このブログは「風見鶏」が、日々気づいたこと、思ったこと、したことを気ままに綴る日記です。2008年9月に旧ブログから引っ越しました。バックアップをご覧ください。

ゲストログインがうまくできないので、コメントを承認制にしました。スパムでないことを確認の上、公開します。判断はあくまで「風見鶏」の主観で行いますので、文句は受け付けません。(笑)承認が遅れることもままあると思いますが、あしからず・・・

システムトラブルのため、2015年以降のブログ画像と2018年5月以降の記事が消失しました。画像は鋭意、新しい物から順次復旧中ですが記事については残念ながら戻せません。残念ですが、あきらめます。

なお、ここに書いていることは、あくまで個人的な思いであり、いかなる組織をも代表、代弁するものではありませんし、無関係ですので念のため。

天下りの定義

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日の国会議論を聞いていて思ったこと。

なぜ「天下り」が悪いのか、という論点がだんだんずれてしまっている気がする。そもそも、天下り先が天下った人間に高給を払うのはなぜか。これは、その人間と官庁の、しかも所管する官庁とのコネクションもしくは、受け入れたことに対する暗黙の評価を期待してのもののはずだ。それが不公正を生む可能性が、そもそも天下り議論の発端だったはず。今はどちらかというと、「天下り」「渡り」の議論が自己目的化されてしまっているように見える。昨日の総理答弁にそれが端的に表れている。官房がからまなければ「天下り」ではないとか、民間の動きに政府が干渉できない・・・とか、これは問題のすりかえ以外のないものでもないだろう。

民主党が言うように実態調査はすべきだ。同時に、その人間の諸官庁への影響力評価も含めて。報酬と、影響力の間に相関関係が出たら面白いと思うのだが・・・

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.kazamidori.jp/MT/mt-tb.cgi/65

コメントする

月別 アーカイブ

この記事について

このページは、風見鶏が2009年2月 5日 09:35に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「Migration ? For the birds!」です。

次の記事は「インフルエンザ対策」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。