11月3日は晴れの特異日だったはずだけど、今日は曇り空。でも、大崩れはなさそう。まだ週半ばなので、いつもの洗濯はなしで、午前中はごろごろしていたら、あっという間に昼過ぎ。結局昼飯も抜いて、ごろごろし続け、3時頃にぶらりと横浜まで出てみた。
大口駅まで歩いて横浜線。この時間の横浜線は快速が通るので、各停はまばら。結局駅で10分以上待つことになった。
暇つぶしにてっちゃん風写真。下のは後尾の運転席にあったダイヤ表。ちなみに、私も小学校から中学にかけて一時、かなり鉄分過剰な時期があったのだが。(笑)
例によってヨドバシを下のフロアから順に冷やかしつつ時間を潰す。最近、物欲はそれなりに満たされているので、今日も衝動買いはなし。適当にぶらぶらしていたらもう薄暗くなって来たので、帰ってきた。
そういえば、結局、福島の二号炉は臨界ではなかったと正式に発表された。昨日の日記に書いた、自発的核分裂なる言葉も飛び出したようだが、正確には自発的核分裂を引き金にした臨界には至らない程度の、ごく小規模な連鎖反応というのが正確なところじゃないだろうか。いずれにせよ、おそらく廃炉に出来るまでにかかるだろうと言われている30年ほどの間、こうした核分裂はずっと続くのだろう。ちなみに、なぜ30年もかかるかというと、それはウランがあるからではなく、原発の運転中に生成された大量の核分裂生成物のうち半減期が年単位もしくは何十年単位といったものが、ある程度崩壊して減らないと、放射線が強くて壊せないからである。もちろん、壊してもその残骸は、さらに長期間、どこかに保管した上、最終的には地下深くなどに埋めることになる。原発というのはそういう意味で、相当やっかいな代物である。たよらないにこしたことはないだろう。原発に匹敵する別のエネルギー源を見つけるか、電力の消費効率を格段に向上させるか、たぶん、その両方がおそらく必要になる。これは、後々の世代に対する我々の責任だろう。
さて、さすがに腹が減ったので、一風呂浴びて飯にしよう。
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