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星のち雪とか

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二日連続で快晴の東京。残った洗濯物を片付け、部屋を半分だけ掃除して、夕方に自宅をあとにした。年末年始の実家帰省だが、天気がよさそうなので、ついでに天体観測でも・・・と思った次第。さて、どこで・・・と考えて、最初は富士山周辺を考えたのだが、帰り道という意味では霧ヶ峰あたりも捨てがたい。天気がちょっと気になるのだが、とりあえず中央道を走って諏訪まで。霧ヶ峰に上がるところまでは、綺麗に星が見えていたのだけど、いつもの駐車場に入ったあたりで雲が広がりだし、ちょっと晴れそうになくなってしまった。しかたがないので、山を下りて中央道に戻り、諏訪湖SAで仮眠、午前4時頃にまた走り出す。

みどり湖あたりまで来て、空を見ると綺麗に晴れ上がっている。これはちょっと悔しい。なので、急遽、塩尻で長野道を降りて峠方面へ走ってみる。暗い場所を探して、脇道に入り、なんとか高原(忘れた)の看板を追って、山道に入る。しかし、この道は途中で冬季通行止めに・・・。しかたなく少し戻ってわずかに開けた場所を見つけてカメラをセット。夜明けまで僅かの間なので、望遠鏡をセットする時間はない。とりあえず、こんな絵を何枚か撮ってみる。

明け方の星空はそろそろ春の空。オリオンやシリウスは、既に地平線の下。西には沈みつつある双子座と木星。南の空には獅子が舞っている。

北の空には大熊の尻尾、北斗七星。下には龍の尻尾、上には獅子の子と猟犬・・・。

いいタイミングで流れ星、獅子の子と親獅子の背中を貫いた。

とりあえず、そんな感じでうっすらと東の空が明るくなり始める頃に山を下り、長野道、梓川SAで朝食と仮眠。そろそろ東の稜線が赤く色づき始める頃。

東の空には薄っぺらに痩せた月。西の山々に木星がかかっている。

朝食はこんな感じで和定食。そのあと一眠り。

結局、9時頃まで寝て、それから帰り道のルートを思案。休憩したかったので、松本を通過して梓川まで来たのだが、最短ルートは松本から安房越えで高山経由。一方、このまま戻らずに進めば安曇野(旧豊科)ICから大町、白馬を経由して糸魚川に出るルート。さて、と考えて結局、安曇野で折り返し、松本に戻って高山へ抜ける。なんと、安曇野、松本の長野道一区間は250円なり。安い・・・これは戻って正解。

そんな感じで安房トンネルを抜け、平湯から高山へ。中部縦貫道(の一部開通区間)から東海北陸道に入って富山(小矢部)へ抜けるコースである。途中、白川郷あたりのトイレしか無いPAでちょっと休憩。こんな雰囲気の場所。あたりは、すっかり雪景色。

ここで一休み入れてから、北陸道まで走り、小矢部川SAで昼食。梓川で給油してから、日本海側の平野部まで、平均するとかなりの高度から下ったことになるので、平均燃費はこんな感じで、この車としては記録的な値。でもまぁ、八王子から松本までの上りの燃費に霧ヶ峰とか山登りの分を加えると、平均すれば12~3Km/Lくらいだろう。

さて、峠を越えて石川県に入ったあたりでざっと雨。金沢を過ぎる頃に、右後ろに虹が出た。なかなか見事な半円形の虹、一時、虹が二重になって見えたのは、走行中で写真を撮れなかったのが悔やまれる。かなり長い間見えていたので、途中PAに入って撮影を試みたが、残念ながら、その時には虹は消えていた。かわりに、日本海の荒波などを撮ってみる。

午後2時前に実家到着。実家の母親と、この番猫は元気でなにより。

さて、明日はもう大晦日・・・・、この一年の総括もしないといけないな。

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このページは、風見鶏が2013年12月30日 20:25に書いた記事です。

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