今朝はちょっと気温が低め。天気はよかったのだけど、家を出がけにいきなり大きな地震。それで出遅れて、いつもの電車に乗り遅れ、それも遅れて結局遅刻。まぁ、これは不可抗力だ。とりあえず電車が遅れていても何もできないので、今朝は川崎あたりの桜を車内から撮ってみたり。この線路沿いは桜並木。ちょっと近すぎて全景がはいらないのが残念。
結局、いつもより10分以上遅れのこの時間。でも気温は13℃と低い目。
SL広場では、いわきの野菜市の準備中。がんばれ!
さて、仕事はいつもとかわりなく・・・・。お昼もいい天気、でも気温は低めで気持ちがいい。
なので、昼休みに少し長めの散歩をしたのだけど、まだこの界隈の桜は満開状態。なので、今日は、お花見の豊洲・晴海編・・・・ということで、以下、解説抜きでどうぞ。
ということで、堪能いただけましたでしょうか。今日の午後もまた大きな地震。なんとなく不安げな中で、少しでも心が晴れましたら幸いであります。
ところで、結局、福島原発事故はレベル7。レベル6を飛び越して、チェルノブイリ級という見出しが躍るのだけど、実際の規模はといえば、チェルノブイリとは一桁小さい規模。被爆した人の数も全く違うので、状況が急変した、というわけではないから不安にならないでほしい。しかし、単位だけからいうと、「マイクロ」(10のマイナス6乗)から始まって、ミリ(10のマイナス3乗)あたりをうりうろしていたら、いきなり「百万」の単位から「億」へ、そしてテラ(10の12乗)まで行ってしまった。まさにミクロから巨大なところまでのオンパレードなのだが、これら(シーベルト、グレイ、そしてベクレル)は意味もはかり方も全く違う量なので、混同しないでいただきたい。しかも、今回の62万テラベクレルという数値はこの一ヶ月の積算された放出量で、その多くは自然界で薄められてしまっている。また放射性ヨウ素(半減期8日)の量なので、かなり崩壊も進んでいる。このすべてが周辺に降り積もっているわけではないので誤解はしないで欲しいと思う。状況はあまり改善しておらず、膠着状態だが、悪化している訳でもない。個人的には、そもそも最初の評価が低かったのだろうと思っている。もちろん、まだ最悪の可能性が消えた訳ではないが、最初から原子炉本体が爆発的に壊れたチェルノブイリとは状況が違う。これ以上の原子炉本体や燃料の損傷さえ抑えられれば、事態は収束に向かっていくだろう。そういう意味で、余震が早く落ち着いてくれればいいなと切に願っている。
さて、今夜も揺れないことを祈りつつ、そろそろ寝るとしよう。
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