昨夜は雨、でも、今朝はもうすっかりあがって青空が見えている。朝食を買い出しに、いつものコンビニへ行く道すがら、昨日と同じ場所にある、シャクナゲとツツジは、また違った雰囲気に見える。
通り沿いのツツジも雫をつけている。
戻ってきたら、風がだんだん強くなってきた。ベランダにゴーゴーと風が吹きつけている。朝食をとって、メジャーリーグの試合をBSで観戦中。今年のマリナーズは好調。今日も1回表で3点、エンジェルスをsweepする勢いだ。今ちょうどイチローの2打席目・・・。初回は3点の引き金を引くヒット・・・・、しかし残念ながら2打席目は・・・凡打に終わった。ともあれ、5月にシアトルへ行った時のゲーム(LAA戦の予定)は盛り上がりそうで楽しみだ。
その一方で、気になるのが豚インフルエンザ(英語では Swine Flu というみたい。swine の意味は、豚だが、「豚野郎」とか「嫌なやつ」という意味もある)の流行。米国でも3つの州で発生が確認され、NYでも疑いがもたれているようだ。メキシコでは死者も出ているが、米国ではさほど重症化していないという。ABCのニュースサイトでも大きく取り上げられている。
このウイルスについては色々と報道されているが、まとめてみれば、まず、H1N1 という型であり、この型は20世紀初頭に大流行したスペイン風邪と同じ分類であるということ。(ただし、同じ型というだけで性質がすべて同じというわけではないから、これだけではなんとも言えないようだ)また、ある情報では、遺伝子解析の結果、ヒト、鳥、豚の3種類のインフルエンザの遺伝子がまざった状態になっているという。これが、人から人への感染力をウイルスに与えた可能性があるようだ。豚は、いずれのウイルスにも感染するため、同時感染によって、ウイルスの遺伝子が混ざって変異することが知られているようだ。まだ、WHOは警戒レベルを上げるのには慎重だが、もし警戒レベルが上がるようなら、アメリカ行きは再検討が必要になる可能性がある。そうならないよう願いたいものだ。
マリナーズとエンジェルスの試合は3回裏、エンジェルスの攻撃中にホームラン性の当たりをライトスタンドのマリナーズファンが手を伸ばしてキャッチしてしまうという珍事が発生。ビデオ判定の結果、2ベースになった。当のご本人は有頂天で携帯電話をかけて笑っているのだが、周囲はエンジェルスファンに囲まれている。大丈夫かなと思ったけど、周囲も笑顔だったのでひと安心。(でも、ルール上は試合妨害で、この観客は退場になるかもしれないということだ)これが、甲子園や名古屋ドームあたりでG帽をかぶってやったら、命がけかもしれないな・・・と。そういう意味では、米国では野球は文化としても定着しているのだろう。これをきっかけにエンジェルスは2点を取り、ゲームは1点差・・・、わからなくなってきたな。
さて、午前中はこの試合を見ながら過ごすとして、午後はどうしようか・・・。風が弱まってくれるといいのだけど。
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