このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

大曲花火大会2016

| コメント(0) | トラックバック(0)

天候が危ぶまれた大曲花火大会。とりあえず、前日入りして、車を東口駐車場に置いていたので、ホテルを10時前にチェックアウトし、駐車場へ。花火仲間数名は横手の焼きそばを食いに行ったので、遅れて来たメンバーと回転寿司で昼飯。

朝のうちはちょっと怪しげな雲行きだったが、次第に晴れ間が広がり、会場の桟敷に移動する頃には快晴になった。

雨上がりで日差しがきつく、とりあえず途中の帽子屋さんで麦わら帽子を調達する。桟敷は、いつもどおりの混雑。心配していた足元もそれほどぬかるんではおらず、とりあえず、全員が心の中で「俺の(私の)行いが・・・・」などと思ったに違いない。今年は車があるので、桟敷で鮭が飲めない私は、撮影に専念することに。

大曲の花火大会は花火師が技を競う競技会である。課題の割り物(10号玉)2発と、「創造花火」というスターマインの自由種目を各参加者が打ち上げ、点数を競う。大曲の面白いところは、「昼花火」の部があることだろう。これは、光よりも、煙の美しさを競うもの。

昼花火が終わることには、そろそろ周囲が薄暗くなりはじめる。目をこらすと山の稜線に金星。撮影してみると、すぐ脇に水星がいる。この日が最接近なのだそうだ。

1時間ほど間を空けて、暗くなったところで夜の部開始。今回、撮影は初めて使うα7Ⅱなので、最初はちょっと悪戦苦闘。ちょっと課題は残るが、とりあえず、比較的うまく撮れたものを載せておく。

圧巻は、毎年の「大会提供花火」。これでもかの力業で圧倒される。これが楽しみで見に来る人も多い。今回は、端の方の桟敷だったので、比較的全景をとらえやすかった。その分、絵が斜めになってしまうのが難点。

順番が大会提供の後になる花火師さんは、ちょっと大変かもしれない。最後は、いつもの10号早打ち。10号玉を連続で打ち上げる。最後はスターマインも入って派手なフィナーレとなる。

最後は、みんなでライトを振ってお別れ。これもいつもの風景。

このあとが毎年大変。会場出口が大渋滞、さらに、会場から駅方面に向かう道が人の波で大渋滞。でも、今年は会場整理がうまかったのか、比較的スムーズに出ることができた。大曲から、定宿がある田沢湖半まで車で移動。これも混雑を避けるため、裏道を駆使する。今年は、出た時間が少し早かったので、混雑も比較的マシで、日付が変わる直前には宿に到着できた。

今朝は、7時前に起きて一風呂浴びて、それから朝飯。温泉に行きたいという仲間の足を引き受けて、黒湯に行くが、私は入らずに、あたりを散歩。温泉に浸かると、絶対帰りに眠くなるので・・・。

その後、盛岡駅で仲間を降ろし、東北道に上がって帰途についたのが、午後2時半ちかく。途中、仙台で事故通行止めを食らい、手前から仙台北部道路、東部道路を経由して常磐道へ迂回した。福島原発の近くを通る常磐道の周辺には、いまだに帰宅困難地域が広がる。あたりには、除染で出た土の仮置き場や、屋根にシートをかぶせた家などが並ぶ。道路脇の表示板では最大線量は3.5マイクロシーベルト。車に乗って通過するだけなら、どうということはない線量だが、あまり気持ちのいいものではない。結局、午後7時頃に守谷SAで晩飯を食い、帰宅したのが午後8時半。往復の走行距離は1300Kmを越えた。さすがに疲れたので、今夜は早々に寝るとしよう。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.kazamidori.jp/MT/mt-tb.cgi/3059

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、風見鶏が2016年8月28日 23:07に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「花火を見に・・・北へ」です。

次の記事は「台風逸れて・・・・」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。