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人に優しくない街

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東京は・・・というよりも、世界中の大都会はみんなそうなのかもしれないが、なにもかもがせわしなく動いていて、立ち止まることが許されない。みんな少しでも先に行こうとして、それが逆に渋滞を引き起こす。道路の人の流れしかり、仕事もしかり。すこしペースを下げれば、すべてすんなりと流れるのに、焦るから余計に行き詰まる。

最近膝を痛めているのだけど、これまでも何度か足を痛めた時に、常に感じるのがこれだ。たしかに、自分もいつもは、人より少し速く歩いている。ゆっくり歩いている人は煩わしく感じる。自分より速いやつには対抗したくなる。それが東京の日常だし、エキサイティングな街だと感じてきた。

だが、それができなくなった時に、この街への見方は一変する。周囲の人の流れは怖いくらいだ。朝の駅の階段では突き飛ばされそうになる。杖を持って電車に乗ると、前に座っている(特に)オヤジたちは寝たフリをする。まぁ、自分にも多少心当たりがあるのだが、それが普通になってしまっていると、案外自分のしていることに気づかないものだ。

このところ、そんな状態でかなりストレスがたまっているのだが、ちょっと視点を変えて、ゆっくり歩きながら周囲を観察してみるのもいいかなと思い始めた。みんな、自分が毎日どんな顔をして電車に乗っているのか。道を歩いているとき、どれほど怖い顔や疲れた顔をして歩いているのか。

人は自分の鏡だ。この際だから、周囲に写して、自分の日常を振り返ってみようと思う。

 

とはいえ、こういうストレスがたまる状態を放置するわけにもいかない。さて、今日はこれから膝の治療(手術)の打ち合わせに病院へ行ってくる予定。さっさと治して、またレースに復帰しようか。でも、この経験は忘れないようにしよう。

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このページは、風見鶏が2010年6月22日 08:28に書いた記事です。

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