予想通りというか、予想以上の大荒れになった。午後早々に、帰宅指示が出たので、さっさと仕事を切り上げて帰ってきたのだけど、それが正解。既に京浜東北線は減速運転中、東海道線はほとんど止まっていた。なんとか多摩川を越えて一安心。しかし、結局駅から家まで傘はあまり役にはたたなかった。
家に着いたあたりから、風も雨も猛烈になり、なにやらバキバキと音がするので見てみたらこんなことに。
ベランダに打ち付ける風が激しくなって、なにやら物が外を舞い始めて・・・・、と、いきなり停電。しばらく非常用電源で過ごす。確かにうちのブロックだけ消えているように見えたのだけど、表の街灯がついてからも、家のブレーカーが入らない。どうやら、非常用電源のバッテリー周辺が濡れたために、漏電ブレーカーが動作してしまったらしい。これは、ちょっと防水措置をしないといけなさそうだ。とりあえず、非常用電源は切り離して、復旧。
もう、こうなると飲むしかない・・・ということで、いいかげんのんだくれている。
しかし、こんな大荒れ天気はここに引っ越してから10年来、初めてだ。どうやら、そろそろ峠は越えたようだが、まだ時折、強風がベランダに吹き付けている。雨はもう上がったようだ。しかし、会社が早めに帰宅指示を出してくれて助かった。いやな予感がしたので、とっとと帰ってきたのだけど、案の定、直後に電車はストップして大量の帰宅困難者が都内にあふれている。3.11を思い出させる光景だ。会社の判断だけではなく、社員の危機感もこんな時は重要なんだろう。台風の足が速いというのは朝からニュースで言っていたことなので、早めに動いたほうがよかったのだろうと思う。まぁ、・・・とタカをくくって仕事していて帰れなくなった人たちも多そう。同僚たちは大丈夫だったろうか。
さて、まだ外は荒れているけど、一風呂浴びるかな。
コメントする