楽園暮らしもあと1日・・・・。今日は1日のんびり過ごすつもりで、朝から浜辺を散歩したり、ヤシの木陰でぼんやり海を眺めたり・・・。
朝方はそれほど気温も高くなく、ビーチに出て泳いだり甲羅干しをする人も多い。といっても、日本の夏の海みたいな「芋洗い」状態には程遠いからいい。
少し波打ち際を歩いて体を動かし、少し汗ばんできたところで、ヤシの木陰に腰をおろして、ぼんやりと海と空をながめていた。
グアムへきてから、仕事や会社のことは完全に忘れ去って(忘れ去るようにして)いた。そもそも、日本を離れたのはそれが目的、過放電状態のバッテリーの充電に徹するのが第一だと言われているからだ。だが、ここにきて、某社のリストラ報道など、業界系のニュースも聞こえ始める中、やはり気にならないといえばウソになる。まぁ、逆にこういうことが気になり始めたということは、少しずつバッテリーが充電されてきた証拠なんだろうけれど、焦るとまた過放電に戻ってしまうからしばらくは忘れていろ、というのがカウンセラー氏の言だから、もうしばらくは能天気な生活をさせてもらおうと思う。いずれ借りは返せると思うから。ただ、ひとつだけ言えるとすれば、こういう時期だからこそ、チャンスが訪れることもあるということ。業界全体が揺らぐような事態は、これまで固定化した企業の序列や風土をひっくり返すいいチャンスのはず。自らパラダイムシフトを起こしていくくらいの元気があっていいし、そうでなければ頑張る張り合いがない。ひとりで頑張ってもいずれ電池が切れることは、今回の苦い経験だ。どうしたらそういう前向きな風土を作れるのか・・・。これが最大の課題だと思う。
さておき、もうしばらく充電期間をもらって、フル充電状態で仕事に復帰できるよう、休養に専念しよう。
コメントする