お天気は下り坂。今朝は、こんな曇り空。
今朝はちょっと寝坊して6時半過ぎに起床。とりあえず散歩は継続。天気が悪い分、放射冷却がないからか、気温は昨日よりもだいぶ高めである。
九州方面は朝から本降りらしく、関東地方も夜には雨になる予報。熊本あたりで土砂災害が起きないか気になるところ。今日は夕方から予定があるので、そっちのほうも天気が心配。
この公園脇の階段のツツジもだんだん咲き揃ってきた。これからしばらくはツツジが楽しめそうである。
この景色も、今日はちょっとどんよりしている。
今日は、ちょっと事務処理をしてから、実家とVPN接続しているバッファローのルーターを、仮想マシンのpfsenseと入れ替えてみた。家庭用に毛が生えたようなルーターでは、まともにログも取れないのと、IPv6をトンネルできないので、入れ替えを試みている。連休に実家に帰ったときに、向こう側も入れ替えようと考えているのだが、一つ問題が出てきた。pfsenseはL2TP/IPSecをサポートしないので、今のモバイルVPN接続がそのまま移行できない。そこで、モバイルは、メインのYAMAHA RTX1210に受け持たせることにして設定を入れたのだが、コマンドラインでの設定はやたらとめんどくさく、なかなかうまく動かない。そんなことにハマっているあいだに時間切れ。とりあえず、元のルータに切り戻して家を出たのはもう5時をまわっていた。
なんとか、うまく動かせるといいのだが、ダメなら、今のルーターをモバイル専用にしてDMZにでもぶら下げようか・・・・などと考えている。
夜は、CSAジャパン主催のクラウド利用者会議。利用者サイドと事業者サイドがあれこれ議論しようという催しで、今日は某大手キャリア系の事業者がプレゼンをしてくれた。でも、やはり利用者側と事業者側のギャップはかなり大きい。結局議論は、事業者側の透明性が低いという話になっていく。たしかに、欧米の事業者に比べると日本の事業者はセキュリティに関する開示が少ない。だが、これは事業者だけを責める話でもない。利用者側が欧米に比べてレベルが低いのである。つまり、クラウドを使うに当たってのリスク評価や、そもそも、セキュリティの最終的な責任が利用者側にあるということがわかっていない。事業者はセキュリティのための道具だては提供できるが、それを使いこなすのは利用者側である。ある事業者が提供するものが足りなければ、自前で付け足すか、別の事業者のサービスをかぶせるといった、欧米の利用者が普通に考えていることを、日本の利用者はなかなか考えられない。つまりは、すべてベンダまかせで、リスクも押しつけるという昔ながらのスタンスから抜け出せていないのである。そもそもリスクを判断して必要なら自前で対策するくらいの力がないと、クラウドは使いこなせないと思うのだ。セキュリティが重要といいながら、その要求レベルすらまともに示せない利用者では困るのである。一方で、事業者側も、そういう利用者側の状況にかまけて、十分に説明責任を果たしていない。「うちなら安心」といいつつ、その理由をきちんと説明できない、開示しない・・・という事業者も少なくない。結果として、ボールがいっぱい間に落ちて、いざコトが起きた時になすりあいが始まるのである。
こうした議論は、もっとどんどんすべきだろう。相手に投げたつもりで、実は落ちて転がっているボールの多さに、早く気がつくべきである。そんな思いを強くした集まりだった。
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