今朝のベランダ気温は6℃近くあって、この時期としては暖かかった。コートを厚手にするか薄手にするかが微妙なところだが、とりあえず厚手を着て家を出た。ちなみに、朝出る前にちょっと家の片付けをしていたら時間が無くなって、今朝はフルで裏技出勤。高く付いた。今週はなにやらこういうことが多い。
今日もお昼は軽めの食事。体重は5キロ減の壁まで、あと一歩のところ。これまで、5キロ減らせたことがなかったので、これが最初のハードル。昼も頑張って長めの散歩で、豊洲運河からららぽーと側までぐるっと一回りした。
そういえば、今朝方ちょっとつぶやいたのだが、昨日のサイバー情報共有ワークショップを聞いて思いを強くしたことがある。それは、最近流行りの「出口対策」なる言葉だ。標的型攻撃に対応するためには、「入口」だけではなく「出口」での対策が必要だという、IPAが言い出した言葉である。解説自体はとてもよくまとまっていて、いくつか突っ込みたい部分は残るものの、正しいことが書かれている。しかし、問題はこの「出口対策」という言葉だ。彼らの解説の中でも、マルウエアが内部探索活動をすることや、このステージでの活動検知を含めての対策を「出口対策」と呼ぶと述べているのだが、世間はそうはとらえていないっぽい。明らかに、インターネット境界の出口を見張ろう的な解釈を述べるベンダーやメディアが多いのは困りものだ。そういう意味での「出口」はたしかにボットのようにC&Cとの通信にも使われるが、実際インターネットへのアウトバウンドを規制、監視するというのは、ボット対策として、すでに何年も前から専門家の間では常識化している。マルウエア作者もそれは織り込み済みだろうから、出口で見つけた時点ではもうアウトになっている可能性も高いのである。通信偽装も巧妙になっているから、発見も簡単ではない。そもそもHTTPが使われるとも限らない。たとえば正規のメールサーバを経由してメールに情報を乗せる手もあるだろう。しかも、まともそうなメールを偽装して・・・。標的型攻撃で本当に必要なのは、内部で目的達成前に行われる偵察活動などの予兆察知と早めの攻撃ステージでの対処だ。そこを見誤らせるという意味で、この「出口対策」なる「言葉」は社会的なミスリードを引き起こしていると思う。早めに言い換えてほしいものである。
今日の昼の散歩は昨日同様に上着なしでコートだけはおって出かけたのだが、ちょっと暑いくらいだった。結構気温は上がっていたようだ。上のスズメたちは、ららぽーと裏の広場の片隅にある水たまりで水浴びをしていた。夢中で水浴びしてたのか、近づいても逃げない。
少し晴れ間も見えるが、すっきりしない天気。ふと見ると、街路樹のコブシが芽をだしている。
ららぽーと脇のこの木は、たぶんコブシ。まぎらわしいのは、豊洲フロント脇にあるハクモクレン。去年の観察では咲く時期が少しずれてる。最初はどちらもコブシだと思っていたのだけど・・・。でも、もしかしたら両方ともモクレン?、同じ仲間だけにまぎらわしい。
午後は、ちょっと資料作り。4時半に会社を早退して家に帰ってきた。例の無呼吸症を緩和する機械(シーパップ)を業者が持ってきてくれるので。で、無事設置完了して今夜から使ってみる。鼻マスクから強制的に空気を送り込んでくるので、なれるまで少しかかりそうだが。熟睡できるようになるといいのだけど。
さて、そろそろ寝るとしようか。
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