このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

2011年4月アーカイブ

最終日その2

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さて、とりあえず車に乗って駐車場を出た。この花は、その1で撮ったものと同じ。

そういえば、部屋を出る前に、ベランダから望遠で撮った鳥の写真が2枚。

行先未定のまま、昨日の帰りルートを逆行。行く手には黒雲。そういえば、マウナケアでずいぶん泥だらけになったし、洗車のつもりで黒雲に向かう。予想通り、たたきつけるような雨。多少は泥が流れたか、と思って、雨雲の下を抜けて晴れ間が出てから道端に車をとめてチェック。車体のサイドはかなりきれいになっていたが、リアのバンパーあたりはまだら模様。まぁ、いたしかたない。ちなみに、あたりはこんな風景。

このあたりは牧草地らしい。ところどころに放牧中の牛。これは白いの。なにやらのんびりした雰囲気だ。

一頭がこちらを見ている。結構距離があるのだけど、警戒しているのだろうか。

こちらの二頭はなんとなくほほえましい。

ところどころにこんな藤色の花が咲いている。

帰りは海沿いに下りて19号を南下。なんのことはない、単なるドライブで終わってしまったのだけど。

帰ってから、「その1」を書き、5時ごろに早めの夕食、というか一杯。

コロナを一本、それからハッピーアワー割引のマイタイ。結構まわってくる。

そして、毎日連荘のハンバーガー。今回は、まともなレストランでの夕食はほとんどなかったし、昼食抜きが多かった。まぁ、まったく運動していないのでそれでも多いくらいだが。

やはり、マイタイは危険だ。足元がちょっと危うい帰りがけ。そういえば、車で何か座り方でも悪かったのか、帰ってから足の付け根の辺りがかなり痛い。夜になってもまだ痛みが取れないのが気になる。筋でも痛めたのだろうか。

いい加減に酔っ払って、いったん部屋に戻って一休み。それから、夕日を見にまた下におりた。今日はこんな感じではじめての丸い夕日が見られるかな・・・・

と思いきや、なにやら雨雲が来て、一転土砂降りの雨。でもまぁ、なんとか夕焼けと夕日らしい感じは拝むことができたのだけど。

こんな感じで屋根から水が滝のよう。

これで車はまた多少きれいになったか、などと考えるが、私も部屋に戻れない。

雨雲は真上を通過していったようで、夕焼けは続いている。

しかし、ホテルの庭では、LUAU開催中。いやはや、大混乱で、大勢がびしょぬれで駆け込んでくる。ビニールのカッパは用意されていたようだが、ほとんど役立たずのよう。大粒の雨。

フラッシュをたくと、こんな不思議な絵になる。ピントが遠くにあっているから。

ちょっと小ぶりになったので、シャツでカメラを覆って部屋に戻る。歩道や建物の床はぬれると極端にすべりやすくなるので怖い。サンダルだと余計である。

さて、部屋に帰って、ちょっと横になったらそのまま熟睡。気がついたらエアコンあたりしてしまって、震えがとまらず、しばらく布団をかぶってんなんとか震えは治まったが、まだちょっと熱っぽい感じだ。風邪でもひいたか。南の島で風邪引くなんて、そんな間抜けなことはしたくないのだけど。

さて、これで全日程終了。明日は朝一にコナをたって、ホノルル経由で帰国の予定。まぁ、最後にいろいろあったけど、いい気分転換になったと思う。今夜はもう寝て、明日にそなえよう。

最終日その1

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なんだかんだでもう金曜日、明日は帰らなきゃいけない。とはいえ、特に何をしよう、というのもないので、午前中はまったりを決めこむことにした。朝方の天気はちょっとどんより。

朝飯をいつものように食べて、それからしばし、こんな感じでまったり過ごす。海側はだんだん雲がとれてきた。

それから朝の散歩。ホテル周辺を歩いてみる。プールサイドに人影はなく、静かな感じだ。

LUAUの会場にこんなものが・・・・。火山をイメージしているのだと思うのだが、プロパンで熱しているところが、いかにも・・・という感じだ。

これじゃ、アースオーブンじゃなくて、ガスオーブン(まんまだ・・)じゃなイカ。

部屋のある棟の脇に、こんな水たまりがあって、小魚がいっぱい泳いでいる。人もいないので、あとで泳ぎにくることにした。

ホテルの表の椰子の木が実をつけている。熟れて落ちてきたら危ないから、そのうち取ってしまうのだろうけど。なんとなくステレオタイプに南の島っぽくていい。

やっぱりこういう花の咲く木は青空バックが映える。海側はだいぶ天気がよくなってきた。

歩道わきの花。いつもこのあたりは夕方、外に散歩に行くときにいい香りがしているので、一度昼間に撮っておこうと思っていた。

こんなまったりした朝もいいものだ。なんとなく空を見上げて歩いている。

日差しが少し戻って、花が鮮やかさをましてきた。

ちょっと部屋に戻ったら、吹き抜けの椰子の木はメンテナンス中。こうやって登るんだ、と感心。

で、ちょっと着替えて、さっきの水たまりへ。さっそく泳ぎながらこんな写真も。

なんとなく水族館みたいだ。

あたりはこんな雰囲気で気持ちがいい。とりあえず日焼け止めは塗りたくったのだけど、背中に塗れない寂しさ・・・・(苦笑)。

全景をみるとこんな感じ。しばらく日陰に陣取って波の音を聞きながら、すこしまどろんでいた。最高の時間だ。

とりあえず、ざっとシャワーを浴びて、べたべたを取ってから、しばらく海辺で体を乾かす。

とりあえず、部屋に戻ったのだが、まだ掃除が終わっていない。とりあえず、もう一度シャワーを浴びて着替え、ちょっと車で出かけてみることにした。あてはないのだが・・・。

駐車場わきのこの花は、さっきの白い花の色違い。さて、続きはのちほど・・・・。とりあえず、ハッピーアワーだ。

名所めぐり・・・

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今朝もいいお天気。夜明け前に一度眼が覚めて、外をみたら薄明に月。椰子の葉影に明けの明星。金星はもうかなり太陽に近づいてきている。夏前には夕方の空にお引っ越しとなる。

とりあえず、寝なおして起きたのは8時ごろ。吹き抜けから見た空。

今朝もホテルのレストランで朝食。残念ながら外の海沿いの席は満席で、今日は屋内席。でも、やっぱり鳥の攻撃にはさらされる。窓がないので、平気で中を飛び回っている。今朝もあやういところで、食い物を横取りされるところだった。

朝食後、またちょっと散歩しながら部屋にもどった。なんとなく南の島的な風景がいっぱいで、ほっとするひと時。

今日は、とりあえず南周りでいってみることにした。11号線を南下。とりあえず、キラウエアなのだけど、その前にちょっと寄り道して、南端のSouth Pointまで行ってみた。

ここにはウインドファームの風車群がある。この風車は動いているのだが、実は手前にもうひとつ、錆ついてしまった風車群がある。これは、いったいどうしたのだろうと気になるところだ。

とりあえず、南の端にタッチして、それから岬をまわって東岸を北上。とりあえず、火の女神様にごあいさつ。こちらがビジターセンター。

ここから少し離れたところに、ロッジがあって、キラウエアカルデラを見ながら軽食が取れたのだが、今回は改装中でしまっていた。

しかたがないので、とりあえず車でカルデラ外周をまわってみた。

宿からはマウナロアを挟んで反対側まで来てしまったので、一周するしかない。とりあえずヒロを目指す。ヒロ手前で、ちょっと思案。このまま島を一周するだけだと結局、車で走りまわっただけになるし、疲れるだけ。でも、左手のマウナケアは黒雲に覆われている。さて、上のほうはどうだろうと、とりあえずサドルロードに上がってみることにした。もし、天気が悪くても、帰り道のショートカットにはなる。

ヒロからはバイパスの2000号線から入って、サドルロードの200号線に。途中から工事中の砂利道がしばらく続く。サドルロードは前回来た時には、マウナケアアクセスロードの周辺がきれいな道になっていた。それが、ヒロ側にさらに延長されつつある。黒雲を見ながら、あまり期待せずに走っていたのだけど、マウナケアとマウナロアの間の高原地帯(つまり、ここが「サドル」)に上がったあたりから、前方の雲が晴れてきて、マウナケアが見えはじめた。これはいけるかもと、とりあえず中腹のビジターセンターまで登ってみた。前回来た時は雲の中だったが、山頂はかろうじて晴れていた。今回は、2800mのビジターセンターでも好天。山もきれいに見える。

今日は、天気がいいからか、バスツアーの日本人観光客も多い。なにやらやかましいので、1時間ほど体をならしてから登り始めた。本当はもう1時間ほど時間をつぶしてから登ると夕日を拝めそうだったのだけど、帰りが暗くなると、サドルロードのコハラ側はちょっと不安なので、とっとと登ることにした次第。最初の砂利道が難所。4WDではないので、雪道くらいのつもりで慎重に登る。途中に何箇所か駐車場があるので、ちょっと体調を確認しながらゆっくりと登る。

ちょっと雲があるが天気はいい。もうだいぶ傾いているのに日差しが異常にまぶしい。サングラスを忘れたので、眼をやられないように、なるべく日差しをさけて走る。途中の休憩でちょっと軽いめまいを感じたので、どうしようか迷ったのだが、とりあえずてっぺんまで行って、すぐ降りてくることにした。で、この景色。

すばる望遠鏡。そして双子のケック。おなじみの顔ぶれ。雲海をバックに。

とりあえず、行ってきたぞ、ということで体調が悪くならないうちに、とっとと山を下る。今度来るときは、1日がかりのツアーに申し込んで、ゆっくり夕日とそれから星空を見ることにしよう。

日が傾いてきて、景色にコントラストが出てきた。こんな雲は噴煙かと思ってしまう。マウナケアは休火山だが。

雲海に向けて、下っていく。車のコントロールは下りのほうがきつい。山頂近くは舗装されているのだけど、それが切れたあとは、ローギアに落としてそろそろと下っていく。

ビジターセンターにちょっと寄って、さらに先を急ぐ。サドルロードまで下って、そのままコハラ方面に向かう。サドルロードは、コハラ方面の半分以上が既にきれいなハイウエイに変わっている。でも、それが切れたあとは、狭いワインディングロード。そして、下りに入ると雲に突入。

一番の難所が一番視界が悪いというのも皮肉だ。完全に日が暮れていなかったのが救い。とりあえず、一気に下っていくと、雲の下に出た。ちょうどきれいな夕日。

あとは、尾根づたいの190号線でコナまで突っ走る。海岸沿いの19号に回るよりもこちらのほうが若干早い。でも、ところどころ崖っぷちを走るし、アップダウンがあってジェットコースター感覚。結構スリルもある。帰りついたころにはとっぷりと暮れていた。

とりあえず、晩飯と一杯やりにバーラウンジへ。

今日も昼は抜きになってしまったので、とりあえず、コハラ・マウンテン・バーガーなるものを食しつつコロナを2本。もう、店のおねーちゃん達には顔を覚えられてしまって、「コロナ?」と言われてしまう。

とりあえずコナの夜景を肴に・・・・・。

今日はなかなか充実した一日。さて、明日はどうしようか。また一日まったりするのもいいな。

それでは、そろそろお休みなさい。

ドライブ日和

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今日は朝からなかなかの好天。今日はもう仕事はなし、とかたく心に決めた。とりあえず朝食がてらにホテルの庭を散歩。

ホテルのレストラン、朝食はバイキング。とりあえず一皿取って、パンとジュースを取りに行ってる間に、こいつらにベーコンを、2切れ持って行かれた。

油断もすきもない。ちょっとテーブルをあけようものなら、大挙して襲ってくるから困りものだ。

さて、また腹ごなしに散歩しながら一旦部屋に戻る。

天気がいいので、ちょっと車で走ってみることにした。だいたい、こんな日はコハラマウンテンロードに行ってみる。島の北側にある山地の尾根を走るワインディングロード。なかなかスリリングで楽しい。

ここからの景色もなかなかいい。今日はマウナケア方面も雲が少なくて、こんな景色も。

このまま登山モード・・・・とも思ったのだけど、半袖、短パンでは標高4000m超はきついので、今日はパス。明日、明後日天気が良ければ行ってみたいのだが、はたしてどうだろうか。

ちょっと、助手席に三脚を固定して、動画を撮ってみたので、後で編集しよう。さすがに、ここから動画のアップはきついので、帰ってからのお楽しみ。

ホテルに帰ってきて、部屋でしばし、まったりモード。バルコニーで波の音と鳥の声を聞きながらうとうと。最高の時間。沖合でパラセイリングをやっている。気持よさそうだ。

今日も昼は抜こうと思っていたのだが、3時過ぎに小腹がすいたので、ちょっと散歩がてら、バーラウンジに行った。

あまり食うと夕食が入らなくなるので、とりあえずチキンサラダ。結構ボリュームはあるけど野菜だし。なかなかおいしい。

今日はちょっとマイタイに挑戦。しかし、これは危険な酒だ。ウォッカベースなので、結構きつい。一杯でかなり酔ってしまった。

沖には、昨日と違う船。この船はこのあたりで毎回見かける、なじみの船。周辺ではジェットスキーとか様々なアクティビティーが。楽しそうだが、どちらかといえば私はまったりモードがいい。

酔っ払ったので、部屋に戻ってひと眠りすることにした。ロータリーの脇にこんな鳥が遊んでいる。

軽くひと眠りして6時ごろにラウンジに行ってみた。今日の夕日はどうだろうか。日没までには小一時間あるのだけど、ここの場所取りは結構熾烈なので早めに移動。

見ると客船はもう出て行ったあとで、かなり遠くなってしまった。こんなボートがたくさん出ている。練習しているみたいだ。

そして日没。でも、雲にはばまれて、夕日は見られず。

ホテルの庭ではLUAU(ダンスショー付きのバイキング、というか、バイキング付きのダンスショーというべきか)が始まった。遠目にちょっと見物。

さて、あまり腹が減っていないので、腹ごなしに桟橋のあたりまで散歩してみた。

夕暮れもいい感じ。Alii Drive(海岸通り)沿いは人も多い。みんなそれぞれに散歩を楽しんでいる。

そんな感じで今日はおしまい。今夜は早めに寝ることにしよう。明日の天気はどうだろうか。天気が良かったら今度は南に行ってみよう。今日は画像が多いので、まだフルサイズ画像は半分くらいしかアップできていない。ちなみに、使っているのはホテルのネットではなく、3G回線。アップロードはこちらのほうが、たぶんADSLなホテル回線より若干早い。定額のレンタルWiFiルータはなかなか活躍している。日本のスマホのローミングでこれをやったら、パケ死確実なので、8500円(8日)のレンタル料は格安。ちなみに、ホテルのWiFiよりも一日単価は安い。これからは、これを借りることにしよう。今日の画像は、LUMIX DMC-FT2とNIKON D7000の混在なので、縦横比が少し違う。

さて、それでは、また明日。

現在、午前2時過ぎ・・・・。まさか、こんな一日になろうとは・・・・・。なんの因果で南の島で、ここまで仕事にはまらにゃならん・・・・、などと韻を踏んでみてる場合じゃないのだけど、今日は、例のボランティア仕事やら、会社の後輩とのチャット相談やらでほとんど一日ホテルの敷地から出ずじまい。まぁ、天気が悪かったので、気分的にはマシだけど・・・・。

遅い目の朝食と軽い散歩。沖合にはまだ客船が停泊中。

朝飯を狙って、こんな奴らが寄ってくる。

こいつは、なかなかいい根性してる。

こんな景色を見ているだけなら、ずいぶんと力も抜けるのだけどね。

部屋に戻って、仕事環境にアクセスして、昨日の続き。これがなかなか大ハマり・・・・。結局、昼も食わずに夕方までのめりこんでしまった。しかしまぁ、クラウド環境ってのも考え物だわい。どこでもいつでも仕事ができる。これは、震災対応支援の仕事なので、まぁ、ボランティアだししかたない。

夕方、腹が減ったし、腹も立つので(笑)、早めの夕食がてら、こんなジャンキーな食い物と、コロナ3本。

ちょっと酔っ払い加減で散歩。少し力が抜けた。

ホテルの庭だけでも、ちょっとした気分転換にはなる。

部屋に戻って、さすがに酔っ払いで仕事は危ないので、ちょっと仮眠。よなよな起きだしてまた仕事。なかなかうまく動かなかったシステムがようやく動き出した。さて、そろそろ寝ようかとおもった矢先に、日本の後輩からのチャット・・・。仕事の相談。はぁ、これもいたしかたなし。まぁ、こんな日もある。

さて、午前2時半近くになったし、そろそろ寝よう。明日は遊ぶぞ~~!!

一夜あけて、今朝はなんとなく力が抜けていい感じ。遅めの朝食をホテルのレストランでとり、周囲をちょっと散策。

コナの沖合にはいつものように、ハワイクルーズの客船が入っている。

それから、ちょっとドライブがてら、北に25マイルほどいったハプナビーチを偵察。今日は泳ぐつもりはなくて、単に海をみながらのんびり。

このあたりは鳥も多い。これはフィンチの一種だろうかな。

ちなみに、今日はNIKON D7000で撮影。なので、横長。ただし、この上のだけは、トリミングで4:3になっている。

海沿いは花も多い。ちょっと日がかげっているので鮮やかさはいまひとつだけど。

とりあえず、偵察終了につき、ホテルに戻ったところで、もう昼過ぎ。でも、あまり腹が減っていないので昼食はパスすることにした。

今回は、これまで2回とは違う棟の部屋。真ん中に吹き抜けがあって、鯉が泳いでいる池と椰子の木がある。

さて、お約束で、今日はちょっとお仕事。依頼してあったサービス設定が完了したという連絡がメールで届いていたので、ちょっとこちら側の設定作業をやってしまおうと・・・・・。しかし、これが実は大ハマりになってしまった。手慣れたはずの設定がうまく動かない。甘く見て、設定マニュアルやらサンプルファイルやらを会社に置いてきたのがたたって、いまだ動かず。チャットで同僚にデータを送ってもらうように頼んだものの、それもなかなか届かず。結局、日が暮れて、腹が減ったので晩飯を食いに出かけたら、なにやら。ぽつりと来たと思ったらいきなり土砂降りの雨。とりあえず、近場の店に駆け込んで飯を食ったものの、雨はなかなか止まず、結局、濡れて帰るハメになった。それからまたあれこれ試行錯誤しているけど、駄目。とりあえずあきらめて、今夜は寝て、明日、データが届いてからまたやろうかと。

せっかく、力が抜けていい感じだったのに、また肩がちがちに凝ってしまった。こんな場所で仕事するもんじゃない。まぁ、自業自得なんだけど・・・・。明日はなんとかやっつけて、まったりモードに戻ろう。

とりあえず、寝る・・・・。なんだか波の音が激しいな、今夜は。

2年ぶりのコナ

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今日のフライトは、上昇中を除いて、おおむね良好・・・。うそつけ!、というような大揺れ連発。なにやら、ジェット気流もご機嫌が悪いようだ。飛んでから1時間ほど、ちょうど機内食が出るころに揺れ始め、飲み物がこぼれるくらい。まぁ、気分的には飛行機の揺れのほうが、地震よりも安心していられる。結局、そんな揺れが断続的に続いて、おさまったころにはもう夜明け。睡眠不足。ただでさえ短い夜なのに。

そして、ホノルル到着。滑走路から見たダイヤモンドヘッド。

ここで2時間ちょっと乗り継ぎ待ちで時間をつぶす。全体的に人は少ないが、日本人らしいのはそこそこいる。だいたいがカップルか年配の人たち。

空にぽっかりと浮かんだ雲がなんとなくいい感じだ。天気がいいといいのだけど・・・。で、また飛行機に乗って、ハワイ島へ。

40分ほどのフライトでコナ着。天気は悪くない。

いつもの三人娘のお出迎え。

レンタカーを借りて、19号線を南下。カイルア・コナ到着。滞在先はいつもの、このホテル。ここは、バーラウンジからの景色がいいのでお気に入りだったりする。

とりあえず腹がへったので昼飯、というかビールというか・・・・

例によって、こいつらがおこぼれを狙っている。日本のスズメと違って、人をあまり怖がらない。

やはり、この時期は山側は雲が多い。ここのいいところは、海側は晴れることが多いので、景色を楽しめるところ。

こういう色とりどりの花も眼をなごませてくれる。

睡眠不足もあって、コロナ2本でダウン。部屋に戻ってちょっと横になったら、夕方まで寝てしまった。昼飯がまだこなれていないので、ちょっと腹ごなしに散歩。

ここは夕日もきれい。それもこの宿にはまっている理由のひとつだ。

レストラン脇の木彫りの像

そのままちょっと周囲を散歩。腹が減ったらそのまま晩飯を・・・と思っていたのだけど、なかなかすきそうにない。

夕暮れ時なので、結構人出も多い。ちょっと夕暮れの景色探訪。

結局、まだ腹も空かないので、一旦部屋に戻って日記を書くことにした。旅日記はどうしても画像が多くなる。回線が細い米国では、特にホテルの回線がADSLだったりすると、アップロードに異常に時間がかかる。なので、今回は、ちょっとヒネって、成田でこれを借りてきた。

定額ウィークリープラン7000円+帰国日もカウントされるので1日分1500円で8500円。通信速度は、日本相手だと上下とも、200~300Kbps程度しか出ないが、外でも使えるし、なんでも全部つながるので、ホテルのWiFiよりもお得だ。これは結構使えるかもしれない。でも、まだ降る画像のアップが終わらない・・・。ちょっと腹も減ってきたので、放置して飯食いに行こう。現在、午後9時半日本は4時半かな。では・・・また。

昨夜の大荒れはどこへやら、今朝は快晴で富士山もきれい。

寝るのが早かったので、5時ごろに一旦眼が覚めた。最近はもう5時ごろで明るい。また少し寝て、ほぼいつもの時間に起床。とりあえず朝飯の買い出しに近所のコンビニまで。途中にある工場の玄関先にある花。

頭の上がなにやら騒がしい。こいつらはいつもにぎやかだ、

とりあえず朝飯を食って部屋の掃除、それから洗濯中にひと風呂浴び、ちょっとお仕事モード。昼飯をまたコンビニまで買いに行って、食べてから荷造りを開始。3時前に家を出たのだが、デジカメを忘れたのに気がついて撮りに戻ったのだけど、まぁ、なんとか余裕で横浜駅。横須賀線ホームからみたら、猫がいた。

で、これに乗って現実逃避の旅に出発。

途中、錦糸町あたりから見たスカイツリー。

で、こういう場所に。

さて、そろそろ搭乗時刻。行ってきま~す。

今日は朝から時折、ざーっと雨が降る、あいにくのお天気。花粉が少ないのはいいのだけど、天気が悪いのもね。ちょっとこのところ、お天気が不安定。夜になってからは風も出てきて荒れ模様になっている。さて、今日は一日家でごろごろ過ごしたのだけど、退屈だったので、CERN LHCのATLASホームページから、ダッシュボードやら陽子衝突実験のリアルタイムな軌跡をながめて過ごした。これは時々暇つぶしに見るのだけれど、実験準備で加速器がどのように立ち上がっていくのかが、ダッシュボードからつぶさに見られるので、なかなか興味深い。現在は1本のビームあたり3.5TeVというエネルギーで2本のビームを正面から衝突させているから、うまく当たれば最大7TeVの衝突エネルギーを得られる。
もともとの予定では来年1年間メンテナンスで休止して、さ来年から倍のエネルギーに上げる予定だったのだが、今のエネルギーでもう1年さらに実験を重ねることになった。この最大7TeVというエネルギー領域でも、予想以上に多くの発見が期待されることがわかったかららしい。どんな発見があるのか、楽しみだ。
さて、明日は夜からちょっと高飛び予定。正直なところ、最近かなりストレスがたまってる。地震酔いもなおらない。あまりいい状態とは言えないので、ちょっと気分を変えるために混み合う連休を避けて休みを取り、南の島に行くことにした次第。ついでに今の日本が外からどのように見えているかもみてみたいと思う。まぁ、こんな時期にと思うかもしれないが、自分がまいってしまってはどうしようもないので、一旦国外逃亡する。まぁ、元気になって帰ってきて、また日本のために働くとしよう。(たぶん、休暇中もネット経由で仕事をすることになる可能性は大なのだけどね。気分的には日本の暗いオフィスで仕事しているよりもずいぶんマシだし。)
さて、今夜は早めに寝よう。

またちょっとどんよりした天気の金曜日。電車は遅れもなく、天気の割には新橋駅前で16℃と暖かい朝。電車がちょっと混雑気味だったので、写真観測はなし。このところやっていた仕事は今日が一区切り。メールで連絡を取り合いながら作業がどんどん進んでいくのは気持ちがいい。「地ならし根回し遠回り石橋たたいて壊してしまえ」が普通のどこかの会社とは大違いで、なんとなく仕事をしている気分に浸れるから楽しい。

今日も、お昼は春の草花観察から。ちょっと天気が悪いのが残念だけど。

こういう日は、こんな細工をしたくなる。毎回ちょっと色調を変えてみる。今日はちょっと冷たく鉱物質な雰囲気で。

かすんで見えるスカイツリーを少し浮き立たせてみた。今日は春海橋コース。

ここのツツジも、日に日に花が増えている。下は、高架を挟んで反対側のツツジ。もうしばらくで見頃。

春海橋を折り返し中に、HIMIKO通過。一度乗ろうと思っているのだけど、なかなか機会がない。

二丁目交差点の脇にこんな花が咲いている。

今日は地図でお散歩コースの解説。グリーンのマーカーのラインが今日のコース。ちょっと短め。ちなみにこの地図はちょっと古くて、豊洲フロントもキュービックガーデンも空き地のままだ。

桜の木は、そろそろこんな実をつけ始めている。まだ緑の小さなサクランボ。でも、もう少しすると、小鳥が全部ついばんでしまう。

そういえば、僕らのアイドル、スーちゃんが亡くなった。同い年なだけに、ちょっとショックだ。キャンディーズは僕らの青春だったから。冥福を祈りたい。この花をたむけよう。

なんだか、このところまた体に力が入ってしまって、堅くなっている気がする。これはよくない兆候。なので、と理由をつけて、連休前に一足お先に国外逃亡を図ることにする。明日はその準備だ。

お仕事は、とりあえず持って行く。仕事場はクラウド、コミュニケーションはメールとかSkypeなので、悲しいかな、どこにいてもPCとネットがあれば仕事が出来る。まぁ、ボランティア仕事なので、それもありだろう。

さて、今夜はちょっと一杯引っかけてまったりしよう。

長かった一日

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ちょっとどんよりした天気の朝。今日もぎりぎりに家を出たのだけど、幸いにも電車は遅れず、定刻に新橋駅。気温はまたちょっと下がって10℃。ちょっとひんやりした朝だ。

今日も一日、CentOSまわりで格闘。とりあえず基本的な仕組みは作ったのだけど、この先が長い。午前中はあっという間に終わり。とりあえず、こわばった体をほぐしに散歩に出かけた。季節は桜一色から、緑と色とりどりの花の季節に変わろうとしている。

ツツジがそろそろ目立ち始めた。まだまだちらほらだが、この周辺は生け垣が多いので、満開になったら見事だろうなと。

道ばたにはこんな草花も咲いている。桜とかツツジに比べれば、ずいぶん控えめな感じだが、これも春。

今日は豊洲運河を渡るコース。気温は低めだが、頑張って歩くとちょっと汗ばんでくる。

歩いていたら、なぜかこんな落とし物。ライトセイバー・・・じゃなくて、警備員のオジサンが持ってる奴。

この水道管、なんだか地震で破裂しそうな感じ。一応補強はされてるみたいだけど、大丈夫かな。このところ結構、潮が引いている。

この農水省の倉庫の周囲は結構花が多い。

この花もちょっと控えめでいい感じだ。

再び豊洲運河を渡って豊洲に戻るのだけど、なぜか堤防にガスボンベ。なんとなく危険な香りが・・・・。今日は妙な落とし物が多い。

タンポポもなにげに春を主張しているような・・・。

花に囲まれた芝浦工大キャンパス。ここもいい感じ。

さて、午後はなかなか仕事の収拾がつかず。OpenLDAPのインストールでまたハマってしまった。パッケージは入っているのに、slapd が見あたらず、仕方がないのでソースからビルドしたら、今度は Berkeley DBのバージョンが古いときた。これも新しいパッケージがないので、ソースからビルド。しかし、今度はライブラリのインストールパスがおかしくて、古いバージョンが消えず、手でリンクを修正。そんなことをしている間にもう夕方。やっとLDAPのビルドが出来たと思ったらうまく動かない。DBのデータがないと怒られる。パッケージになっているバージョンは、あらかじめManagerなどの基本的なIDが入った状態なのだが、ソースからビルドした時は、slapaddを使ってldifファイルから直接入れないと、データベースがないといって怒られるようだ。あれこれやってたら、もう10時半、そろそろ帰ろう・・・と思ったらいきなり地震警報。結構揺れた。電車は大丈夫か・・・と気になったけど、幸いにも影響はなく、無事帰宅。でもまぁ、もう日付が変わってしまって・・・・。

おっと、そろそろ寝ないと明日が辛い・・・。では、また明日。

富士山が見える朝

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今朝もちょっと気温は低め。昨夜、ちょっと寝るのが遅くなった分、朝は少し辛かったけど、なんとか起床して朝食を食べ・・・・・結局、ぎりぎりに家を出て駅まで早足で歩くことに。

でも、それほど汗もかかず、電車もいつものに間に合った。幸いにも電車は定刻。新橋駅でちょうど9時5分、気温は12℃と昨日と同じ。

今日は朝から、某社のクラウド環境上に認証システムのデモサイトを構築していたのだけど、もう手慣れたはずの作業に結構手間取ってしまった。最初、64ビットの環境だと気づかずに32ビット用のパッケージをがさっと入れてしまい、そのあとのPHPのビルドで大はまり。午前中はあっという間に過ぎ去った。

昼休みは気分転換に今日も散歩。気持ちのいい天気。

青一色の空よりも少し雲があるほうがいい時もある。今日も寒気が入ったせいかちょっと不安定な空模様。

そんなふうに空を見ながら歩道を歩いていたら、ちょっとつまづいた。見るとここもちょっと地震の影響があったようだ。

まぁ、無粋な絵はおいといて、こんな感じで口直し。

ららぽーと裏に出て、春海橋方面へ。ちょっとしばらくぶりのHIMIKO。

だんだん緑が濃くなってきた桜並木と、咲き始めたツツジを見ながらの散歩。

花に囲まれたスカイツリーとか・・・・・

今日のスカイツリー。着々と工事は進んでいるようだ。完成が待ち遠しい。

だんだん緑がさわやかな季節になってきた。

緑が目立ち始めるなかで、この歩道沿いはまだ花盛り。毎日見ても飽きない。たぶん、この近所の人には、飽きもせずに毎日よく同じ場所で写真を撮ってるなと思われているかもしれないけど、こうして毎日撮ったものをあとから見ると、微妙な変化がわかったりするので、時々発見もあったりする。まぁ、暇人と見られてもしかたないのだけど。

こういう絵もよく撮っているのだけど、毎回、雲の様子とか、花の感じがすこしずつ違う。

これもそう。これは歩いている自分の目線。こうして空を見上げるとなんだか気持ちがいい。

晴海界隈は、一年の四季折々の風景をもう2年ほど綴っているけど、豊洲は今年が1年目。夏から秋にかけての様子も楽しみだ。

さて、午後も今度は、mysqlでトラブル。結局、一度入れ直して、ようやくなんとかベースが出来た。さて、これを実際に動かすまでにまだ多少紆余曲折が予想されるのだけど、明日は一日はまることになるんだろう。もしかしたら、来週の休暇中もちょっと仕事しなくちゃいけないかもしれない。まぁ、もともとこの仕事は今回の地震や停電で停滞したある業務をサポートするためのボランティアなので、それもありかもしれないなと。クラウド環境だとどこでも作業できるからなぁ・・・、まぁ、これも善し悪しあるんだけどね。

さて、一風呂浴びるとしよう。

ちょっと寒い朝

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小雨模様の朝。家を出る頃には一旦雨は上がっていたのだけど、気温は低め。でもまぁ、花粉も少ないし、汗もかかないから悪くはない。電車の中はあいかわらず暑いのだけど。今日も電車は少し遅れ気味。新橋駅前は気温12℃とちょっと低い。

なにやら、ここ数日会社でも風邪が流行っている。幸いにも私は大丈夫だが、周辺で何人か休んでいるし、咳が止まらない奴とかいて、ちょっと危うい雰囲気。ともあれ、お昼には天気も回復。まだちょっと気温は低いけど、それはそれで散歩には快適だ。

豊洲界隈は遅咲きのサトザクラもしくはヤエザクラが満開になっている。二度目の春を満喫できるのはいい感じだ。

晴海通り沿いは、今が花盛り。すっかり全滅したソメイヨシノとは対照的。

桜って「バラ科」の植物なんだ、というのが納得いくのがこの花。このヤエザクラ(サトザクラ)の花はそれっぽい。

この並木道も花盛り。こうして時間差で春を楽しめるのは、晴海界隈には無かった楽しさかもしれない。

豊洲運河沿いに出たら、こんな船が・・・・。なにやらあわてて補修工事をしてたのはこのためだろうか。

実際、補修工事はこの一帯だけで、先の方はまだ立ち入り禁止。

この雨のあとの水たまりを見ると、沈下の様子がよくわかる。天気は回復したものの、まだなんとなく不安定そうな雲の様子。

やっぱり、花は青空バックがいい。

こういう道ばたの花も春の彩り。

不安定そうな天気・・・というのは予感的中で、午後からまた暗雲がたちこめて、雨が降り出した。結構まとまった雨、スカイツリーの先端は雲の中。

雨は夜まで続いて、会社を出るときにはそこそこまとまった雨になっていた。今夜は、いつものCSI常連組の皆さんとの飲み会。震災やら、原発やら、本業のセキュリティやら、でも、リスク管理という本質は同じなので、ここいらで盛り上がるのはいつも通り。裏ねたも満載。(笑)この面々とのおつきあいは、これだからやめられない。でも、世の中はなんとなく、そうした正論とは違った方向に動きつつあるので、みんなストレスを感じているよう。これが愚痴のタネにもなるのだけど。まぁ、でもこういう率直な議論を交わせる人たちが周囲にいるというのは幸せなことなんだろうと思う。

おっと、そろそろ寝なくては・・・・。では、また明日。

どんよりな月曜日

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今日は朝からちょっとどんより。春の日差しも一段落。ここ数日に比べると、ちょっと涼しい朝。近所のソメイヨシノは壊滅状態。かわってヤエザクラ(サトザクラ?)が咲き始めた。

ちなみに、今日改めて知ったのだが。ヤエザクラとかサトザクラというのは総称で、個々には品種があるらしい。ちなみに、この両方に属する品種も多いらしい。

電車の中は相変わらず暑い。ネクタイなし、上着なし、腕まくりで今日はちょうどいい気温。ちなみに、先週はそれでも汗だくになった。いつもの新橋駅前は17℃。ちなみに、今日は電車が渋滞して遅れた。ここでは4分遅れ。

月曜日はやはりなんとなくダルい。金曜日の打ち合わせを受けて、朝市でToDoをまとめてみる。今週はやっぱりやることが多い。ともあれ、昼はお散歩。

今日の光の加減は、こういう効果を入れて見たくなる雰囲気。色の鮮やかさがないので、モノクロにしてみると、より雰囲気をを強調できる。ちょっと無機質な感じだ。

こんな日でも、春の花は鮮やか。ちょっとほっとする。

冒頭に書いたウンチクだが、きっかけはこの並木。これからが見頃の「サトザクラ」

これまで花がなかったので気にもかけていなかったのだけど、品種が書いてある木がある。

花が咲くまで、私はこの木を銀杏だと思って疑わなかった。看板には「イチヨウ」と書いてある。実は、一葉というサトザクラ(ヤエザクラ)な品種。ちなみに、この看板にはサトザクラとあるが、ヤエザクラとしても名前が挙がってくる。

こちらは、「カンザン」、漢字では関山と書くらしいのだが、なぜか英語名は"Sekiyama"になっている不思議。

そしてこちらはフゲンゾウ。イチヨウとは色で区別できるが、私にはカンザンと見分けがつかない。ちなみに、サトザクラとは、人が観賞用に品種改良を加えたもので、オオシマザクラと他の花を交配して花弁の数を多くしたもののようだ。ヤエザクラはこうした花弁の多い花の総称なので、両方に属する花が多くなるらしい。

看板がないと、もう品種はわからない。まぁ、そんなことは考えず、見て楽しもうではないか。

ちなみに、このあたりも、もうソメイヨシノは全滅。だんだん緑がかってきている。

春海橋を渡りながら、いつものスカイツリー。もう背丈は伸びきったのか・・・・?。鋭意、外装工事中といった感じだ。

晴海側の歩道の生け垣は、そろそろツツジの季節だ。

このあたりももうすぐツツジが咲き始める。今度は一面ツツジになる。

豊洲側の護岸に雀が一羽、たそがれている。

ここの桜もあっというまに緑の葉っぱになってしまった・・・・・

このどんよりしたお天気では、私もちょっとたそがれたくなってしまう。

たそがれる、といえばアレだが、会社のWebフィルタリングが強化された煽りで、会社から自分のブログも見えなくなった。ブログサイトではなく自分のサイトなのでたかをくくっていたら、なんと、しっかりと個人サイトのカテゴリーに分類されているらしい。しかし、なにもそこまでフィルタしなくても・・・・・。まぁ、文句をたれても会社からは見えないから(笑)敢えて書いてやるのだが、おかげでもうグーグル様は情報収集にはあんまり役にたたない。個人サイトやブログにある多くの情報は利用できなくなった。会社の親睦会の情報集めもできない。私がこいつを導入した時は、仕事重視でポリシーをゆるめつつも、きちんとアクセスを監視するやりかただったのだが、残念ながら、どういうわけか、世間並みの(非IT会社並の)ポリシーになってしまったようだ。某社会主義国家みたいに、その国にいる限りは抜け道がないならともかく、一企業でそれやっても、ケータイとかスマホ、データ通信カードも使用禁止しない限りは全部抜け道に逃げてしまう。でないと、正直、IT会社では仕事にならない。逆に、会社としてネットの利用実態が掌握できなくなってしまうばかりか、社員をより危険な方向に追いやってしまうことに、なぜ気づかないのだろう。

 IT会社はセキュリティ管理に、紋切り型ポリシーではなく、もっと人と技術を投入すべし・・・と思うのだけどね。

さておき、色鮮やかな季節は続く。来週は、国外逃亡予定。世知辛い日本からしばし逃亡、頑張って支援してくれている同盟国に行って恩返しにカネを使ってくる予定。(笑)

というわけで、今週はちょっと頑張らないといけない。まぁ、仕事はメリハリをつけてというので、ちょっと気合いを入れておこう。残念な話はとりあえず忘れて。

明日は雨予報。まぁ、たまには花粉を洗い流してくれないとね。

さて、今週も始まったばかり。今夜は早めに寝て鋭気を養おう。

節電対策

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昨日は、久々の日記ブランク。理由はこのサーバの移行作業で、データ更新ができなかったため。・・・ということで、2日分まとめての日記。

さて、我が家の一番の電気食い虫はなんといっても、サーバとネットワーク機器類。メインPCやNAS、一部のスイッチは使うときだけ電源を入れればいいのだが、サーバと防火壁は仕方がない。特に、サーバは以前に節電対策で何台かあったサーバを集約してVMWARE ESXi箱に押し込んでいたのだけど、パフォーマンス重視で最大520W仕様。最近は余計なインスタンスを全部落としているので、実際動いているのはこのWebサーバのみ。いくらなんでも、ファンとか熱とかの余計なロスのほうが大きいので、省エネモードに移行することにした。

さて、小さなサーバにWebサーバだけを分離して・・・と考えて、昨日はぶらりと横浜のヨドバシまででかけた。

PCやパーツ売り場をぶらぶらしながら、あれこれ選択肢を財布と相談しながら考えてみたのだが、出来合いのPCは余計なものがいっぱい付いているので無駄。省電力を考えると、最新のCore i3 の省電力版と mini-ITXボードで一台組み上げるのがいいのだが、結構高く付く。ふと売り場で目にとまったのが、ShuttleのAtom D510ベアボーン。弁当箱サイズで定格40W。まぁ、サーバはFreeBSDなので十分。でも、一からセットアップしてデータを移行するとなると難航は必至。できれば、ESXiを動かしたいが、AtomはVTサポートなしなのでダメ。さて、としばらく考え込んで、腹が減ったので地下街に降りて昼飯を食って、それからまた売り場に戻って、結局Atom箱とメモリ2GB、バルクのWestern Digital  2.5inch 7200rpm 320GBのHDD(これもSSDにしようか迷ったのだけど、お財布優先),バルクのパイオニア薄型DVDドライブを買った。

横浜線で大口まで戻って、あたりの桜の様子見。さすがに、一昨日からの強風はとどめだったようだ。ソメイヨシノはもう全滅状態。

白い花のヤマザクラ系の木は、遅咲きの種類でまだ花がのこっているものもある。

宴の後・・・・・・といった感じだろうか。川面を埋めるピンクの花びら。

で、家に帰って工作開始。ベアボーンなので、組み立てはあっという間。さて、ここでちょっと思案。電力事情が改善すればまた仮想環境に戻したい。なんとか今の仮想マシンをそのまま動かすことはできないだろうか・・・。そう考えて思いついたのが、Linux版のVMWARE Playerだった。

とりあえず、CentOS5.6 (i386 32bit)をダウンロードしてDVDに焼き、インストール。ところが、起動してみるとNICを認識しない。このベアボーンのNICはJMEという会社のもの。Webで探して、ドライバをダウンロード。ところがこれがソースからmakeする必要があり、カーネル開発パッケージが必要になった。カーネルまわりになれたFreeBSDとは違って、Linuxはちょっと勝手が違う。とりあえず、DVDから開発用のRPMを入れようとしたのだが、拒否される。ネットに繋がらないのでオンラインのリポジトリが使えないから依存関係を解決できないためらしい。おまけに、デフォではgccすら入っていない。(まぁ、セキュリティ的には妥当なのだが)なんとか試行錯誤してリポジトリをローカルに設定し直しDVDから一式インストールして、ドライバをmake。なんとかNICは認識するようになった。

さて、その後、VMWARE Playerをダウンロードしてインストールしようとしたら、インストーラのバイナリが実行エラーになる。よく見たら中身が壊れていて、ダウンロードのやりなおし。マニュアルを読んだらVT対応CPUが必要と書いてあったのでまた悩む。とりあえず、Workstationは、32ビット環境で64ビット仮想マシンを上げないならVTなしでもOKと書いてあったので、これも落としてみたのだが、ものは試し。とりあえず、Playerを入れてみたらエラーもなく導入できた。やってみるものだ。たぶん、Workstationと同じ仕様なのだろう。CentOSを64ビット版にしておけば、64ビット仮想マシンも動くかもしれない。(このCPUは64ビットはサポートしている)

次に、ESXiから仮想マシンをOVFテンプレートにしてエクスポート。これが大変。vSphereクライアントコンソールでダウンロードするのだが、仮想ディスクの使用量は50GBほど。ネット経由のスループットは、GbEにもかかわらず、30Mbps程度しかない。4時間ほどダウンロードしているあいだ、サービスは停止。とりあえず、11時前にダウンロードは終わったので、サービスを立ち上げて、手元で導入作業。ここでブログを書くと、あとでつじつまがあわなくなるので、昨日はパスした次第。

そこからがまた大変。今度はメインPCからAtom箱に転送しなければならない。最初sftpでやったら、20Mbps以下しかでない。ftpに切り替えるために、Atom箱にvsftpdを入れ、ファイアウォールとSE-Linuxを一旦解除して転送開始。NICは100Mなので、最初、80~90Mbps近く出たから大喜びしていたのだが、しばらくすると、一気にスループットが落ちて、トラフィックのグラフはギザギザになってしまった。CentOS側のロードアベレージは20近くまで上がっている。原因はどうやらディスク書き込みキャッシュの書き出しの負荷らしい。つまり、今度はI/Oネックというわけだ。まぁ、非力なマシンなのでしかたないのだけど、結局この転送作業にも3時間ほど。私の電池が切れたので、とりあえず放置して寝ることにした。

3時過ぎに目が覚めたえら、転送は終わっていた。しかし、それだけでは終わらなかった。VMWARE PlayerがOVF形式を読んでくれないのだ。あちこち探し回って、変換ツールを見つけ、動かしたところでもう4時過ぎ・・・。また放置して寝ることに・・・・。

今朝、起きてみたら、まだ半分も終わっていない。結局、変換作業で昼頃までかかって、ようやく動かすところまでこぎつけた。これはあっさりとクリア。で、いよいよマシンをDMZに映すのだがそのまえに、全モジュールを最新版に更新。アドレスをふり直して再起動してDMZにつないだ。ところが、またNICはJMEという会社を認識しなくなってしまってネットに繋がらない。調べたら、カーネルにパッチがあたっていたことが判明。結局、ドライバを再構築し直して何とか作業完了。いやはや、疲れましたわ。で、これが実物。NAS箱+外付けHDDと防火壁の間に立っている黒い弁当箱がそれ。

まぁ、この写真、あれこれ突っ込みたい人は多いだろうけど、そこはおさえて、おさえて・・・・。(笑)でも、結構馬鹿にできないのは、このIntel Atom D510, 2コア4スレッドのHT付き、クロック1.6GHzだけど、Linuxとかを動かすには十分。おまけに、その上でVMまで動いている。VMには2CPUを割り当て。Linux環境だけで、ブラウザもOpenOfficeも使えるから、メインマシンはビデオ編集なんかのパワーが必要な処理以外では不要かもしれない。まぁ、この夏はなんとかこれで乗り切れそうだ。この電力なら、ネット周りと合わせても、このまえ作った非常用電源で動くので、停電対策にもなるし。まぁ、自分でも酔狂なことしてるとは思うのだけど・・・・。

とりあえず一段落で、昼飯がてらに散歩。今日も暖かい。崖の上の桜はまだこんな感じで楽しめる。

さて、なんとなく疲れたので、昼寝でもしよう。では、おやすみなさい。

早くも金曜日

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なんだか一週間が早かった気がする金曜日。いろんなことを並列でやっていたからかもしれない。今日は天気は下り坂の予想、でも新橋駅前の気温はとうとう20℃を記録。朝の電車は上着を着ていると汗だくになるのでもう、上着はなし。

今朝は、いつもより30分ほど早い。朝一番の打ち合わせ前に書類に目を通したかったので早めに家を出た。こんなことはめったにしないのだけど、ちょっと予定が詰まってきたのでしかたがない。新橋駅前SL広場では、震災義援金募金中。

そして、今朝もものものしい東電前。

仕事のほうは2月ごろから話があった某大仕事の受注前のあれこれがそろそろ山場。もうひとつは、この間実験をしていた、震災支援にからんだシステムの構築が本格的に動き出す。午後はその打ち合わせ。このところ、この二つにかまけてサボっているお仕事がいくつか・・・・。日記を見て暇な奴だと思っている人もいるだろうけど、実は結構どたばたした毎日を送っているのである。ただし、めったなことがなければ残業と休出はしない。(四六時中、仕事の中身で頭はまわっているけど・・・)一昨年メンタルでおかしくなって以来、これは貫いている。もう体力勝負ができる歳でもないので、頭と経験で勝負だ。(というと格好がいい(笑))連休前は、ちょっとトンズラをかますつもりなので、来週はかなりつめて仕事をしなくてはいけない。まぁ、これも仕事のメリハリ。ということで、週末はのんびりしよう。

暑い夏の予感

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今朝は、某協会メンバーと経産省の意見交換会。テーマはもちろん震災対応。各社の話を聞くにつけ、悩みどころは同じだなと言う気がする。特に夏場の電力供給不足が予想されるだけに、行政側としても、その地ならしをしておきたいのだろうと思う。特に感じたのは、サプライチェーンの問題だ。モノの供給だけではなく、エネルギーも同じ。今日も出ていた話だが、テナントビル会社が、たとえば25%削減目標を科せられたとすれば、それをテナントに割り当てなければならない。でなければ、削減目標は達成できない。しかし、こうした部分には常に力学が存在する。ビルは典型的な例だが、データセンタもそのひとつだ。今は停電対策で頭がいっぱいだが、停電しないかわりに節電を、と言われる方がデータセンタにとっては辛い。なぜなら、自社運用のホスティング基盤などは、もうかなり仮想化、省エネ化が進んでいる。その上に乗っているお客さんはまだいいとして、昔ながらのラック借りのお客さんはどうだろうか。ラックの中身には、多少口は出せても手はだせないから、お願いするしかなくなる。これも力学の問題だ。同業者間の競争の力学もからむ。経済団体が口を揃えて「政府がガイドラインを」と言うのは、おそらくこの力学を気にしてのことだろう。

また、夏場の電力需給対策で、システムの分散やクラウド移行を考えるお客さんも多いようだが、ここ数年のセキュリティブーム(笑)で硬直化したポリシーを作ってしまった会社は簡単にそれを変えられず、手足を縛られた感じになっているという。なんとなく本末転倒な感じだが、皮肉な話、ビジネスの現実とセキュリティ管理の乖離が、震災で白日の下にさらされたのだ、というような気もする。

いずれにせよ、電力網のオーバーロードによる大規模停電というような「二次災害」は絶対に避けたいところだから、国全体として努力するしかない。言い古された言葉だが、ワークスタイルの見直しやエネルギー効率のさらなる向上を頑張って考えていくしかない。家庭でも、できれば家電製品類はより効率のいいものに変えていくことが必要だろう。

帰りに霞ヶ関あたりから桜田門まで歩いての道すがら。もう歩いていると汗ばむ陽気になってきた。この夏が去年のような夏になったら最悪だろうなと思う。今でさえみんなかなりのストレスを感じている。最近、オフィスビルは夜、明かりがいっぱいついていると、近隣から苦情がくるらしい。気持ちはわかるが、企業にもそれぞれ事情がある。むしろ、企業はかなりの節電努力をしているのだが、明るい、というだけで悪者扱いだ。結果として、薄暗く蒸し暑い中で、減らないばかりか増え続ける仕事をしなければいけなくなる。夏場にかけて、一般家庭でもこうした、くだらないことがいっぱい起きなければいいなと思う。白熱電球と蛍光灯と、LEDでは、同じ明るさでも効率がぜんぜん違う。でも、明るいというだけで文句を言われたらたまったもんじゃない。みんなが、自分なりの節電を心がけ、互いにそれをたたえ合うような国であってほしいと思う。家の玄関に「うちの照明は全部LEDです」、などと張り紙をしなくてもいいように願いたいものだ。多少の我慢は必要だが、もっと頭を、そしてお金に余裕のある人はカネを使おう。(実際のところ、私の家では全部照明を消しても100W電球一個分以下の電力しか節約できない。まぁ、それ以外に電気食い虫がいるので、こいつらを夏場にかけてなんとかしようと思っているのだけど。)とりあえず、このサーバはクラウドに一時待避かなと考えているところだ。

いろんな意味で、暑い夏・・・になりそうである。

日常・・・

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とりたてて何かあったわけではないので、こんなタイトル。そういえば、最近、こんな名前のアニメの放送が始まった。ほんわかして嫌いじゃない雰囲気なのだが、ちょっと話が細切れすぎるかな。ちょうど4コマ漫画を無理矢理アニメにしたみたいな・・・。ちなみに、制作は京都アニメーション。

さておき、今朝も気温観測。暖かさが戻ってきた。電車は今日も遅れている。困ったものだ。

豊洲界隈も、桜の入れ替わり時期。オオシマザクラは既に葉だけになりつつある木が増えてきた。ソメイヨシノは満開をちょっと過ぎたくらい。そしてヤエザクラが咲き始めている。

芝浦工大前にあるこのソメイヨシノは葉が出始めた。時々、風に花びらが舞うのがいい感じだ。桜吹雪とまではいかないけど・・・

豊洲運河沿いでは液状化部分の修復工事が始まっていた。沈下してずれた隅のほうのブロックを外してアスファルトで埋めている。まぁ、こうでもするしかないのだろう。まだ余震も続くだろうから。

ウッドデッキ部分も修理中。

実際にどうなっていたかというと、こんな感じでコンクリートに接した部分が沈下してずれてしまっている。

今はこの桜並木の下の川岸の歩道は立ち入り禁止中。

今日は暖かかったので、このあたりの日陰でも寒さは感じない。見上げたら桜の枝越しに旅客機が飛んでいく。

このあたりは木によって花の状態がかなり違う。この木はまだ、かなりの花をつけている。

対岸のソメイヨシノもまだ見頃だが、そろそろ散り始めているようだ。週末まで持つだろうか。

もう日向は暑いくらいなので、こうした日陰がここちいい。桜の枝と、あさなぎばし。

こちらの通り沿いはそろそろヤエザクラが幅をきかせ始めている。

そろそろ緑が増え始めて、春も深まりつつある。キュービックガーデン脇を抜けての帰り道。

まぁ、今日もちょっと地震があったものの、最近これも日常の一部と化してしまっている。あまりなれたくはないのだが。地震酔いの状態がなかなかなおらない。最近、ちょっとミシっとかいう音がすると揺れているような気がしてしまうから困ったものだ。

そういえば、非日常がひとつ。帰りがけにららぽーとのほうを見たら雲一つ無かった空にぽつりとこんな雲。なんとなく怪しげな雲だが・・・・多くは言うまい。

雲につられたわけではないのだけど、ららぽーとの方へ行ってみた。これも日常の一部と化した夜景。

ほぼ半月くらいの月が真上にある。その南西には明るい星がひとつ。この近辺で一番明るそうなのは、こいぬ座のプロキオンだろうか。

この日記書きも日常。今月はいまのところ皆勤賞。まぁ、日記だし。(笑)さて、一風呂浴びて寝るとしよう。

今朝はちょっと気温が低め。天気はよかったのだけど、家を出がけにいきなり大きな地震。それで出遅れて、いつもの電車に乗り遅れ、それも遅れて結局遅刻。まぁ、これは不可抗力だ。とりあえず電車が遅れていても何もできないので、今朝は川崎あたりの桜を車内から撮ってみたり。この線路沿いは桜並木。ちょっと近すぎて全景がはいらないのが残念。

結局、いつもより10分以上遅れのこの時間。でも気温は13℃と低い目。

SL広場では、いわきの野菜市の準備中。がんばれ!

さて、仕事はいつもとかわりなく・・・・。お昼もいい天気、でも気温は低めで気持ちがいい。

なので、昼休みに少し長めの散歩をしたのだけど、まだこの界隈の桜は満開状態。なので、今日は、お花見の豊洲・晴海編・・・・ということで、以下、解説抜きでどうぞ。

ということで、堪能いただけましたでしょうか。今日の午後もまた大きな地震。なんとなく不安げな中で、少しでも心が晴れましたら幸いであります。

ところで、結局、福島原発事故はレベル7。レベル6を飛び越して、チェルノブイリ級という見出しが躍るのだけど、実際の規模はといえば、チェルノブイリとは一桁小さい規模。被爆した人の数も全く違うので、状況が急変した、というわけではないから不安にならないでほしい。しかし、単位だけからいうと、「マイクロ」(10のマイナス6乗)から始まって、ミリ(10のマイナス3乗)あたりをうりうろしていたら、いきなり「百万」の単位から「億」へ、そしてテラ(10の12乗)まで行ってしまった。まさにミクロから巨大なところまでのオンパレードなのだが、これら(シーベルト、グレイ、そしてベクレル)は意味もはかり方も全く違う量なので、混同しないでいただきたい。しかも、今回の62万テラベクレルという数値はこの一ヶ月の積算された放出量で、その多くは自然界で薄められてしまっている。また放射性ヨウ素(半減期8日)の量なので、かなり崩壊も進んでいる。このすべてが周辺に降り積もっているわけではないので誤解はしないで欲しいと思う。状況はあまり改善しておらず、膠着状態だが、悪化している訳でもない。個人的には、そもそも最初の評価が低かったのだろうと思っている。もちろん、まだ最悪の可能性が消えた訳ではないが、最初から原子炉本体が爆発的に壊れたチェルノブイリとは状況が違う。これ以上の原子炉本体や燃料の損傷さえ抑えられれば、事態は収束に向かっていくだろう。そういう意味で、余震が早く落ち着いてくれればいいなと切に願っている。

さて、今夜も揺れないことを祈りつつ、そろそろ寝るとしよう。

休み明け月曜日。なんとなくだるい朝だが、気合いを入れ直して会社へ。天気がよかったので、傘を持って・・・というお天気おね~さんの言葉を無視してしまったのは間違いだったかも。だんだん、暖かくなってきて、空調がきかない電車の中は蒸し風呂になりはじめた。駅まで勢いつけて歩くせいもあるのだけど、今日は電車の中では上着を脱いでも暑くて汗だくになった。コート着て涼しい顔してる奴がまだいるのは信じられない。まぁ、人より厚めの脂肪層が影響しているのは否定できないのだけど。先週末ほどではないものの、気温も高い目。

今日は会議室の都合でいつもの会議は午後に持ち越し。午前中は先週の続きをあれこれ。昼休みもお天気はよくて、あたたかい。今日は昼食を外でとったので、散歩は短め。いつものこのあたりから始めてちょっと一回り。

桜は盛りを過ぎつつあるが、春の草花はまだ今が盛り。

キュービックガーデンはまだオープンしていないけど、最近植えられたばかりの八重桜が花をつけ始めた。

キュービックガーデンの周囲は八重桜が多く植えられているようだ。で、あとで気がついたこの画像・・・・。

桜の後ろがわに見える雲がちょっと変。ちょっと画像処理で強調してみた。縦縞のような感じなのだが、もしかしてこれは地震雲?、などと考えてしまうのは、今日も結構大きな地震があったからだろう。東京直下の前触れ?、などとは思わないでおこうと思うのだが、これだけ揺さぶられると、あちこちの断層が活動し始めそうでちょっと恐い。

夕方、打ち合わせのために、新宿三井ビルにある某社を訪ねたのだが、打ち合わせが終わりかけた頃にいきなり地震警報。まもなく軽い縦揺れが来て、次に横揺れ。高層ビルのせいもあるのだろうが、ゆっくりとした揺れが結構長い時間続いて、なんとなく気分が悪くなった。高層階のエレベーターが止まってしまったので、中層階まで階段で下りるハメに。このところ、また大きな余震が福島あたりで頻発しはじめた。原発事故対応に悪戦苦闘している中、皮肉な話だ。今日も、一時送電が止まって水が送れなくなったようだが、大事には至らなくて幸い。さきほども結構大きな地震があったので、まだしばらくはこうした揺れが時々起きるのだろう。気が抜けない状態が続く。早く収まって欲しいものだが。

打ち合わせ中に気がついたら、外は黒雲。雨が降り出していたので、傘を持ってこなかったのを悔やんだのだが、幸いにも帰宅する頃には雨は上がっていた。これはラッキー。そんなこんなで今週もスタート。ぼちぼち頑張りますわ。

さて、ちょっと昼寝してたら、なんとなくお天気もよくなってきたので、また花見散歩に出かけた。今度は裏山方面から神ノ木公園方面へ。爆音にふと見上げたら輸送ヘリ。

この桜も天気がいいとなかなか映える。

この山の反対側はちょっとした花畑になっている。この紫が日陰に映える感じだ。

ここから高台の尾根づたいに少し歩いてみる。軒先の花も綺麗だ。

また爆音に見上げるとこんなヘリ。これは消防だろうか。よく見るとうっすら月が見える。

坂を下って谷間に降りる道のコーナーにある小さな公園の桜。これも見事だ。

それから少し歩いて神ノ木公園へ。花壇のチューリップも今が盛り。桜とか菜の花とか、春っぽい雰囲気に包まれている。

公園の上の高台にある中学校周辺。これも新学期っぽい雰囲気。

こちらはいつもの高台からベイブリッジ方向。左手の桜は、最初のほうに撮ったあたりのもの。

ちょっと下ったところの幼稚園の庭にある桜の木とアンパンマンの遊具。

この高台の中腹に秘密の貨物鉄道(謎)が通っている。鶴見方面から横浜市街をバイパスするように抜けているトンネルから顔を出した鉄道橋には蔽いがかけられて見えないようになっている。一説に米軍基地への物資輸送を、偵察衛星から見られないようにするためだとかいうのだが、真相は定かではない。そのトンネル出口脇に桜が咲いているのだが、そこに猫が一匹。こいつも今日は花見だろうか。のんびりしていていい雰囲気だ。

というような感じで午後の散歩はおしまい。小一時間歩いてちょっと運動。天気は少し下り坂で雲が多くなってきた。洗濯物はまだ乾燥中。まだまだ外に干すリスクは負いたくないので、もう少しまわしたら部屋干ししよう。そうそうちょっと部屋を掃除してから、クリーニング屋さんにいってこなくちゃ。ではでは・・・。

今朝はちょっと天気回復。選挙デーなので、投票がてら、界隈の桜と春の花チェック。

いつもの駅に向かうルートの桜はこのとおり満開。

投票所は新子安駅ちかくの小学校。なんだかいつもより人が多い気がする。校庭には春の花。

それからちょっとぶらぶら散歩しながら桜見物。入江公園の桜も満開。場所取りのブルーシートもちらほら。今日はちょっと気温は低めだが、お花見日和だ。

公園の入口近く、もう散りかけたコブシの花。たしかに、会社近くのハクモクレンに比べると花が小ぶりだ。よく似てはいるのだが。

坂を下って、第二京浜(国道1号)沿いに。道ばたにタンポポ。これも春らしい。

準備中のツツジの生け垣。桜が終わるとこんどは、ツツジが花盛りになる。これも楽しみ。

この花はなんだろう。白いスズランみたいな感じの花。

しかし、ガソリンはあいかわらず高い。そろそろ車は燃費重視に切り替えだなぁ。この夏の車検で買い換えるか、もう一回通すか、悩みどころ。そもそも最近あんまり車にも乗ってないし。かといって無いとそれはそれで不便ではある。

ぐるっと回って大口通り商店街から大口駅方面へ。横浜線沿いの桜。

大口駅前からさらに横浜線沿いを少し歩く。いろんな花が咲いている。

この濃いピンクの花も綺麗。

ここは近所の定番、入江川の桜。ここも満開で公園もお花見日より。

公園の桜もこのとおり。ちょっと雲が出てきたのだけど、これくらいのほうがお花見にはいいのかもしれない。写真写りはいまいちなのだけどね。

ということで、午前の部は終了。午後からは違うあたりを回ってみようかと思っている。

雨模様の土曜日

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今日は朝からどんよりした天気。雨が降ったりやんだり。こんな日は家でごろごろしていたいのだけど、今週は内科の定期診察なので、朝からいつもの都内の病院にでかけた。いわゆるメタボの典型的な患者なのだが、このところちょっと食べ過ぎが多くて、今日はちょっと覚悟して出かけた次第。
まず、検査を受けてから、結果を待って診察なので、間に1時間ほど時間ができる。で、界隈をちょっと散歩してみた。

先週も耳鼻科で花粉症の薬をもらうために来たのだけど、あたりの桜はこの一週間で一気に開いて、既に散り始めている。神田川には桜の花びらが大量に浮いている。

湯島聖堂あたりのこの桜も先週よりはずいぶん開いた。一気に春が進んだ感じがする。

このまま行くと秋葉原の危険ゾーン。今日は、手前で折り返した。(笑)さすがに、このところ浪費癖が出てしまっているので、ちょっと自重しないといけない。連休前にはまたちょっと遠出する予定なので。

先週は7分咲きくらいだったこの桜ももう満開。天気がよかったらもっと綺麗なのにね。

ふと見ると船から網で桜の花びらをすくっている。河川管理事務所あたりだろうか。ちょっと無粋な気もしないではないが、これもお仕事なのでしかたない。

ひとまわりしてまたこの橋まで戻ってきた。御茶ノ水駅の中央線快速電車とむこうには地下鉄丸ノ内線の橋を電車が渡っている、ちょっと、「鉄」な写真。

診察結果はといえば、予想的中。かなり数値は悪化している。特に喰い過ぎは中性脂肪と血糖値指標であるHbA1cに反映されて、主治医からちょっとお小言をいただいた。地震からこのかた、ちょっと気分的に不安定な感じで飲み食いに走ってしまったのがモロに出てしまった感じだ。ストレスからか食欲と物欲がかなり強まっているので注意しよう。

で、家に戻ってきて、これはご近所の桜。こちらも満開で、風にあおられてちょっと桜吹雪になっている。

明日は天気が回復するようなので、近所の桜を見てまわろうかと思っている。今週末あたりが最後の見ごろだろうから。

さて、昨日、一昨日と原子力や核関連の話を書いたのだが、締めくくりに私自身が考えていることを書こうと思う。

原子力は、人類が始めて手にした非化学的エネルギーである。それは、桁違いに大きなエネルギーであり、これまで化学エネルギーを利用する手段であった熱エネルギーだけではなく、放射線という形でも多くのエネルギーを放出する。しかし、今のところ人類が利用できているのは熱だけであり、放射線は副産物として捨てられ、時として害をなす。つまり、人類はまだこの原子力というエネルギーを十分にコントロールできていないのだ。また、争いは人類の常であり、エネルギーは争いに使われるのもまた歴史が証明している。大きなエネルギーを持つほど、人類の争いは破滅的になってくる。化学的なエネルギーですら、人間の弱い体を壊すには十分すぎるのだが、原子力となれば桁違いだ。故に、こうした力を人類は持つべきではないという議論が起きる。

これについて私は議論するつもりはないが、私自身は産業革命以前の生活には戻りたくない。人類がより発展していくために大きなエネルギーは不可欠だ。問題はそれをきちんと使いこなす力を身につけることだと思う。今の原子力利用は、おそらく未来の人たちから見れば、非効率かつ危険極まりないものに見えるだろう。せっかくのエネルギーの大半を捨ててしまい、なおかつ有害な副産物をもてあましてしまっているからだ。おそらく、現在の原子力は核エネルギー、いや、むしろ質量のエネルギー変換といったほうがいいかもしれないが、それを使うという意味では過渡的な技術だと私は思っている。このエネルギーを本格的に手にすれば、人類は地球をも吹き飛ばすほどの巨大なエネルギーを得ることも可能になる。CO2による地球温暖化どころか、発生したエネルギーそのものによる温暖化や環境変化が問題になるだろう。もちろん戦争に使えばより破滅的になる。そして、それらをどうにかする技術も不可欠になる。SFの世界を実現するためには、単にエネルギー源を得るだけではなく、それを使いこなす技術を十分に発展させることが必要なのだと思う。

卵か鶏か、結果的にそういう議論が生まれてしまうのだが、私はどちらでもいい。科学技術の発展は過去にも不幸な事態を何度も招いてきた。もちろんそんな事態は起こしたくない。ただ、起きてしまったら、それを起こさないような方法をすぐに考え実行していくことが必要だ。現在、航空機がある意味、もっとも進んでいるように思うのだが、事故のたびに徹底的に原因が調査され、ただちに再発を防ぐための対策が施されている。もしかしたら誤解を受ける表現になってしまうかもしれないが、飛行機事故があったからといって、もう飛行機を飛ばすなという議論にはならない。事故ゼロは理想だが、現実にはどんな技術をもってしてもありえない。ただ、同じ原因の事故を防ぐことはできる。そうして、事故は少なくなっていく。つまり、新しい技術を使いこなしていけるのである。原子力についていえば、とりわけ日本は悲惨な過去の経験から、ともすれば遠ざけようとする風潮が強いように思う。しかし、日本のエネルギー事情から言えば、いまや原子力なしでは、生活も経済も維持できないくらいになっている。いまの状況がその証明である。私は今の形の原子力利用は、やがて別の形に置き換わっていくだろうと思うが、そのすべてが再生可能なエネルギーでまかなえるとは決して思わない。必要とされるエネルギーの総量が伸び続けていくからだ。なので、原子力も遠ざけるのではなく、すべてをきちんと明らかにして、議論をすべきだと思う。今回の事故から得られる経験は、もちろん多くの犠牲を伴ってのことだが、大きなものだとおもう。これを無駄にはしないでほしいと思う。それによって、原子力という「必要悪」の「悪性度」を少しでも減らすことができるだろう。ただ、一方で、今の人類は化学エネルギーですら、発生したエネルギーの大部分を熱として捨ててしまっている。つまり、効率が非常に悪いエネルギーの使い方をしている。これをまずなんとかしないといけないのだろうと思う。これは非常に難しい問題だが、解決が必要だ。利用効率を最大限まで上げ、さらに、多くのエネルギーを安全に生活や人類の発展に役立てていけば、やがて、昔夢見た未来の姿が訪れるのだろう。

原子力災害はある意味で人災だ。ただ、今回は地震という自然災害が引き金になった。地震は、少なくとも現在想定可能な技術では防ぐことも、いや予知することすらできない。今回は直接的な地震の被害も甚大だ。SFに描かれた未来世界では地震すら防止できる。でも、そこに至るまでに、人類はまだ多くの災害を経験することなるだろう。被災された方々には心からお見舞いを申し上げたいのだが、国として、いや世界全体として、この災害の経験を次の防災に役立てていくことが、被災地の方々の苦労に報いることになるのだろうと思う。

さて、ちょっと書き疲れたので、この一連の話はこれで終わりにしよう。原発事故が一刻も早く収束するように、また地震の被災地のすべてに十分な支援が行き届き、一日も早く復興にとりかかれるように祈りつつ。

お天気下り坂

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どうやらこの週末にかけて天気が崩れるらしい。今日は朝から曇り空。でも、昨夜からの強風が暖かい空気を運んできて、気温は一気に上昇。今朝の新橋駅前では、なんとすでに19℃。電車の中は上着を脱ぎたくなるくらい。

駅前ではなにやらパフォーマンスめいた演説。まぁ、暖かくなると・・・・(笑)。

今日はまた一日実験モード。この状態では、同僚たちとの会話も極端に少なくなってしまう。一方、独り言は多くなると言う迷惑な奴なのだが。とりあえず、昼飯は同僚たちと社食で食いながらお話をするのも日課。そして、いつも散歩。天気がよくなくて風がむちゃくちゃ強かったのだけど、まったく寒く感じない。むしろ暑いくらいの気温。あんまりすっきりした絵が取れないので、ちょっと加工してみた。強風で波立つキュービックガーデン前の水場。

一帯はほぼ完成しているのだけど、まだオープンはしていないようだ。一部のテナントは入り始めているが、1階部分のお店はまだ工事中。4月中にオープンするのだろうか。でもまぁ、駅の混雑を考えると、このままずるずる延びてくれたほうが助かる。

芝浦工大の脇から豊洲運河沿いへ。ビルの隙間は風が吹き抜けるので、飛ばされそうになる。豊洲運河沿いのキャナルウォーク、昨晩の地震でまた状況が悪化したような気がする。泥があがっているので、明らかに液状化したようだ。これでは当分は立ち入り禁止のままだろうな。

この上の遊歩道も、ベンチのあたりが少しやられている。ブロックに隙間ができていた。

しかし、昨夜の揺れは、うちのあたりでも結構大きかった。体感的には震度4以上あったように思う。長く揺れが続くので、またちょっと酔ったようになってしまった。地震酔いの状態がまたちょっと悪化して、今も時々体が揺れるような感じがある。困ったものだ。桜もびっくりしただろう。

午後から夕方まで頑張って、どうにか実験モードにめどがついた。考えていたとおりの動きがほぼ出来たので、来週は実際の案件に使うための整理をしなくては。

さて、今週もおしまい。それなりに仕事もしたかなと。

で、ちょっと昨日の続き。プルトニウムがどうやってできるかの話をしたのだけど、このサイクルを原発の中でまわして、ついでにプルトニウムも燃やしてしまおう、というのが高速増殖炉だ。敢えて多くのウラン238を含ませた燃料を燃やして、中性子は減速しないでそのままウラン238をプルトニウムに変え、それも核分裂させて、出てきた中性子でまたウランをプルトニウムに変える。天然ウラン238の量は235に比べて、桁違いに多いから、このサイクルができれば、当分燃料には困らない。しかし、実験段階にある「もんじゅ」の事故でもわかるように、この技術は一般の原発に比べて、かなり難しい。なので、いまだに実用化はされていない。一方、通常の原発の使用済み核燃料を処理するとプルトニウムが得られる。これは、ウランよりも簡単に核兵器に出来るので、国際的な管理も厳しい。日本は、六ヶ所村がまだ稼働できていないため、再処理をフランスに委託しているが、再処理で回収したプルトニウムがどんどんたまっていく状態は、国際関係上も具合が悪い。そこで、これも原発で燃やしてしまおう、ということになった。ただ、プルトニウムだけだと制御が難しいので、ウランにプルトニウムを混ぜた、いわゆるMOX燃料を作って原発で燃やすことになった。これにより、過剰にプルトニウムが蓄積するのを減らすと同時にリサイクルでウランも節約しようというわけだ。ただ、MOX燃料はまだ国内では実験的に使われている段階。まだ十分なデータも集められていないから、これから・・・というところだ。福島第一原発も一部の炉にMOX燃料が使われているようだが、この場合、プルトニウムにも神経を使う必要が出てくる。

あと、時々聞く話だが、「水素爆発」と「原発」が重なって、「水爆」をイメージする人が案外多いようである。これは、まったく違うものなので混同しないでほしい。現在問題になっている「水素爆発」は化学反応(酸化反応)であり、核反応ではない。中学校の理科の時間にやった水素を燃やす実験と同様の現象だ。ただ、化学反応としてはかなり激しい反応であり、破壊的なのでうまく予防しないと、原子炉が破損して放射性物質がまき散らされることになる。水素と酸素の割合が一定以上になると非常に爆発しやすくなる(2:1の比率では、光を当てただけで爆発するという話は理科で習ったはず)ので、その比率を下げるために窒素を入れて圧力を上げ、相対的に水素の比率を減らしているということだ。窒素は安定で、きわめて高温にならないと化学反応を起こしにくいのでこうしたことに使われる。「水爆」について言えば、こちらは化学反応ではなく「核反応」である。ウランが核分裂の際に、もともとあった原子核が持っていた質量の一部をエネルギーに変える(アインシュタインの有名な公式で質量とエネルギーの変換が計算できるのだが)のに対し、水素は核融合、つまり水素の原子核同士がくっついてヘリウムができる反応で、これまた質量の一部がエネルギーに変わる。普通の水素同士をくっつけるためには、大きなエネルギーが必要だ。そもそも原子核はプラスの電荷を持っている。二つの原子核は当然反発するから、この反発力を超えられるエネルギーを与えなければ融合させることはできない。この大きなエネルギーを与えてはじめて、それにおつりがくるような、さらに大きなエネルギーが得られるのである。多くの場合、核融合の実験では、水素(H)の同位体である重水素(D)や三重水素(トリチウム:T)が使われる。重水素は安定な同位体で、自然界にも一定量が存在するし、無害だ。一方、三重水素(トリチウム)は原子炉などで重水素に中性子をあてて作るため、不安定な放射性元素である。いずれも化学的には水素なので、H20と同様にD2OやT2Oという水(重水、3重水)ができる。重水は人体にも一定量含まれているが、3重水は取り込んでしまうと内部被爆の危険があるので取り扱いは難しい。重水素や特に3重水素は普通の水素にくらべると低いエネルギーで融合させることができる。とはいっても、そのエネルギーは起爆剤として原爆を使わなければいけないレベルである。したがって、水爆には起爆用に原爆が使われる。核融合を制御して安定的に発生させることができれば、大きなエネルギーを得ることができる。これが核融合炉である。小規模な核融合は、たとえば小さな粒子加速器を使えば簡単に発生させることができる。私自身も大学の卒業研究でそうした実験をしていた。加速器のエネルギーも現在の一般的な粒子加速器に比べれば微々たるものだ。しかし、反応は原子何個かの単位でしか起きない。だから、その程度のエネルギーで、原子核の壁を破ることができる。ところがこれを、加速器ではなく熱運動で実現しようとすると、とんでもない高温が必要になる。熱運動で個々の原子が持つ運動エネルギーを加速器なみにしようとすると何億度もの高温を維持しなければならない。このような高温では、水素は電子を剥ぎ取られてプラズマ化する。こうしたプラズマを作り出す技術はすでにあるのだが、その温度を核融合が起きる温度で一定時間維持することが、いまだできていない。なので、核融合もまだ実験段階にある。核融合は、自然界に大量に存在する水素(水を分解すれば簡単に得られる)を燃料に使えるので、燃料はほぼ無尽蔵。発生する放射線も今の原子炉に比べれば少ない。(まったく放射線を出さないわけではない。水素とその同位体の核融合反応にはいくつかのパターンがあるが、その多くが融合の際に高速中性子を放出するものだ。高速中性子は、物質にあたるとその原子核に吸収されたり、原子核を壊したりして、物質に放射能を持たせてしまう働きがある。また、それ自身も危険な放射線だから、クリーンなエネルギーかといえばちょっと疑問が残る)まぁ、これを急いで作るよりは、もっとじっくりと研究を続け、その間は、自然の巨大な核融合炉である太陽からの恵みを使うことを考えたほうがよさそうだ。

延々と書いてしまったけど、今夜はこれくらいで・・・。

今朝は新宿のとある取引先に直行で打ち合わせ。久々に東横線で渋谷に出たのだけど、ラッシュ時間を少しすぎたあたりでもやっぱり混雑してる。沿線はほとんど住宅街だから渋谷に向かって乗客は増える一方。途中で増減がある京浜東北線は、そういう意味では楽な路線だと思う。

ともあれ、だんだんと春爛漫な雰囲気になってきた。

午前中は打ち合わせで終わり、帰りがけに月島あたりで同僚たちと昼食。散歩するまもなく、そのまま帰社したので、お昼の写真はこれだけ。

そのかわり、といってはなんだが、夕方は久しぶりに晴海まで湯桜を見ながら歩いてみた。ルート沿いはすっかり桜も見頃になっている。これはいつもの夜景に三日月。今夜はなんだか水面が波立っている。かなり風が強い。

春海橋を渡ったあたりの並木もいい感じに咲きそろってきた。昼間は桜のアーチが気持ちいいだろうな。

ちょっと春海橋の反対側に渡って夜景堪能。そういえば、スカイツリーに少し照明が入っている。航空標識灯と工事用の照明だろうか。夜にこれを見たのははじめてだ。

さて、ここの桜並木が満開になるとかなり圧巻。もう既にいい感じになってきている。一度昼間に来てみよう。

朝潮運河沿いの桜は7分から8分咲きくらいだろうか。でもいい感じになっている。

こちらは、トリトンスクエア脇のしだれ桜。

ところで、この運河沿いの歩道、なにやらパイロンを置いて規制している。

よく見ると、舗装のブロックがずれてしまっている。ここも液状化が発生したのだろうか。埋め立て地だし、特に水際は地盤が弱いのだろう。豊洲運河沿いもそうだったから。

節電で薄暗いトリトンの庭先。ここの舗装も歩いているとところどころ引っかかりがある。とりあえず、久々にここで夕食。

うどんで軽く・・・と思ったけど、これではあまり意味がない。結構重い夕食になってしまった。

食べ終わって外に出たらかなりの強風。ビル風の星もあるが、結構風が出てきた。とりあえず晴海からバスで有楽町へ出て、いつものJRで帰ってきた。

さて、原発事故でいろんな憶測やらデマが飛び交う状況はまだ続いている。正しい知識を持たないことによる誤解や過度の恐れも多い。夕刊紙は一時自粛ムードだったが、またぞろ刺激的な見出しを復活させつつある。困ったものだ。海外でも大衆紙は同じで、やたら不安を煽る見出しをつけて顰蹙を買っているようだ。近隣諸国では過剰反応もみられる。何が恐くて何が恐くないのか、正しい判断をするには知識がいる。なかなか難しいのだけど、すこしそういったことも書いてみようと思う。

まずは、原子力(核分裂エネルギーの利用)のしくみや原発と原爆の違いなど。一般の原子力発電では、ウラニウム(ウラン)を燃料として使う。ウランには主に質量数238の同位体と235の同位体が存在する。これは、化学的な性質はほぼ同じだが、物理的にはまったく違うものだ。ちなみに、同位体というのは原子番号(つまりは原子核の中の陽子の数)が同じで質量数(簡単に言えば、原子核の中の陽子と中性子の数の合計)が違うものをいう。つまりは原子核の中にある陽子の数は同じだが中性子の数が異なるのが同位体だ。中性子の数は原子核の安定性に影響する。中性子がある数より多くても少なくても原子核は安定せず、ある確率で崩壊して別の元素に変わる。こうした不安定な元素が放射性元素で、崩壊する際に出てくるのが放射線だ。放射線には、いくつかの種類があるが、最近、シーベルトという値で数値が公表されているのは主にガンマ線の量である。ガンマ線は、崩壊に伴って出てくる一種の電磁波(X線よりもさらにエネルギーの高い光)で透過性は強いが、よりインパクトの強いのが粒子線だ。粒子線にはアルファ線、ベータ線、中性子線などがある。アルファ線は陽子2個と中性子2個のかたまり、つまりヘリウムの原子核であり、重い分、透過性はなく紙でも止まるくらいのものだが、放射性物質に直接触れるなどして浴びた場合は大きな影響がある。ベータ線は電子線だ。軽いからアルファ線よりも飛距離があるが、軽い分、薄い金属板などがあれば遮蔽できる。但し、これも直接触れるなどすると大きな影響をもたらす。一番アブナイのが中性子線。電子より遙かに重い粒子だが電気的に中性なので透過力も強い。しかも、物質の原子核に直接ヒットできるので、原子核を破壊したり、原子核に吸収されることでそれを不安定化(放射化)させるなど、困ったことをする粒子線だ。

さて、ちょっと脱線したが、天然のウランの大部分がウラン238だ。これも放射性だが、崩壊は非常にゆるやかで、エネルギーを得るには弱すぎる。一方、僅かに含まれるウラン235は非常に不安定な同位体で、なにかの弾みで原子核が割れてしまう。つまり核分裂を起こす。その際に(原子のレベルで見て)大きなエネルギーと何個かの中性子を吐き出す。実はこの中性子が厄介者なのだ。自然の状態ではウラン235の核分裂は比較的ゆっくりと発生するので、さほど害もない。しかし、このウラン235を一定量、ある密度で集めてやると大変なことになる。この量・密度を臨界点というのだが、ある原子核が崩壊した時に出る中性子が近くの原子核にヒットし、その原子核を分裂させ、さらにそれが中性子を生み出すというネズミ算的な連鎖反応を引き起こす。その密度が非常に高ければ、連鎖反応は爆発的になり、比較的低ければ連続的に熱エネルギーを取り出せるような反応が継続することになる。これが原爆と原子炉の違いだ。ちなみに、原爆を作るには純粋に近いウラン235が必要になる。一方、原子力発電用の燃料は、これよりもずっと低い純度で作られているから、万一反応が暴走したとしても原子爆弾のような爆発を引き起こすことはない。この違いは重要だ。イランや北朝鮮で問題になっている「遠心分離器」の技術は天然ウランからウラン235だけを分離して濃縮するのに不可欠な技術である。原発の燃料ならば低濃縮ウランで十分だが、原爆を作るには高濃縮ウランが必要になる。それだけ遠心分離器の段数を多くしないといけない。なので、遠心分離器の性能や数を見れば、それが原発燃料を作るためのものか、原爆を作るためのものか、ある程度推測が出来る。

しかし、原発とて暴走してしまうと非常に困ったことになる。ある意味では原爆よりもたちが悪い。原爆は一瞬だが、原発の暴走は、長い間継続して熱や核分裂生成物として強い放射能を持つ元素(たとえば、ヨウ素131だったりセシウム137だったり)を生み出す。もちろん中性子も大量に吐き出す。チェルノブイリはまさにその状態に陥ってしまったわけだ。原発では、このような暴走を起こさないために制御棒という中性子を吸収する物質(カドミウム、ホウ素など)でできた棒を燃料棒の間に差し込む。これによって中性子が引き起こす連鎖反応を制御し、平衡状態を作り出す。制御棒が完全に差し込まれた状態では、中性子の多くが吸収されてしまい連鎖反応は継続しなくなる。これが停止状態の原子炉だ。徐々に制御棒を抜いていくと中性子の量が増え始め、ある点で反応が継続的に発生し一定の平衡状態を維持するようになる。これが臨界である。この状態を安定的に保つことで、原発はウランの崩壊のエネルギーを熱として取り出すことができるのだ。

日本が採用している軽水炉は、この燃料と制御棒の集合体を真水に浸した状態で運転する。この水は燃料棒の過熱を防ぐと同時に蒸気となって循環し、タービンを回すことで熱エネルギーを運動エネルギーに換える働きもする。実は、この水にはもう一つ重要な役割がある。それは中性子の減速である。核分裂で発生した中性子は高いエネルギー、つまり速度を持っている。これを高速中性子という。高速中性子は、様々な原子核と反応はするが、多くの場合吸収されてしまったり、一部をはじきと飛ばしたりと、きれいな核分裂はなかなか起こせない。ウランに核分裂を発生させるためには、ある範囲の比較的低いエネルギーの(つまり遅い)中性子(これを熱中性子という)が必要だ。この核分裂を引き起こしやすい条件を作る役割も水はになっている。今回の事故では制御棒が入って連鎖反応が止まった状態にあるため水で冷やすことが重要なのだが、たとえば東海村の臨界事故のような暴走してしまったケースでは、水を注ぐとそれが減速剤として働いて逆効果になる可能性もあるから注意が必要なのである。ちなみに、燃料貯蔵用プールでは、連鎖反応が起きないように間隔をあけて燃料棒を貯蔵している。従って、原子炉で制御棒が入ったのと同じような状態にあるから、多少の発熱はあるが、水を循環させていれば問題はない。このプールの水は純粋に冷却用(多少シールドとしての効果もあるが)である。

きりがないので今日は適当に話をきりあげるのだけど、最後にプルトニウムの話をひとつ。プルトニウムの原子番号はウランより一つ大きい93、質量数は239である。つまり、ウラン238に陽子を一個追加すればいい。つまり人工的に陽子を原子核にたたき込めればいいのだが、これはそんなに簡単ではない。なぜならプラスの電荷を持つ陽子は同じプラスの原子核と反発し合うからである。ところが、電気的に中性の高速中性子は比較的簡単に原子核に吸収される。ただ、中性子が吸収されても質量数が一つ上がるだけで原子番号は変わらないから、質量数239のウラン同位体ができることになる。しかし、ここからがマジックだ。実はウラン239は非常に不安定な原子核で、短時間でベータ崩壊を起こす。ベータ崩壊はベータ線(電子)の放出とひきかえに、中性子一個が陽子に変わり、原子番号がひとつ上がる形の崩壊である。結果、プルトニウム239のできあがり・・・となる。実は、原発の燃料の中には、濃縮過程で残ったウラン238がかなりの量含まれている。なので、使用済み核燃料の中には、プルトニウムが含まれているわけだ。プルトニウムも核分裂の連鎖反応を起こすので、原爆や原発に使えるが、不安定な分ウランよりも扱いが難しい。さらに化学的には強い毒性を持っているので、放射能だけではなく毒性にも注意が必要だ。

と・・・・お、揺れが・・・・・でかい・・・・・地震だ。テレビつけてみよう。

今夜はこれにて・・・・

サクラサク

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今朝はかなり暖かい朝。いつもどおりのぎりぎり時間に家を出て、ぎりぎりの電車。近所の桜の木も、そろそろ8分咲きくらいだろうか。いい感じになっている。いつものぎりぎり電車が遅れて、新橋駅はこの時間。2分遅れはちと厳しい。気温は16℃と今シーズン一番を記録。

毎朝、みかけるこの景色。いつも、なにやら中継車がたくさんならんでるなと思ってたら、実は東京電力さんでした。納得。

実験仕事は今日も続く。ネット上にあるオープンソースのマニュアルから目的の内容を探し出すのはなかなか大変。マニュアルの部分部分で粒度が違ったりするので、補完するような記事を探し出すのに一苦労する。そして、あれこれと試行錯誤。あっという間にお昼前。今日も散歩日和、つーか、ちょっと歩き回るには暑いくらい。日差しが強いので、これができたのは嬉しいかも。

今日は春海橋コース。某U社前のオオシマザクラの並木もいい感じになってきた。

今日は遅めの時間だったので、ちょうど春海橋をHIMIKO通過。隅田川沿いもそろそろ見頃。この船で両国まで桜を眺めながら行くのもいいな。

晴海側のソメイヨシノもかなりいい感じ。やっぱり今週末は花見だな。

春海橋を豊洲側に戻りながらふと見たら、大量の風船が・・・・。なにかのイベントだったのだろうか。この風船がこのあとどうなるのかもちょっと気になるのだが・・・

こちらがわの桜並木もそろそろ見頃になっている。手が届くあたりの花も咲き始めた。

ビルの日陰になっているあたりの桜も一斉に開き始めたのは、気温がぐっと上がったからなのだろう。豊洲二丁目角のオオシマザクラ。このあたりはほとんど一日ビル影がかかるあたり。

午後からは、来客があってあっという間に時間が過ぎた。帰りがけに英文メールを書き始めたら、ちょっと長文になってしまい、7時頃までかかってしまった。今日は定時退社日なのに、いつも定時の私が残業・・・・皮肉だ。

家の近所まで帰ってきて、ちょっと夜桜気分。

福島原発、とりあえず高い濃度の汚染水流出が止まったのはよかった。液体ガラスで固めるという技には海外メディアも驚いているようだ。だが、まだまだ先は長い。ロシアから原潜解体のための汚染水を処理できる船を借りてくる話もあるみたいだが、この水をなんとかしないことには作業が進まないのが辛い。炉内に水素がまたたまり始めているようなので、また爆発、などということにならないことを祈ろう。悲観せず、楽観もせず、ひたすら見守ろう。

お散歩日より

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今日もいいお天気。朝から富士山もよく見えた。まだ真っ白だが、じきに雪も融け始めるんじゃないかな。

ご近所の桜もようやく見頃に近くなってきた。こんな感じで、今週末はお花見日和になるかも。

今朝はちょっと立ち寄り先があったので、新橋駅前気温観測はなし。でも、結構暖かかったはず。10時頃に会社のあたりまで来たら、なにやら煙たい・・・。火事!?・・・ではないようだが、この煙はちょっと迷惑。

仕事のほうは今日もちょっと実験モード。震災関連でちょっと支援的なお仕事をすることになりそうなので、その準備のための技術検証など。根を詰めると結構疲れるので、昼休みはまたゆっくりと散歩。今日は豊洲運河の向こうまで足をのばしてみた。

いつも対岸側から見ている桜はこれ。もうかなり見頃になっている。

去年引っ越してきたあとに、一度この道を通って、これは桜並木・・・!?と思った記憶があるのだけど、残念、この通りの並木は桜ではなかった。どうも、私には動植物を見わける目がないようだ。しかたないので、ぐるっとまわって豊洲運河沿いへ。

この運河沿いの桜もそろそろ花が目立つようになってきた。こちらは葉も一緒に出るタイプのたぶん、オオシマザクラあたりだろう。今日は日陰でもあまり寒くない運河沿い。

運河沿いの下の歩道(キャナルウォークというらしい)が立ち入り禁止になっている理由はこれみたいだ。舗装の部分が少し沈んでいる。このあたりも多少、液状化したのだろうか。

こんどは、先ほどの桜をまた対岸側から。向こうは薄いピンクのソメイヨシノ。こっちは白いオオシマザクラ。(だと思うけど。)

そういえば、小学校は今日が入学式だろうか。昼に社食で昼飯を食いながら見ていたら、ぞろぞろと子供たちが帰って行ったけど。この桜の右手は小学校。

去年あたりだともう、今頃は桜吹雪が舞っていたから、今年はちょっと寂しい感じがする。きっと、桜も地震でちょっとびっくりしてしまったのだろうかな。早く満開になってほしいものだ。

今日は暖かくなりそうだし、計画停電もないので、サーバ停止はいたしません。もちろん、最低限の構成で動かします。止めるとなんとなく起動するか不安になるし・・・・

今日は本当に月曜日。ちょっと朝が辛かったけど、なんとか起床。会社はいつもどおりのぎりぎりセーフ。体感的にはちょっと寒い朝。でも、新橋駅前の気温はそれほど寒くもない。日差しがあるので、このあたりは暖かいのだろうか。

月曜日は、だいたい午前中が会議。新年度の最初だから、とりあえず気合いだけは入れておくか、といった感じだ。また長い1年が始まる。さて、天気がいいので昼休みの散歩も気持ちがいい。ちょっとまだ風が冷たいけれど。

私同様、ねぼすけな今年の桜も、ようやく目覚めつつある。なんとなくそれらしい雰囲気になってきた。今日はまた、豊洲運河沿いから始めてちょっと晴海側まで足を伸ばしてきた。とりあえず、解説抜きで見てくだされ。

ここからは晴海側。この桜並木もようやくピンクがかってきた感じ。今週末くらいが見頃だろうか。

こうして見ると、いつのまにか花見頃になっているかも。

遠目に見たHIMIKO入港。そろそろ隅田川沿いの桜も咲き始めただろうから、この週末はこれに乗って両国あたりまで行ってみるのもいいかも。

こちら側は、まだもう少しかかりそうな感じ。

そういえば、キュービックガーデンのオープンに合わせて、この歩道橋も通行できるようになった。綺麗なガラス張り。このあたりのビルに合わせた雰囲気がいい。

日差しがあると風も気持ちがいい。久々にさわやかな散歩になった。

午後はまたちょっとした実験。こういうことをしていると、あっという間に時間が過ぎていく。気が

ついたらもう定時。まだうっすらと明るい空を見ながら会社をあとにした。

今日はこの景色を見るのに、ららぽーとで夕食。この時間の景色もなかなかいい感じだ。

さて、今週も始動。やることは多いのだけど、あせらずにやっていこう。

今日は計画停電は実施されないようですが、気温が低いこともあり、念のためサーバを昼間は停止します。明日以降は状況をみて判断しますね。よろしく。

あれ・・・・

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いけない、もうこんな時間・・・・。そう思って飛び起きた。なぜだかわからないが、今日が月曜日だと思いこんでいた。そんな今朝、日曜日だと思い出して、一気に力が抜けて、結局お昼前まで寝てしまった。寝過ぎでダルい。とりあえず、シーツを洗濯機にかけ、昼飯の買い出し。

昼飯を食べてからは、ちょっとあれてきた部屋の片付け。これが意外と時間を食って、結局、夕方まで片付けと掃除。結構疲れた。

午後からはちょっと天気も崩れてきて、なんとなく肌寒い感じだった。桜の開花もまたちょっと足踏みか。そういえば、花見も自粛ムードとか。被災した人たちの気持ちをくむのはいいが、かといって被災していない地域まで「自粛」という得体の知れない言葉でペースダウンしてしまっては、結局、被災地を支援する活力すら失われることになる。日本の経済を背負っている東京あたりが「自粛」ムードをつくるなど、本末転倒だと思うのだが。被災地の分まで日本経済を支えるつもりで、カネを使え(わせろ)、といいたい。節電や省エネと「自粛」は別物である。意味があってする節約ではなく、単に感情論だけの「自粛」は無意味だ。

福島原発も依然として、悪戦苦闘が続いているようだ。高い放射線レベルの下での作業は、想像を絶するプレッシャーだろうと思う。手際の悪さはあるだろうが、それをむやみに責めるわけにもいくまい。ここ数年、ロボットばやりだったが、こういう時に役立つロボットはさすがにまだないと見える。これを教訓に、このような状況下でフルに使えるロボットの開発は急務だろう。

さて、今日は出歩かなかったので日記も文字だけ。明日は本当に月曜なので、寝坊しないようにしなくては。一風呂浴びて、早めに寝よう。

春模様

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今朝は休日モード。8時セットの目覚ましも無視して30分寝坊。普通の右手しか持たない私が黒焦げにされなかったのは幸いである。(意味不明?)花粉症対策の抗アレルギー剤が切れているので、今朝は都内のかかりつけ病院に処方をもらいに行ってきた。家を出て、いつもの駅までの道。ようやく桜の木が花をつけつつある。爆音に見上げたら桜の木越に輸送ヘリ。このあたりはよく飛ぶのだけど、震災以後、特に頻繁にみかけるようになった。

電車は空いていて、また座って一眠り。駿河台の病院近くに咲いている杏の花。桜かと思ったら違うみたい。でも、これも春っぽい。

病院は空いていて、診察はすぐに終わったのだけど、会計が少し混雑していて、出たのは11時半頃。近くの富士そばでうどんを食い、それからちょっと散歩がてら秋葉原まで歩いた。お茶の水界隈から見たスカイツリー。

橋をわたって、湯島聖堂脇を抜ける道に降りる。橋の下のトンネル。

道ばたの花は、これも春っぽい風景。あとは桜が満開になれば言うことがないのだけど、このあたりもまだ、ちらほらといったところ。

湯島聖堂脇を下って、秋葉原方面へ抜ける。

この交差点脇の花壇も花盛りだ。

秋葉原経由は非常に危険なのだが、とりあえず今日は「メモリーズラスト」のCD一枚買っただけ。(やっぱり買うんかいっ!)とあるアニメの2期は終わったけど、あの終わり方じゃ3期を早く作らなきゃ視聴者が納得するまい。ま、そのまえにとある番外編の2期?。とりあえず、家に帰って近所の薬局へ薬を買いに行った。これで連休過ぎまでは持つな。近所の桜もようやく本格的に咲き始めたみたいだし、ようやく春本番といったところ。

午後から、例によって昼寝して、夕方まで。それから晩飯食ってまったり過ごしている。今日買ってきたものを入れて、アニメのエンディングテーマ集のプレイリストを作ってみた。今、これを書きながら聞いている。だいたい、バラード系の曲も多いのだけど、結構アップテンポなのもあるので、適当に並べてみている。聞いた感じではちょっと曲順微調整が必要かな・・・。今夜は室温が高い。暖房は入れてないが、いつものように室内でどてらがわりにコートを羽織っているとちょっと暑い。明日からまたちょっと気温が下がるようだが、来週にはまた戻るようだから、これからはどんどん暖かくなっていくのだろう。

長かったのか短かったのか、今年も最初の3ヶ月が過ぎ去って、もう4月。3月はかなり長かった気がするけど、通してみると早かったような気もする。さて、仕事の年度も改まったが、とりあえず金曜と言うこともあって、まだちょっと3月を引きずっている感じだ。

今朝はまた、しばらくぶりに富士山が見えた。ちょっと乾燥気味で湿気が少なかったせいもあるのだろうが、いつもの春先に比べるとどうだろうか。富士山の白さも、少し春がスピードに乗り切れずにいるのを暗示しているのかもしれないが。

今朝は昨日より1℃上がって13℃。まぁ、この3日間は±1℃といったところで暖かい朝だ。今朝も新橋駅前では、都知事選候補が演説中。電車は遅れなし。ただ、今朝は会社の入館カードを忘れてしまった。これをやると、受付まで迎えに来てもらわないといけないから大変。とりあえず、電車の中から会社に、ちょっとジョーク混じりのメール。4月1日の朝の挨拶のつもりだったが、会社支給のHTC03Aがトラブって、メールが送信されていなかったことにあとで気づいた。残念。

今日は、ちょっと急ぎの仕事のための調査と技術検証を一日やっていたのだが、かなり集中してやったので、昼頃には肩が凝って辛い感じになってきた。ちょっと気分転換にスカイツリーを眺めたり・・・・。

そういうわけで、体をほぐすために昼は豊洲運河沿いから春海橋に回る少し長い目のコースを早足で歩いた。

こちらの桜もまだぜんぜん・・・といった感じ。これだけ暖かい日が続いているのに、何を迷っているのだろう・・・と桜に問いかけてみたくなる。

豊洲運河沿いの下の歩道は、まだ立ち入りが禁止されている。

芝浦工大裏手で鳥の声。見ると木立の上に小鳥。ここ数日は暖かくなったせいか小鳥の声が、あちこちで聞かれるようになった。

ここから、今度は豊洲二丁目の歩道橋を渡って、春海橋方面へ。某U社前のオオシマザクラは、徐々に花が増え始めているが、まだまだスローペース。

こちらは、春海橋の晴海側の桜並木。こちらも咲き始めているが、きわめてスローペースだ。

豊洲側、ららぽーと方面に向かう遊歩道沿いの桜もまだ咲いていない。いやはやじれったい。早く咲かなイカ!!

ふと見上げたらこんな飛行機雲。日差しは暖かいのだけどね。

毎日通るけど、ここがいちばん春らしい感じがする。ピンクの花をつけた種類不明な桜の木。

ところで、このビルって実は向こうが透けて見えるって知ってました?。そういうコンセプトで設計されたのだとか。プリズムの原理なのだそうですが・・・・。

さて、午後も結構根をつめて仕事したのでかなりお疲れ。まぁ、今週はこれで終わりなので一区切り。週末はまたのんびりしようかと。そうそう、花粉症の薬が切れたのでもらいにいかなくては。先週、無駄足を踏んでしまったのが悔しいけど。まだ今月中くらいは薬がないと辛いことになりそうなので。

ということで、また明日・・・・。

冗談めかして書いてしまったけれど、見通しがつかない原発事故。本当にゴジラがいるなら、コスモクリーナーがあったなら・・・などと考えてしまう。現状、関係者は最大限の努力をしているだろうし、我々はそれを見守るしかない。日本だけでなく、人類にとってのひとつの試練だろうと思う。関係者の奮闘と、なによりも幸運と安全を祈りたい。
コスモクリーナー

開発・製造元:イスカンダル星
機能概略:放射性物質の高速除去

動作原理;

放射性物質には多くの種類があるが、その放射能のメカニズムには大きく3種類がある。α、β、γの3つの崩壊パターンである。このうちγ線の放出のみが起きるγ崩壊はまれであるので、放射能汚染を引き起こす物質の多くが、α、もしくはβ崩壊を行う物質である。これらの崩壊には、原子核および素粒子、さらにはそれを構成するクォークのレベルで作用する「強い力」と「弱い力」および量子トンネル効果が関係している。コスモクリーナーはこれらの力と量子確率を決める波動関数に作用し、原子核の崩壊速度をコントロールしながら最大限まで高めることで、半減期のきわめて長い放射性物質をも速やかに崩壊させ無害化する。

使用上の注意点:

その原理からわかるように、放射能の除去は放射性物質の崩壊を早めることで行われるため、コスモクリーナーの動作中は、逆に強い放射線が放出されることが知られている。このため、この放射線から周囲を防御することが必要である。崩壊レベルを上げて短時間で放射性物質を除去しようとすれば、それだけ短期的に見て強い放射線が放出されるので、レベル設定には注意が必要である。

なお、この対策について製造元では、放射線吸収能力を持つゴジラに協力をたのむのが最良の方法だとしている。

NASAによれば、NASAは通信の解読に成功した。JAXAの関係者によれば、内容は驚くべきもので、発信者は大マゼラン星雲の中のサンザー星系第8惑星イスカンダルのスターシャという宇宙生命体とのこと。地球よりもはるかに進んだ科学力を持つイスカンダル星はなんらかの方法で日本の危機を察知し、援助の手をさしのべようとしているとのこと。イスカンダルのスターシャはコスモクリーナーという放射能除去装置の提供を申し出ているが、イスカンダル星にはそれを地球まで運ぶ宇宙船がないとのこと。宇宙船の設計図を送ることは出来るが、建造には時間がかかる上、現在の地球の技術水準では完成できない可能性もあるため、緊急援助をイスカンダルとは双子の惑星であるガミラス星のデスラー総統に依頼したという。デスラー総統は快諾し、最新鋭の艦隊を急遽、地球に差し向ける予定である。ただ、スターシャによれば、ガミラス星は死に瀕しており、デスラーはどさくさにまぎれて地球を侵略する可能性があるため注意が必要とのことだ。現在の地球の科学水準ではとうてい太刀打ちができないため、スターシャは万一に備えて、コスモクリーナーにデスラーの攻撃能力を奪う仕組みを付加し、万一の場合はその起動方法を教えるとのことである。

ちなみに、スターシャによれば、スターシャ自身も、デスラー総統も日本とはつながりが深いのだというが、詳細は謎である。
NASAおよびJAXA関係者によると、本日日本時間午前2時過ぎにNASAが受信した宇宙からの謎の通信は、大マゼラン星雲の方向から届いていることがわかった。また、この信号は特殊な歪みを有しており、ゆがんだ時空を通ってきた可能性が高いという。通信の内容は解析中だが、送られてきたデータの冒頭には辞書と思われるデータが添付されており、NASAはこれを使って翻訳を試みているという。
政府筋によれば、米国政府からNASAが宇宙からの謎の通信を傍受し、それが日本の今の状況に関連があるのではないかという情報を得たという。JAXAの専門家が現在、NASAと共同で解析にあたっている。
政府筋によれば海自艦が発見した巨大生物は形状から見てゴジラである可能性が高いとのこと。専門家に寄れば、ゴジラは放射能を好むため、福島第一原発の沖合に引き寄せられた可能性があるという。しかし、別の専門家によると、ゴジラは非常に知能が高く、現在の日本の状況を理解しており、おそらく海上に姿を見せることはないだろうとのこと。人々に恐怖を与えることなく、海中の放射能を吸収しているようだ。生みの親の日本への恩返しなのではないかと政府筋は見ている。

本日午前0時過ぎに、福島県沖で海自イージス艦がソナーで検知した海中の巨大な物体は、専門家によれば巨大生物の可能性があるという。政府は引き続き情報収集を急いでいる。
防衛省筋および内閣危機管理センター関係者によれば、本日午前0時過ぎ、災害支援中の海自イージス艦が、福島県沖で正体不明の巨大な海中物体を検知したという。詳細は不明。政府は事実確認を急いでいる。

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