昨日、JNSAの成果報告会と総会があって、そのあとの懇親会でちょっと飲み食いして帰ってきたのですが、帰り道あたりから喉の痛みが出始めて、家に帰ってからだんだん熱っぽくなり、最後には唾を飲むのも痛い状態になってしまいました。一晩寝てもあまり改善しなかったので、会社を休んで医者にいくことにしたのですが、先々週に米国に行っていたこともあって、一応、手順どおり、まず発熱相談センターに連絡して、状況を説明し、一般の病院へ行っていいというお言葉をいただいてから、次に、病院に電話して事情を説明し・・・・と結構面倒な話になりました。まぁ、この状況なので、いきなり病院にいってアメリカ帰りだといった瞬間に、隔離病棟へ連行された知人の話もあったので、とりあえず段取りを踏んだ次第で。
とりあえず、成田検疫での検査で陰性だったことや帰国後1週間以上経過していることなどを説明して診察を受け、(細菌感染による)喉の炎症とのことで、抗生物質と痛み止めをもらってきました。今回もらってきた抗生物質はフロモックスという薬で、検索してみるとセファム系という種類の抗生物質のようです。説明書きを読んでいたら、効果のある菌の種類の中に、「インフルエンザ菌」という記載が目に留まりました。インフルエンザはウイルスが病原体のはずなのに、なぜ「菌」なのだろう、間違いではないかと思って複数の説明を検索しましたが、いずれにもこの記述があります。そこで、今度は、「インフルエンザ菌」を検索してみると、どうやら、中耳炎や副鼻腔炎、咽頭炎などを起こす菌のひとつで、かつてインフルエンザの原因菌ではないかと疑われたため、この名前がついたとのこと。その後、インフルエンザがウイルスによる病気だとわかってからも、名前だけが残ったようです。なんとなくまぎらわしいですね。ただ、インフルエンザの際にも、これらの菌の二次感染によって症状が重症化するようなこともあるようです。
ここ数年、この時期によく風邪を引いて長引いたり、一度治ってもまたぶりかえしたり、ということが多いような気がします。一方、冬場の風邪はそんなにひどくはならないので不思議ですが・・。
とりあえず、また数日おとなしくして風邪を治さなければいけないので、正式な職場復帰はもう少し先になりそうです。まぁ、あんまり焦るなよ・・ということなのだろうかと。
コメントする