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ロンドンお散歩(2日目)

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今朝は7時前に起床。朝食前にまたちょっと周囲を散歩してみる。昨日に比べるとちょっと雲が多くて、ひんやりとした朝。

今日はとりあえず、昨日行かなかったあたりを中心に行ってみることにしたのだが、先に、明日からの会場を下見。イベントの案内にあった駅よりも、隣の駅の方が地図上、近そうだったのだけど、実際に行ってみたら、やはり案内の方が正解だった。何となく、iPadの地図はいまいち信用出来ないかも・・・。こんな感じで既に正面玄関には垂れ幕がかかっているが、まだ中には入れない。

とりあえず、下見だけして、そこから地下鉄でヴィクトリア駅まで。お目当ては、女王陛下のお住まい。まずは、お隣の厩舎を見学。こんな建物。The Royal Mewsというのだが、中には王室の代々の馬車や厩舎がある。ちょっとした博物館になっているのだが、実際に今も使われているとのこと。

ちなみに、入場料は£8.50で、入場時にセキュリティチェックがある。説明用のレシーバーを貸してくれて、解説を聞くことができるが、ちょっと退屈。入っていきなり馬が2頭、それから中庭沿いに、歴代の王室の馬車や自動車などが展示されている。ここは、今は使われていない厩舎、馬の名前が入ったブースと、右側には歴代の子供用の馬車が並んでいる。

その奥には、こんな金ぴかの馬車が展示されていた。なんとこの馬車、重さが4tだそうで、実際は馬8頭で引いたのだそうだ。

で、見学を終了して、それからバッキンガム宮殿へ。やたら人が多いと思ったら、丁度、近衛兵の交替式の真っ最中。運がいいのか悪いのか・・・。観光客がごったがえして、押し合いへし合いしている。周囲はフランス語やロシア語、英語、そして日本語や中国語が飛び交って、国際色豊というか、物見高いのは世界中同じというか・・・・。

こんな感じで塀の脇には人だかり。カメラを持って万歳しないと撮影できない。見ての通りで、皆そうやっている。

この状態で、軍楽隊を先頭に行進が始まるのだが、前に人の壁が出来ていて直接はほとんど見えない状態。欧米人は図体デカすぎ!

式が終わって、ようやく広場が解放され、人がまばらになりはじめる。こんな金ぴかとか・・・。

ようやく柵のあたりに隙間が出来たので、ちょっと失礼して中を撮影。

それでも、まだこんな感じで、人だかりが残っている。多くはバスで乗り付けた団体客のようだが。

とりあえず、この人混みから逃れようと、庭園沿いを歩いてテムズ川方面へ。ちょっと天気が悪化してきて、曇り空になっている。こんな一本桜。

見れば、道の片側を通行止めにして、騎馬隊の一団が通っていく。

最後尾にはこんな車を引いた馬が・・・。具合が悪くなった馬の救護車のようだ。

やはり、こいつらが通った後には、こういう落とし物が残っている。この後、そのまま通行止めが解除になったのだが、たぶん、車が掃除してくれるんだろう。(苦笑)

道なりに歩いて行くと、テムズ川沿いに出る。橋のたもとには、国会議事堂と時計塔のビッグベン。橋を渡って川越しに撮ってみたのがこの絵だ。これもロンドンのお約束的風景。

そろそろ1時をまわって腹も減ったので、観覧車を見ながら川沿いのお店でランチ。とりあえずハンバーガーと、我慢できずに一本。

それからまたほろ酔い加減で川沿いを歩く。このあたりは、ずっと川沿いにミレニアム・マイルという遊歩道ができている。

途中に、ミレニアム・ブリッジという歩行者専用橋がかかっているので、それを渡ってみる。橋の上からの風景などを眺めながら。

この橋を渡った先が、セントポール大聖堂。

なにやら、ピカピカのオブジェがあったので、ちょっとそれに映った大聖堂を撮ってみた。

向かい側にはこんなマリア像とか。

そろそろ疲れてきたので、このあたりで帰ることにした。今日もなかなかよく歩いた。近くの地下鉄駅から地下鉄に乗ってパディントンまで移動する。

そう言えば、ロンドンに来てから、このSUBWAYという表示を初めて見た。だいたいは、上のUNDERGROUNDマークだけなんだが・・・。ちなみに、地下鉄関連で言うと、出口表示が WAY OUTだったり、「注意」が MIND だったりと、英国風の表現も多い。

これは、電車とホームの隙間に注意、という意味。あと、ホテルのエレベーターはドアが閉まる前に、Mind the door pleaseと喋る。

さて、今日で観光モードは終了。明日からは情報収集モードに入る。ヨーロッパのセキュリティ事情とかを聞いてみる予定だ。

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このページは、風見鶏が2013年4月23日 02:23に書いた記事です。

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