このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

2015年8月アーカイブ

八月も過ぎ・・・

| コメント(0) | トラックバック(0)

いつのまにやら、もう八月も最終日。今日は午前中少し書き物仕事などして、午後から母親を病院に連れて行くなど。市の検診でちょっと異常があったとかで、その相談。明日ちょっとした検査をして確認することになった。まぁ、これも不安は早めに払拭するにこしたことはない。

今日も一日降ったり止んだりのぐずついた天気が続いた。夕方に軽く散歩。消防署の裏の駐車場でこんなものを見つけた。この地震体験車は一度乗ってみたいのだが・・・・。

天気が悪いので、今日も運動不足気味。天気予報もこの先一週間くらいは悪い感じなので、自宅に戻ってからもこんな状態は続きそう。摂取カロリーには要注意だ。

そういえば、来月の21日は小松基地の航空祭。最後に行ったのは中学時代だったか。たまには、そういう時期に帰ってきてもいいかもしれない。

連休の混雑時期なので、もしかしたら気が変わるかもしれないが、とりあえず飛行機は押さえて、支払期限までに最終的に決めるとしよう。さすがに車はちょっときついだろうと思うので。そこで帰らなければ、10月上旬の越後湯沢WSのあとに帰るか・・・だが。

そんな感じで一日過ぎて、夜は暇つぶしに猫の生態観察など。

猫というのは、なかなか見ていて飽きない生き物である。

まぁ、生意気な面で人様を見下すのはちょっとムカつくのだが、まぁ、それはそれとして・・・

そんな感じで今日もおしまい。明日は午前中は母親の検査につきあって、午後はまた書き物仕事かな。

実家ふたたび

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日はあまり書くこともなくて日記はお休み。で、今日は朝からまた実家に帰ることとなった。お盆に帰ったところなのだが、実家のWebカメラの調子が悪いなど、ちょっと色々あって、今月二度目の帰省である。さすがに車はきついので、今回は飛行機にした。

スカイマークの一件などあって、ちょっとANAを使うのはしゃくに障るのだが、この時期にJALに変えるのも中途半端なのでいたしかたない。

今日もちょっと肌寒い天気なので、長袖に長ズボン。荷物はリュックサックを一個だけ。まぁ、3日ほどの滞在なので、これで十分である。

雲の上に出たのは、ほんのしばらくで、降下し始めたらかなり大きく揺れた。Ⅰ時間足らずのフライトで、定刻より5分ほど早く小松空港到着。

小松も雨。気温はお盆の時に比べるとずいぶん下がって、ちょっと肌寒いくらい。とりあえずバスで市内に向かう。飛行機は9割くらいの搭乗率だったが、小松市内行きバスの乗客は最後まで私一人だった。なんとも、この街の現状を物語る状況である。

地方特有のドーナッツ化現象で市街地は閑散としている。郊外はそれなりに賑やかなのだが。

昼前には実家について、それから仕事場設営と、トラブルシュート。母親が抜いたのか、電源コードが一本抜けていたのが原因。とりあえず、ガムテープで固定して「抜くな」と書いておく。それから昼飯の後、一仕事したり、ちょっと昼寝したり。夕飯前にちょっと軽く散歩など。

田んぼの稲はそろそろ刈り取り直前。かなりいい感じで実っている。

さて、明日、明後日は実家に滞在しながら仕事や実家まわりのあれこれをこなす予定。水曜の夕方に自宅に戻る予定である。実家の番猫はあいかわらずで、こんな感じでのんびりとしている。

油断すると、また寝坊癖をつけてしまいそうなので、朝はきっちりち起きることにして、あまり夜更かししないようにしよう。

本日も雨・・・

| コメント(0) | トラックバック(0)

天気予報的にも、当分はぐずつくという、東日本のお天気。まぁ、暑すぎる夏が終わってくれたのは嬉しいのだが、どんよりお天気は、これまたちょっと憂鬱である。やはり朝の散歩は長続きせず、今朝もぎりぎりまで寝坊。雨予報になっていたので、とりあえず傘は持って家を出る。気温は低いのだが、体がまだ夏モードなのか、駅まで歩くと結構汗をかく。電車の中では結構汗だく。まぁ、これも不摂生のたまものだろう。

駅に行ってホームを見るとこんな注意書きが張られている。この場所は撮り鉄が時々集まっているのだが、何か粗相をしたのだろうかな。

結局、某病院の診察予約は30分遅刻。この前のCT検査の結果は特に異常なし。タンとか咳は、もしかしたら喉のせいじゃないかという話になり、ちょうどその後、耳鼻科の予約が入っていたので、耳鼻科で相談してみる。

ところが、鼻も喉も見たところ異常は無く、違和感は逆流性食道炎じゃないの?という話になって、消化器内科に行くか、それともしばらく胃薬でも飲んで様子を見るかと言うので、とりあえず胃薬をもらうことにした。春にバリウムを飲んだときは、消化器系は特に異常ないねという話だったので、消化器内科に行ってもしかたがない気がしたのと、もともと胃酸過多気味なので、そういうことも十分にあり得るなと思ったので。まぁ、ここまで調べたら、いますぐどうこうってことはないよねと医者も言うので。(笑)まぁ、とりあえずひと安心と言ったところである。

それから、客先に行き、午後に、一緒に打ち合わせで外出。そのまま懇親会で夜まで。それがなかったら今日は早めに帰るつもりだったのだが、まぁ、おつきあいはしかたがない。五反田からちょっと品川方向へ行ったあたりのイタメシ屋さんだったので、帰りはそのまま、ぼちぼちと品川まで歩くことにした。

この時間には雨が降っていて、傘を差しながら歩くのだが、霧雨のような雨にはあまり役に立たない。なんだかんだんで品川まではそこそこ時間がかかって、新子安まで戻ってきたらもう10時半をまわっていた。駅前のスーパーで買い物をしてから帰宅したのはもう11時近く。

明日はとりあえず、自宅でちょっと仕事などして、日曜の朝に実家に帰る予定。戻ってくるのは水曜日になる。書き物仕事は持って帰って向こうでやる予定である。今回は飛行機で帰るので、移動時間はあまり負担にならない。まぁ、ぼちぼちといこうかと。

ひんやり・・・

| コメント(0) | トラックバック(0)

日本周辺の気圧配置がなんとなく冷夏パターンになっているっぽい。オホーツク海に高気圧が居座って、そこから寒気が東日本に降りてくるパターン。そういう意味では、これがエルニーニョ発生時の冷夏パターンなわけで、今頃になってその形ができたような感じである。天気予報でも東日本の低温傾向はしばらく続くようで、一足早く秋が来たような感じである。天気のほうも寒気と台風崩れの低気圧に吹き込む南風がぶつかって不安定な感じだ。

お盆前までの暑さで、すっかり出不精になっていたのだが、そろそろそれもおしまい・・・になるかどうかはお天気次第といったところである。こちらも、しばらくぐずつきそうだから、なかなか出不精解消とはいかなさそうである。いいかげん、運動不足を解消しないとまずいのだが、すっきりした秋晴れは無理でも、せめて雨は降らないでいて欲しいと思うのである。

今日も夕方まで客先詰め。月に4日間の客先作業だが、今月は前半日程が全滅だったので、後半の今週に4日かためている。なので、今週は明日まで客先作業である。一昨日、昨日はそのあと会合などがあって、帰宅が遅くなってしまったのだが、今日、明日はまっすぐ帰宅である。今日も、いつものようにアキバまで歩いて、京浜東北線で帰ってきた。

電車は比較的空いていたが、神田駅で運転見合わせ。最近、JRは火事とか事故が多い。この見合わせは安全確認で5,6分で終わったが、午後には山手線でまたケーブルが焼ける火事があったらしい。なにやら、連続放火じゃないかと思うような続き方なのだが、ニュースではそうした話は出てこない。もしかしたら、隠密裏に捜査が進んでいるのかも知れないが。もうひとつ、今日の午後はちょっとした磁気嵐があったらしいのだが、もしその影響だとしたら、他にも影響が出ていそうだから、たぶんこれも違うだろう。なにやら不穏な気配が続いている。株価暴落、円高も一服の雰囲気。個人的にはもう少し円高に振れてくれた方が助かるのだが・・・・。たまたま原油大幅安で救われているが、それがなかったら電力会社やら航空会社、運送業などは大変なことになっていたに違いないのである。昨今の株式市場の不安定さは、そんな危うさを見透かされているからなのかもしれない。

さて、明日はもう一頑張りだが、明日の朝はその前にちょっといつもの病院に寄って、このまえのCT検査の結果を聞いてこないといけない。まぁ、たいしたことはないだろうとタカをくくってはいるが、そろそろ自分もいい歳だから、何かあるなら早めの対処が不可欠である。とりあえず不安は早めに払拭しておきたい。

さて、明日は早起きして出かけないといけないので、今夜は早めに寝よう。

久々の講釈・・・

| コメント(0) | トラックバック(0)

今朝はなんとか頑張って7時前に起床し、散歩を敢行。お天気はいまひとつだが、気温がくっと下がってひんやりとした朝。散歩にはちょうどいい。

一時の猛暑が嘘のように、このところ、比較的過ごしやすい日が続いている。そろそろ、生活のペースも戻していきたい。

このところ、台風が二つペアで来ることが多いが、一つは西の方に、もうひとつは東に逸れてしまうのがパターンになっている。西の方は大荒れだが、こちらは、あおりで多少天気が不安定になる程度。でも、油断していると、そのうち直撃なんてこともありそうだから気は抜けない。

今日は、久々に昼前から客先詰めだったので、朝飯を食ってから、ざっとシャワーを浴びて都内へ出かけた。

今日はとりあえず、詰めて仕事をあれこれしているだけだったが、そこそこ仕事は進んだ。ちょっと睡眠不足気味の頭はコーヒーでとりあえずごまかしておく。

夜は、久しぶりに都内某所で数百人を前に講釈を垂れることに。とりあえず、天ぷらなどを食って気合いを入れる。

テーマは、このところの事件を受けてのセキュリティ再考。技術論では無く、組織と人材の育て方などを中心に。最近喋りたかった中身を喋れたので自分的には満足なのだけど、はたして反応はどうだっただろうか。フィードバックが気になるところである。

さて、明日も客先詰めで、夜は別の会合。また帰りは遅くなりそうである。夜更かししないように気をつけないといけない。帰りがけに雨が降り出した。明日は雨だろうかな・・・。

さて、どうやら今週末はまた実家に顔を出すことになりそうである。その前に色々と片付けておこう。

早起きしようと思いつつ、今朝も結構寝坊してしまった。ついつい寝るのが遅くなってしまうから当然のなりゆきではあるのだが・・・・そろそろ寝坊癖はなおしたい。

西の方では最大級の台風が影響を広げつつある。その先の半島では、一触即発の状況が続いている。噴火やら火事やら爆発やら飛行機の墜落やら、人殺しやら・・・・このところ不穏なニュースも多い。今週は世界同時株安で明けた。だから・・・ということでもないし、我々庶民は日々の仕事や暮らしにいそしむほかはないのだが、なんとなく明るくない気分である。

今日は、遅めの朝飯の後、昼過ぎまで仕事をしてから、某協会の打ち合わせで新橋方面へ出かけた。

打ち合わせが終わったらもう夕方。そのまま帰って、駅前で買い物をして帰宅。晩飯を食ってテレビを見て・・・・。そんな一日である。明日から4日連続で客先仕事。夜は講演やら会合やらと色々。ちょっとした山場である。今夜は早めに寝ることにしよう。

お仕事三昧の週末

| コメント(0) | トラックバック(0)

しばらく日記書きもサボってしまったのだけど、とりあえず金曜日あたりから。

金曜はいつものメタボ診察に行って、案の定、あれこれ言われて帰ってきた。どうも最近、ちょっと血糖値まで上がっているのが、我ながらあまりよくないわけで、少し運動しないとな・・・と思いつつ、しかし、この週末は家に籠もって仕事などしていた次第。

しかし、ここしばらく風邪でもないのに咳が出たりタンがからんだりが続いていたので、医者に相談したら、いきなりCT送りになり、胸の輪切り写真を撮ってきた。結果は来週末に聞きに行ってくる。まぁ、具合が悪ければ早めにチェックが年寄りの基本である。

土日はといえば、ちょっと仕事のデータ整理で、Access三昧になってしまった。セキュリティ要件とその評価結果をデータベース化して、チェックやらレポーティングをしやすくしようという話なのだが、しばらく使っていなかったAccessで結構苦労した。クエリのデザインビューで複雑な検索条件の書きからがわからず、結局SQLビューでSQLをごりごり・・・。まぁ、昔取った杵柄で、SQLはそこそこ書けるので、そっちのほうがどちらかと言えばやりやすい。それで、だいぶ忘れていて、久々にSQL本のご厄介になるなど。本来の目的でSQLを振り回す(笑)のも久しぶりではある。とりあえず大枠はできたので、あとは細部を調整しながら機能を付け加えて行けばいいという話だ。第一の目的は自分の仕事をやりやすくすることなのだが、最終的にはお客に渡そうと思っているから、少し時間を使って体裁も整えないといけない。

そういえば、昨日の夕方、隣の草刈り山羊が騒ぐので見に行ったら、なんと2匹が喧嘩中。一匹が角でもう一匹の腹を突きまくっている。何が気にくわなかったのか、かなり荒っぽいことになっていた。やられている方は、悲鳴を上げながら抵抗するものの、なんとなく弱り果てた感じでちょっと心配だったのだが、どうにか、そのうちにおさまったようである。まぁ、動物だから、そういうこともあるのだろうが・・・。

そんな感じで週末も終わり。来週は明日以外は終日外出。明日も午後から出かけないといけない。そういえば、実家のWebカメラの調子が悪い。ネットワーク系のどこかがトラブっているみたいなのだが、行ってみないと原因がわからない。さて、来月に入ったらちょっと行ってくるかな・・・。

天候不安定

| コメント(0) | トラックバック(0)

一昨日の飲み会でちょっと二日酔い気味となり、昨日はいまひとつ調子が出なかった。今日はちょっと気合いで6時起きして久しぶりの散歩。

空はこんな感じで、どんよりと雲が垂れ込めている。降らないかとちょっと不安だったが、傘は持たずに出発。こいつは朝からのんびり草を食んでいる。

実家では朝寝坊しまくっていたので、そろそろ生活時間を戻さないとまずい。朝の散歩はリズムを戻す基本なので、なんとか継続したいところ。

気温は一時に比べればだいぶ下がったのだが、湿気が多いので結構汗をかく。とりあえず、なまった体に鞭を入れてペースを保って坂道を歩いた。

公園のグラウンドの百日紅が咲き揃っている。

その脇で、こんな盆踊り会場設営中。

公園の坂を登り切った先で水を買い、一気に飲んだらまた汗が噴き出す。

いつもの景色もどんより。家に帰って飯を食いながら外を見たら土砂降りになっていた。あわてて傘を広げる通勤のサラリーマンを高みの見物して、ちょっと意地悪い気分になったりして。

今日は、家で雑多な仕事をあれこれ。そう言えば、年金機構の調査報告がリリースされた。それにあわせてNISCからも政府サイドの報告が出ている。典型的な「狙われた」パターンなのだが、最初にマルウエア感染を見つけた時に、それが何かもっと幅広い攻撃の一環かも知れないという想像力が欠落していたようだ。調査報告も、NISCの報告も、それは指摘しているのだが、NISCから厚労省経由の伝言ゲームの末に、切迫感が薄れてしまったのではないかという感じもする。最初のマルウエア解析結果の渡し方にも問題があるように思えるのだが。NISC自体がどこまで想像力が働いていたのか、また、それきちんと厚労相に伝えたのかも知りたいところだが・・・・。年金機構内部での構造的なコミュニケーションの悪さも大きな問題だが、政府機関の間の伝言ゲーム体質にも問題はなかったのだろうか。NISCについても、「上から目線」ではなく、現場感覚を持った指導力が欲しい。

さて、明日は2ヶ月に一度のメタボ診察。また医者の小言を聞くことになりそうだ。(苦笑)

帰宅後飲み会

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日は早めに実家を出る予定だったのだが、しっかり寝坊して、結局11時前に出発。

往路と同様に高山経由。こんな感じで白川郷あたりで休憩しつつ。

高山周辺の道沿いは花盛り。走っていて気持ちがいい。先を急ぐ気持ちも、ちょっとこうして撮影したい気持ちには勝てないわけで・・。

とりあえず、甲府盆地を抜けるあたりまでは渋滞も無く。

しかし、まだ車は多くて、いつもの中野トンネルあたり、小仏トンネル手前の渋滞は不可避。そして、海老名から横浜町田、最後は保土ケ谷バイパスといつもの渋滞をくぐり抜けて自宅に着いたのは、もう午後5時半近くだった。

とりあえず荷物を置いて、それから昔の同僚たちとの飲み会に都内へ。30分ほど遅刻して八重洲某所へ。

十数年前の話とかで盛り上がるのも悪くない。音信不通の人たちもいるのだが、あの竹橋某所の小部屋で苦労した思い出はなかなか忘れがたい。次は、今回こられなかった人も是非参加して欲しいと思っている。まぁ、色々あったのはあったのだが、それはそれで・・。また飲みながらあれこれ話してみたいなと思う次第だ。

さて、結構酔っ払った。そろそろ日常を取り戻さないといけない。

実家番猫五題

| コメント(0) | トラックバック(0)

朝から雨で、ほとんど外に出なかったので、とりあえず実家の番猫の生態など。(笑)

昼過ぎに雨は一度止んで、ちょっと晴れ間も見えたのだけど、夕方には黒雲が垂れ込めて、いきなりの雷雨土砂降り。雨で少し気温が下がったので二階の窓を開けっ放しにしていたら、雨が吹き込んで大変なことに。とりあえず雑巾がけして、あとはエアコンで除湿中。私はと言えば、今日締め切りの講演原稿を仕上げて送り、それから番猫が破った網戸と子供が引っ張って壊れたカーテンの修理など。まぁ、のどかな一日と言うべきか。

さて、明日は朝早めに実家を出て横浜の自宅に帰る予定。夜は昔の同僚たちとの飲み会である。

昨夜もいまいち熟睡できず。朝6時に一旦起きたものの、起ききれず、二度寝して7時半起床。それから朝飯前にちょっと散歩など。

このところ蒸し暑さは落ち着いて、結構さっぱりとした暑さになっているので、多少過ごしやすい。田んぼの中を渡ってくる風も、ちょっと涼しさを運び始めた。

もうお盆も今日まで。京都では大文字の送り火だが、そういえば久しく見ていない。まぁ、あの人混みの中に出かけて見ようとかも思わないのだが、京都に住んでいたら、家のベランダあたりからながめつつビールでも飲むのはいいかもしれない。

いつしか夏も盛りを過ぎて、ふと見るとこんな蝉のなきがら。

まぁ、とはいえ、まだまだ暑さは続く。明日からちょっと天気が崩れそうだが、南のほうでは台風も発生しているようなので、また暑さもぶりかえすに違いない。夏ばてしないように気をつけよう。

さて、今日も家で書き物仕事などして一日つぶした。昨今の状況を受けて、セキュリティのあり方を再考してみるという話を月末に某所でする予定なのだが、世の中で色々言われている「正論」を、なかなか実行できない原因にも踏み込みたいと思っている。1時間半の話で、結構大作になってしまいそう・・・。

晩飯前にまた散歩など。傾いて、すこし赤みがかってきた日差しが、稲穂を金色に染める。

今日は風向きが変わって、こちらがわ(08)離陸になっている小松空港。お盆休みは今日まで。明日からはまたF15が飛び回るのだろう。

こいつは、今日もこんな感じ・・・

当初、明日帰る予定にしていたのだけど、ちょっとキリが悪いのでもう一日いて、明後日早めに帰ろうと思っている。そのほうが混雑も少なくなるだろうから。さて、明日はもう少し、早起きしなくては。

時差ぼけ悪化?

| コメント(0) | トラックバック(0)

実家に帰って3日目。なんとなく夜更かし朝寝坊、昼寝・・・という生活で、時差ぼけ解消どころか、体内時計がさらに浮遊状態になっている気がするのだが・・・・。

ラスベガス行きの時差で、半ば固定化した朝寝坊癖をリセットしようと目論んでいたのだが、このままでは、さらに悪化しかねない。ちょっと気合いを入れ直さないとダメかもしれない。

甥っ子一家の子供たちが帰って、ようやく番猫にも平和が訪れたようで、またいつものように、我が物顔で家の中を徘徊し始めた。しかし、こいつは何か見えているのだろうかな・・・・。まぁ、お盆だし。(笑)

今日は、午前中、テレビで錦織の試合をみて、午後からちょっと仕事など。あとは、家の事を少しやっていたらもう夕方になってしまった。LAで買ってきたワインの残りを空け、酔い覚ましと夕涼みがてらにこんな景色の中を少し歩く。

さて、明日はすこし早起きしないとなぁ・・・・。

お盆、実家帰省中

| コメント(0) | トラックバック(0)

まだ時差ぼけも取れないうちに、車を走らせて実家に帰省したのが一昨日の夜。妹と甥っ子一家も帰ってきていて、賑やか・・・というか、ちょっとした騒動になっていた。甥っ子の、小学生を筆頭にした三人娘のハイテンションに、実家の番猫は奥の間にこもってしまって小さくなっていた。

甥っ子一家と妹が、都合で今日までということで、昨日は全員で墓参りに行ったのだが、いきなりの土砂降りで結構ずぶ濡れになってしまった。

さて、今日は昼頃に甥っ子一家と妹が帰って、一気に静かになった実家。私は二階の仕事場にこもって仕事など。夕方になって、ちょっと散歩をする。今日は天気も回復して、雨のせいか気温はだいぶ下がった。まだ少し暑いが、猛暑というほどでもない。

田んぼの稲は、そろそろだいぶ穂が垂れ始めた。早生品種のこのあたりでは、月末には稲刈りが始まる。それから、夕日と雲を見ながら、しばらく歩く。昨日は天気も悪くて、墓参り以外はほとんど出歩かなかったので、ちょっと運動不足になっている。

上空に寒気が入っているとかで、雲はちょっと不安定な感じ。関東や北海道では激しいにわか雨が降っているようである。自宅のあたりも一雨降ってくれれば、ベランダの朝顔が干上がらずにすむのだが。

さて、私は週明けまで実家にいる予定。この間にあれこれ仕事を片付けよう。

羽田便はヒースローからの機体到着遅れの影響で30分ほど遅れてLAXを離陸。

飛行コースはカリフォルニアからオレゴンにかかるあたりまで内陸側を飛ぶコース。サンフランシスコよりずっと山側を北上する。

機内食は当然ながら和食を選択。おつまみと前菜はなかなか。

しかし、メインと、例によってご飯はちょっと残念。まぁ、米国発の便はしかたがないのか・・・。さて、飛行機はずっと夕暮れ状態の中を太陽を追いかける形で飛行。

食事後、少しだけ寝る。アリューシャンにかかるあたりでは、こちら側の窓からこんな夕景が見えた。

このあたりからは、PCを開いて少し仕事など。やがて窓の外は暗闇となり、午後10時過ぎに福島あたりから日本上空に入る。羽田到着は10時半過ぎのほぼ定刻だった。

入国を自動化ゲートで抜け、荷物は持ち込みのみなので、さっさと税関を抜けて、面倒なのでタクシーで帰ってきた。タクシーの運ちゃんが話し好きでずっと話しをしている間に自宅前到着。

ちょっと録画済みの番組を見ていたら眠れなくなり、結局朝方まで悶々とすることになる。いつも米国からの帰国は時差ぼけが少ないのだが、羽田便は時間帯が違うので少し状況が違うようだ。時差ぼけが長引かないといいのだが。

しかたがないので、6時前に起きて、とりあえず散歩をする。ベランダの朝顔は悲惨なほどにしおれている。昨夜、帰ってすぐに水をやったのだが、ダメージは大きそうだ。

しかし、日本は蒸し暑い。ラスベガスの乾燥した砂漠の熱波もきついが、サウナのような日本の暑さは、じわじわと体力を奪うので辛い。

公園のグラウンドを見るとサルスベリが咲いていた。

途中で水を買って飲んだ瞬間に汗が一気に噴き出してきた。

こいつを見るのは一週間ぶり。あいかわらず、のんびりと草を食っている。

さて、これから実家に帰ろうと思っているのだが、今日は結構混雑がひどそうだ。ちょっと時間を遅めにずらして混雑を回避しよう。

帰国の途に・・

| コメント(0) | トラックバック(0)

今日も快晴のラスベガス。昨夜は、なんだかんだで4時前まで起きていたのだけど、8時頃には目が覚めてしまい、かなり寝不足。とりあえず、昼前までちょっと仕事などして時間をつぶし、ホテルをチェックアウトした。

飛行機の予定は午後4時過ぎなので、少し時間をつぶさないといけない。ラスベガスの空港にはデルタのラウンジがないので、空港に行っても暇をもてあますだけ。なので、ちょっとぶらぶらと歩きながら、昼飯を食う場所を探す。

で、結局、このファッションショーモールあたりまであるいて、そこのフードコートで昼飯を食うことにした。

昼飯は、日本食屋で和食と言うよりも中華に近い盛り合わせなど。

さて、飛行機のゲートを確認しようと、デルタアプリを開いたら、なんと、シアトル行きの便がキャンセルになっている。自動的に振り替えられたのは、午後7時台のLA行きで、その後は午前1時台のANAの羽田行き。到着は朝5時・・・。ちょっとやってられないので、とりあえず空港に行ってどうにかしようとタクシーを拾った。タクシーの運ちゃんが私のカメラを見て、写真が好きなのかと聞くので、そうだと言ったら。自分はニコンのD90を持っているという。エチオピアから来たというこの運ちゃん、空港までずっとしゃべり続けていた。

で、空港のカウンターに行き、シアトル行きの早い便はないのか聞いたら、今し方出たところだという。しまった、もう少し早く気がつけばよかったと後悔しつつも、朝五時着は辛いからなんとかならないかと粘ってみる。ダイヤモンドメンバーかつミリオンマイラーの威力だろうか、なんとか夕方LAを発つ羽田行きに押し込んでもらい、ほぼ予定通りの時間に羽田に着けることになった。こういうところで押しがきくから、ステータスは失いたくないのである。特に米国エアは扱いが極端に違うので。

そんなわけで、3時のLA行きに搭乗してゲートを離れる。LA空域混雑のせいで誘導路上でしばらくホールドをくらったが、それほど大きな遅れにはならずにラスベガスを離陸。

こんな砂漠を飛び越えLAへ。

スモッグに煙るLAに午後4時半頃到着。

で、とりあえずDFSでワインを買ってからラウンジで一杯引っかけながらこれを書いている次第である。

さて、そろそろ搭乗時刻。ゲートに移動しよう。

DEFON23最終日

| コメント(0) | トラックバック(0)

とうとうDEFCONも最終日。今朝も快晴のラスベガス。

今日は、とりあえず午前中だけ話を聞いた。最初は、Acrobat/PDFのJava Scriptによる脆弱性攻略の話。なるほど、Javaで書かれたAPIはバイトコードからソースを得られるから、リバースエンジニアリングがやりやすい。アンドキュメンテッドなclass methodから脆弱性を探し出せるから、これだけクリティカルな脆弱性がたくさん見つかるのだろうか。

さて、引き続いて、ドローン話を2つ。最初は、最近のドローン規制の話。

米国でも、ドローン規制は泥縄のようだ。あちこちに飛行規制区域が出来ているばかりでなく、例のごとく州によって規制内容もまちまちらしい。ホビー用途と商業用途で規制が異なり、どちらかと言えば後者に目が行っていて、ホビー用途はかなり野放しのようである。どちらかといえば、規制は安全、セキュリティに重きが置かれていて、プライバシー方面はまだルールが十分ではないようである。私有地を飛行する際のルール(高度制限)などはあるが、実際には様々なトラブルが起きている。ある州では、自分の家の敷地に入り込んだドローンをショットガンで撃ち落とすという事件も起きている。当人は、低空飛行で自分の幼い娘を撮影していたというのだが、実際の飛行記録を見ると十分に高い高度を飛んでいたとのことである。そもそも、それが不法侵入にあたるから打ち落としていいかというのはまた別の議論だ。引き合いに出ていたのは、自宅の庭先に不法に駐車している車に火をつけてもいいのか・・・という話。、これはわかりやすい。まぁ、アメリカならではの議論だろう。メーカーによる安全措置もまだ規準がなく、たとえばそのあとのセッションでの話では、GPSや無線通信が途絶えた時の挙動は機種によってまちまちらしい。

二つ目のセッションは「撃ち落とす」のではなく、ハックしてしまおうという話である。隣家の悪ガキが飛ばすドローンが自分の家に侵入してウザいので、なんとかしたい・・・というモティべーションで、あれこれやってみようという設定。

3種類ほどのドローンに、それぞれ、通信の乗っ取り、磁気妨害、GPSジャミングの3種類を試して挙動を見るという話である。ドローンの制御にWiFiを使っているケースも多いので、それを乗っ取れれば話は早い。セキュリティもかなり甘々のようで、WiFi自体に接続するのは比較的容易なようだ。接続後、アプリを起動すると、さすがに1個のアプリしか接続できないようにはなっているのだが、これも、通信妨害で本来のコントローラからの通信を妨害しておいて自分が先に繋ぐという技が有効だという。一旦ネットワークが繋がってしまうと、ドローンのシステムは穴だらけのようで、ある機種ではftpやらtelnetのポートががら空きになっているようだ。パスワードもまともにかかっておらず、いきなりrootで繋がってしまうなど、かなり危険。たとえば、ftpで、ドローンのカメラで撮影した画像を取ったり改ざんしたりも簡単にできてしまう。撮影した画像を見ようとしたら、いきなりポルノ画像が出てきたらちょっと驚くに違いない。telnetはもっと悲惨だ。いきなりシステムをシャットダウンしてしまうと、ドローンは制御を失って落ちてしまう。そのあたりの安全対策ができていないようで、ドローンがどのような挙動をするか読めないから危険だ。これは、たとえばシステムがフリーズしたようなケースで起こりうる話なので、なんらかの安全措置は必要だろう。ただ、すべての制御をソフトに頼ってしまっている場合、あまりいい方法もなさそうだ。たとえば、モーターを同時に全部停めて、パラシュートを出す・・・とかぐらいだろうと思う。それくらいなら、ハードロジックで組んでもそれほど難しくないだろうと思うのである。単純に通信妨害だけなら、自律制御できる機種なら、出発地に返してしまうこともできる。一定時間通信が切れると元の場所まで戻ってくる機種も多い。磁気妨害は、磁気コンパスを搭載した機種には有効なようだが、これも挙動が読めない。GPS妨害は、とりわけ自律飛行中に有効だが、これも機種によって挙動が違う。ある機種は、GPSを受信出来なくなると、その位置でホバリングする。別の機種はいきなり暴走するようで、これも機種によって挙動がまちまちである。こうした際の挙動は、なんらかの安全ガイドラインが必要だろうと思う。

さて、聴くのはそれくらいにして、最後にちょっと会場を一廻りしてみた。コンテスト会場はそろそろ撤収モードになりはじめている。

そんな感じで、今年のDEFCON観戦もおしまい。外は今日も猛暑である。

朝飯をまともに食っていなかったので腹が減った。とりあえず、ホテルに帰ってカジノ脇のメキシカン屋で飲みながら食うことにする。真っ昼間からのビールは甘美である。日本はもう月曜だが、こちらはまだ日曜日だ。店の壁にこんなものが。こういう乗りは好きである。

後は野となれ・・・でほろ酔い加減で部屋に戻ってごろ寝する。気がついたらもう日が暮れていた。そのまま寝てしまおうかとも思ったのだが、心残りがある。とりあえず、これには乗っておこうと行ってみることにした。

High Rollerというこの観覧車。意外と空いていて、ほとんど待たずに乗れた。キャビンは結構大きい。空いていたので、かなり余裕があった。

キャビンの窓が少し汚れているのがアメリカっぽいのだが、なかなか素敵な夜景である。

30分ほど、高いところからの夜景を堪能した後、すこしまた街を歩いてみる。

遅くなってだいぶ気温が下がってきたせいか、街は結構混雑している。

歩いていて小腹が空いたので、軽く飯を食おうと思ったのだが、モールの中はそろそろ店じまい。なので、またホテル近くまで戻ってみることにした。

結局、昨日Y氏と飲んだ店に入って、また昨日と同じようなモノをたのむ。

さて、時間はそろそろ午前2時半。明日はチェックアウトタイムぎりぎりまで寝て、それからどこかで昼飯を食って少し時間をつぶしてから空港に移動しようと思っている。夏休みを兼ねたDEFCONツアー、今回も色々と収穫があって面白かった。また来年を楽しみにしていよう。

今朝も快晴のラスベガス。DEFCON23続行中。

今日の午前中は、ファームウエア改ざん系のネタを二つ。最初のはこれ。

タブレットやネットブックなどで、3GやLTEに繋がるものには、通信用のモジュールが入っている。同じ機種でもモデルによってWiFiのみのものもあるので、こうしたモジュールは独立したオプションになっているのだが、これがくせ者らしい。それ自体がCPUを積んでLinuxなどで動いているものが多く、このファームウエアが脆弱だったりするのである。割り振られたIPアドレスがわかると、どのポートが空いているかわかってしまう。結構、余計なポートが空いていたり、脆弱性が残っていたりするケースがあるという。

こうしたファームウエアは、PCやタブレットからアップデートが出来る。メーカーサイトからアップデートモジュールをダウンロードして実行するのだが、この方法でファームウエアのバイナリを入手できる。ただ、最近はこうしたファームウエアは難読化されていることが多く、改ざん(というか破損というのが正解だが)チェックのためにCRCなどのチェックサムが付加されている。しかし、これらは高度なリバースエンジニアリングを想定したものではなく、解析、改ざんができてしまうというのである。こうしたファームウエアが改ざんされて、導入されてしまうと、かなり恐ろしいことが起きる。通信に干渉することはもとより、PC、タブレット側のマルウエアとつるんで、勝手に通信をしたり、場合によっては、本体の電源が切れていたり、LTE機能がオフにされていても、動作し続けることが可能になるというのである。もちろん、本体上からこうした動きは知りようがない。昨年はHDDファームウエアの改ざんが話題になったが、こちらは通信手段がある分凶悪かもしれない。しらないうちに、それも使っていない時までバックドアが開いてしまうと言うのはちょっと寒い。

もう一つの話はこれ。

サーバラックなどでよく使われるKVMスイッチのファームウエア改ざんの話である。これも、ハードウエアとファームウエアをリバースエンジニアリングして、改ざんするという話。ネットワークでないので、リスクが低いと思うと大間違いで、たとえば、キーロガーにもなるし、キーストロークを経由してデータを送ることもできる。たとえば、BASE64などに落とせば、バイナリでも送り込むことができるので、マルウエアやその通信を仲介することも可能なのである。とりわけ、インターネットに繋がったサーバと、独立したネットワークのサーバが同じラックに共存して、KVMスイッチで繋がっている場合、こうした独立ネットワークに対してブリッジを構成できる。

こうしたファームウェアを改ざんするには筐体に物理的にアクセスしないといけないのだが、たとえば内部者の協力が得られれば、可能である。最近は、ネットワークで管理できるものもあるようなので、そうしたものは、脆弱性などがあればネットワーク経由でも改ざんが可能になるかもしれない。いやはや、困った時代である。APTに狙われるようなデータセンタでは、こんな攻撃も想定しなければいけないのかもしれない。

実際、ファームウェアのリバースエンジニアリングは、その気になればかなり高度なことができる。一方で、多くのメーカーはそうした高度なリバースエンジニアリングを想定できていない。たとえば、単純なビットシフトを使った難読化や、CRCベースのチェックサムなどは簡単に解析されてしまうので、きちんとした暗号化やKeyed Hashなどを使った改ざん防止と鍵保護の仕組みを実装しないといけないだろう。IoTブームで、こうしたことが想定されていないデバイスが大量にでまわる可能性があり、ガレージベンチャー的なメーカーでは、きちんとした対応もままならないだろうから、先行きはかなり不安である。こうしたセキュリティ知識のない技術者が簡単にセキュアなシステムを開発できるようなプラットホームとフレームワークの提供が急務だろうと思うのである。

実際、こんなことをしている人たちも少なくないわけで・・・・・

で、午後からは今回の目玉であるこのセッションを聴く。

大量のリコールが話題になったジープチェロキーの遠隔操作である。これも素のシステムをそのまま遠隔操作したわけでなく、3G通信ユニットに繋がっている機器の脆弱性を利用して、足場を作り、そこからCANバスへのゲートウエイを攻撃して改ざんしたファームウエアを送り込むという手法が使われている。当然、その前には実際の機器をリバースエンジニアリングしているわけである。ただ、リバースエンジニアリングによって得た情報をもとにして、すべての操作を遠隔で行えるのは事実。このリバースエンジニアリングの方法がまたすごい。某日本車メーカーは相当自信がおありのようだが、はたしてここまでのリバースエンジニアリングは想定できているのだろうか。これから、車は様々なものと繋がっていく。昨日のテスラの話でも書いたが、そうしたなかで、自動車メーカーだけの知見ですべてを見通せるはずがないと思うのである。早めに悔い改めた方がいいかもしれない。

最後はご愛敬・・・・モーター付きスケボーのハッキング。

最近出回っているBluetoothコントロールの電動スケボーをよそから誤動作させてしまおうという話。これも、Bluetooth通信の実装が弱い部分を狙って、コマンドを解析し、リプレイするというもの。きちんと暗号化やデバイスの認証をやっていれば避けられる話なのだが、メーカーはそこまで考えが至っていないということだろう。興味深いのは、本物のコントローラの通信を妨害して操作不能にしてしまうあたり。スペクトラム拡散方式であるBluetoothの通信妨害は極めて難しいのだが、これも技術的に解決している。こうした方法は、Bluetoothを使った様々な機器制御に応用できるだろうと思う。たかがスケボーとあなどってはいけないのである。

もちろん、スケボーだって、ヒトに大けがさせるくらいのことはできる。作る側も、悪意を前提とした安全対策が必須になるだろうと思うのである。

さて、今日もこれくらいで聴講は終わって少し会場を見て回る。ベンダコーナーは今年も賑わっている。

とりあえず、ホテルに戻って今日も一眠り。

気がついたら既に日没時刻。BHから来ている某Y氏からSMSをもらい、一緒に晩飯を食いに行くことにする。

飯を食いながら(というか飲みながら)そんな話に花が咲いた。来ていたはずのS君は、もう今日の夕方の便で帰ってしまったとのこと。会えなかったのは残念。

さて、明日はDEFCONも最終日。終わってから観覧車にでも乗りに行こうかな。

DEFCON 23

| コメント(0) | トラックバック(0)

今朝は天気も回復して快晴のラスベガス。今日からDEFCON本番。

会場は朝から満員御礼。でも、トラック会場のホールは結構広いので、昨年までのRioよりも多少はマシかもしれない。

今朝はTrack2から。最初のセッションは脅威情報共有の話。スピーカーはDHSな人。話の途中にスタッフ乱入で、DEFCON伝統の「初めてのスピーカーには飲んでもらう」イベント。

Fedな人には飲んでもらってあれこれ喋ってもらえれば・・(笑)。このあとTSAとのミーティングが・・・と言いながらも一気のみで拍手喝采。米国のいいところは、お役人がDEFCONとかに出てきて、ハッカーたちに協力を求めるところ。お役所とハッカー(研究者)コミュニティはともすれば水と油になりがちだが、うまく手を組めれば、国のためにはベストである。日本のお役所も、「御用専門家」ばかりに頼らず、たまにはこういう場所に出てきてくれればいいのだけど。(まぁ、日本ではこういう場所自体が少ないのだけどねぇ・・・)

いわく、DHSが、様々なセクターとの信頼の架け橋になるから・・・・と。これも日本のお役所に爪の垢でも煎じて飲んで欲しいところ。掛け声をかけるだけでは人は動かないので。

さて、二時間目はAndriodねた。Androidのコア部分(StageFrightというマルチメディアフレームワーク)が、いろんなところから攻撃できるので危ないよ・・・・というお話である。メディアサーバのベースで使われているので、画像、動画、音声など様々な処理から攻撃が可能になる。実際、これまでも多くの脆弱性が見つかっているので、今後もみつかる可能性は高い。この部分は非常に多くの権限を持って動いているので、一旦攻撃が成功すると非常に危険とのことである。

最も危ない経路がマルチメディアスキャナ(MMS)経由の攻撃。たとえばデバイスが接続された場合などに、その通知が行われる前に自動的に呼び出されるので、利用者が気づかないうちに攻撃が実行され、デバイスが乗っ取られる可能性があるとのこと。

Android5.0では、いくぶん改善がなされているようだが、こうした仕組みは、使い勝手とも密接に結びついているだけに、注意が必要だろう。既に見つかった脆弱性を含むバージョンがアップデートされない状態で使われていれば、攻撃を受ける可能性がある。PCに比べて極端にアップデート頻度が低いだけに気になるところである。

さて、このあとお昼時になるのだが、今回の会場、コンベンションセンターの中はそこそこ広いのだが、ホテル側に抜ける通路が急に狭くなるので、ここがボトルネックになってしまう。昼飯時に、外に出ようとする人と、入ってこようとする人がぶつかって大渋滞が発生。スタッフの交通整理の叫び声もむなしく、一次は完全に流れが止まってしまった。

今回、会場が二つのホテルにまたがっていて、間にモールやカジノがあるので、ちょっと動線が厳しい。なんとなく、この会場は今年限り・・になりそうな予感もする。午後には、出口の中央に仕切りができて、出入りがぶつからないようになっていた。運営側も大変だ。

午後は車ねたを二本。最初は、リモコンキーやスマホ遠隔操作などを乗っ取る話。以前にガレージのドアを開ける話があったのだが、キーもそれとよく似た形で、信号解析によってハックできるものがある。単純なものは、設定された10ビットから12ビットのコードがそのまま信号パターンになっているので、全部試してもたかがしれている。ちょっと信号やアルゴリズムを工夫すれば短時間で組み合わせがわかってしまうので非常に危険である。最近のものは、送られる信号がワンタイムキーになっているが、これも、たとえば一般に認証で使われるワンタイムトークンのような厳密なものではなく、多少工夫すればクラックできてしまうようだ。

無線である点も弱点のひとつで、たとえば車側の受信を妨害しておいて、ワンタイムキーを盗むというような手口も紹介されている。(盗んだキーが無効にならないように一工夫が必要だが・・・)

もう一つは、スマホを使ったリモコンの乗っ取り。

これは、1月のCESでフォードブースで展示されていたもの。やはり、というかハックされているようである。どうやら証明書の管理が甘くて、SSLをMiTMできてしまうらしい。で、解析してみたらば、こんな感じで・・・ということのようだ。もちろん、既に修正はされているようである。

この話から、どうも自動車屋さんのセキュリティは付け焼き刃な(つまりは、何かあったら直すという対症療法的な)臭いがする。これでは、そのうち何かとんでもないことが起きそうな悪寒がするのだが・・・。

次は、話題になったテスラSハッキングの話。

どうやら、テスラの内部ネットワークは、CANだけでなく、情報系はEthernet(TCP/IP)らしい。間にゲートウエイが入ってここで、両者を分離しているようである。たしかに、情報系はCANでは通信速度がたりないから、ありうる構成だが、その分、情報系がクラックされるリスクは高まりそうだ。

実際、情報系の各ユニットをこまめにスキャンして、脆弱な部分を探している。既に修正済みの脆弱性を使えば、情報系を乗っ取ることも可能。外部からバックドアを仕掛けて、Linux上でコマンドを流すこともできる。デモビデオでは、ドアの解錠、トランクの開閉、運転中のエンジン停止などをやって見せていた。

運転系へのアクセスは、直接ではなく、ゲートウエイのAPIを叩く形なので、提供されている機能以外へのアクセスはできない。そういう意味では、本当にクリティカルな部分は保護されているのだが、それでも、情報系を乗っ取られれば、運転者が混乱させられる可能性が高く、運転中にそれが起きると非常に危険である。

先日のジープの一件が引き合いに出されていたが、テスラの場合、ソフトウエアのオンラインアップデートが可能なので、リコールせずに修正ができたとのこと。脆弱性が見つかることを前提に考えるならば、オンラインアップデートは妥当な選択肢だが、それ自体の安全性を十分担保する必要がある。間違っても、改ざんされたソフトウエアなどを導入されてしまったり、アップデートを妨害されるようなことがないようにしないといけないだろう。以下はおさらい。

情報系はクラックされるという前提で考えて、クリティカルな影響を排除する手立てを講じること。ゲートウエイのセキュリティには十分時間をかけて様々な対策を講じること。これらは基本的な話だが、実際にやるとなれば自動車メーカー単独では難しい。セッションの最後にテスラのCTOが登壇して、セキュリティ研究者の協力に感謝すると述べていたのが印象的だった。このあたりも日本の自動車メーカーは手本にすべきだろうと思う。

さて、最後に聴いたのが、GPS詐称の話。最初のスピーカーが聞き取りにくい中国訛りでちょっと閉口。技術的なところを喋った二人目の女性スピーカーはかなりマシだったので助かった。民間用のGPSの信号仕様は公開されていて、関連するデバイスやモジュールも簡単かつ安価に入手できるから、知識さえあれば、GPS信号を詐称する仕掛けを作るのは難しくないようである。もちろん、動いている車などを攻撃するには、さらに複雑な仕掛けが必要になるので、このセッションでは単にコンセプトの提示と単純なデモが行われたに過ぎない。

ただ、これが相応のリソースを持つ、いわゆるAPTの手にかかった場合は大きな脅威になるだろう。今後、車の自動制御など、よりクリティカルな領域でGPSが使われていく中で、こうした脅威をどう排除するかが大きなポイントだ。各国が、自前のGPSにこだわる裏には、こうした危惧(もしかしたら、他国のGPSを攻撃する思惑?)もあるのかもしれない。単純そうで危険な話もある。現在、ドローンの規制区域内飛行禁止を制度化する国が増えていて、メーカーにあらかじめ規制区域を飛べないようにする措置が義務づけられる方向にあるが、これもGPSをベースにしているわけで、GPS信号を詐称できれば、制限を解除できてしまう可能性もある。実際、このセッションではそうしたデモも紹介された。APTとまで行かなくても、テロリストなどに悪用される可能性もある。(妄想も含め)いろいろと考えさせられるセッションだった。

さて、それからBallys側のイベント会場をちょっと見て回る。今年は、Open CTFが結構盛況だ。

こちらはいつもの羊狩り風景など。

さて、ちょっと早いが今日はこれくらいにして、ホテルに戻る。ちょっと一休みしてから、晩飯前の腹ごなしで少し歩いてまわる。もう日が傾いているのに結構暑い。

今日は昼飯を食わずに、ポテチなどをかじりながらしのいだのだが、それでもなかなか腹が減らないのは、やはり日頃の食い過ぎがたたっているのだろう。

ひとまわり歩いてようやく腹が減ったので、harrahsのRuth's Chrisへ行って肉を食うことにした。そういえば、ここ数日シーフード中心だったので。

デザートまでフルコースで食ってしまったので、そのあとまたちょっと腹ごなしに歩く。日が暮れて気温も下がったので、歩きやすい。

このHigh Rollerという観覧車には一度乗ってみたい。今回帰るまでに乗れればいいのだけど。

さて、明日も昼間はDEFCON。結構面白そうなセッションがあるので、今夜もよく寝ておこう。

今日はDEFCON初日。早めに並ぼうと思っていたのだが、昨日の日記を書いていて出遅れてしまった。今日のラスベガスは雲が多い天気。でも、暑さは昨日よりもきつい。

今回のDEFCONは、場所を変えてBallysとParisのコンベンションセンターで行われる。Flamingoからは歩いて5分なので、便利はいい。行ってみるとレジストレーション前に列がない・・・・。あれ、と思って見たら、レジストレーションの向かいのホールの中に、既に長い列ができていた。

去年のRioのような炎天下の行列でないぶんマシ。広いホールで3回折り返した行列に並び、ホールを抜けるのにおよそ一時間半。まぁ、去年の3時間に比べればずいぶんマシである。

暇つぶしに、こんな風船をつっついて遊んでいる。これは気が紛れていい。

ホールを抜けて、最後の直線。

結局、およそ2時間待ちでバッジをゲット。今年は電気物ではなく、アナログな代物、レコード盤である。今回の仕掛けは、ちょっと凝っている。危険がない程度の微量の放射性物質が入っていてフィルムなどに当てると模様が浮き出るらしい。配合されている物質は1種類を除いてわかっているが、最後の一種類を当てるのがクイズ。しかし、これはガンマ線スペクトルの測定器がないと無理。かなりハードルが高い。

そのあとセッションを聴こうかと思ったのだけど、今日は1トラックのみで、超混雑してたので結局パスして、一旦ホテルに戻る。ちょっと昼寝してから、昼飯を食いにでかけたのだが、昼過ぎの街は日差しが焼けそうなほどきつくて、路面の照り返しは最悪。しばらく立っていると、いい感じに焼き上がってしまいそうなほど。たぶん、路面で目玉焼きが焼けるだろう。

少し歩いて、PHのMiracle Mileモールに入って歩いたら、温度差のせいか、腹の具合が悪くなる。飯を食うと悪化しそうなので、結局、食わずにホテルに戻って休養。空はだんだん雲が多くなってきて、こんな虹っぽいものまで出てきた、

雲の形もなにやら不安定である。

部屋で寝ていたら、いつのまにか夕方になってしまった。外を見ると、どうやら一雨あったよう。路面に少し水たまりができていた。

結局、昼は食わなかったので、とりあえず晩飯を食いにでかける。

あまりたくさん食えそうになかったので、またBubba Gumpに行って、スパイシーなガンボとサラダなどを食う。当然ビール付きで。

今夜はまだ少し天気が不安定そうな感じだ。雨で路面が冷えて、熱気はだいぶ収まっている。

夜歩きにはいい気温だが、天気がちょっと心配。ホテル近くまで帰ってきたら、ぽつり・・・と、また雨が落ちてきた。明日には多少持ち直しそうだが、しばらくは曇りの天気予報になっている。

日本の新聞では、BHねたが話題に上がっている、いつものことだが、今年は色々あったので、メディアの関心も高いようだ。あまり不安を煽るような報道にならないことを願いたい。

さて、明日からDEFCONも本番。ちょっと体力がいるので、今夜はゆっくりと寝ておこう。

二日目は観光。予約しておいたグランドキャニオンツアーに行ってきた。前回は車で、行って帰ってきただけ。その前はヘリツアーで、谷底のみだったので、今回は飛行機とバスのツアーにした。ツアーシャトルで、近郊のボルダーシティーにある飛行場まで小一時間かけて移動。運転手いわく、空港利用料がこちらのほうがラスベガスより安いので、ツアーを安く提供できるのだとか。そういえば、前々回のヘリツアーの時も同じ場所からだった。

予定よりも飛行機が遅れて、待たされたのだが、昼頃に出発。乗ったのは、こちらの飛行機。乗客は15人ほど。30分ほどのフライトである。

フーバーダム、ミード湖を超え、グランドキャニオンへ。熱波による気流の乱れか、結構ふわふわと揺れた。

最初に行ったのはイーグルポイントという場所。ここにはスカイウォークという、足下ガラス張りで谷に張り出した橋を歩くアトラクションがある。

残念ながら手荷物持ち込み禁止で写真は撮れず。

次に行ったのがグアノポイントという場所。ここで、軽食をとる。

それから二時間ほど、この周辺で時間をつぶしながら景色を堪能。

高地だが、気温はかなり高いので、さすがにちょっとバテ気味。少し早めに空港に戻って待合所で涼む。

帰りも同じ飛行機、同じメンバーで30分ほどのフライト。ふわふわした揺れは行きよりもきつくて、ちょっとしたスリルを味わう。

そんな感じで、午後5時過ぎに無事、ボルダーシティーに到着。一日ががりのツアー終了。

それからまたシャトルでホテルに帰り、疲れたのでちょっと一眠り。8時頃、起き出して晩飯にでかけた。

晩飯は、PHのモールにあるイタメシ屋さん。こんなイタリア物のビールとワインを飲みながらボンゴレを食う。

ビール二杯、ワイン二杯で結構よっぱらった。帰りがけ、モールの中の池をみたら小銭がいっぱい。みんな、どうして水場にコインを投げたがるのか・・・・。

眠らぬ街、ラスベガス。夜遅くまで賑わっている。

宿に帰って、ちょっとお布施をしたあとで部屋に帰ってそのまま沈没。結局、朝まで寝てしまった。なので、これを朝に書いている。さて、今日からDEFCON。またバッジ獲得の長蛇の列に並ばなくてはいけない。すこし出遅れたのでどれくらい並ぶのか心配だが・・・。そろそろ出かけよう。

昨夜はいまひとつ熟睡できず、早朝に目が覚める。薄明の空に観覧車がいい感じだ。

今日は特に予定もないので、とりあえず、ぶらぶらと歩いてみる。しかし、こちらも暑い。乾燥しているせいで、日差しがやたらと強くて、歩いていると路面の照り返しがめちゃくちゃきつい。

ただ、日陰は比較的マシ。日本と違って湿度がずっと低いからだろう。とはいえ、最高気温は40℃予想のラスベガスである。

なので、ホテル内や屋内のモールを中心に歩くことにする。PHのモールを皮切りに、Bally's/Parisと中のモール、それから一度宿に戻って涼んでから、今度はForum ShopsのモールからCaeser'sを抜けて帰ってきた。

朝飯をホテルのバフェで食ったので、昼は抜こうと思っていたのだが、かなり歩いて腹が減ったので、ホテルのメキシカン屋で軽く食いながらハッピーアワー。

Sol(太陽)というメキシコのビールはコロナに似た感じで、ライムが合う。とりあえず3本ほど。それから、部屋に帰ってちょっと昼寝。なんだかんだで夕方までゴロゴロする。

日が落ちたので、ちょっとストリップ(ラスベガス大通りの通称なので、誤解なきよう)を北に歩いてみる。

日が沈んで少し涼しくなったかと思えば、昼間の日差しで焼けた歩道が熱を持ってまだかなり暑い。風が熱風である。

歩いている間にだんだんあたりが暗くなってくる。午後8時でもまだ薄明るいので、ちょっと時間の感覚がずれてしまう。

調子に乗って歩いていたら、ちょっと暑さにやられて辛くなってきた。Rivieraあたりで休憩しようと思ってきてみたら、なんと真っ暗である。どうやら店じまい・・・・らしい。あのネオンがなくなると、この一帯は一気に寂しくなる。

この壁を見ると、コンベンションセンターの別館みたいのができるようである。向かいのサーカス・サーカスのネオンがちょっと寂しそうだ。

さすがに疲れたので、ここからバスで戻ることにする。とりあえず、Bellagioの先まで戻って、、軽く晩飯にする。

晩飯はBUBBA GUMPでガンボスープとシュリンプ入りのシーザー。(+当然ビール)

とりあえず、いい感じになって、ホテルに戻る道すがら。

ちょっと噴水ショーなどを見てから帰ることにした。

歩道橋の上のガラスに反射した景色など。ちょっとしたイリュージョン。なんだかんだで今日は2万歩強を歩いてしまった。結構疲れている。

そんな感じで初日は暮れて、明日はちょっくらグランドキャニオンまで行ってくる予定である。帰ってニュースを見たらば、スカイマーク再建案は結局ANA案に決まったらしい。つまらん。これで、スカイマークの飼い殺しが決定だ。当分はANAの天下が続きそうだから面白くない。昔、JALが嫌いでANAに乗っていたのだけど、そろそろJALに戻るかなぁ・・・・。最近のANAは、なにやら昔のJALっぽいので。

ラスベガスへ

| コメント(0) | トラックバック(0)

0時5分羽田発のシアトル行きで、とりあえず高飛び開始。深夜便だからか、食事はちょっとシンプル。

短い夜はすぐに明け、日本時間では、昼くらいまで寝ていた感じだろうか。一度起きて、それからまたうとうとしている間に、到着前の軽食。

やがて、飛行機はシアトル市街を飛び越して、SEATAC(シアトル・タコマ国際空港)に着陸。

こんな感じで、シアトルの顔というか、「お山」、レーニア山。

今回、入国で初めて米国版の自動化ゲートを使った。ちなみに、ESTAで同じパスポート二回目以降の入国ならはこちらに行けるらしい。でも、日本と違って、そのあと出てきたレシートを係がチェックする形なので、なんとなく二度手間な感じもしないではない。

乗り継ぎ時間があまりないので、急いだのだけど、なにやら搭乗時刻になっても動きがない。なんと、クルーの到着が遅れているとか・・・。ちょっと危険な香りが漂い始めていたが、出発時刻前には搭乗開始。機体はエンブラエルE170

副操縦士は女性。金髪でなかなか綺麗な感じ。(笑)こちらはパイロットの女性率が高い。日本ではまずみかけないのだが。

どうにか少し遅れでラスベガス行きは離陸。空からのレーニア山などながめつつ。

今回のフライトは、機内WiFiがめちゃくちゃ不安定。遅いわ切れるわで「金返せ」と言いたくなる状態だった。飛行も、しばらく雲の中を飛んで、結構揺れたり・・・・。ラスベガスに近づいて、多少マシになったので、メール処理等して時間をつぶす。やがて、日も暮れ、ラスベガスの夜景がいい感じだった。

で、午後9時半くらいにラスベガス・マッカラン空港着陸。ここは荷物受け取りに結構時間がかかるのだけど、今回はすべて持ち込みなので、そのままタクシー乗り場に直行。

タクシーの運ちゃんが、ホテルを間違えかけてちょっと危なかったのだが、どうにか無事到着。どうやら新米さんらしい。

今回は久しぶりにフラミンゴである。

晩飯を食うほどではないのだが、ちょっと小腹が空いたのでつまみとビールを買って部屋で飲みながらこれを書いている。今回、前半は遊びと決めているので、明日はちょっと街をぶらぶらしようかと思っている。何か面白そうなツアーとかアトラクションがあれば行ってみてもいい。明後日はツアーを予約しているので、一日グランドキャニオンへ行ってくる予定。とりあえず、夏休みモード全開でいくとしよう。

脱出・・・なのだが、行き先は結局のところ、約熱の砂漠である。さておき、今日も朝から軽く30度越えして、外に出る気力を完全に奪い去ってくれる。

それでも、とりあえずは昼頃に駅前の薬局に薬など買いに行き、帰ってきたらもう汗だく。それから一風呂浴びつつ洗濯。午後遅めから干したにもかかわらず、夕暮れ時にはもう完全に乾いていた。

そういえば、近所のお社にこんな蝉の抜け殻など。ようやく響き始めた蝉の声を聴くと、まだまだ夏本番はこれから・・・という気がする。

それにしても、この暑さは異常だ。偏西風が北に蛇行して、日本を高気圧がすっぽりと覆う形である。おまけに、台風がその高気圧にパワーを供給しているというパターン。まだしばらくは猛暑が続きそうである。

さて、ちょっと仕事などしつつ、荷造りしてから晩飯を食い、午後8時過ぎに家をでて羽田に向かう。京急の乗り継ぎがいまいちで、羽田に着いたのは午後9時過ぎ。それから、とりあえずチェックインとか両替とかしてから、ちょっと展望デッキへ。上がる途中にこんな朝顔棚。

そういえば、羽田から国際線に乗るのは1年ぶりくらいか。

羽田の国際線も拡張して、結構いっちょまえのターミナルになった。成田と違ってこの時間でも人が多い。便利さから言えば絶対に羽田なんだが、まだ昼間の米国便がないのが難点。さっさとデルタ、スカイマークの縁組みが成立して、昼間の米国便を羽田から飛ばして欲しいと思うのである。(個人的に、デルタに勝って欲しいのはもちろんである。ANAに買い殺されるよりは絶対にマシだ。日本にもスカイチーム航空会社は必要である。)

満月を過ぎた月が東の空にかかっている。こちら側から見る羽田の夜景も悪くない。

そんなわけで、とりあえずラウンジでお約束。そういえば、拡張後に羽田のラウンジに来るのは初めて。北側の拡張部分の手前にできた新しいラウンジは結構広くて快適だ。

さて、もうしばらくで搭乗。シアトルを経由してラスベガスへ飛びます。

8月に入って、猛暑はさらにヒートアップしている。昨日も今日もあちこちで猛暑日のニュース。おまけに、突風やら大雨やらと不安定な天気。まぁ、一雨でも降ってくれれば・・・などと思うのだが、このあたりはそんな様子もないカンカン照りである。

今日は高飛び前にちょっと部屋を掃除。買い物がてら昼にちょっと外へ出たら、あまりの暑さにくらくらしてしまった。大口駅近くの公園では盆踊りの準備が進んでいるのだが、この炎天下の準備は、さぞかし大変だろう。

しかし、こう連日猛暑が続くと、エアコンの電気代がそろそろ気になる。エアコンを切ると、部屋に熱がこもって、簡単には冷えなくなるので、留守中も設定を高めにしてエアコンをかけっぱなしにしている。高飛びで一週間も空けると部屋がもとどおおりになるのに数日かかりそうだから、これはやむを得ない。おまけに、部屋の中にはあれこれ高温に弱い物も多いので。こんな夏場は社畜暮らしのほうが経済的かもしれないが、省エネ原理主義的な世間の会社では生産性無視の高温設定だろうから、それもストレスがたまる。まぁ、メリット・デメリットを秤にかければ、野良暮らしのほうがいくぶんマシだろうと自分を納得させている次第である。まぁ、野放しの飼い猫暮らしが一番気楽なのかもしれないが、この暑さでは、それもかなり厳しそうだ。

こんな感じで昼間はぐだっているしかないのだろう。さておき、高飛び中にベランダの朝顔に水をやれないのがちょっと不安である。せいぜい水浸しにしていこうと思っているのだが、一週間こんな感じが続くと流石に干上がってしまうだろうな。戻ってきたらすぐにまた帰省だし、ちょっと厳しいかもしれない。うまく雨でも降ってくれればいいのだけど。

さて、明日の昼間はちょっと頑張って仕事して、それから夜に羽田へ移動。深夜便でシアトル経由ラスベガスに向かう予定だ。

月別 アーカイブ

このアーカイブについて

このページには、2015年8月に書かれた記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2015年7月です。

次のアーカイブは2015年9月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。