一週間はあまりに早い。本当はもう数日いてもいいかもしれないのだけど、とりあえず正月帰省前にやっておくことも、あれこれあるので後ろ髪を引かれつつ帰ることにする。まぁ、いつも通り滑るのは午前中だけなので、今日も朝から新雪の無いゲレンデへ・・・。ちょっと疲れ気味で、仲間たちについていく気力もいまいちないので、仲間たちをセンターフォーリフトまで送った後に、私は花園へ移動して、そこで滑ることにする。
花園第一リフトに乗りながら見たら左手のストロベリーのゲートが開いているっぽい。(ニセコは、雪崩の危険などが比較的低いスキー場管理エリア外に自己責任で出られるゲートがもうけられている。)ちょっと行って見たのだけど、新雪もほとんどなく、滑りやすい部分はもうすっかり固められてしまっている上に、地形の起伏がもろに出ていて、私の足前ではかなりきつい状態。動画を撮りながら滑ったのだけど、派手にコケた画像がしっかり撮られていた。そのうち編集してアップしよう。(今回は、先代のPanasonic FT3をザックのベルトにマウント金具で固定して滑ってみた。ちょっと角度調整が難しかったり、揺れが大きかったりしていまいちなのだが、ヘルメットにつけると首に負担がかかるので、とりあえずこれで試してみた次第)
最初に体力を大幅に消耗してしまったので、それ以降はゲレンデスキーヤーに徹することにした。今日は全部のゲートが開いていたようだが、山頂方面は視界不良、花園第3リフト上のゲートからのコースは状態がよくなさそう。後で話を聞いてみたら行かなくて正解だったようだ。でもまぁ、今回は新雪を一回味わって、とりあえずコース外にも一度出たので、よしとしよう。その後は花園第3のゲレンデ内を4本ほどかっとんで、そのままベースまで降りて終了。花園308で仲間と合流。
ちなみに、花園308は花園ゲレンデのベースにある休憩施設。このあたりの標高が308mであることが名前の由来だ。
まぁ、こんな天気なので、仲間たちも、あまり滑る意欲もなさそうで、そのまま上がって宿に帰ることになった。私はそれから荷造りをして、昼飯を食ってから、荷物の発送手続きなど。とりあえず、帰りを持ち込み荷物だけに絞るべく、持ってきたスーツケースを含めて全部宅急便で自宅に送ることにした次第。それでも、ザックにPC、小物用バッグにNIKON D7000が入っているので、結構、重量はある。とりあえず、帰り支度を整えてから、ちょっと羊蹄を撮りに出かけてみる。
午後3時半くらいに、バス停まで車で送ってもらい、帰途につく。こんな笠をかぶった夕暮れの羊蹄山が、ひらふウエルカムセンターの駐車場から見えた。
午後4時のバスで千歳へ。途中、休憩の時にこんな絵を撮っていたら、なにやら寒気が・・・。それまで寝ていたので、体温が下がっていたのだろう、あわてて車内に入って暖を取る。
バスはほぼ定刻の6時半頃、千歳に到着。ラウンジでビールを飲みながら、午後8時半の羽田便の搭乗を待っている。今回はちょっと贅沢してプレミアムクラスにしたので、晩飯が出る。失敗したなと思ったのは、晩飯の時間が午後9時頃になることだ。もう少し早い便にすればよかった。さすがに、ちょっと腹が減るので、ビールのつまみで間に合わせるのだが、結果、これはカロリーオーバーになる。今回も、運動量以上に喰ってしまった感が強い山ごもりである。
さて、搭乗まであと20分ほど。もうしばらくまったりと過ごそう。
とりあえず、無事帰宅。帰りの便、隣の客が、なにやら優先搭乗のやり方が気にくわなかったとかで、アテンダントにグダグダ文句を言ったあげくに、周囲の迷惑も考えず、新聞をばさばさ大きな音を立ててめくるわ、前のリクライニングに足をかけるわ・・・、いやはやなんともみっともない奴で・・。青白のチェック柄のコートとか変な物を着てたから、なんとなく堅気じゃないようにも見えたけど、プレミアムクラスに乗るならもうちょっと上品にやれよ、といいたいわけで。ハタから自分がどう見えてるかってわからないのは辛いなと・・・。俺も気をつけよう。
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