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八方尾根

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このところあまり体を動かさなかったためか、薬のせいなのか、なぜかイライラして落ち着かないので、ちょっと運動。この季節だからちょっと滑りにいこう、というわけで今朝から長野の八方尾根スキー場に来ている。

どこへいこうかと思案したのだが、そういえば白馬方面のスキー場は長い間行っていない。昨夜は東京でも雪、もしかしたら結構いいコンディションかも・・・と、夜に家を出て、梓川SAで朝まで眠り、朝一番で八方までやってきた。宿も、今日と明日の2日、昨日電話で取ったので、まる2日は滑れる。(もちろんフルに滑る体力はない・・・・のだが)

とりあえず、朝8時前に宿について、聞いたら部屋が空いてるので、800円で使わせてもらえるとのこと。(チェックイン時間は15:00なので・)急いで荷物を運びこんで準備。ゴンドラ近くの宿なので、ゴンドラを目指すが、8時のオープンには間に合わず、ゴンドラ乗り場に着いた時には、すでに上のほうから滑ってくる人もちらほら。

ゴンドラで上がってみると、兎平、黒菱はパウパウ・・・しかし・・・、リフトの上から見ている間にどんどんトラックが入っていく・・・。すでに網の目状になってしまってる部分も。完全に出遅れた感じだったが、とりあえず残りものを探して何本か滑る。残ってるじゃん、と思って入ってみたら、下に固いコブが隠れてたりと、結構つらい場所もあったものの、少しは楽しめる場所も残っていたので、夢中で2時間ほど休みなしで滑った。

 

 

ここも、ニセコ同様、外国人が多い。オージーだろうか。なんとなくAwayな雰囲気に、ちょっと戸惑う。やっこさんたち、どこでも入って行くからちょっとこわいのだが。連絡コースの上から林(というよりは森だが)の中をいきなり降りてきた奴もいたし・・・。

 

 

 

 

時々、雲の中に入ってホワイトアウトする。一旦、休憩のため咲花方面に降りて(実はゴンドラに降りるつもりが間違えた)レストハウスで休憩。それから、また上まで登ったらリーゼンクラートのクワッドが動いていたので2本ほど滑るが、視界が悪く斜面もあれていて、結構しんどい。リフトが終点間際に雲を抜け、周囲の山々が見えたときは思わず声が出た。絶景である。(実は写真を撮ったのだが、露出オーバーでうまく取れていなかったのは残念。今回、いつものデジカメを忘れてきたため、使いなれないハイビジョンビデオカメラの静止画モードを使ったので、何か設定がおかしかったのだろう。)

兎平で昼飯を食い、それからリーゼンからゴンドラを2本。兎平109付近は雲の中、リーゼンも大半が雲の中で、そろそろ斜面も荒れていて膝に来るので、打ち止めとした。

宿に帰って、一眠りし、風呂に入って夕食。本日の予定は終了。今夜は降りそうにないし、明日は晴天らしいから、朝一番のきれいなリーゼンあたりをかっとぼうかと。

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このページは、風見鶏が2009年3月 4日 17:45に書いた記事です。

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