今朝は、またさらに冷え込み、ベランダは午前7時で12℃。そろそろ毛布一枚では朝方寒くなってきた。とはいえ、重い布団は嫌いなので、昨年は暖房にたよって毛布一枚で過ごしたのだけど、今年はどうしようかな。
新橋駅前で気温は14℃、今朝も車両故障・点検で京浜東北線はべた遅れ。またしても遅刻。昨日より一本早い電車に乗ったのに・・・。
寒いと言えば、昨今のTPP論議。賛成派も反対派も結論ありきでの議論しかしていないように見える。まさに宗教論争の様相。少なくとも建設的な議論には見えない。いずれの論点にも問題はあろう。たとえば食糧自給率の問題。これは、資本主義を堅持する日本の宿命だ。ひとえに産業としての農業が価格競争力を失っているという結果にすぎないと思う。徹底的な構造改革と民間資本の注入が必要だろう。農水省は、日本の土地事情を盾にして、欧米のような大規模化は無理と決めつけているようだが、広い土地がないなら、産業界の知恵を絞って単位面積あたりの収量を大幅に増やす方法を考えなくちゃいけないだろう。そのためにも、今の個別農家主体の農業では無理がある。鎖国でもしない限りは、このままでは、どのみち農業は細る宿命だ。そうだ、いっそ農水省と経産省を統合してしまえばいいんじゃないか?。一方で、アジアの活力を享受するためのTPPなどという議論も、かなり乱暴なものだ。そもそも、アジア最大のマーケットである中国は参加する気がない上に、今のような輸出頼みの製造業では、結局関税がなくなっても、どんどんコストの安いアジア地区に生産拠点が移ってしまい、国内は空洞化。儲かるのは一部の金持ちばかりで、国内には失業者があふれる、なんてことになりかねない。こちらも、抜本的な内需喚起が必要。今の円高はそういう事態への警鐘だととらえるべき。もっと、国全体を俯瞰した議論ができないものだろうか。本来それは政治の仕事なんだろうが、国会議員の先生方にはそういうバランス感覚が全く欠落しているように見えるのは、困ったものだ。
お天気もあまりかんばしくない。今日は雲の多い天気で、昼の気温も低かった。明日には崩れて夜には雨の予報。いい天気が長続きしない。土曜日まではぐずつきそうだ。
このあたりは、ちょっとした紅葉見物気分が味わえる。いい感じに木の葉が色づいている。ららぽーと裏手に出て、晴海方面に目をやると、トリトンスクエアの向こう側に飛行船。
この飛行船は、たしか晴海埠頭が発着場になっていたような。
船着き場の入口の橋が今日は降りている。HIMIKOは今日はお休みのようだ。いつもならこの時間に出港していくのだけど。
飛行船が晴海埠頭に向けて高度を下げつつある。着陸するのだろうか。最後まで見ている時間がなかったので、このあとどうなったかはわからないのだが。
今日は、来週の出張に持って行く英文資料の作成にかかりきりだった。パワポ15ページほど書いたのだけど、さすがに疲れた。明日は一日外出なので、仕上げは金曜かな。
さて、そろそろ寝る支度をしようか。
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