某協会の代表で、モナコで開かれるInformation Security Forum (ISF)の総会に顔を出すことになったため、パリ、ニース経由でモナコ入り。昨夜遅くにモナコ到着、一夜があけたところ。
今回は成田からスカイチームのエールフランスを使ったのだけど、機種はこれ。
一度乗ってみたかったのでラッキー。でも、クラスはエコノミー。デルタなら簡単にアップグレードできるのだけど、スカイチームでやるにはお高いチケットを買わなければならず、某協会の懐具合も考えて断念した。(笑)
やっぱり、デカい。搭乗は1階と2階に1本ずつブリッジをかけて行う。1階席前方の一部がファーストで、その後ろの大半はエコノミー。2階は2/3がビジネスで、その後ろがエコノミーになっている。今回、私は2階の後ろ部分に座ったのだけど、2階席も747の2階とは全然違って、ちょっとした中型ワイドボディー機くらいの広さがある。さすがに離陸は鈍重な感じだが、エンジンのパワーは感じる。
飛行ルートは、成田から新潟を経由して日本海に出たのち、しばらく真北に向かって樺太のあたりからロシア上空へ、その後西寄りに進路をとって、シベリアの北極海沿いを飛んでスカンジナビア半島の根元あたりからヨーロッパの空域に入っていくコースだ。
エコノミーシートだが、少し足元は他の機種に比べると広め。二階席は窓側2列なので、窓側に座っても比較的楽だ。窓際に、747同様に物入れがあるのもいい。食事のメニューも見たところなかなか。でも、やはりエコノミーな機内食。味は悪くないけど。
シベリアの北極圏寄りの飛行は白夜の中。この機種は尾翼の上と操縦席の前にカメラがついていて、飛んでいる風景が見られるのでおもしろい。
カメラ画像をよくみていたら、少し下のほうに飛行機雲が見える。同じルートで飛んでいる別便のようだが、途中で上から追い抜いた。こいつに上からいかれると、下の連中は圧迫感があるかもしれないな・・・。
定刻より若干遅れでパリ・シャルル・ドゴール空港に着陸。これなら乗り継ぎはなんとか・・・と思っていたらターミナルになかなか到着しない。でかい空港の端から端まで移動した感じで、ゲートインはもう次の便の搭乗が始まる時刻。おまけに、なまじデカイから、後ろの席は降りるのに異常に時間がかかる・・・・というわけで、見事に接続便をミスってしまった。まぁ、振り替えてはもらえたものの、ニース着は予定より2時間近く遅くなってしまった。
もう予約していた無料バスも使えないので、タクシーでモナコ入り。E95なり・・・ちょっとボラれたきもするけど、疲れていたからもうどうでもよくなってた。チェックイン後、即沈没。おかげで、それなりに眠って今朝は調子は悪くない。
さて、現在午前8時前。これから日本組と朝食。こちらの様子はまた。
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