このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

浦島太郎にならないように・・・・

| コメント(0) | トラックバック(0)

・・・ということで、今日はこんなあたりに出かけてみた。

自分としては、可能な限り最新技術は追いかけているつもりなのだが、たまにはこういう場所に出かけて、あれこれ見てこないと、そのうち置いて行かれてしまうんじゃないかという不安感がある。まぁ、これは技術屋の宿命なのだが。

しかし、これだけ壮大なおもちゃを作れる実験場は、たぶんここしかないから、ここでやったことが数年後に現場に広がっていくことになるわけで・・・。ここも、Software Definedが流行になっているわけだが、要素技術はさておき、Defineするための抽象化された記述方式はまだまだの感じがする。これも、できればXMLとかで標準化してしまいたいところだ。今日のキーノートでスピーカーが、SDNをプログラミングに例えて、アセンブラを知らなくても、C言語で・・・という話をしていたが、そういえば、初期のCコンパイラのバグには泣かされた。どれだけ穴が開くほどコードを眺めても間違いがないのに、正しく動かない。コンパイル途中で、アセンブラのソースを吐かせて、ようやくそれがコンパイラのバグだとわかるわけで、同じように、SDNも最初のうちは、逆にトラブルシュートが難しくなってしまうんじゃないだろうかと危惧している。まぁ、年寄りの愚痴のたぐいなのかもしれないが、あまり、いろんな物がブラックボックス化してしまうのも、いかがなものだろうか。平均で見た技術レベルが大幅に下がってしまう結果、何か大災害があったら技術が全部失われたりはしないだろうか、などと終末論的なことを考えてみたりするわけで・・・。

まぁ、そういうことを考えること自体が、歳を食ったということなんだろう。

とりあえず、冷房が効いた講演会場で凍えながら2本ほど話を聞いて、それから昼飯の後、展示会を1時間ほどまわって帰ってきた。かつてほどの展示会ではないので、1時間あれば、めぼしいところは見て回れるわけで・・・。

昼間は雨だったのだが、夕方には晴れ間が広がって、こんな夕景。いつものように、買い物がてら散歩に出かける。

雨上がりで、ちょっと湿気が多い。予報では、今夜また一雨あるような話だが、今のところ降りそうな雰囲気はない。この時間は、散歩道のあちこちに猫が出ている。この手前の猫は、なにもないところをずっと凝視している。もしかしたら、何か見えているのだろうか・・・などと、ちょっと夏向きの妄想をしてみたり。

日に日に、紫陽花の色が濃くなっていくのは、この季節の楽しみ。不快な季節で唯一の清涼剤である。

そんな感じで散歩と買い物を終えて帰ってきた。昼に食ったカツカレーがちょっともたれている。このところ、あっさりしたものばかり食っているので、ちょっと胃袋がなまっているのかもしれない。

さて、今日はそんな感じでおしまい。でも、ああいうところに行くと、また何かゴリゴリと作って見たくなるのだが、まぁ、これは性分なんだろうな。暇つぶしに、何かやってみようか・・・。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.kazamidori.jp/MT/mt-tb.cgi/2448

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、風見鶏が2014年6月12日 19:38に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「某協会イベントな一日」です。

次の記事は「梅雨も中休み」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。