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梅雨空っぽい日本へ帰国

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フィラデルフィアからデトロイトまで、実質飛んでる時間は1時間ちょっと。機材は、この年季の入ったDC9(MD80シリーズではなく・・・)。滑走路の混雑とかで少し出発が遅れ、乗り継ぎ待ち時間はほとんどなくなった。

眼下の景色はずっと雲に覆われていて、下が見えたのはエリー湖を渡りきるころ。もうデトロイトは目の前。

デトロイトの差し渡し1Km以上はあるデルタターミナルを半分ほど、急いで歩いて成田行きのゲートに着いた直後に搭乗開始。まぁ、効率が良いと言えばそうなんだが、ちょっと慌ただしい感じで搭乗。

満席みたいだったので、ちょっとボランタリーなアップグレードを期待したのだけど、甘かった。でもまぁ、エコノミーコンフォートの壁際席。足下に太ったザックを置いて足を乗せると丁度いい感じで割と快適。

デトロイトはちょっと天気が下り坂で雷雲が迫っている。離陸は、なにやら一番遠い滑走路。稲光にせき立てられながらの離陸。それから雷雲を避けて大回りしながら高度を稼いで雲の上に出たころには、ミシガン湖の上空。

12時間あまりのフライトは、それほど揺れもせず、割と順調な感じ。前半は寝て、後半はちょっと書き物をしたり、VODでまたスタートレック新版の1作目を見たり。しかし、これは何度見ても飽きない。是非ともこれをベースにしたTVシリーズを作って欲しいものだと。

そんなことをしている間に気がついたらもう北海道上空。今回はカムチャツカを少し横切って北海道を斜めに切るコース。そのまま東北東岸を南下するコース。成田も上空でのホールドなしにいきなり着陸・・・と思ったら16L(短いB滑走路)に着陸。遠回りコースになった。ジャンボでこっちに降りたのは2回目。

結局、税関を出たのは5時半くらい。現在Nexで横浜に向かっている。やっぱ、ちょっと疲れた。この週末はゆっくりしよう。

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このページは、風見鶏が2013年6月28日 18:14に書いた記事です。

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