被災地の皆様には心から見舞いを申し上げ、関係各方面の救助活動に謝意を表します。
一方、我々被害が少なかった、もしくはなかった地域の人間は、過剰に騒ぐことなく、一刻も早く通常の生活、経済活動を戻して、被災地を含めた日本全体を支えていける形を作る必要があるでしょう。日本中が不安を感じているここ3日ほど、そろそろ不安から脱して、何ができるのかを考えていきたいと思っています。
まずは少なからず混乱した被災地外の交通、物流、経済を一刻も早く災害のバックアップができる状態に復旧すること。まず、自分たちの日常をとりもどしつつ、一人ひとりができることを考える事かと思います。
様々な報道がされていますが、それらを安易に批判したり、安易な判断で不確実な情報を流すことは慎みましょう。一方、何か被災地の助けになりそうなアイデアはどんどん実行に移していくべきだろうと思います。被災地外のひとりひとりが今の時点でできることは、まず、過剰な混乱を抑えて平静を取り戻すことだと思います。
メディアの報道をちょっとだけ聞いて過剰反応しないことです。メディアの最初の一言は常にインパクトを持って伝えられます。ですが、最後まで説明を聞くと過剰に恐れるべきものではないということが分かってきます。特に、原発報道などについては、一連の説明を全部聞いて全貌を理解してほしいと思います。
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