とりあえず、ヒースローから午後8時過ぎにパリ行きのAF便に搭乗。ロンドンを後にした。
小一時間のフライトはあっという間。フランス上空に入ったあたりでこんな夕景。眼下の夜景もなかなか。
とりあえず、パリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着。もう一度、セキュリティチェックを抜けないといけないのが面倒くさいのだが、とりあえず出発ゲート側へ入って一休み・・・、と思ったらもう搭乗時刻寸前。考えてみれば、ロンドンとパリは時差1時間。機内で時計を合わせておいてよかった。うっかり乗り遅れる可能性もあったわけで・・・。
搭乗ゲートに付いた時には搭乗開始寸前。もう一般搭乗口には行列ができている。まぁ、AFはスカイチームなので、優先搭乗出来るのが嬉しい。とりあえず搭乗しようとしたら、搭乗券チェックで赤ランプ。なんと、ゲートにビジネスクラスの搭乗券が用意されていた。どうやら、エコノミーがオーバーブッキングになっていたようだ。超安チケットだったのに、これは日頃の修行でスカイチームのステータスを維持していたおかげだろうか。とりあえず、帰りの11時間、フラットシートでゆったりと帰れることになったわけで、これはラッキー。午後11時半、パリを離陸。
エールフランスの機内食は、(日本食を除いて)かなりレベルが高いと思う。()内は日本食を頼んで失敗したと思ったからだが・・・。エコノミークラスの機内食でも洋食系は結構いける。でも、和食系はやめたほうがよさそうだ。和食は、やはりいつものデルタのがポイント高い感じ。一方で到着間際の軽食はなかなかおいしかった。フライトは順調だったのだけど、成田手前はちょっと天気が悪くてかなり揺れたのと、着陸待ち時間がかなり長かった上に、着陸が34R*と、遠い方の滑走路。こっちに降ろされると、第一ターミナル北ウイングからは一番遠い最悪の滑走路だ。せめて16Lだったら・・・と思うのだが、最初南風という情報だったのだが、着陸時には北風に変わったようで、南側からの着陸になってしまったようだ。どうせなら34Lに降ろして欲しかった。こっちなら、滑走路から出たらすぐに北ウイングなので。とまぁ、そんな感じで午後6時に成田着陸。それからバスでホテルに行って、そこから車で帰ってきた。成田だと渋滞さえなければ1時間で帰れるので、N'exよりもだいぶ速い。午前中のフライトなら、車で行ってホテルに泊まった方が、駐車場代を含めてお得だ。
とりあえず8時半くらいには無事帰宅。今回は初ロンドン、なかなかいい感じだったな。ポンド札がまだ残っているので、また機会があったら行こう。
*注:ちなみに、空港の滑走路はその向きで識別されている。真北を36として時計回りに10度きざみで1から36まで。これは進入方向を表すため、両側から進入可能な滑走路には、その進入方向によって2つの名前がつく。一方が1から18の間ならば、もう一方は、それに18(180度)を加えた数字になる。また、平行して複数の滑走路がある場合は、進入方向から見て、左がL、中央がC、右がR(3本平行の場合)という英字が後ろにつく。たとえば、成田のA滑走路(4000m)は北向きが34L、南向きは16Rになる、まとめて16R-34Lという呼び方もする。B滑走路(2500m)は16L-34Rである。この番号は滑走路の端に飛行機から見えるように大きく書かれているのでGoogleマップとかで見るとわかる。今回の着陸は、無理矢理作った側の短いB滑走路で、マップの写真の右上にちょっとだけ見えている滑走路。長距離便は着陸しか出来ない。(燃料を使ってしまって軽いから止まれるわけで・・・) これに北向きで降りると中央のあたりにある第一ターミナル北ウイングまで、未完成のC滑走路(斜めの横風用:反対派の小屋などに分断されていて完成できていない)を迂回してぐるっと回っていく必要があって、しかも道がジグザグなので。やたらと遠いわけである。
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