日常回帰。でも、ちょっと塩味を聞かせて今朝は早起き・・・というか目が覚めてしまったので、早起き。なんと、6時台に家を出て、7時半過ぎには会社着。駅までの道すがら、こんな撮影の余裕も。
こうしてみると、日本も結構花盛り。今はそろそろツツジが見頃を迎えているが、よく見れば、様々な草花も咲いている。
電車は、連休はざまの、しかも6時台にもかかわらず、空席なし。何年か前はこの時間だとだいたい座れたのだけど、早起きが増えたのか、それとも、こんな日に仕事に行く奴らが早いだけなのか・・・。まぁ、別に座れなくてもどうということはないのだけど、焦らなくていいというのはなかなかいいかもしれない。2年前みたいに6時出社などという極端なことにならなければ、このご時世、残業よりは早出の方が節電にもなるから、時差ぼけついでに自主的サマータイム復活といこうかと思っている。まぁ、持てば・・・の話だけど。
でも、仕事の方はそれほど落ち着いてもいられず、昨日の今日で、ほぼ全開になってしまっている。午前中もあっという間。お昼は久々の豊洲散歩。
桜などの街路樹はすっかり緑に変わっている。その足元ではツツジが満開になりつつある。
今日は予報通り、黄砂が飛んで空がかすんでいる。そんな空にへんてこな雲・・・いや、多くは語るまい。どうしてもそういうことを考えてしまうのは困ったものだ。
この歩道沿いは上から見るとこんな感じで、なかなかいい雰囲気になっている。目立たないが、こんな小さな花も、ツツジの間にひっそりと咲いている。
春海橋を渡りながら、黄砂にかすむ東京タワーのてっぺんが見える。あいかわらず、ちょっと先っちょが曲がっている。
黄砂といえば、どうやら私はこれを吸い込むと、咳ぜんそくになるらしい。黄砂がたくさん飛んだ年、この時期に風邪を引くとそのあと咳が止まらなくなる。なので、今日はマスクで出勤。当然散歩もマスク着用。気休めかもしれないが・・・。花粉症はほぼおさまったようだが、黄砂はもっと難物だ。モンゴルあたりの砂漠から風でとばされ、某国の汚れた空気の汚染物質を大量に吸着して日本に飛んでくる。それを吸って体にいいはずがない。短期的には、騒がれている微量の放射性物質よりもよほど体に悪いと個人的には思うくらいだ。
遠くの景色がかすんでいるのも、黄砂だと思うとあまり気持ちがいいものではない。スカイツリーもこのとおり、かすんでしまっている。
そういえば、春海橋の豊洲側にあるオオシマザクラが、こんな小さなサクランボをつけていた。まだ青いのが多いが、これはちょっと色づいている。こうなると、小鳥についばまれるのは時間の問題だろう。
ららぽーと横の高級マンション様のご庭園には、藤が花をつけている。優雅だ。(笑)
そしてしばらくぶりの、HIMIKOご出航。そういえば、逃亡中にツイッターで某氏がなにやらつぶやいていたような・・・・(笑)
しかし、この高層マンションという奴は、見事に空を切り取ってくれる。スカイスクレイパーとはよく名付けたものだ。まぁ、こういう構図のダシにはなるのだが。いや、ひがみっぽく聞こえるからやめとこう。
しかし、この界隈は四季折々、いろんな景色が楽しめそうだ。夏はどんな感じになるんだろうかと楽しみだ。
この景色も、夏にはまた違って見えるのだろう。
道ばたにこんな花・・・。これはなんという花だろうか。
午後もいろいろやっている間にあっという間に過ぎ、定時に帰るつもりが少しだけ居残り。せっかく力が抜けたのに、またちょっと力が入ってしまいつつある。まぁ、明日から3連休だし、もう一度力を抜こう。
そういえば、ビン・ラディンがとうとう狩られたという話。アメリカはお祭り騒ぎ。9.11の象徴的な存在だったから、アメリカにとってはようやく、という感じなのだが、逆サイドから見れば、これがまた怨念を産む。結局は報復の連鎖。テロリズムを認めるわけではないが、それを生み出す根源には貧困と搾取がある。そして、アメリカは、中東の特権階級に肩入れしてきたその元凶と見られているわけだ。それに、ゆがんだ形で宗教がからむとずいぶん複雑な構図ができあがってしまう。このからまりを、ほどくのは容易ではない。もしかしたら、アメリカはビン・ラディンを殺すことで、彼から「英雄」の称号を奪う機会を永遠に失ったのかもしれない。
2012年終末論にはのりたくはないのだが、あまり見通しが明るくないのも確かなようだ。
さておき、明日も黄砂がかなり飛びそうな予報。洗濯物はまだ部屋干しかな。
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