これは、ダラスの初日に行ったシーフード中心のレストラン。でも、約1名を除いてほぼ全員が食べたのは肉。やっぱ、テキサスに来たんだから・・・・。
さて、なんだかんだどたばたした出張も、この前の日記のようにあとは帰るのみとなり、最終夜は日本食食べ放題飲み放題レストランで現地の人たちと食事。とりあえずのしめくくりとなりました。
さて、昨日は雨のダラスを朝の10時過ぎの便で出発し、ミネアポリスへ向かいました。この便はデルタコネクションのCRJ900。こちらでは定番のコミュータージェットです。機内は狭いですが、アップグレードできたので、結構快適でした。上空に上がってふと窓の外を見ると月が・・・
高高度で、空気が澄んでいるので真昼間でも見えるんでしょう。地上のお天気はちょっと不安定なので、結構おもしろい形の雲が見られます。
さて、ミネアポリス手前までは順調に飛行して、もう少しで着陸という時点で、なにやら飛行機が180度ターン・・・・。それから何度も同じ場所をぐるぐる・・・。まぁ、よくある着陸待ちのホールドだろうと思っていたら、いつまでたっても降りる気配がありません。あげくのはてに、アナウンスがあり、これ以上の待機に燃料がもたないので、近くの空港に一旦降りて給油するとのこと。ありゃりゃ、最後の最後まですんなりとはいきませんねぇ・・・・。ということで、この何もないロチェスターという町のローカル空港に着陸して給油しました。
混雑の原因は、後でわかったのですが、オバマ大統領。ちょうど昨日はミネアポリスに来ていたらしく、エアフォース・ワンの着陸のための離着陸規制にひっかかったようです。ちなみに、再び飛んで、ミネアポリスに着陸する際に、滑走路脇にエアフォース・ワンがいました。残念ながら写真はとれませんでしたが。
さて、幸いにも1時間ちょいの遅れですんだため、乗り継ぎ便には間に合ったのですが、乗り継ぎのゲートとは正反対の端に着いたので、移動が大変。ミネアポリスも旧NWのハブだけあって、ターミナルの各コンコースの長さは半端ではありません。おまけに1部のターミナルを除けば移動手段は徒歩+ムービングウォークしかなく結構大変。四角形に配置されたコンコースの対角線間の移動は体力をつかいました。とりあえず、搭乗時刻ぎりぎりにゲートについて、売店で土産のチョコを買い、そのまま搭乗、いやはやあわただしい乗り継ぎででした。
帰りの飛行は、この出張で唯一順調な飛行となりました。飛行ルートはアラスカ上空を経由してカムチャツカ半島を縦断し、北海道を突っ切って、あとは、国内線の千歳からのルートとほぼ同じ。これも珍しいルートです。いつもは海の上を飛ぶのに、今回は陸上を飛びました。
成田へは、午後5時過ぎ、定刻より少し早目のタッチダウン。着陸後、電子機器利用のOKが出たので、ちょっとゲート手前で撮影。最近、米国のエアは、米国内同様に着陸後に携帯電話や(なぜかPC以外の)電子機器利用OKが出ることが多くなってます。
たしか、次のNexは5時半、これに乗り遅れると1時間待ち・・・ということで、機内で同僚と別れてダッシュ。しかし、折悪く他の便と到着が重なってイミグレは混雑。荷物はさっさと出てきたものの、カスタムを抜けた段階であと5分しかない。もうダメ、とあきらめかけつつ、地下の駅までダッシュ。でも、実は大船行きのNexは17時44分発で、歩いても余裕だったとわかり、がっくし。結局、最後までどたばたした出張でありました。
帰りの機内で我慢できずに一度熟睡してしまい、そのあと映画(スタートレック:実はこれが3回目)を見て時間をつぶしたものの、今日は時差ぼけがきつくて、会社を休みました。今回の出張、社員向け説明会ということで、結構神経を使ったことも影響してると思うので、今日は無理をせずに休むことにした次第です。さて、今日一日ちょっと充電して、明日からまたお仕事。今週末は連休なので、それを楽しみにがんばることにしましょう。
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