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CSA summit@RSAなど・・・

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今日は朝からRSAのプレイベントであるCSAサミットに参加。満席予定、早い者勝ち、というアナウンスが事前に流れていたので、早めに行って、RSAのレジストレーションをすませて会場へ。開場30分前で、すでにそこそこの人数が集まっている。Jim Reavisを見かけたので、ちょっと挨拶。開会1時間前開場なので、座ってからが長かった。CSAジャパンのT氏ほかと会場で一緒になる。

最近、クラウドもずいぶんとこなれてきたわけで、こちらでは既に、かなり現実的な議論が行われている。もちろん、使う前提で、どう、うまく使っていくか・・・、という話。ガイダンスでも、CCM/STARでも、Continuous Monitoringの話は出てくるのだけど、もともとこの話は米国では、政府系にクラウドを導入する際に上がってきたもののようだ。リアルタイムでコンプライアンスなどの状況を監視していく仕組み作りというのも、遠からず現実のものになりそうである。

そういえば、(ISC)2とCSAがコラボして、CISSPとCCSKを補完するようなクラウドセキュリティの資格認証をやる方向のようだ。GuidanceやCCMの内容をISOなどの標準に提案していく動きもかなり強力に進めている。ワールドワイドに見ると、CSAのプレゼンスはどんどん上がっている。そろそろ日本も気合いを入れ直さないといけない。

午前9時から午後1時まで、途中少し睡魔に襲われたが、なんとか持ちこたえた。

とりあえず、CSA Summitのあと、一旦会場を後にする。

ホテルの近くで昼飯を食って、それからホテルに戻ってちょっと昼寝。夕方に起き出して、ウエルカム・レセプションのために会場に戻った。レセプションといっても、展示会場をオープンして、そこに飲み物や食べ物を並べているだけなのだが、とりあえず今夜の晩飯代は浮く。(笑)

やはり、この展示会は大きい。セキュリティ系の展示会でこの規模を維持できているのは、もうこのRSAだけになってしまった。しかし、ここにも既にダークサイドの影が・・・。(笑)

ここでもまた景品のライトセイバーが人気なのだが、これはもらうと始末に困るので、やめておいた。昨年のCSA Congressでは、結局ホテルに捨ててきたので。こちらはCSAのブース。おなじみの顔も。

歩き回っていたら、何人かこちらの知り合いに遭遇。久しぶりに会った奴もいたので、近況の交換など。こっちの連中は、独立してコンサルやってるよ、と言っても不思議な顔はしない。こちらでは、ベンダから独立したコンサルタントは、価値のある存在として、ベンダ、ユーザの双方から認められている。そういう意味で日本はまだまだお寒い状況なのだが、がんばらなきゃ、という気持ちにさせられる。日本のマーケットを狙ってる連中もいるので、なんとなく相談も来そうな感じだ。そういう仕事もできると面白い。

ほろ酔い加減で会場を歩いていたら、エニグマの実物をNSAブースで展示していた。戦争中にドイツからぶんどったものである。

さて、腹もふくれたし、ちょっと足も疲れてきたので会場を後にした。明日は朝からキーノート、午後からはいくつかセッションを聞こうと思っている。

今回は、明日1日だけ。明後日からは休暇モードなので、明日は頑張って情報収集をしなくては。

さて、今夜はそろそろ休むとしよう。

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このページは、風見鶏が2013年2月26日 13:46に書いた記事です。

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