もうはや、明日から3月に突入。年初から、お気楽な生活をさせてもらっているのだけれど、おかげさまで状態はかなり安定してきた。まだ、長時間集中するような作業で少し疲れが出たり、仕事や会社に関することを考えすぎると不安感に襲われたりするようなことはあるものの、そうしたこともだんだん少なくなりつつある。医者からは、もうしばらく気楽に過ごすように言われているものの、正直なところ時々、じれる感じもある。なんとなく浦島太郎の気分だが、もう1月ほどの辛抱(というより考えることをやめておくこと)だと思っている。案外、しばらく会社を離れていて、戻った時に改めて気づくことも多いだろうし、それがこれからの仕事にプラスに働くと信じて、もうしばらく、この生活を続けるつもりだ。
折しも不況のまっただなか。影響を遅れて受けがちなIT産業が本当に苦しくなるのはこれからだ。そのうえ、回復は他の産業が回復した後にならざるをえない構造だから、いままでと同じことをしていたのでは、ダメージは相当大きくなるだろう。なにか、この不況をプラスに変える方法があるはずだ。それをいち早く見つけることが生き残っていく方法だと思う。3月は、リハビリがてら、そんな夢のようなことでも、ぼちぼち考えてみようかなと思っている。
不況も病気も、なってしまったことを悔やんでも仕方がない。その先を見据えて考えることが必要だ。
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