今朝も富士山がよく見える朝。台風一過・・というか、台風は日本海側に逸れて、こちらはほとんど影響なし。朝方は気温も比較的低めで散歩日和である。
今日は台風の南風の影響か、昼間は真夏日予想。でも、季節は着実に秋に向かってはいる。
とりあえず散歩は実行して、いつもの高台で深呼吸。
こいつは、今日はちょっと億劫そうに相手をしてくれた。
今日は、昼前に幕張でやっているCEATECに行って見た。しかし、予想に反して会場は少し隙間が目立つ。
家電ショーというと、ラスベガスで毎年新年に開かれるCESをイメージするのだが、出展者は部品メーカーなどが目立っていて、あまり華やかさがない。
目玉は、当然ながらIoTとAI、ロボだったりするのだが、展示もあまりぱっとしたものがない。特に、大手の家電メーカーがいまひとつ。一方で、小さなベンチャーが長屋的なブースにひしめいている。それはそれで悪くないのだが、あまり見ていてわくわくしない。そもそも、最近この種の展示会に行くのは、近未来的な、「わくわく」展示にインスパイアされて、自分も新しいことを色々と考えたいからなのだが、ちょっと今日は期待外れである。そんな中、NEDOとIPAがブースを並べて競っている姿が、ちょっと奇異にうつった。
パナソニックが近未来のキッチン・・・的なコンセプト展示をやっていたのだが、これも、今ひとつ具体的なものが見えない。
会場を端から端まで2周ほどしたら、なんとなく飽きてしまった。退屈なので、こんな所に目が行く。
手前のLenovoブースはNECのPCブースと共同出展、そして、向こう側の富士通も近々同じ運命をたどるらしい。ギョーカイ関係者で、ThinkPadのサポートの劣化を嘆く声があるのだが、国産トップ2社のPCも同じような中華品質に落ちぶれてしまうのだろうか。品質だけでなく、いまひとつモラル面でも信用できない国だけに、不安は募るのである。
いまひとつ盛り上がりに欠けているのは、出展者があまりカネをかけていないからかもしれないのだが、景気の状況はこうした展示会に顕著に表れるから、政府のかけ声とは裏腹に、実態は寒風が吹きつつあるのかもしれない。 そんなわけで、ちょっと興ざめだったので、昼飯を食って早々に帰ってきた。やはり、年明けのCESは行くことにしよう。家に帰ってから、ちょっと疲れたので昼寝していたら、あっという間に夕方。
晩飯の買い出しに行く途中。こいつは今日は機嫌が良くて、じゃれついてきた。機嫌が悪い日は逃げられてしまうのだが、今日はしばらく遊んでくれた。
さて、明日の夕方から週末連休にかけては、また実家に帰る予定である。
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