朝、5時半に一度目覚めて、外を見たら雨。結構きつく降っていたので、とりあえずまた寝ることにした。
6時半頃にまた起きて見たら、雨が上がっていたので、とりあえず短めの散歩に出ることにした。
こういう天気だと、散歩もいまひとつ。とりあえず、あまり景色も見ずに一気に歩く。
いつもの高台でちょっと一息ついてから、坂を下る。
坂の途中の猫は、今日は2匹。
今日は、前半部だけで散歩を終えて、家に戻った。天気が悪いので、今日はちょっと部屋の整理とか、営業のアポ取りとか、メールの処理とか・・・・。
気温はかなり低いのに、部屋の中はまだ少し熱がこもっている。湿気もあるので、風をとおして室温を下げようとするのだが、今度は裏山のマンション様の工事の騒音に加えて、今週始まった、向かいの駐車場の舗装工事の騒音で、かなり集中力をそがれる状態。耳栓かヘッドホンが必要だ。こういう時に、BOSEのノイズキャンセリングヘッドホンは結構役に立つ。
そういえば、日経の夕刊一面に、バッテリー技術の国際標準化の話が載っていたのだが、これはいい話だと思う。せっかく売れる物があるのだから、それを国がバックアップして標準化するというのは必要なことだ。このご時世、国内で割れている場合ではない。先に良い技術を開発した企業を優先して国がバックアップしていってもいいだろうと思う。知的財産の保護と市場の創生、拡大は、うらはらの面がある。著作権保護がいい例だ。あまりにガチガチに規制して高値を維持する形は、むしろ市場を萎縮させてしまうことは、昨今のコンテンツネット配信全盛時代が証明している。技術も、むしろそれを流通しやすくすることで、結果として市場を拡大し、そこから利益を得るような発想が必要だと思うのだ。製造系はそういう意味では売り物があるからいい。ITはどうだろう。なかなか厳しいと思う。日本は、売り物がない状態で標準化の場に出かけていくのだが、いまひとつ迫力に欠けてしまう。新しい技術の本質を理解せずに、それを単なるバズワードとして輸入して、独自の解釈でガラパゴス化するという傾向がこのところ日本のIT業界では続いているような気がする。日本がバズワードに踊っている間に、欧米は本質的な部分を組み上げてしまうから、日本は完全に乗り遅れてしまう。不況下で企業の経営が近視眼的になりがちなのは、いたしかたのない面があるが、国や、業界という単位ではもっと長いスパンで先を見た動きが必要だろう。むしろ不景気の今だから、それが必要だと言える。次世代の技術で優位を勝ち取っていくために何ができるのかを真剣に考えるべきだ。
さて、こんな天気の日は、今ひとつ気分が冴えない。明日は天気も回復しそうなので、今日は早々に休むことにしよう。
そういえば、今日の夕飯のおかずに買ってきた惣菜、こんなシールが貼られていたのだが・・、思わず、歌の名前に空目してしまった・・・。
あ、いや、わからなければ忘れてほしい・・・・。
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