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ISACA World Congress 2011

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今朝は、朝からいいお天気。でも、一日缶詰のコンファレンス。

キーノートは空軍の元F15教官で、AfterBurner社のCEO、Murphy氏のお話。これはなかなかおもしろかった。パイロットは作戦前のブリーフィングと終了後のデブリーフィングを欠かさない。計画段階で、全員にイメージをしっかり持たせ、ブリーフィングで役割とマイルストーンを設定し、実行した後できちんと総括し、何がよかったのか悪かったのか、悪かったとしたらどうすべきだったのかを明らかにして次につなげるというサイクルを確立することが、ビジネスでも成功するカギだという。ふたを開けてみるまで分からないことが多いのは戦闘もビジネスも同じ。わかっているとととわからないことを明確にして、わからないことについては臨機応変ができるように準備を怠らないことが重要。あたりまえのことのようだが、なかなか出来ていないことが多い。

ISACAははじめてだが、米国のコンファレンスらしく聴く側も積極的だ。セッションの合間にあれこれお話もできる。このホテルはCSIで何度も来ているから、感覚的には違和感なく入っていける。内容も、セキュリティがらみのセッション中心に聞くと、雰囲気的にあまりかわらないかもしれない。クラウドをどう取り入れていくかというセッションでは、なかなか激論だったが、結局、これもアウトソースの延長だろうというのが結論。たしかに、今の制度に合わないことも多いが、それはニーズがあるかぎり、制度と事業者の両方がかわっていくだろうというのが、いかにもアメリカ的だ。

しかし、一日缶詰はやはり疲れる。午後からはちょっと時差ぼけが出始めたが、なんとか持ちこたえた。スピーカーの英語がみんなちょっと癖があるように聞こえて、集中力が切れると聞き取るのがなかなか大変。

ともあれ、とりあえず最後まで聞いて、ホテルに戻った。ちょっとメールなど書いてから夕食に。それからちょうど夕暮れ時のポトマック河畔を散歩。

このカモの親子連れは今日も元気に泳ぎ回っている。

今日は夕日がなかなかきれいだったポトマック川。川岸は夕日を見に来た人がのんびり座ったり歩いたりしている。

日没は8時半。夏時間なので日没も遅い。この時間(午後9時半)でもまだうっすらと空が明るい。

さて、結構眠いので、今日はそろそろ寝よう。とりあえずここまで引っ張ったし、もういいだろう。明日も一日、缶詰だ。

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このページは、風見鶏が2011年6月28日 09:57に書いた記事です。

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