今日もいまいちすっきりしない天気。雨は降っていないが、やはり湿気が多い。今朝は、もうちょっと早めに家を出てみた。7月からのサマータイムだとダッシュして滑り込みセーフな時間。電車はやはり混み合っていて、有楽町までずっと混雑が続くのは早い時間と同じ。もう少し遅いと大森、大井町あたりでだいぶ人が降りるのだけど。今日は新橋駅前では目視観測すらできなかった。
有楽町線の有楽町駅、昨日からまたエスカレーターが故障して中央よりの改札が入れなくなっている。つい数ヶ月前にも故障してしばらく動かなかった。そのときは下り専用になっていたのだけど、今回は登り専用。おかげで、一番JRよりの改札は自動改札の外側に列ができてしまっていた。困ったものだ。
今日は、午後から社内向けの製品技術説明会をやるので、午前中はその資料作りで終了。昼休みもちょっと短めで、早足の散歩は豊洲運河沿い逆回りコース。
あんまり撮影ねたもなく、ただぶらぶらといつもの散歩道。昨日撮ったあたりをちょっと雰囲気を変えて撮ってみたり。
小学校のあたりまで来たら、なにやら賑やかな雰囲気。のぞいてみたら運動会みたいなことをやっている。こんな梅雨のさなかに運動会とは珍しい。
運動会といえば、なにやら最近、ネットの世界も運動会っぽい状況。今日BBCを見ていたら、IMFで特定目的と見られるマルウエアが発見されたらしい。いわゆるマルウエアによる標的型攻撃を食らったようで、IMFが持っている情報が閲覧可能な状態になっていたようだ。不明なデータ転送を見つけて発見されたらしい。IMFはどこかの国家機関がからんだ攻撃だと決めつけているようだ。かなり手の込んだ攻撃で、こんな手間暇かけてIMFを狙うのはどこかの国くらいだろうという論理らしい。ただ、一部の専門家からは、防御の手落ちを隠すための方便だという指摘も出ているとBBCは報じている。また、米国上院のサイトが侵入されたり、トルコでアノニマスのメンバーが大量に検挙されたりと、この手のニュースも運動会シーズンみたいだ。
NISCからは研究開発戦略に続いてセキュリティ戦略のパブコメ。知人のつぶやきに反応してちょっとつぶやいたら別の知人にブックマークされてしまった。ちょっと過激発言だったかも。
たしかに、情報セキュリティの人材は不足している。しかし、こればかりは促成栽培は不可能だ。ITそのものの経験があまりない人間にITのセキュリティを教え込んでも一般の局面ではあまり役にたつまい。よほどの才能があり、最先端の技術開発をするような若者ならまだしも、今はそういう人材育成もさることながら、これまでつちかったセキュリティのノウハウを横展開していくフェーズだと思っている。そういう意味で、すでにITの世界で広く経験をつんだ中堅どころの人材こそ、セキュリティの教育を受けてほしいと思うのだ。今一番ほしいのはセキュリティのわかるITエンジニアである。同様の理由で、情報セキュリティ産業育成というのもすでに終わった世界だと思っている。むしろ、IT業界全体に情報セキュリティへの「ハイレベルな技術面での」取り組みを根付かせることが必要だし、一般企業も積極的に専門家を雇用し、ITアウトソース先と緊密に連携しながら対策を進めていけるような体制作りが必要な時期にきていると思う。これなくしては日本の情報セキュリティの(少なくとも技術的な)底上げはできないだろう。そういう意味で、ちょっと感覚がずれていないだろうかと思った次第だ。
また今週末にでもコメントを書いてみようかと・・・・・。嫌われるかもしれんけど・・・(笑)
コメントする