ちょっと飲み過ぎて、昨日は日記を書けず沈没。なんとなくまだ少し酒が残った感のある朝になって、これを書いている。
普通に散歩から始まった昨日。白は車の下にもぐりこんでいる。時々こうして車の下にいるから、車を出すときは気をつけないといけない。
散歩は少し短めにして、朝飯のあと、車で出かけた。行き先は越後湯沢。
湾岸、中環、5号、外環ルートが渋滞表示がなかったので、行ったらこれが真っ赤な嘘。いつも通りの四つ木を頭に延々渋滞。おまけに、関越に入ったら所沢の先で事故があり、新座の少し先から渋滞中。結局、所沢を越えるまでに2時間以上を使ってしまい、ちょっと遅刻。
しかし、車が変わって、渋滞中の運転がとても楽になった。車が勝手に前に追従してくれる。ただ、停止すると、そのままホールドされるので、前が動いても勝手にはスタートしない。アクセルか手元のスイッチで始動させないといけない。それと、止まったり動いたりが激しいと、アイドリングストップのタイミングが気になることがあるから、そういう時はアイドリングストップは切っておいた方が良さそうだ。
巡航中は、最高速にセットして追従させるのだけど、前車がいなければ設定速度で巡航してくれる。問題は、こういう横着な運転をしているとちょっと注意散漫になったり、眠気がさしたりするので、時々は自分で運転した方がよさそう。
そんな感じで、上里で軽く食事して、越後湯沢についたのは午後1時前だった。とりあえず高架下の町営駐車場に車をおいて会場の公民館へ向かう。
ちょうど、JPCERTの小宮山さんのセッションの途中で入った。会場は結構人が多くて、とりあえず後ろでたったまま聞くことにした。内容は途中からだったけど、いろいろと興味深かった。マルウエア付きファイルの名前やアイコン偽装はまだまだ使われていて、実際に引っかかるケースも多いようだ。やはり、一番脆弱なのは人間系だということなんだろうと思う。最近はロシア製のSCADA攻撃用のパッケージとかも流通しているらしい。DNSのログ取りについては、たしかにデータ量がハンパではないのだけど、攻撃時点でのDNSが指しているアドレスが違うものである可能性を考えると、確かに必要だ。大量のログから効率よく、必要な情報だけ抜いて保存しておくのがいいかもしれない。
いわゆる「予防接種」にも触れられていたのだが、個人的にはこの有効性はちょっと疑問。もちろん、こうした可能性への注意喚起には意味があるのだけど、使うメール文面とか、難易度設定がかなり難しいのと、ハードルを上げて何度もやると、疑心暗鬼を生んだ結果、最終的には狼少年化してしまう危惧もある。それ以上に、「怪しくない」メールが来たらお手上げだ。これは、一つの手段としては意味があるのだが、それで人間系の弱さを劇的に改善出来るとは思えないので、さらに、それを前提とした備えが必要だろうと思う。
そのあとの警察庁さん、それからベンダセッションを二つ聞いたあと、最後のパネルの前に、会場を出た。ホテルにチェックインしておかないと、夕食を食べてから、会場まで行ったのではナイトセッションに間に合わないと思ったのだけど、ホテルに着いて気がついたのは、夕食をつけてなかったこと。結局、ustreamでパネルを見てから、外に飯を食いにでた。行き先は、いつもの「しんばし」。
そのあと、メイン(笑)イベントのナイトセッション会場へ。車座は、辻さん根岸さんの東西掛け合い漫才、もとい、サイバー攻撃セッションで、アノニマスねたなどを堪能。ここでちょっと日本酒を飲み過ぎたので、あとの深夜の部はパスして宿に帰ってきた。結局、日記は画像だけアップしたところで、そのまま寝込んでしまい、今、こうして書いている。
今朝はちょっと雲が多いな、と思ったらさきほどから、結構強い雨が降り始めた。出かけるまでに上がってくれるといいのだけど。
さて、そろそろ朝飯か。
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