえず生きてますので、ご心配なく・・・・(苦笑)

後遺症・・・・

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ラスベガスから帰った翌日、近所の病院へ行ったら、2,3日の安静を申し渡された。どうやら、風邪の症状だけを市販薬で無理矢理抑えていたのが裏目に出たっぽい。鼻水、咳、痰、喉の痛みのいずれもが悪化していて、熱だけはないものの、かなりの重症である。抗生物質とあれこれ薬を処方され、結局2日ほど家で寝ていた次第。今日はだいぶ改善したものの、まだ咳と、副鼻腔炎らしい症状が十分におさまらず、朝方と夕方ちょっと散歩した以外は、また一日家で過ごした。

外はいい天気なのだが、そんな中、家でごろごろしているのも結構辛い。この週末にかけて、冬型がきつくなるようなので、寒さが厳しくなりそう。暖かくしておかないと、また風邪が悪化したら大変である。

年明け早々の風邪はちょっと想定外で、あれこれ仕事も滞っているから、まずは早く治して通常営業に戻したいところである。

夕方、買い物がてら、少し歩いて見る。体力が落ちているはずなのだが、公園の裏山に上がっても思ったほど息が切れなかったのはひと安心。明日辺りから様子を見て朝の散歩もレギュラーコースに戻していこうかと。

この冬は気候の変化も激しいので体調管理には要注意である。

ベガスを後に・・

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今朝は6時起きして朝飯を食ってから、ざっとシャワーを浴びてホテルをチェックアウトした。あまり時間がなかったので、とりあえずタクシーで空港に向かう。搭乗開始時刻直前にゲートに着いてみると、ゲートが隣に変わっている。カウンターの前に長い列が出来ていたので、ちょっと嫌な予感がしたのだが、それは的中。最大2時間遅れる可能性があるというのである。原因は、到着地デンバー強風のため、トラフィックが制限されているためらしい。つまりは、離陸許可が下りないのである。デンバーでの乗り継ぎ時間は1時間弱なので、これでは間違いなく乗り継ぎできない。ゲートカウンターの列が長すぎるので、ラウンジへ行って状況を確認することにした。とりあえず飲み物などをとって待っていると呼び出しがあり、搭乗開始になったという。慌ててゲートに戻ると、ほぼ登場が終わっている。これが最初のフェイントである。その後、全員搭乗・・・のはずがドアがしまらない。説明によれば荷物の積み込みに手間取っているのだという。しばらくして、ようやくゲートを離れたとおもったら、今度は滑走路手前で離陸許可が下りず、最大30分待ちとのアナウンスで、エンジンが切られてしまう。この時点で、デンバーで乗り継げないことを覚悟したのだが、これも10分ほどで解除され、どうにか離陸。乗り継ぎ機の出発時間を10分ほど過ぎたあたりでデンバーに到着した。乗り継ぎ機は待っていてくれて、どうにか無事搭乗。やがてデンバーを離陸する。

帰りがけに、ずいぶんバタバタしたが、どうにか無事に帰れそうである。帰りは、アップグレードが確定していたので、らくちんで帰れる。機内食の前菜はこんな感じだが、機内WiFiの接続に手間取って、しばらく飯はお預け状態。

食事を終える頃には飛行機はモンタナからカナダ国境をこえようとするあたり。外はこんな真っ白の景色に変わっている。

ワインを飲んでほろ酔いで、しばらく寝てから起きて少し仕事などをして、また寝て・・・起きたら、そろそろ日本がマップ上に見えてきている。そろそろ軽食が出てくる時間だろう。

そんな感じで、間もなく帰国する。今回の全体的な感想は、また改めて書くつもりである。

ちょっと不安定そうな空模様の今朝。現地調達した風邪薬のおかげで、状態はだいぶ改善。まぁ、無理は禁物なので、朝はホテルの部屋でゆっくりと過ごす。

11時前にホテルを出て、とりあえず、まだ行っていないAriaの会場へ向かう。ここはコンテンツ系の展示会場らしい。

表通りからちょっと入った所にあるAria、なおかつコンベンションセンターは例によってカジノの奥の奥・・・。頑張って歩いて着いてみたらば、この会場は昨日までとのこと。確認しなかった私が悪いのだが、くたびれもうけで損した気分になった。気を取り直して、とりあえず、はす向かいのPalis/Ballys側のモノレール駅へ向かってモノレールでコンベンションセンターのメイン会場へ戻ることにした。北側のWestGateホテルの会場をまだ見ていなかったので、とりあえず行ってみたのだが、ここは中国系や台湾系企業の屋台村になっていて、なんとなく昔の秋葉原電気街を思わせる雰囲気。

小さなベンチャーが軒を並べていて、人通りは少なく閑散といている。まぁ、お国の肝いりで出展しているのだろうが、様々な企業があって、技術面でもサプライチェインの面でも、層の厚さは感じさせる。人口の母数が多い國だけに、あなどりがたい感じがするのである。

それから、コンベンションセンターの北ホールに移動して、自動車関連のブースをもう一度まわってみる。最終日の午後とあって、人も少なめで、展示をじっくりと見ることができた。

一昨日にのぞいたフォードの車の後をもう一度、じっくりと見てみた。左側のコンピュータとおぼしきケースにはGPU1, GPU2などと書かれていて、深層学習のAIエンジン搭載をうかがわせる。中身はやはりNVIDIAだろうか。下は、自動運転技術に特化した企業の展示だが、模型の車を制御するのに、やはりNVIDIAのPX2を使っていた。

一昨日は混雑していて、ゆっくり見られなかったトヨタのコンセプトカー展示。「自動車愛」がテーマの中身は、AIによるアシスタント機能である。

ドライバーの感情やら状態をAIが読み取って、うまく先回りしていろんな提案をする。たとえば、娘を送って、別れたあと、ちょっと落ち込んでいるパパを音楽や会話で励ますとか、後部座席に乗った娘がワガママを言いだし、運転しているパパが困っていると、「自動運転に切り替えようか?」と提案するなど。YUIと呼ばれるAIは、このデモビデオを見ている限り、極めて人間的だ。これがトヨタの近未来の車のコンセプトということなのだろう。単なる道具ではなくパートナー的な位置づけである。自動運転の普及により、車を所有する意味が薄れてくる近未来に対するトヨタの戦略の一端を見た気がする。

こちらは日産のコンセプトカー。やはり自動運転車で、ユーザーフレンドリーな感じの車である。

それから、センターホールに移動して家電系をもう一度見て回った。特に、韓国、中国あたりの動向を中心に見る。サムスンやLGは大きなブースを構えて、総合的な展示をしている。特に、スマートホームのコンセプトでの、家電IoTには力が入っている。

この冷蔵庫の画面は様々な情報にアクセスできる。料理に必要な情報や冷蔵庫の在庫情報だけでなく、テレビ画面も表示でき、気になる番組をキッチンでみながら・・・・という感じだ。ホワイトボードにメモも書き込める。

在庫画面には、どこにいつ買った商品があるか、賞味期限はいつかなどの情報が表示される。これが、スーパーなんかと連携して、バーコードやRFIDタグなどから情報を読み込めるようになると便利だろう。

サムスン、LGともに、4Kテレビは、さらに進化している。LGは、いまや有機LED(OLED)パネルの筆頭メーカーであり、ソニーすらパネルの供給を受けている。一方、サムスンはQLEDという「量子ドット」技術を使ったテレビを今回展示していた。量子ドットは、原子数十個程度のナノサイズの結晶が、そのサイズを調整することで様々な波長の光を出せる(受けた光の波長を変える)という原理を使っていて、LEDでは難しいRGBの正確な波長の光を作り出すことができるのである。最初、QLEDテレビもOLEDのように自身で発行する素子を使っているのかと思ったのだが、色んな情報を総合してみると、まだその域には到達できておらず、バックライトのLED照明として使用した液晶テレビらしい。もちろん、明るさや色の鮮やかさは従来の白色LEDベースの液晶に比べて大きく改善するが、それをQLEDテレビと呼んでしまうことには、ちょっと疑問も感じるのである。実際、自己発光するQLEDテレビの実用化にはまだ5年はかかるだろうというのが専門家の見方らしい。

私の業界でも何かと話題になるファーウェイもそこそこ大きなブースを構えている。スマホなどの展示が主だが、Amazon AlexaベースのIoT制御をスマホでやるデモやVRのコーナーもあった。

まぁ、国のありかたと、文化の違いが、いまのところこの国のメーカーにとっては大きなネックなのだが、値段だけでなく、技術も着実につけてきているところが油断できない。IoTもそうだが、ARやVRが不可欠な世の中になったときに、その信頼性が根幹から揺らぐと大変なことになるなと思うのである。一方、戦争でも起きない限りは、経済原理に縛られるから、めったなことは出来ないだろうという楽観論もある。もちろん国(の機関)が信用できるかという問題は、(米国や我が国も含めて)他の多くの国でも存在するのだから、本当に何か起きたらまずい物については、そういう前提で考えるしかないのだろう。

さて、我が国のメーカーは・・・とソニーのブースを覗いてみる。なんとカメラ(α)関連の展示がかなり幅をきかせていた。撮影教室や相談コーナーなども。中央には4Kテレビ、人気を集めていたのは、やはりプレイステーションのVRゲームである。韓国系と続けてみると、before/afterな感じがした。

4KテレビはいまやLG製のOLEDパネルなのだが、4Kともなると、画像処理技術で見栄えが大きく変わってくる。少なくとも、そのあたりでは我が国のメーカーも頑張っている・・・と思いたいところだ。家電業界もいまやハードからソフトに売りどころが変わってきている印象である。

チップメーカーでは、NVIDIAにAI関連のお株を奪われているインテル、こちらも自動運転などのコンセプト展示に力を入れていた。

さて、そんな感じで回っていたら、そろそろ店じまいを始めるブースも出てきたので、私も会場を後にすることにした。

またバスでホテルに帰って、ちょっと一休み。歩き疲れたせいか、またちょっと風邪が悪化。鼻水がひどくなる。

結局、日が暮れるまで休んで、それからホテル内で飯を食うことにした。出歩かないかわりにタワーに上って夜景などをしばらく眺める。

さて、明日は9時前の飛行機でラスベガスを離れるので、ちょっと早起きしないといけない。これからざっと荷造りをして、すぐに出られるようにしておこう。

昨夜も風邪の熱と寒気などのため、あまりよく眠れず。状況は一進一退で、お昼前にちょっと具合がよくなったタイミングをみはからって、会場に出かけた。天気は小雨で肌寒いラスベガス。とりあえず、Sandsのコンベンションセンターの展示を見ることにする。

バスをファッションショーモールで降りて、PallazoからVenetianを抜けてSandsのコンベンションへ向かう途中に、こんな巨大鶏が。今年は酉年なのだが、何か関係はあるのか。飾り付けは中国風で、こんな竜もいる。

Sandsの会場は、半分はウエアラブルのフィットネス・ウエルネス・ヘルスケア系関連、それからロボティクスやスマートホーム関連など。

こんなかわいいコンパニオンロボットも。接客用や個人の支援用のものらしい。人の顔なども認識、記憶するようだ。

ロボット系は、いくつかのタイプが有るのだが、顔がスクリーンになっているタイプはどうもなじめない。それなら、ペッパーにたいな奴の方がまだよさそうである。見ると、このタイプは中国系のメーカーの物が多そうだ。なにげに、このコーナーでは中国系が幅をきかせはじめている印象。

スマートホームや家電系IoTは、様々なメーカーが乱立して混戦模様。互いに互換性のないものが少なくないため、つまみぐいは難しい感じだ。新築や改築の際にまとめて導入・・・というイメージである。

標準化の動きはあるものの、どれも決め手に欠く。通信系でたばねるZigbeeアライアンスや、家電用APIを統合しようという動きもあるが、メーカー各社はこれらのすべてを注視しつつも、独自の路線でのデファクトを狙っているようにも見える。既存の異なるレイヤの標準方式をたばねる動きもでている。Open Connectivity Foundation (OCF)は、Linux foundation のIoTivityやAllseen Alliance の Alljoyn, UPnPなど、既存の業界標準を統合するフレームワークを提供する動きである。このフレームワークを使用することで、いずれの方式のデバイスをも取り扱うことができる。IoT戦国時代においては現実的な解だろう。

機器制御の面では、Zigbeeがいまだ支持をあつめているようだが、今回、いくつかのメーカーが、WiFiやBluetoothのメッシュネットワークベースのシステムを展示している。アクセスポイント間のハンドオーバーや最適なAP選択を自動的に行う、こうしたメッシュネットワークは、従来のWiFiやBluetoothの弱点をカバーするものであり、今後、Zigbeeの地位を脅かすことになるかもしれない。

一方、上位のレイヤであるHMIの部分では、amazon alexa, google home, Apple homekitなどと連携を模索する動きも多い。

当面、自社ですべてをまかなえるメーカーは自社のラインアップを揃えつつ、こうした上位レイヤでの互換性を模索する動きになるのだろう。

こうした中で、日本メーカーの存在感はきわめて希薄だ。家電系はあれこれ規制などもあって、海外製品が簡単に入り込めない分野なのかもしれないが、それを理由に手をこまぬいていれば、どんどんガラパゴス化が進行する。いずれ海外に市場を求めようにも、逆に独自方式が障壁になってしまう可能性が高い。日本メーカー(だけでなく経産省など行政も)はアジア市場を念頭に置いているようだが、見る限り、中国、韓国勢のCESにおけるプレゼンスはかなり高い。しかも、こうしたアライアンスには必ず名前がある。おそらくは、日本企業がIoTをひっさげてアジアに出て行く頃には、世界的な業界標準という障壁が大きく立ちはだかることになるのではないだろうかという不安にかられるのである。

さて、このホールのもう一つの目玉は3Dプリンタである。2年前と比べて、様々な形のものが登場していて、バリエーションが広がっている。たとえば、これは光硬化樹脂に光を当てながら硬化させ、形を作っていくもの。

従来型の物は価格もかなり安くなっている。

こちらはカーボンファイバー樹脂を使える物。軽くて強度が高い部品などを作ることが可能だ。

会場のあちこちに、各国の政府肝いりでベンチャー企業ブースコーナーが作られている。これはフランスのもの。

フランスのIoT系ベンチャーのブースが集まっている。他にも、韓国、中国(の各都市)などのコーナーができたいた。日本は?と探してみたら、一応JETROがこんなコーナーを立ち上げていた。出展しているのは日本では名前を聞かないベンチャー企業のようだが、こうしたところでチャンスをつかんで世界に飛躍してほしいものである。

会場の外にこんなスクリーンがあって、各ソーシャルメディアで流れたCES関連のキーワードや画像などがリアルタイム集計されている。まさに、今風のマーケティングシステムである。

体調もよくないので、今日はこの会場だけにしてホテルに戻ることにした。

帰って一眠りして、夕方になってからいつものように晩飯に出かける。

さすがに二日連続でステーキを食ったので、今夜はまたBubba Gumpにいってシーフードにした。

軽く・・・のつもりだったが、ウエイターのにーちゃんの口車に乗って、こんな物を食ってしまったから、ちょっとダメダメ。まぁ、風邪で体力消耗中なので、甘い物も悪くない・・・ということにしておく。

それから、申し訳程度に歩いて少しエネルギー消費。

まぁ、気休め程度なのだが・・・。で、途中の薬局コンビニに寄って風邪薬と胃薬、水を買ってきた。

宿に帰って薬を飲んだら、これがなかなかよくきく。鼻づまりや咳がだいぶ落ち着いて、結構よく眠れそうである。さて、明日は最終日。もう一つのAriaあたりの会場を見てから、またLVCCの家電系展示に戻ってみようかと思っている。

実家でひいた風邪がなかなか治らず、一進一退、むしろ悪化しているかもしれない。昨夜は、晩飯の後、早々に寝たのだが、夜中にちょっと熱っぽくなったり、咳が出たりとなかなか眠れず、結局、朝飯を食ってからまた部屋で昼過ぎまで寝ていた。かなり濃い痰がからむのと、鼻水が出るのとで、なかなか眠れないのが辛い。本当は医者に行って抗生物質でも出して貰うのが早いのだが、高飛び中はなにかと面倒くさいので、日本から持ってきた風邪薬を飲んで我慢している。

結局、今日は午後3時頃にコンベンションセンターへ行き、北ホールの展示を少し見てきた。

北ホールは自動車関連主体の展示である。自動車メーカー各社を中心に、関連製品や部品メーカーの展示が並んでいる。各社とも、自動運転車の展示に力が入っているのだが、2年前はコンセプト展示だったのが、今回は実際に試作車を展示しているメーカーも多く、技術的にはだいぶ成熟しつつあるように見える。

自動運転車は、いわば車輪の付いたコンピュータなので、このフォード社のように、試作車の中にはネットワークスイッチとケーブルが張り巡らされている。さすがに、このレベルだとイーサネットをベースにネットワークを組まざるを得ないのだろう。自動車がネットワーク化すると、それらと他のネットワークをシームレスに繋ごうという流れも強くなる。家庭のIoT機器と車を繋いで・・・という展示もいくつか見られた。

セキュリティ面での展示もいくつか。このARGUSのシステムは、車のネットワークを常時監視し、不審な動きを見つけるサービスである。自動車系のセキュリティコンファレンスでは、侵入防御について様々な議論があるが、簡単に止められない車のシステムについては、アラームを人が分析して判断する、こうしたサービスが今のところは現実的なのかもしれない。

電装系メーカーの展示では、昨日のBOSHE以外にもロボットの展示が見られた。こちらはデンソーのロボット展示。なんとなく、BOSHEと同じようなコンセプトでの展示である。

自動車用のHMIも進化している。統合されたディスプレイはもちろん、ヘッドアップディスプレイを使ったAR的なインターフェイスも多く展示されていた。下の例は、ホログラムを使って、パネルを目の前に浮かせ、それを指で操作するというもの。いろいろ課題は多いのだが、自動運転車が町中を走り回る頃には、そうした技術が実装されているのだろう。

自動運転といえば、AIが不可欠なのだが、その分野で存在感を見せているのが、NVIDIAである。もともと、画像処理を高速化するための、GPUは機械学習(深層学習)にも応用ができる。PX2という深層学習エンジンを自動運転車の頭脳に据えようという戦略である。毎秒30兆回の深層学習処理をこなすというからなかなかの驚きである、

自動車各社は、自動運転時代をにらんだコンセプトカー展示を行っているのだが、トヨタのテーマは「自動車愛」らしい。自動運転時代になれば、車を所有する意味が薄れてくる。そんな時代になっても愛車を大事にして欲しいということなのだろうか。

こちらはホンダ。コンパクトなEV自動運転車のイメージだろうか。

自動運転の世界では、IT,電機メーカーも存在感を出そうと頑張っている。餅は餅屋・・・といったところだろうか。

そんな感じで北ホールを回っていたら、いい時間になったのでホテルに戻った。

体調もいまいちだし、晩飯を食って、早めに休もうと思ってホテルの中のレストランに行く。元気づけに今夜も肉・・・と思ったのだが、スペシャルディナーの説明をよく聞かずに頼んだら、なんとステーキに蟹がついてきた。

こってりしたチャウダースープとサラダ、おまけにデカいジャガイモまで出てきて、見るだけでおなかいっぱい。ジャガイモや付け出しは残して肉と蟹だけ食ったのだけど、明らかに食い過ぎである。夜はまたちょっと熱っぽくなり、おまけに寒気までしてちょっと最悪の状態に・・・。今回はちょっと体調がネックになりそうである。

年明け早々の高飛びはラスベガス。目的は、2年ぶりのCESである。昨日の夕方にラスベガス入りして、今日はCESの初日。まずは昨夜のベガス夜景など。

今回は町はずれのStratosphereに泊まっているので、とりあえずバスで町中まで出て晩飯。初日は軽めのシーフード。いつものBubba Gumpで。

それから、大通り沿いを、とりあえず歩けるところまで歩いて見る。

最後はバスに乗って宿へ。実は、実家で風邪を引いて、喉の痛みと咳が続いている。ちょっと熱っぽい感じもして、なんとなくヤバい感じである。なので、昨夜はとっとと沈没した。

今朝は9時頃まで寝坊する。時差ぼけているので、それでもあまり寝た気がしない。とりあえず、ロビーのスタバで朝飯を買って食う。風邪の状態も引き続き改善していないので、また風邪薬を飲んで、トローチをなめなめ、コンベンションセンターへ出かけた。

昨日、バッジのピックアップに行かなかったのだが、やはり、今日の会場でのバッジピックアップは長蛇の列になっている。

結局、1時間以上並んで、ようやくバッジをゲット。これで、結構体力を消耗した。さて、今回の会場は、メインのコンベンションセンターのほか、いくつかのホテルに分散している。とりあえず、今日と明日はコンベンションセンターの会場を中心に見て回ることにする。まずは、センターホールから。

センターホールは家電系の展示。ウエアラブルデバイスやIoT系の展示はお約束である。

表示系も、VRやAR技術を駆使したものが増えている。下のパナソニックのブース。なんのことはない映像に見えるが、風に揺れる旗にダイナミックにプロジェクションマッピングしている。これはなかなかの技術。これも、ARに応用できる技術だろう。

電器系、IT系ベンダの車関連の展示も目立った。インフォテインメントもさることながら、AR関連の技術やセンシングなど、自動運転などの要素技術となるものの展示も多かった。

こちらは、BOSCHの多用途ロボット。工業用が基本のようだが、台所作業や綿飴作りなどのデモを行っていた。やがて、こうしたものが(多少形を変えながら)家庭にも入ってくる日が来るのだろう。

家電IoT系は、アジア系メーカーの展示が目立った。このスマート冷蔵庫は、レシピのチェックや在庫品の管理、オンラインでの注文などが出来るという設定である。

仕事柄、某大陸の赤い國系のメーカーがこういう物を出してくると、いろんな意味で「大丈夫か?」と思ってしまうのだが、これは偏見なのか・・・(苦笑)

ポラロイドは、デジタルのスナップ用カメラや、3Dプリンタの展示。上の3Dペンは、空中に造形を書ける。2年前は参考出品程度だったのだが、既に製品化されて進化しているようだ。

それから、南ホールに移動。ここのメインはドローン、AR/VR技術とゲームなど。今回は小型のドローンの展示が目立った。たぶん、各国で規制がきつくなっていることが反映されているのだろう。下のものは、自動的に人をカメラにとらえて追尾する。セキュリティ目的にも使えそうだ。

VR/AR系は、かなり実用的になってきている。ゴーグルに写されたVR画像を頭の動きに同期させる技術も、もはやほとんど違和感がない。画像はちょっと粗い感じがするのだけが不満な点だが、これもやがて解消されていくだろう。ARは、カメラ画像に合成するタイプではなく、透過型のグラスにAR情報を投写する型のものが多くなっているようだ。まだ、グラスは大きいが、これも今後の進化が期待できる。南ホールの二階は小さな電気部品メーカーなどの出展が多くて、さながら昔の秋葉原のようで面白い。

3時間ほど歩いたら、かなり疲れてきたので、とりあえずセンターホールに戻って、北ホールは明日にまわすことにした。

上は家電系IoTメーカーのブース。ルーター、電源ラインのネットワーク機器(たぶんPLC)それから、WiFi、スマホで制御可能な電球やスイッチといった小物をまとめて展示している。以前、このたぐいの製品にあれこれ脆弱性もあったようだが、今は大丈夫なのだろうか。(どうしても、ネガティブな発想になってしまうのは困りものだが・・・(苦笑))

帰りがけにホール入り口あたりで、こんなVRゲームのデモをやっていた。ゴーグルをかけ、実際に椅子が動いて、加速度を体感できるシミュレーションゲームなのだが、こいつはかなりハード。逆さまになったりするので、絶叫系が弱い人にはムリだろう。

そんな感じで午後3時頃には、へとへとになって退散。バスでホテルに戻って、とりあえず一眠りして休憩。

今回のホテルは、ラスベガス名物のタワーの足下にある。宿泊者はタダで上がれるようなので、帰りまでには一度上がって見ようと思っている。

とりあえず、日が暮れる頃まで横になって、それからこの画像だけアップして、晩飯に出かけた。

今夜はミラージュの向かいにあるアウトバックで肉を食う。久々の分厚いフィレ。

ちょっとレアっぽいミディアムレアの焼き加減が絶妙で、いい感じである。しかし、食い過ぎには違いないので、また少し歩いてカロリーを消費する。(笑)

今夜は風があって、ちょっと寒い。ラスベガスは、DEFCONで来る8月の灼熱イメージが強いので、寒いのは結構違和感があるのだが、その中を半袖Tシャツで歩いているクレージーな奴らがいるのもアメリカらしい。

さて、明日は引き続きコンベンションセンターの北館から攻める予定である。

2017年元旦

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2016年はあっさりと過ぎゆき、今朝は2017年の元旦である。朝方、少し雨が残ったが、昼頃には回復して穏やかな元日となった。

お屠蘇で元日を祝った後、歩き初めに出かけて、2時間強をかけて10Kmを歩く。一年の計は・・・ということで、今年も頑張って歩くつもりである。

風は南風になり、気温は上がって暖かな一日になった。猫にはひなたぼっこ日和である。

さて、一年の計・・・ということだが、昨年積み残した仕事も多いので、まずはそれを着実にこなしていくことだろうか。あとは、これまでどおり、どんどん新しいことを見つけて取り組んでいくこと。それから、できれば人材育成、とりわけ、セキュリティがわかるIT人材を育てるような仕事をしてみたいと思っている。セキュリティは、実際には様々な仕事の一部である。本来の仕事を知らない人間には教科書以上のことは難しい。本当に必要なのは、様々な仕事がわかっている人たちに、自分の領域に関するセキュリティを考えて貰うことだろうと思うのである。それなしに何十万人「専門家」を育成しても機能しないだろうと思う次第だ。残念ながら、世の中は「専門家」育成ばかりに注目しているようだが、私は現場目線での人材育成を考えていきたいと思っている。

実家から戻ったら、すぐにラスベガスへ飛んで、2年ぶりにCESを見てこようと思っている。この2年で何がどう変わっているのか、とりわけこのところのテーマにしているIoTがどんな状況になりつつあるのかを見てきたいと思っている。そんな感じで今年もあちこち飛び回るつもりだ。動ける間に、どんどん動いてあれこれ情報を集めようと思っている。そこから、何か面白い着想を得ることができれば、と考えているのである。

さて、今年はどんな年になっていくのだろうか。世界中に波乱要因が渦巻いているから、あまりおかしなことにならないように願いたいものだ。

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